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ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。
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今日は雪の降る中、ドラゲー京都大会行ってきました。
前回の京都大会ではGammaの電撃復帰があったりと、色々あった興行でしたが、今回も後半に色んな出来事が目白押しになってました。
詳細は明日にでも追記します~。
第1試合
CIMA&キッド&王子対土井&Gamma&岸和田
初っ端からタイフーンとマッスルの6人タッグ。
試合では、王子がGammaに唾を吹きかけようとするが、この手の攻撃はGammaの方が一枚上手。
王子の口を塞ぐと逆に唾を吹きかけるGamma。
その後は、王子がマッスル側に捕まってしまうが、土井ちゃんとGammaの誤爆を誘ってから、岸和田兄さんへ低空ドロップキックを決めるとキッドに交代。
キッドはGammaに対してトップロープからのウラカン・ラナを決めると、場外に向けてバミューダ・トライアングル。
タイフーンはGammaをCIMAがパワーボムの体勢に抱え上げると、キッドがリバースのスーパードロルを決め、最後に王子がエレガントーンに行くという連携を見せる。
しかし、終盤は再度王子が捕まってしまい、何度かGammaを丸め込むものの、岸和田兄さんのダイビング・ボディプレスから、Gammaスペシャルでピン。
第2試合
ハルク&忍対リベラ&クネス
試合前のプロレス講座で玉金と菊地さんが、忍は京都に縁があるという話をしてたけど、ウィキで調べてみたらマグナムKYOTOとして活動してたみたい。
そら玉金も言葉を濁すワケだ・・・。
試合では、忍がクネス&リベラ先生に攻め込まれる場面が目立つものの、2人まとめてのウラカン・ラナを決めると、跳躍力のあるラ・ケブラーダでお客さんを沸かせる。
しかし、リベラ先生はスピードはさすがに無いものの、ジャベのバリエーションは豊富過ぎ。
何試合か見てても、その試合ごとに新しいジャベを見せてくれてる。
終盤には忍のS・E・Xからハルクがムーンサルトに行こうとしたところにイスを持った神田が乱入し、イスをハルクに投げつけてノーコンテスト。
第3試合
m.c.KZ.対享のm.c.KZ.メキシコ遠征壮行5番勝負 第3戦
試合は、開始直後に突っ込んでいくKZに対して享のジャンボの勝ち!が決まってKZはノックダウン。
昔の小橋対ハンセンのような状況。
その後もKZ相手に余裕の試合運びを見せる享。
KZもところどころで反撃を試みるが、これを全て読み切って反撃させない享。
後半に入ってくると、KZも意地を見せてコーナートップからのブレーンバスターを決めて、終盤にフロッグ・スプラッシュまで決めるが3カウントは奪えない。
やっぱり、武勇伝でも見せてたようにカナディアン・デストロイからのフロッグスプラッシュというフルコースを決められなかったのが痛かった。
最後は、享がジャンボの勝ち!・デスバレーボム・雪崩式の友情と大技連発から、メキシコジダイ(腕を決めての変形のエメラルド・フロウジョン?のような技)でピン。
試合後、KZの健闘を称える享。
ここまでで一番の盛り上がりが起きた好試合。
第4試合
アラケン&岩佐対元気&神田
先月に行われた大阪大会のボンタン・コントラ・ボンタン&スパッツマッチと同じカード。
試合はアラケンがマッスル組に捕まってしまうが、岩佐に交代すると腕と首を決める複雑なジャベを神田に決めたりと大暴れ。
新岩の連携技を見せた後、岩佐が神田に決めたバックブリーカーからコンプリートショットの連携は、ブラック・マチズモのリーサル・コンビネーション?
前から岩佐使ってたっけ?
最後は、元気がブルーボックスを取り出すが、乱入してきたハルクがこれを奪い取ると、神田に対して一撃。
そこへ岩佐が豪腕を決めてピン。
試合後
"オイ、神田!オレを怒らせといてタダで済むと思うなよ!"(ハルク)
神田とハルクでやり合いながら前半戦終了。
ここまで前半戦はKZ以外に拍手を送れるレスラーはナシ。
神田とハルクの抗争で2試合がドッチラケになってしまったし、大体神田とハルクの抗争ってそんなに盛り上がってんのかね?
ハルクとYAMATOのイザコザの方は確かにユニット内の問題だけに、見てる方は面白いけど、ハルクと神田はユニットも違うし、そこまで深いストーリーが起こるような下地があったようには思えない。
メイン終了後には、神田が吉野に突っかかっていくシーンもあるけど、それならハルク-YAMATOのストーリーと神田-吉野のストーリーを深めていく方がいい。
もし神田とハルクの抗争を続けるなら、神田がハルクのダンス時に乱入してダンサーに対して琉'Sを決めるくらいの事をしてほしい。
今の神田はジョン・ウーや琉'SというSUWAさんムーブをしてるんだから、当時のマグナムとSUWAの抗争を思い起こさせる位のストーリーを組んでほしい。
マグナムが川崎モードに入ったように、ハルクが笑顔ナシのキレたモードに入れれば新しい境地に入れるかも。
まあ今のダンサーは女性やから、精一杯でも髪の毛引っ張る事くらいかなぁ。
とにかく、新岩の試合までが中途半端に終わってしまった事が残念。
ツインゲート獲得してから初めて見る試合だったのに・・・。
第5試合
信悟&サイコン&YAMATO対もっちー&フジイ&シーサー
試合序盤は、とにかくフジイさんがいい感じでお客さんを盛り上げる。
一際大きな歓声が飛んでたYAMATOに対しては、フジイさんのチョップ・もっちーの蹴りと厳しい攻撃が続くが、中盤以降はシーサーを捕まえたニューハザペース。
サイコンと信悟の重量級コンビの攻めに押されるシーサーだが、得意の巻投げでフジイさんに交代すると、フジイさんが信悟とサイコンの同士討ちを誘い、もっちーはエプロンのYAMATOに二角蹴りと一気に畳み込む無所属組。
その後、もっちーが信悟を最強腕ひしぎに決めると、それをきっかけにシーサーとフジイさんがそれぞれYAMATOとサイコン相手に関節技を決める。
終盤にはシーサーの倒立首固めをフジイさんもしようとするが、なかなか上手くできないフジイさんにシーサーが補助をしてようやく決めるというお笑いも見せてくれる。
そしてシーサーがYAMATOに必殺ヨシタニックの体勢に入るが、ここで信悟がぶっこ抜きブレーンバスターでシーサーを叩きつける。
そしてもっちーの三角蹴りがフジイさんに誤爆すると、ペースは一気にニューハザへ。
最後は信悟のヨーソローから、サイコンがパイナップル・ボンバーとサイバー・ボムをシーサーに決めてピン。
試合後に信悟はベルトを腰に巻くポーズ。
さてトライアングルを取れるかな?
メインイベント オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
吉野対斎了
斎了と吉野のシングルってあんまり記憶にないな~。
イタコネとDoの頃は共闘してたし、Doとブラッドになってからはトライアングルで試合をしてたけど、シングルと言われるとYOSSINO時代も含めて覚えてない。
斎了はミラノとはよくシングルしてたけどね。
さて、試合は静かな立ち上がりから始まるが、まずは斎了がコーナー宙吊り状態の吉野に対してのドロップキック、ダイビング・フットスタンプで脇腹を集中攻撃してペースを握る。
しかし、吉野もトペ・スイシーダから場外戦で斎了の腕を鉄柱に叩きつけて反撃を開始。
中盤戦では、斎了劣勢のまま吉野が腕を集中的に攻める。
相変わらず高角度からのミサイルキックはキレイなんだけど、今日はさらに斎了の受けっぷりも良くて迫力も倍増。
その後は斎了もジャーマン連発で反撃を試みるが、吉野もトルベジーノからソルナシエンテの体勢に入る。
ただ斎了はこれを逆に丸め込むが吉野はカウント2で返す。
その後、吉野は前転ではなく、後ろに倒れ込むソルナシエンテを斎了に決め、これは何とかロープに逃げた斎了だが、吉野はさらに高角度ミサイルキックを斎了の腕にヒットさせていく。
この辺りの吉野の腕に対する集中攻撃は見事としか言いようがない。
しかしその後コーナートップに上がった吉野に対して、斎了はトップロープからのフィッシャーマンズバスターからのドラゴンスープレックス2連発と攻め込むがいずれもカウントは2。
続いて斎了はプレミアムブリッジを狙うが、これは吉野もロープを掴み決めさせない。
ここで決められなかった斎了に対して、吉野はライトニング・スパイラルを2連発で決めると、セカンドコーナーからトルベジーノを狙うが、これは少し体勢が崩れてしまった。
最後は吉野のソルナシエンテ・改で斎了がタップ。
試合後
"12月の神戸で言ったよな。タイフーン全員倒したるって。"(吉野)
"享、キッド、斎了を倒したぞ。次は誰や?"(吉野)
ここで王子が立ち上がる。
"森、オマエは今日の第一試合で負けとんねん。オマエには資格ナシや。"(吉野)
ということで吉野はCIMAを指名。
"オレ誰やと思ってんねん。オレ、ドリームゲートチャンピオンのCIMAやぞ。"(CIMA)
"いつでも、Anytime、どこでも、Anywhere、オッケーや。"(CIMA)
"それやったら、CIMAは大阪出身やったよな。オレも大阪出身なんや。"(吉野)
ということで、3月1日の大阪でCIMA対吉野のブレイブゲート選手権試合が決定。
さらに、この後も吉野がアピール。
"オレはオマエをブレイブゲートに挑戦させてやるんや。"(吉野)
"オマエもベルト持っとったよな。そのベルトに挑戦させろ。"(吉野)
と吉野はCIMAのドリームゲートへの挑戦を表明。
"吉野、オマエは所詮ブレイブゲートという、ドリームゲートよりも格下の王者なんや。"(CIMA)
"オレはそれが前から気に入らんかったんや。誰が言うてんねん。"(吉野)
"みんな言うてるやないか。"(CIMA)
"まあええわ。それやったらドリームゲートとブレイブゲート、どっちが上か決めようやないか。"(吉野)
そして大田区体育館でのCIMA対吉野のドリームゲート戦まで決定。
できれば、大阪の試合をダブルタイトルでやってほしかったけど・・・。
次に出てきたのは土井ちゃん。
"おい吉野、オレはオマエとブレイブのベルトを賭けて試合したよな。"(土井)
"そしてCIMAとも大田区でドリームゲートを賭けて試合をしたんや。"(土井)
"大田区ではおまえらの試合、じっくりと見させてもらうからな。"(土井)
続いて神田。
"おいコラ、吉野。試合なんかなぁ、イス使ってでも乱入してでもチャッチャと勝てばええんじゃ。"(神田)
"神田、タイトルマッチに関してはそれはやめてくれ。"(吉野)
"なんやと?コラ?"(神田)
マッスル退場して、CIMAが締めようとすると斎了がマイクを持つ。
"おい、CIMA!オマエはブレイブを格下と思ってるかも知れないけど、オレはその格下のベルトに挑んで負けたよ。"(斎了)
"さすがのCIMAでも、ひょっとしたら負けるかもな!!"(斎了)
"何言うとんじゃ。オマエが勝ってればこんな事にはならんかったんじゃ!"(CIMA)
というやりとりの後、斎了はCIMAを残して退場。
それに付き添って退場したのは享。
意外にも王子はリングに残る。
"まあ、ちょっと言い過ぎたかもしらんな。"(CIMA)
"今、マッスルにニューハザードとギクシャクしてる中でタイフーンは大丈夫と思っててんけどな・・・。"(CIMA)
ということで、残ったタイフーン3人で締め。
しかし、退場するCIMAにYAMATOが襲いかかるという波瀾万丈のメインイベント後。
吉野のブレイブはもはや鉄板。
12月の享戦はもちろん、名古屋のジェネリコ戦は知らないけど、博多でのキッド戦はCIMA対Gammaより高評価だったし、今日の斎了戦も好試合。
CIMAが言うように、吉野がベルトを奪う前まではドリームゲートより格下の感は否めなかったけど、吉野が王者になってベルトの価値は格段に上がった。
今日の興行も、吉野の試合がなければここ数年の生で見た興行の中ではワーストになりかねなかったしな。
次の挑戦者はCIMAが相手とはいえ、吉野には負けてほしくない。
しかし色んな伏線が起こり過ぎてて、大田区で全てが決着するとは正直思えへん。
CIMAと斎了、CIMAとYAMATO、ハルクとYAMATO、YAMATOとGamma、ハルクと神田、土井とGamma、神田と吉野とユニットの垣根を越えて抗争しまくり。
メイン終了後、吉野とCIMAがマイクしてるところに土井ちゃんが入ってきた時は、ドリームゲートを賭けて3wayというのを想像してたのに、土井ちゃんはわざわざマイクを持ってそれだけ?って正直思った。
これも何かの伏線になってないんかなぁ。