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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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2017年ドラゲー初め~1.14 京都・京都KBSホール~

14日は2017年ドラゲー開幕戦となる京都KBSホール大会。
CIMAから勝利したKzyが躍進を感じさせた反面、ハルクが開幕戦黒星。
トライブヴァンガードで明暗クッキリ。









大会前に選手私物オークションが開催される。
出品したのはKotoka、吉野、土井ちゃんの3人。

Kotokaはミレニアルズ時代のコス、





吉野はモンスターエクスプレス時代のコス






土井ちゃんはTシャツ4点(だったかな?)セットをそれぞれ出品。
ブラッドジェネレ-ション時代のTシャツを取り出し、自ら似てないと苦笑する土井ちゃんと笑顔の八木さんの対比が(笑)







この日は全カードが当日発表。






第1試合
ジミーススム&ジミー・クネスJ.K.S.&ジミーカゲトラ vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了&ジミー神田

2017年の第1試合はジミーズ同門対決。
ススムさんは酉年マスクで入場。





試合前のマイクで斎了が元気の復帰を祝福する。
元気はまだあばら骨が2本くっついていないらしい。






試合はジミーズらしく明るく楽しい面からスタート。
次第にケガ明けの元気が攻め込まれるが、H!A!Gee!Mee!コールから反撃。





斎了とマラハ!イサッパ!を決めると、2017年一発目のゴムパッチン。
標的はススムさん。
なぜか味方のカゲトラとクネスもススムさんを押さえつける。








キャンディーは5人まとめてドミノ倒し式ジョン・ウー!






斎了とカゲトラがやり合うが、斎了がカゲトラを倒してサイクリング・ヤッホーの体勢に入る。
キャンディーと元気も入って3人でサイクリング・ヤッホー!
しかし掛け方の分からない元気は久しぶりの波乗りを披露(笑)








最後は元気がクネスの光の輪をバックスライドに切り返して3カウントを奪う。
写真では1人敗者に見えますが勝者は元気です(笑)








第2試合
Kzy vs CIMA

最初に入場したKzyはシャツを脱ぎ上半身を露わにする。
続いてCIMAが入場すると、Kzyはゴングを待たずにCIMAに攻撃を加える。
場外に落ちたCIMAに対してトペ。

リングに戻るとCIMAも反撃。
ゴリーエスペシャルからミドルキックも、KzyはB-BOYからビートボムと真っ向勝負。
KzyはKZTIMEがかわされてしまうが、CIMAのメテオラは回避することに成功。

両者打撃合戦から、ロープに走ったCIMAに対してKzyはスカイデ・スクールボーイ!
3カウント!
KzyがCIMAからシングル戦勝利!
 










試合後にマイクを握るKzy。

「今日はオレの勝ちだー!」(Kzy)
対してCIMA。
「もう一回…。
 もう一回。
 オマエ年末年始これだけ時間あけて、今日は市川さん出てないやろ。
 もう一回。
 でも入りましたね、3カウント。
 オレの負けや。
 リングに上がってオマエを見た時点で、オマエなに上半身脱いでんねん。
 普通は夏に脱ぐんや。
 外は猛吹雪や。
 オマエがどれだけマジになってたのかは分からんけど、
 その気になったらすぐにひっくり返すからな。
 何かに目覚めたのかも分からんけど、今日はおめでとう。
 前回の京都で『もしよかったらシングルマッチやろう』って言って、
 オレは組まれるとは思ってなかったけど、オマエは組まれる気満々やったみたいやな。
 オマエがそれだけの気持ちで来てたんやったら、
 お年玉としてオマエの言うことなんでも聞いたろうやないか。
 なんでも言って来い。」(CIMA)




「聞きましたか!
 なんでもって言いましたよね?
 それだったら、CIMAさん!
 アナタの持つツインゲートを狙ってもいいですかね!」(Kzy)

「調子乗ってんちゃうぞ。
 なんでも言うこと聞いたると言ったけど、ツインゲートは別や。
 それは欲張りやないか?
 それ以外ならなんでも言うこと聞いたるから、大船に乗ったつもりでなんでも言って来い。
 ツインゲートは別や。
 なんでも言ってこい。」(CIMA)


「じゃあ、アナタの所属するOGにはもう一つベルトありましたね。
 お宅のEita君によろしく伝えてくれませんかね!」(Kzy)

「それはブレイブゲートに挑戦したいってことか。
 オレはなんでも言うこと聞いたるって言ったけど、ブレイブゲートはオレのモンじゃなくてEitaのモンや。
 調子に乗んなよ。
 直接Eitaに挑戦させろって言えよ。
 いつからそんなに偉くなったんや。
 それ以外のことやったらなんでも言って来い。
 また来月に京都帰ってくるから、その時までに考えとけ。
 オマエが何かに目覚めたんやったら、ドラゴンゲートにとって明るい未来が見えると思うから。
 オレもオマエに負けないように切磋琢磨していくからガンバレよ。」(CIMA)





CIMA退場し、残されたKzyが再度マイク。


「ボクのお年玉はまだまだ先になりそうです。
 ですが、この開幕戦でこの勝利はとても大きいと思います。
 今年は絶対にこのKzyもっとステップアップ出来る様に頑張っていきますんで
 トライブヴァンガードもドンドン仕掛けていきたいと思います。
 ですから、今年もトライブヴァンガード、そしてドラゴンゲートをしっかりと目に焼き付けて
 心の底から楽しんでください!」(Kzy)



上半身を脱いだKzyが決意のマイク。
今年のキーマンはこの男。






第3試合
エル・リンダマン vs 土井成樹

試合序盤はヒールのリンダよりヒールらしい攻めを見せていた土井ちゃん。
場外戦に持ち込んだり、ターンバックルを外して殴ったり、リンダに声援を飛ばすお客さんを弄ったりといつものペースだったが、ヴェルセルクセコンドの介入もあり次第にリンダが腕攻めから優勢となる。
しかし最後は自力に勝る土井ちゃんがバカタレ!
3カウントかと思われたがヴェルセルクセコンドがなだれ込み、試合は土井ちゃんの反則勝ち。











ゴングが鳴った後も土井ちゃんを凹るヴェルセルク。



しかしそこへCIMA、Gamma、キッドが駆けつけて場外乱闘が展開される。



会場混乱の中、メタルウォリアーとドクターマッスルがリングに上がると土井ちゃんを攫って行く…。








リンダは腕攻めのレパートリーも増えたことで、試合のリズムも良くなってる。
飛びつき腕ひしぎはフィニッシュにしてもおかしくない技だし、あとは熊殺しで3カウント取れるようになれば面白いんじゃない。







第4試合
望月成晃&ドンフジイ&ビッグR清水 vs Eita&石田凱士&山村武寛

試合前にEitaらが2017年最初のファーストゴングキッズを募集。


試合が始まると、山村と石田の2人はモチフジに敵意剥き出しで突っかかっていく。
OGは3人同時ドロップキックでモチフジビッグの3人を場外に落とすと、山村がトペコン。
しかしリングに戻ったもっちーは3人に対してサッカーボールキックを連発。

その後は山村が捕まってしまう展開が続く。
フジイさんに向かっていく姿勢は見せるが、その度に倒されてしまう山村。
ピンチを脱した山村からタッチを受けた石田がキック連発。
反撃に転じるOG。
重たいビッグをコーナーに上げると、Eitaと石田で雪崩式ダブルブレーンバスター。
さらに山村と石田でダブルPK。

その後もビッグに照準を定めると、石田のキックから山村がラ・マヒストラルもカウント2。
もっちーが入ってくるが山村と石田がダブルドロップキック、フジイさんにはEitaも加わりトリプルドロップキックを見舞う。
Eitaはバスタを決めて、リング上でビッグを孤立させる。
山村と石田がビッグに2人がかりで攻めかかるが、ビッグは山村と石田に強烈なラリアットを叩き込むと、最後は砲丸投げスラムで石田から3カウント。













試合後にビッグがマイク。
「山村、石田!
 オマエら若手2人なかなかやるじゃねえか!
 最近なんかメキメキと頭角をあわして…頭角を現して、このドラゴンゲートを引っ張っていってくれよ!
 そうですよね、望月さん!」(ビッグ)



「ビッグ。
 確かにこの2人、昨年末モチフジで2連戦やってから目の色変わって
 オマエも危うく取られそうだったじゃねえか。
 でもなぁ、一つだけ言わせてくれ。
 多分、今居るお客さん全員が思っただろうけど
 オマエがヤマイシを若手若手?
 オマエも十分若手だからな!
 流血してるオレが言うのもなんだけど、オマエも今年は頑・張・れ・よ
(マイクでビッグの頭をコツく)」(もっちー)
 





モチフジビッグの3人が退場。
リング上に残されたのはOGの3人。
Eitaがマイク。
「そんなことより、石田山村。
 負けて悔しいか?
 悔しいよな!
 オレもメッチャ悔しいよ。
 正月休みはもう終わりだ。
 オマエらが望月フジイ相手に熱くなるのも分かるけど、清水の言う通り若手だ。
 オレも人のことは言えないけど若手だ。
 でもオマエらよりは長くやってるし、オレの目線から一言言わせてくれよ。
 山村、石田……オマエらまだまだだよ。
 まだまだオマエらは出来るよ。
 それはオレだけじゃなく、会場の皆さんも知ってますよね。」(Eita)






そこへKzy登場。
「山村石田に一言言うとこ申し訳ないんだけど、さっき言われちゃったから直接挨拶しに来たよ。
 ブレイブゲートチャンピオンのEitaさんによ。」(Kzy)

 



そこへリンダが駆けつけるとEitaに投げっぱなしジャーマン!




「おいKzy!
 新年早々ベラベラうるさいやつだな!
 京都の客共が聞きたいのは俺のマイクなんだよ!

 (会場からは微妙なブーイング)
 しょうもない。
 オレが今日用事があるのはEita、テメエだ。
 いつまでそんな飾りだけのベルトつけてるつもりだ?
 今年こそ、オレがオマエの腰から引っぺがしてオレのものにしてやるからな。
 それに、オマエらにも文句があるんだよ、オーバージェネレーション。
 裏で聞いてるCIMAもキッドもそうだ。
 オマエら全員地獄の底の底まで叩き落してやるからな!
 よく覚えとけ!」(リンダ)





その後Eita、Kzy、リンダが睨み合い前半戦終了。







セミファイナル
ドラゴンキッド&Gamma vs YAMATO&B×Bハルク

最初に組み合ったGammaにシャキッとしろ!と言われてしまうハルク。
結局ハルクは最後までギアが上がらず、コーナーで足を滑らせるとキッドのスーパーフランケンを喰らってしまい、最後はバイブルに沈む。










試合後にYAMATOがマイク。
「ハルクどうしたんだよ。
 今年はトライブヴァンガード、ユニットとしてもう一回奮起しようって
 さっき、そんな話しになったのにハルクらしくないっていうか…。
 まぁ今年は始まったばかりだからね。
 別に不調とかスランプとかそんなんじゃないから。
 今年はまだ一発目。
 まぁ皆さんの中にもお正月ボケとかしてる人居るだろうから。
 そういう類のものだと思ってもらえたらありがたいですってハナシ。
 今年は始まったばかり。
 B×Bハルク、そして調子良いらしいKzy。
 トライブヴァンガード、もう一回奮起しますんで皆さん楽しみに待っていてください。」(YAMATO)








メインイベント
鷹木信悟&T-Hawk&サイバーコング vs 吉野正人&Kotoka&Ben-K

ドラゲーでもトップクラスの重量級トリオとなったヴェルセルク。
さすがに体格的に差があるKotokaが長時間捕まってしまう。
サイバーにはリングから場外へ投げ飛ばされてしまったり、T-Hawkのチョップを喰らってしまったりと防戦一方だったが、相手に向かっていく姿勢を崩さなかったところは素晴らしい。
Kotokaは信悟に飛びつきDDTを決めるとBen-Kにタッチ。
Ben-KはT-Hawkにベリートゥベリー、サイバーにブレーンバスターを決めてヴェルセルクを場外に落とすと、Kotokaのトぺを呼び込む。

リング内で吉野がT-Hawkをフロムジャングルに捕えると、Ben-Kは信悟をアルゼンチンバックブリーカーの体勢に担ぎ上げる。
セコンドのリンダが介入するが、Ben-Kはリンダを捕えると場外に投げ飛ばす。
Ben-Kは信悟をバックドロップで投げるが、信悟はBen-Kを逆に場外に落とす。

T-Hawkに対して吉野がソルナシエンテ、続けてBen-KがBen-Kボムもカウント2。
ならばとKotokaがカルデラを狙うが、リンダの妨害に会い、結局KotokaのカルデラはT-Hawkにかわされてしまう。
Ben-Kはヴェルセルク相手に奮戦するが、信悟のパンピングボンバー→サイバーのファイヤサンダー→サイバーボムに沈む。
















試合後にサイバーがマイク。
「アホのオマエらにも分かるように言うたるけどな、
 このリングは弱肉強食なんや。
 なんか反応してみろ!
 2017年開幕戦の京都。
 勝ったのはオレ達ヴェルセルクだ。
 最後に仕留めたのは筋肉獣、○☆×□☆○○!
(言葉にならないシャウト)
 って言うことや。」(サイバー)







「そういうことだよ!
 吉野、Kotoka、オマエらいつまで正月ボケしてんだ?
 Kotoka、Ben-K、ハッキリ言ってオマエら顔じゃねえんだよ!
 吉野オマエもだ!
 オマエは今後、絶対に上に上がらせないからな。
 とにかく今年もドラゴンゲート最強ユニットであるヴェルセルクが実力を見せつけてやるからな!」(信悟)








ヴェルセルクは勝利者賞を受け取ってさっさと退場。

残された吉野とKotokaがマイク。
「悔しいな。
 2017年、開幕戦幸先のいいスタートを切って飛ばしていきたかったんだけどね。
 それにしてもアイツらモノもらう時だけ女々しくなりやがって…。
 メインは負けてしまいましたけど、今日はご声援ありがとうございました。」(吉野)







「見ての通り、今日も完敗。
 2016年、ボクはヴェルセルクから追放されて、なんの仕返しも出来ないまま2017年になってしまいました。
 けど、今日はアイツらにぶつかって、ヴェルセルクだけには負けたくない。
 正月中も正月気分じゃなかった。
 正月休みも返上して毎日練習して、どうにかしてやり返す策を考えてましたけど、今日はこういう形で終わってしまいました。
 吉野さん、アイツらにやり返す機会があったら力を貸してもらっていいですか。」(Kotoka)







「Kotoka、そういう熱いKotoka嫌いじゃないよ。
 いいと思うよ。
 Kotokaもヴェルセルクから追放されて、
 自分もモンスターエクスプレス解散とか色々ありましたけど
 ボク達も何も考えてなかったわけじゃない。
 オレらなりに色々考えてこの開幕迎えましたんで、
 今日はBen-K負けちゃいましたけどBen-Kのパワーどうでしたか?
 福岡国際ではこの3人でトライアングル挑戦して、
 ベルトは取れなかったけど、Ben-Kを育ててみたいと。
 ボク達も色々考えてますから、開幕負けてしまいましたけど、
 ここから一気に飛ばしていきますんで2017年もドラゴンゲートに付いて来てください。
 今日はありがとうございました!」(吉野)















ということで2017年一発目となる京都大会終了。
やはりインパクトを残したのはCIMAから3カウントを奪ったKzy。
今年は脇役から主役にステップアップして欲しいし、デビューから11年目となればそろそろ勝負の年と言ってもいいのかもしれない。
戸澤のポジションには現時点ではT-Hawkが繰り上がることになりそうだけど、そこのポジションに割って入るくらいの活躍を期待したい。
また、逆の意味でインパクトを残したのはハルク。
翌日の大阪大会でも負けたということで、暫くハルクはスランプストーリー突入になるんですかね。
ストーリー云々関係なく復帰以降のハルクは精彩を欠いてたから、今回の流れで元のポジションまで戻ってきてくれればいいんだけど…。









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