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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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全知全能時代は未だ終わらず~7.23 兵庫・神戸ワールド記念ホール KOBEプロレスフェスティバル2017~

昨日はドラゴンゲート年間最大のビッグマッチ、神戸ワールド記念ホール大会。
メインはKING OF GATE覇者と全知全能のチャンプが雌雄を決したドリームゲート選手権試合。
全試合終了後、王者として最後にリングを下りたのは…。







※速報記事を観戦記に修正しています。









【第0試合:シングルマッチ】
しゃちほこBOY vs ドラスティック・ボーイ

ドラスティックボーイがフロッグスプラッシュでしゃちから勝利。
ダークマッチとはいえ、ちょっとあっさり過ぎたような…。







第一試合前、CIMAをはじめとしたオーバージェネレーションが登場しマイク。
この日は問題龍も来ており、CIMAに促されて挨拶。











その後、CIMAはファーストゴングキッズを募集。
リングから一番遠いところから選んだ子供が一番好きな選手は、この日CK-1とツインゲートを争う土井吉の吉野だった(笑)






【第1試合:8人タッグマッチ】
石田凱士&シュン・スカイウォーカー&ワタナベヒョウ&吉岡有紀 vs 望月成晃&ドン・フジイ&ジミー・神田&ジミー・クネスJ.K.S.





吉岡がベテランチームに攻められる展開が続きながらも、新人達も溌剌とした動きを見せる。
吉岡のダイビングボディプレスからシュンがムーンサルトプレスを決めていく。










試合終盤は石田ともっちーがキックの応酬。
石田も粘りを見せたが、最後は真・最強ハイキックでもっちーが石田から3カウント。











試合後、この日試合が組まれていなかったいっちゃんが登場。
試合がしたいと言ういっちゃんに対して、もっちーは第一試合のメンバーから対戦相手を選ぶよう求める。
いっちゃんは吉岡を選ぶが、会場からは「えー」の声。






ということでストーカー市川対望月成晃が緊急決定。

試合では定番の市川劇場が展開される。
場外へのダイブは全員にスカされ、さらに第一試合に出場していたメンバー総出によるトレイン攻撃まで喰らってしまう。
しかしもっちーをコーナーに振り返すと、トレイン攻撃をお返し。









その後フジイさんに羽交い締めにされたいっちゃんだが、体勢を入れ替えてモチフジの誤爆を誘う。
仲違いしたモチフジ。
そこに神田も入ると、いっちゃんは神田とフジイのアシストを受けてもっちーにカンチョー。
続くイナバウアージャーマンもカウント2。






フジイさんのアシストを受けたダイビングボディプレスは飛距離が出過ぎて自爆。





最後はイナバウアージャーマンを仕掛けたところで、いっちゃんの腕がすっぽ抜けたため自らの頭がマットに突き刺さってしまうと、もっちーがそのまま座り込む形でフォールに入り3カウントが入る。








やっぱり年間最大のビッグマッチにいっちゃんが居ないのは考えられないですね。
お疲れ様でした。






【第2試合:オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦 Aブロック】
※2カウント特別ルール
Gamma&Eita&山村武寛 vs ビッグR清水&Ben-K&Kotoka






試合終盤に、清水がEitaに砲丸投げスラムを仕掛けるが、Eitaは前方回転エビに丸め込む。
これがカウント1で返されると、立ち上がったEitaにBen-Kがスピアー。
続けてKotokaがラ・マヒストラルに丸め込むと2カウントが入る。
KotokaがEitaから勝利し、マキシマムが決勝戦に進出!














【第3試合:オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦 Bブロック】
※2カウント特別ルール
B×Bハルク&Kzy&ヨースケ・サンタマリア vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了






ススムさんは右腕にテーピングを施して試合に臨んでいた。

そのススムはマリアのキス攻撃から狙い撃ちというピンチを抜け出すと、最後は元気がハルクのファーストフラッシュをかわしバックスライド・フロム・ヘブンを決めて2カウント!
ジミーズがトライアングル挑戦者決定トーナメント決勝戦に進出!
















ここでメインのドリームゲート選手権試合に出場するYAMATOとT-Hawkが意気込みを語る。








【第4試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》ジミー・カゲトラ vs 《挑戦者》フラミータ






フラミータはカゲトラを場外に落とすと、エプロンからシューティングスターアタックを仕掛けるが、カゲトラにかわされた為着地すると、すかさず場外でのコルバタに切り替える。
リングに戻ると、カゲトラはフラミータの足を、フラミータはカゲトラの右腕をそれぞれ集中的に攻撃。









その後、フラミータはレタドールからファイヤーバードスプラッシュを決めるが、カウント2で返したカゲトラは変形みちドラやアッパーカットで反撃。
しかしフラミータは走り込んできたカゲトラにフラムフライ!
カウント2。







するとフラミータはフェニックス・スプラッシュを繰り出すが、これはカゲトラにかわされてしまい自爆。
するとカゲトラはアッパーカットから一騎当千。
カウント2。








ならばとカゲトラは車懸を狙うが、フラミータはウラカン・ラナで丸め込む。
カウント2で返したカゲトラは、再度車懸を決めて3カウント。
カゲトラがブレイブゲート王座防衛!







試合後、カゲトラとフラミータは健闘をたたえて握手を交わす。







【第5試合:オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定戦 -ワンナイト・トーナメント決勝-】
※2カウント特別ルール
ビッグR清水&Ben-K&Kotoka vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了

両チームとも2試合目ということで、優位に試合を運ぶのは若さに勝るマキシマム。
Ben-Kと清水の圧倒的パワーに苦戦するジミーズ。







なんとかススムが痛む右腕でBen-Kに対してジャンボの勝ち!を繰り出せば、斎了が斎了ロケット発射!
しかしBen-Kはヒザを突き立て迎撃すると、すかさずKotokaがカルデラ!!
2カウントかと思われたが、ここはジミーズがカット。







その後もススムが清水に砲丸投げスラムを喰らうなど苦戦するジミーズ。
元気に対しては、清水のアシストからBen-Kがスピアー。
さらに清水がスパインバスターに繋ぎ、砲丸投げスラムに持ち込む。
しかし体勢を巧みに入れ替えた元気は、本日2度目の神を宿したバックスライド・フロム・ヘブン!
2カウントが入り、ジミーズがヴェルセルクの持つトライアングルゲート王座への挑戦権獲得!









試合後、元気がファンに向けてマイク。
「休憩明けにトライアングルゲートに挑戦します。
 皆さん、ジミーズの奇跡にご協力ください。
 応援よろしくお願いします!」(元気)





休憩明け、毎年恒例になっている社長挨拶。
例年同じ挨拶を繰り返していたが、今年は満員御礼とMBSでの地上波放送決定に加えて海外進出の話を行っていた。
しかし、海外進出についてはビジョンに何か映るのかと思いきや何も無く、社長の口からも具体的な話は一切無かった。
原稿を読まずに挨拶するのはいいとしても、発表するなら具体的な内容まで言って欲しいなぁ。










【第6試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》鷹木信悟&吉田隆司&エル・リンダマン vs 《挑戦者組》堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了

ジミーズにとってはこの日3試合目。
ヴェルセルクはパンチを伴って入場。
この日はリンダとサイバーに加えて信悟もメイクしていたらしい。







試合はヴェルセルクの奇襲攻撃からスタート。
信悟は場外でテーブルをセットすると、元気をパイルドライバーでテーブルクラッシュ!








その後も優位に試合を進めるヴェルセルクだったが、信悟がテーブルの破片を持ち出すと元気がそれを奪い、逆にヴェルセルク3人に対して殴打。
さらに元気はタンクトップを脱ぎ上半身を露わにすると、信悟に対して垂直落下式ブレーンバスター。
さらにススムの雪崩式エクスプロイダーから斎了がダイビングボディプレスと反撃。










信悟は斎了をレフェリーにぶつけると、レフェリーは失神状態となる。
すかさずサイバーやセコンドのパンチがリング内にイス持ち込み、イス山をセッティング。
リンダが斎了をコーナーに上げてイス山への雪崩式ジャーマンを仕掛けるが、ススムが逆にリンダを捕えるとイス山にパワーボムで叩きつける。










その後もジミーズは、ススムのジャンボの勝ち!や斎了のドラゴンスープレックス、さらに幻壊をリンダに立て続けに決める。
満を持して斎了ロケットが発射されるが、ここはサイバーが投げっぱなしジャーマンでカット。





今度は信悟とサイバーの重量級コンビが元気に集中砲火。
ダイビングエルボードロップ2連発。
元気もバックスライドを信悟に決めるが、リンダがジャーマンでカットすると、続けてタイガースープレックス!
カウント2。











リング上で信悟とススムが対峙。
信悟はススムの右腕のテーピングを剥がすとアームブリーカー。
力の無いジャンボの勝ち!を打ち込むことしか出来ないススムに対し、信悟はデスバレーボム。
しかしススムも力を振り絞るとジャンボの勝ち!固め!
カウント2!






ススムがロープに走るとセコンドのパンチが足刈り。
ススムはパンチと信悟の同士討ちを誘うが、サイバーの毒霧攻撃を受けてしまう。
信悟はススムにパンピングボンバーからMADE IN JAPAN!
カウント2でススムは返すが、信悟は続けてラストファルコンリー!
カウント3!
ヴェルセルクが王座防衛に成功。








HAGEの逆襲、、、 極悪軍団ジミーズ!


鷹木信悟さん(@takagi__shingo)がシェアした投稿 -






【第7試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》CIMA&ドラゴン・キッド vs 《挑戦者組》土井成樹&吉野正人













CIMAはニューコス。

New gear. #dragongate #ck1 #spartan #greece #twingate #overgeneration


dragongatecimaさん(@dragongatecima)がシェアした投稿 -






序盤は土井吉が優勢。
久しぶりのタイトルマッチ挑戦とはいえ、この2人の連携は未だ錆びつかず。
キッドに合体式セントーンアトミコを決めれば、入ってきたCIMAに対してはミサイルセントーン。
しかしキッドも土井ちゃんにクリストを返すと、CIMAは串刺しダブルニーアタック→ヴィーナス→放り投げ式アイコノクラズム。
パーフェクトドライバーからファーストコーナー→セカンドコーナーからのメテオラ連打。
吉野に対してもミサイルキックとバイブルの合体技を決める。











そしてキッドがウルウラを吉野に仕掛けるが、ここは吉野が耐えるとすかさず土井ちゃんがドロップキック。
キッドはスーパーフランケンを狙ったが、土井ちゃんはスーパーパワーボムの要領でマットに叩きつける。
そして土井ちゃんが土井555からバカタレの必勝コース。
ここはカウント2。






続いてマスキュラーを狙った土井ちゃんだが、CIMAが延髄切りでカット。
しかし土井吉の流れは変わらず。







土井吉はCIMAに対して吉野のトルベジーノ、土井ちゃんのバカタレ、吉野のライトニングスパイラルの連続技!
キッドがカットするも、土井ちゃんはキッドに大暴走を決めてCK-1を分断。
吉野はCIMAに対してトルベジーノからソル・ナシエンテ!!!
一度はキッドがカットに入るも、土井ちゃんがキッドを場外に放り出す。
残されたCIMAはソル・ナシエンテを耐え続け、土井ちゃんを振りほどいたキッドが戻ってくるとようやく技が解かれる。












吉野はキッドに対してバックホームから雪崩式ライトニング・スパイラルを狙う。
しかしキッドはこれをスーパーフランケンに切り返す。
すかさずCIMAがトップコーナーからメテオラ!
カウント2!











土井ちゃんに対してCIMAのトラースキックからキッドがウルトラ・ウラカン・ラナ!
完璧に決まったが土井ちゃんはカウント2でキックアウト。
ならばとCIMAは10年ぶり(?)となるモナリザ・オーバードライブを解禁!
そしてキッドは必殺のドラゴン・ラナ!
土井ちゃんは返せず、CK-1がツインゲート王座防衛に成功!!




















【第8試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》YAMATO vs 《挑戦者》T-Hawk









序盤YAMATOはT-Hawkの右腕を狙っていく。
T-HawkはYAMATOを場外に出して攻撃を仕掛けるが、逆水平チョップが鉄柱に誤爆。
リングに戻ると、YAMATOはさらにT-Hawkの右腕を攻撃。






T-Hawkは痛む右手でのチョップでYAMATOを場外に落とすと、花道上でパイルドライバーを狙ったがここはYAMATOがリバースで返す。
しかしYAMATOが助走をつけて走り込んできたところで、T-Hawkはアームホイップ。
さらにYAMATOを入場口の坂になってる箇所から蹴り落とす。






リングに戻ったT-Hawkはロホ。
さらにフロントネックロックを仕掛けたYAMATOに対して、ぶっこ抜く形のブレーンバスター。
その後もウラジゴク、アギラを立て続けに決めるT-Hawk。









それに対してYAMATOは垂直落下式ブレーンバスターから、珍しくコーナートップに上がるとミサイルキック。
さらに飛びつき腕ひしぎ逆十字を仕掛けたが、T-Hawkは力で技を決めさせず。
その後セカンドコーナー上のYAMATOをチョップで場外に叩き落とす。







リングにYAMATOが戻されると両者チョップ合戦。
ここはT-Hawkが優勢となるも、YAMATOはgo 2 HospitalⅠからロープに走る。
しかしT-Hawkはカウンターでケルベロス!






続いてT-Hawkは雪崩式の技を狙うが、一回転して着地したYAMATOはT-Hawkをパワーボムでマットに叩きつける。
そしてgo 2 HospitalⅡを2連発!
さらに腕ひしぎ逆十字でT-Hawkの右腕を締め上げる。






なんとかロープに足を伸ばしたT-Hawkだが、YAMATOは中腰体勢のT-Hawkに対してミドルキック連発。
ロープに走ったT-Hawkをスリーパーに捕獲したYAMATOだが、T-HawkはYAMATOの髪の毛を掴むと、近藤修司のKUBINAGEの要領でYAMATOの体を引っこ抜きマットに叩きつける。
さらに苫小牧卓也時代のフィニッシャーであるアウトサイダーズエッジから、最新の必殺技ケルベロス!
続けてナイトライド!
カウント2!













T-Hawkは再度ナイトライドを狙うが、YAMATOは背後に回りスリーパーホールドからギャラリアの体勢に入る。
しかしT-Hawkは体勢を入れ替えると逆ギャラリア!
そして再度ナイトライドからケルベロス!!
カウントは…2!










ピンチを凌いだYAMATOは走り込んできたT-Hawkに対して全知全能のフランケンシュタイナー。
さらにドロップキックをお見舞いすると、go 2 HospitalⅡから担ぎ上げた状態からのギャラリア!
カウント2。
ならばとYAMATOは正調ギャラリア!
T-Hawkはこれも返すが、YAMATOはサイドに落とす形の変形ギャラリア!
T-Hawkは返せず、YAMATOがドリームゲート王座を防衛!
※フィニッシュはラグナロクというようです。






















試合後、YAMATOが勝ち名乗りを受けているところで信悟がパンピングボンバーを叩き込む。
「こんな弱いヤツがドラゴンゲートのトップでいいのか?
 オレには聞こえるぜ、鷹木信悟待望論がな!
 オマエがどんなにそのベルトを大事にしてようと、トライブヴァンガードは全体でベルト一つだ。
 ヴェルセルクは3本持ってるんだ。
 これからのドラゴンゲートもオレ達が中心で暴れまわってやるからな!」(信悟)










「オマエらがトライアングル持ってるかもしれないけどな、
 このドラゴンゲートの中心は、このドリームゲートだ。
 リングの中心はYAMATO、そしてトライブヴァンガードなんだよ!」(YAMATO)






そこへオーバージェネレーションが登場。
「今日はキッドと試合が出来てメチャクチャ気持ちよかった。
 でもメインのリングはまた格別や。
 元はと言えば信悟、オマエに4年前、この神戸ワールドのリングで葬られて、
 俺はメインのリングから遠ざかってるんや。
 でも約束するぞ。
 CIMAは必ずこの神戸ワールドのメインに帰ってきます。
 そのためにはこのオーバージェネレーションが天下取るからな。
 な、Eita。」(CIMA)
CIMAはEitaにマイクを託す。
「オレはオーバージェネレーションがドラゴンゲートで一番強いチームだと思ってます!」(Eita)











そこへMaxiMuM登場。
「オマエらだけで盛り上がったら困るな。
 オレ達MaxiMuMも居るんや。
 オレ達はツインもトライアングルも負けた。
 でも切り替えはメッチャ早いからな!
 このユニット抗争、生き残るのはオレ達MaxiMuMや!」(吉野)






するとジミーズも登場。
「出来て1年そこそこのユニットがゴチャゴチャ言ってんじゃねえぞ。
 オレ達ジミーズは6年やってんだ!
 オレ達はオマエらみたいにビジネスパートナーじゃないんだ。
 オレら6人は仲間なんだよ!
 Eita、オーバージェネレーションがナンバーワンだ?
 ドラゴンゲートのナンバーワンは、絆がナンバーワンなのはオレ達ジミーズだ!」(元気)






「おいハゲ。
 どんだけ偉そうなことを言っても、タイトルマッチであっさり負けたら意味ねえんだよ。
 それからトーナメント予選で負けたチームは存在価値ねえんだよ。
 カス以下だな!
 リンダ、言ってやれ!」(信悟)
「オレ達が今持ってるのは、ユニット抗争の象徴トライアングルのベルトだ。
 来月からはユニット解散をかけたリーグ戦が始まる。
 まぁ、オレ達は高みの見物させてもらうからな!」(リンダ)


ペイント状態のリンダに対してCIMA。
「オマエは、まず鏡見ろ。
 ジミーズ、何年続いたか知らんけど、オーバージェネレーションはこれから永遠に続いて、(若い)彼らに世代を超えてもらうわ。
 ヴァンガード、オマエらも一緒や。
 MaxiMuM、何回でもやったるぞ。
 (ヴェルセルク)オマエらはまず鏡見ろ。
 ユニット大戦争は、必ずオーバージェネレーションが生き残って、どこかのユニットがドボンや。」(CIMA)
オーバージェネレーション退場。



「ジミーズは6年やってるかもしらんけどな、オレらは2ケ月もやってんねんぞ。
 解散なんて絶対出来んよな。
 なんとしても、オレ達MaxiMuMが生き残ったるからな。
 オマエら覚悟しとけよ。」(吉野)
MaxiMuM退場。





「リンダ、確かに今日はオレ達が負けた。
 でもな奇跡の物語はまだ続きがあるんだ。
 解散リーグ戦?
 オレ達ジミーズが6年積みあげてきたもの、それはここに居るファンの皆さんが応援しているから続けられてきたんだ。
 解散リーグ戦はオレ達ジミーズが生き残って、もう一回トライアングルのベルトに挑戦するからな。
 ベルト磨いて待っとけ。」(元気)
ジミーズ退場。




「YAMATO、T-Hawkからマグレで勝ったからっていい気になるなよ。
 オレもオマエの敵だってこと忘れるな。」(信悟)

そしてヴェルセルク退場。



リングに残ったのはトライブヴァンガード。
Kzyのマイクから最後はYAMATOが大会を締める。
「オレ達トライブヴァンガード、結成1年経ちましてここからだと思ってます。
 絶対に生き残って、もっと上に上がって見せます。
 トライブヴァンガード、先に進んでいきましょう。
 名前のように新しい道を作っていきましょうよ。
 YAMATO、チャンプの言葉聞かせてくれよ。」(Kzy)
「トライブヴァンガード、結成して1年過ぎて、ユニットとしてはなんの結果も残せてない。
 このまま終わる訳にはいかない。
 来月から始まるユニット解散リーグ戦、絶対に生き残りましょう。」(YAMATO)

「改めまして、今年も生き残ってしまいました。
 去年、このベルトを鷹木信悟から取って、このドラゴンゲートを1ステージ上に引き上げると宣言しましたけど
 現実は難しいものでまだまだ1ステージ引き上げられていないのかなと。
 ただ、ボクがこのベルトを持っている限りドラゴンゲートの勢いは止まらない。
 それだけは宣言しておきます。」(YAMATO)







その後、YAMATOは下の世代である新世代や、デビュー前の若手達に向けてのメッセージを挟み、最後の締めのマイク。
「音響スタッフ!
 分かってんだろうな、オイ。
 今年はちゃんと締めさせてもらうからな。」(YAMATO)







と釘を刺した後
「おい神戸!!
 今日のオレも…最高にカッコよかっただろ?
 今日はどうもありがとうございました!」(YAMATO)

















ということで、年間最大のビッグマッチ、神戸ワールド記念ホール大会終了。
終わってみれば、4大タイトルは全て王者が防衛という結果になりました。
ブレイブゲートはこの2人ならもっと凄い試合が出来るんじゃないかという印象が残りましたが、トライアングルゲート戦は元気の頑張りに尽きますね。
トーナメント1回戦と決勝戦のバックスライドに加えて、タイトルマッチでの上半身を露わにして戦い抜いた姿は心を打ちましたよ。
結果が付いてくれば最高だったんですけど…。

ツインゲートは最強の挑戦者チーム土井吉に対して、CK-1はモナリザ・オーバードライブとドラゴン・ラナという普段はお目にかかれない技2連発で勝利。
土井吉に勝つにはここまでやらないといけないということだったんでしょう。


ドリームゲート戦はアウトサイダーズエッジやケルベロス、ナイトライドとT-Hawkがフィニッシュムーブを惜しげも無く繰り出しましたが、結果的にはYAMATOを越えることは出来ませんでした。
これでT-Hawkは2015年と2017年の二度に渡って、神戸ワールドでの最高王座奪取に失敗。
この結果、タイトルレースからは大きく後退ということになるでしょうけど、ドン底から這い上がるT-Hawkにも期待したいです。
まずはヴェルセルク内での信悟越えかなぁ…。


対してYAMATOは2年連続神戸ワールドのメインイベントで勝利を収め、YAMATO時代が今後も続いていくことを実力で証明してみせました。
YAMATO本人が試合後に言っていたように、去年YAMATOが語った「一つ上のステージに引き上げる」ことはまだ実現出来ていないと思いますが、今のドラゴンゲートでYAMATO以上の王者はちょっと見当たらないのが現状です。
次の挑戦者は、この日の試合後にパンピングボンバーを打ち込んだ信悟か、まだ挑戦していない吉野か、それとも他の世代から名乗りを上げてくる選手が出て来るのか。
ここからのドリームゲート戦線がどう動いていくかは分かりませんが、現実的には11月末に開催される東北初のビッグマッチまではYAMATO政権が続くと見ていいですかね。
王座が動く可能性があるとすれば年末の福岡国際センターかな?




さて、ドラゴンゲートのスケジュールは神戸ワールド記念ホール大会で一旦一区切りとなり、次のシリーズは8月5日の京都大会からスタートします。
メイン後に全ユニットが出てきて舌戦を展開していたように、8月からはユニットの生き残りを懸けた解散リーグ戦が行われます。
どんな結末を迎えるのか、ジミーズファンとしては不安な気持ちもありながら、ギリギリで生き残ってくれることを期待しておきます(笑)










以下マスコミリンク。
YAMATOはV5ではなくV6ですね。
「【ドラゴンゲート】YAMATOがドリーム王座V5!長期政権まだまだ続く」(東スポWeb)








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