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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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山村の怪我続報

先日の博多スターレーン大会で試合中に負傷し、その後緊急搬送された山村の検査結果が本日公式に発表されました。






「山村武寛選手の経過についてのご報告」(ドラゴンゲート)

昨日(10月1日)の博多大会の試合中に負傷した山村武寛選手のその後の経過につきましてご報告申し上げます。

精密検査の結果、「脊髄振盪」との診断がなされました。
その後の経過も問題は無く、本日福岡市内の病院を退院致しました。

復帰までは少々お時間をいただくかもしれませんが、ファンの皆様におかれましてはどうかあたたかく見守っていただけますようお願い致します。

また、重ねましてファンの皆様へご心配をおかけしましたことをこの場をお借りしてお詫び申し上げます。


株式会社ドラゴンゲート





ということで山村の怪我は脊髄振盪とのこと。


脊髄振盪とは?
「脊髄振盪」(コトバンク)

脳振盪と類似の障害で,脊髄に外力が加わった直後,一過性の神経症状が現れた場合にいう。脊髄が構造上の変化を生じない程度に圧迫されて,一過性に脊髄の乏血あるいは麻痺が生じて起るものと考えられるが,きわめてあいまいな症状名といえる。





スポーツ選手で同様の怪我を負った選手としては、2014年に広島のキラ選手も背中にデッドボールを受けた際に脊髄振盪を起こし、4月23日付けで一軍登録が抹消されましたが、5月3日には再度一軍登録を受けて復帰しています。
もちろんプロレスの場合は対戦相手とのコンタクトが避けれらない競技のため単純な比較は出来ませんが、公式発表によれば山村の経過については問題もなく、既に病院も退院していることから復帰にはそこまで時間がかかるものではないのかもしれません。
ただ下記のサイトによれば再発の可能性もあるようなので、復帰に関しては慎重に判断して欲しいですね。
「脊髄振盪「せきずいしんとう」とは? 一過性の脊髄損傷」




今回の件を受けて信悟もツイートしていますが、リングドクターやトレーナーの帯同も今後考えていくべきでしょう。
理想は全大会にリングドクター及びトレーナーを常設することですが、ビッグマッチからという形であれ一歩ずつ前進していくことが大事かと。
今年は新日本プロレスの柴田勝頼や本間朋晃、そして高山善廣らに重大な事故が続出しており、怪我について考えさせられる一年になっています。
リング上でプロレスラーが最大限の力を発揮するための環境作りが今後大事になってきますね。


【山村武寛選手からファンの皆様へ】 プロレス界全体においてケガに対して問題視されてる中でこのような事故を起こしてしまい、皆様にご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。 発症直後に首から下全体にかけて痺れて麻痺してしまい感覚が無くなっておりましたが、その麻痺も今は取れて首以外は元気です。 自力での寝起きがまだ難しいため、現在は他者の方の手を借りて生活しております。 今はこんな状況ですが必ずカムバックします!あの博多の大山村コールは絶対に忘れません!僕は体は大きくないですがプロレスラーです。何回倒れても限界まで立ち上がるのがプロレスラーです! 山村武寛


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