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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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Brotherhood~9.22 東京・大田区体育館 DANGEROUS GATE 2016~

昨日は大田区体育館大会、DANGEROUS GATE2016。
メインはYAMATOが戸澤を挑戦者に迎えたドリームゲート初防衛戦。
試合後、YAMATOは戸澤をプロレス界のアニキと呼びガッシリと抱き合う。





※速報記事とあわせて多数コメントいただいておりますが、9.25の神戸サンボーホール大会も観戦予定にしてますので、返信はもうしばらくお待ちください…。








【ダークマッチ:シングルマッチ】
しゃちほこBOY vs 問題龍

問題龍がプロブレムで勝利。












第1試合前にオーバージェネレーションが登場しCIMAがMC。




その後デビュー1周年を迎えた山村と石田がファーストゴングキッズを募集。






【第1試合:8人タッグマッチ】
Gamma&山村武寛&石田凱士&ワタナベヒョウ
vs
ドン・フジイ&エル・リンダマン&中村風太&ワタナベシュン





Gammaとフジイさん以外はフレッシュな顔ぶれとなった第1試合。
Gamma組はオーバージェネレーションから抜けることになったリンダ相手に4人がかりでストンピング。
さらに山村、石田、ヒョウでトリプルドロップキックを決めると、Gammaは汚水攻撃。

しかしフジイ組もヒョウを捕らえると4人がかりでストンピング。
1人捕まる展開となったヒョウだが、高い打点のドロップキックをリンダに決めて山村にタッチ。
山村は風太を場外に落とすとトペコン。
Gammaと石田も山村に続きトペの助走に入るが、場外から足を刈られて飛べずじまい。

フジイさんとGammaのお約束を挟み、ここまで出番がなかったシュンが登場。
シュンは山村にドロップサルトを決めると、飛距離のあるムーンサルトプレス!
残念ながら山村にはかわされてしまったものの、それでもインパクト抜群。
写真を見てもらうと分かるように、ほぼリング中央の山村が写真手前の方向に回避している。
武藤のラウンディングボディプレスのような形でもなく、高さのあるムーンサルトであの飛距離はスゴイ。

風太は風太で山村石田2人まとめてスピアーで薙ぎ倒すと、Gammaに対しては俵返しからアルゼンチンバックブリーカー。
最初は少しぎこちなかったヒョウも、最後にはフジイさん相手にチョップの連打で会場から拍手を引き出す。
最後はリンダがロコモーション式のタイガースープレックスで石田から勝利。
試合後、ノーサイドの流れになったが、リンダはチームメイトの風太、シュン、フジイさんを攻撃して1人で退場。












リンダの行動はさておき、第1試合としては非常に良い内容。
Gammaやフジイさんに頼るのではなく、風太に加えてまだデビュー間もないシュンとヒョウがビッグマッチで見せ場を作れたことはやはり自信に繋がるのではないかな。
どことなく、シュンはハルク、ヒョウは戸澤、風太は信悟を彷彿させるので、今後そこまで成長してくれることを期待しておきます。





【第2試合:シングルマッチ】
ジミー・クネスJ.K.S. vs サイバー・コング

サイバーがサイバーボムで勝利。






ビッグマッチ恒例、メインでドリームゲートを賭けて戦う2人による意気込み。
戸澤はいつもの明るく楽しい雰囲気ではなく、一言一言噛み締めるようなマイク。






【第3試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》Eita vs 《挑戦者》“brother”YASSHI







Eitaがドロップキックでブラザーを場外に落とすが、エプロンに出たところでサイバーがEitaの足にパイナップルボンバー。
さらにブラザーはマットの無いところでツームストーンの体勢に入るが、ここはEitaが回避。
しかしブラザーはブレーンバスターでEitaを投げてリングに戻る。
腰を痛めたEitaはなんとかリングに戻る。

ブラザーは腰の痛みに苦しむEitaに対してブロンコバスター。
さらに串刺し攻撃を狙うが、Eitaにかわされるとそのまま鉄柱にぶつかり場外へ落下。
すかさずEitaはここ最近出していなかった鉄柱越えのケブラーダ。

リングに戻り、EitaはNumero Unoを早くも決めるがブラザーはエスケープ。
Eitaは雪崩式の技を狙うが、ブラザーは着地するとEitaを担ぎ上げランニング式パワーボムでEitaの頭をマットに叩きつける。
さらにフライングビッグヘッドからナイスジャマイカ!
カウント2。

Eitaに対してセコンドのサイバーが場外からボックス、さらに問題龍がエプロンから塩攻撃!
ブラザーがドラゴンスープレックスを狙うが、Eitaは体勢を入れ替えるとNumero Uno!
体勢を反らせたNumero Unoをブラザーは耐えることが出来ずギブアップ。
Eitaがブレイブゲート初防衛に成功。












試合後、ベルトを掲げているEitaの背後から迫ってきたのはリンダ!
リンダはEitaに投げっぱなしジャーマンを決めると、止めに入ったパンチや山村も蹴散らしストンピング。


「Eita、よく聞けよテメェ!
 この間の大阪でバカみてぇなファン共に拒否されたおかげで、
 トライブヴァンガードに入れなかったんだよ!
 今のオレには失うものなんて、何もないんだよ。
 Eita、オマエはオレがオーバージェネレーションに居たときから目障りだったんだよ。
 これからのオレは誰にも縛られない、自由気ままにやってやるからな。
 まずはEita、テメェの首から狙わせてもらうぞ。
 ブレイブのベルトに挑戦させろ!」(リンダ)




「誰かと思ったらリンダマンじゃねーか。
 目障りなリンダマンじゃねーかよ。
 オマエはなんの実績もない。
 ファンからの支持も一つもない。
 そんなヤツにこのベルト、挑戦させる必要なんてないんだよ。
 ベルトなしでトコトン潰してやるぞ。」(Eita)






そこに割って入ってきたのがパンチ。
「リンダマン、このシャバ憎が!
 オマエが勝手やってくれたせいで、オーバージェネレーション結成から入場時に着けていた
 マントも着けづらくなってきて、オレは今日出番すらないんだぞ!
 これも全てオマエのせいだ。
 Eita、コイツ叩き潰すのはオレに任せろ。
 今度の後楽園で叩き潰してやるから覚悟しとけよ!」(パンチ)





「誰かと思ったら、東京出身なのに東京ビッグマッチで試合も組まれない、
 音響スタッフのパンチ富永じゃないか!
 オマエみたいに、キャラもチャンスも与えられたヤツにオレの気持ちなんて分かってたまるか。
 まぁオマエはそのチャンスをことごとく潰してきてるけどな!
 テメェが減らず口叩けないように潰してやるから覚悟しとけ!」(リンダ)


次回後楽園ホールでシングルマッチ決定。
「9.29 後楽園ホール大会 決定分対戦カード情報」(ドラゴンゲート)
東京・後楽園ホール

★決定分対戦カード
【シングルマッチ】
パンチ富永
vs
エル・リンダマン






試合自体はEitaの完勝。
やっぱりブラザーはシングルよりタッグで本領を発揮するタイプだと思う。
一方Eitaもミレニアルズ時代はタッグ屋のイメージが強かったけど、今はシングルプレーヤーとして覚醒。
ブレイブは長期政権築くレスラーが多いので、ここ最近のEitaを見ていると同様に防衛回数増やしていきそうな空気がありますね。
いずれはキッドとの師弟対決が見たいなー。

そしてリンダは完全にオーバージェネレーションと敵対。
流れとしては後楽園でパンチを倒せば、Eitaとのシングルマッチにこぎ着けることが出来るかな。
パンチはここで負けたなら完全にかませ犬だぞ…。









【第4試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了&ジミー・神田
vs
《挑戦者組》
B×Bハルク&Kzy&ヨースケ・サンタマリア





硬軟織り交ぜたタイトルマッチ。
マリアが奮闘するも、最後は斎了のダブルクロスに沈み3カウント。
ジミーズがトライアングルゲート王座防衛。

















【第5試合:大田区スペシャル8人タッグマッチ】
吉野正人&T-Hawk&ビッグR清水&ピーター・カッサ
vs
CIMA&ドラゴン・キッド&望月成晃&フラミータ

吉野とキッド、T-Hawkともっちー、ビッグとCIMAの顔合わせを経てカッサとフラミータがリングイン。
カッサはフラミータを場外に落とすとサスケスペシャル敢行。

試合中盤にはCIMAとキッドが、吉野が、もっちー、フラミータが、カッサがそれぞれ場外に向けてダイブ。
リングでもフラミータはラ・ブファドーラを決めたりとお祭りモードの空気だったが、ビッグの串刺しプレスがT-Hawkに誤爆したところから狂い出す。
T-Hawkは試合中にも関わらずビッグに詰め寄る。
ここは吉野が間に入り落ち着かせるも、不穏な空気が漂う。

モンスターは吉野がミサイルセントーンでCIMAをダウンさせると、カッサが大技狙い。
しかしここはもっちーが止めると、CIMAはカッサにパーフェクトドライバー。
さらにフラミータがフェニックススプラッシュ!!
2カウントに終わると、キッドがウルウラをカッサに仕掛ける。
カッサはこれを耐えると、続くもっちーのキック連打を受け止め、逆にスープレックスで投げる。
モンスターはもっちーに集中攻撃。
ビッグが砲丸投げスラムを仕掛けたところでもっちーは腕ひしぎ逆十字に切り返す。
しかしビッグは持ち上げると、そのままマットにもっちーを叩きつける。

吉野のトルベジーノ、T-HawkのBTボム、カッサのカッサトルネードⅡが立て続けに決まるが、CIMA組はなんとかカットに入る。
T-Hawkはキッドをナイトライドの体勢に担ぎ上げるが、キッドが着地すると、T-Hawkが走り込んできたところにCIMAとフラミータがダブル・トラースキック!
T-Hawkの動きが止まったところに、すかさずキッドがウルトラ・ウラカン・ラナ!
カウント3!























試合後、3カウントを取られたT-Hawkはモンスターエクスプレスのメンバーに対して不満を爆発させる。
「ちょっと待て!
 何がスペシャルタッグマッチだ!
 オッサン3人にフラミータ加えた糞みたいなチームに負けたのは、全部吉野!
 オマエのせいだ。
 元はと言えば、オマエがまとめないからこんなことになるんだ。
 先々月オマエは怪我をして、戸澤は海外遠征。
 それによってモンスターエクスプレスの歯車は狂った。
 アホの清水と、弱さしか取り柄のないしゃちと組まされるオレのことを考えたことあんのか!」(T-Hawk)




「なんやその言い方は!
 確かに怪我して迷惑かけたのはオレが悪かったわ。
 でもなぁ、戸澤はドラゴンゲートの名前を売るためにアメリカ遠征してるんや。
 アホの清水と弱さしか取り柄のないしゃちやと?
 何様のつもりじゃ!
 いつからそんなえらなったんじゃ!
 最近のオマエの行動、オレもイライラしてたんや。
 オレもいつまでも黙ってへんぞ。
 オマエのその舐めた態度、叩き直してやろうやないか!」(吉野)





「やれるもんならやってみろ!
 オマエとはシングルマッチでやってやる。
 もしオレが勝ったら、今後のモンスターエクスプレスはオレが指揮を取っていく。
 オマエら(客)も、モンスターエクスプレスはオレが中心となって指揮を取った方が魅力的だよな!

 (会場からはブーイング)
 そういうことだ。」(T-Hawk)



こちらは週末の神戸サンボーホールでシングルマッチ決定。
「9.25 神戸サンボーホール大会 対戦カード情報」(ドラゴンゲート)
09月25日(日) 17:00試合開始
兵庫・神戸サンボーホール
【第5試合:特別試合】
吉野正人
vs
T-Hawk





T-Hawkの不満がとうとうリング上で爆発。
でもこれで良いと思うんですよ。
モンスターエクスプレスに所属することで戸澤・吉野の下で小さくまとまってしまうくらいなら、一度モンスターをぶち壊すくらいの行動に出た方が良い。
元々T-Hawkはメインどころで活躍出来るだけのポテンシャルを持ってるのに、去年の愛知から神戸にかけてのプッシュが急過ぎたし、神戸ワールド以降の扱いがあまりも雑だった。
1年間燻っていた鬱憤をここらで晴らして欲しいし、再度ドリームゲート戦線にも戻ってきて欲しい。
T-Hawkはもっと上のポジションに居ないといけない選手。

そして今大会の結果、吉野とT-Hawkのシングルマッチは決定し、Tが勝った場合はモンスターのリーダーにTが就任することになるんだけど、吉野が勝ったらどうなるんですかね。
Tが大人しく吉野の下に付くのか、それともモンスター追放となるのか…。
リンダとTの合体もありえるのかな?





【第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ
vs
《挑戦者組》鷹木信悟&土井成樹










試合序盤、カゲトラが信悟を場外に落とすと、信悟は場外からイスをリングに投げ込む。
そのイスに座り余裕を見せるススカゲ。

一方暴走ホークは、場外戦に活路を見出す。
土井ちゃんはカゲトラを、信悟はススムを捕らえて場外へ。
土井ちゃんは自分の座っているブロック近くまで来てカゲトラにチョップを打ち込む。
ブーイングには、「何がブーじゃ!」と返す。

あっという間に流れを掴んだ暴走ホークは力強さに加えて、意外に連携もスムーズ。
信悟がカゲトラを後ろからホールドすると、土井ちゃんがDDT。
信悟はカゲトラのホールドを解くことなく、そのまま投げっぱなしジャーマンという強烈な合体技を披露。

防戦一方だったカゲトラはダイビングラリアットを信悟に決めてススムにタッチ。
ススムが信悟をボディスラムで投げると、カゲトラは場外の土井ちゃんとセコンドにまとめてケブラーダ。

ここからはススカゲが反撃。
ススムが土井ちゃんを担ぐと、カゲトラのキック連発からススムがデスバレーボム。
信悟にはススムがジャンボの勝ち!を決めると、カゲトラはトップコーナーから側転しながらDDT!

ススムが土井ちゃんに雪崩式を狙うが信悟がカット。
信悟がススカゲを同士討ちさせると、カゲトラの足をロープに掛けさせて、そこへ土井ちゃんがトップロープからセントーンアトミコ。
さらに土井ちゃんはカゲトラに大暴走、信悟はススムにターンバックルパワーボム。
カゲトラに対して土井ちゃんのタイガードライバーから、信悟のMADE IN JAPANはカウント2。

ススカゲも連携技で反撃。
ススムが土井ちゃんを雪崩式エクスプロイダーで投げれば、カゲトラがダイビングエルボードロップ。
ススムはジャンボの勝ち!連発。
信悟を場外に落とすと、土井ちゃんに対してはジャンボの勝ち!固め。
カゲトラも半月から一騎当千を土井ちゃんに決めるがカウント2。

復活してきた信悟がススカゲをパンピングで薙ぎ倒す。
特にカゲトラには強烈なショートレンジラリアットから、雄叫び式串刺しパンピングボンバー。
さらに土井ちゃんが土井555からバカタレ!
カウント2!
信悟がMADE IN JAPAN!
カウント2でススムカット!

信悟はススムにデスバレーボム。
ススムもジャンボの勝ち!を返すが、信悟は続くジャンボの勝ち!を回避するとラストファルコンリー!!
カゲトラカット!

信悟とカゲトラがエルボー合戦。
信悟はパンピングボンバーを決めると、ダウン状態のカゲトラに土井ちゃんはマスキュラーボムの体勢に入る。
カゲトラはマスキュラーだけは喰わないと回避して、逆に丸め込むがカウント2で返した土井ちゃんはバカタレ!
カウント2!
ならばと土井ちゃんは土井555を3連発!
そして満を持してバカタレ!
しかしカゲトラはカウンターで影縫!
カウント3!!!
























試合後、納得いかない信悟はミスター中川に詰め寄ると場外に落としてイス攻撃。
そして土井ちゃんをリングに残したまま退場しようとする。
土井ちゃんはススカゲの勝ち名乗りをリング上で倒れたまま聞き終わると、立ち上がる2人に近づき両者の手を掲げる。
おぉ、ベビーターンか!と思った矢先、土井ちゃんは2人を蹴り飛ばすとヴェルセルクメンバーと共に退場。












試合は非常に見応えがあり大田区体育館大会でのベストバウト。
まず土井ちゃんと信悟の暴走ホークがチームとして強かった。
2人がROH世界タッグを取ったのはブラッドジェネレーション時代であり、さすがにチームとしてはススカゲの方が上だろうと思ってたけど、いざ試合が始まれば個人としてもチームとしても暴走ホークはススカゲを圧倒。
一方ススカゲの2人はいつ3カウントを取られてもおかしくない試合を耐えて耐えて、最後にカゲトラが影縫で3カウントを取り王座防衛。
丸め込みでの勝利ではあるものの、これがジミーズの真骨頂。
試合を見ていて思わずジミーズ結成のきっかけにもなった、ハルク&戸澤からベルトを取った大阪でのツインゲート戦を思い出した。
あの時も圧倒的不利な状況の中、カゲトラが影縫でハルクから3カウントを奪って王座を奪取。
カゲトラは本当に心揺さぶるプロレスをしてくれる。
レスラーとしては地味、勝ち方も地味、ただこれこそがジミーズの魅力ですな。







【第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》YAMATO vs 《挑戦者》戸澤陽

入場時、戸澤は既に涙目?










試合開始後、両者はグラウンドでの攻防。
会場はシーンと静まりかえり両者を見守る中、互角の攻防を展開した2人。
そんな中、最初に動いたのは戸澤。
YAMATOを場外に落とすと早速トペ!

リングに戻り戸澤はヘッドロックで締め上げるとセントーン投下。
YAMATOは戸澤に対して猪木アリ状態で対抗。
アリキック連発のYAMATOに対して中々打開策を見出せない戸澤。
戸澤が不用意に踏み付けに来たところで、YAMATOは足を捕らえてアキレス腱固め。
さらに変形サソリ(変形テキサスクローバー?)やドラゴンスクリューで戸澤の右足を集中的に攻めるYAMATO。
戸澤の反撃もYAMATOはアンクルホールドやスリーパーに切り返し、戸澤は反撃の糸口を掴めない。
エプロンからトザワもYAMATOは足を突き立てて迎撃。

しかし戸澤は痛む足でバイシクルキックを決めると、場外に出たYAMATOに対してミッション・インポッシブル!
リングに戻りバックドロップ、串刺しエルボーからブレーンバスター狙い。
一度は着地されるが、二度目は成功。

しかしYAMATOもgo 2 HospitalⅡからアンクルロックで反撃。
両者打撃戦から戸澤は珍しくぶっこ抜きブレーンバスター。
戸澤はコーナーに上がるが、YAMATOは戸澤にドロップキックを決めるとドラゴンスクリュー。
さらにgo 2 HospitalⅡから垂直落下式ブレーンバスター。
YAMATOはギャラリア狙いも戸澤は着地。

コーナーに上がったYAMATOに対して、戸澤はコーナーを駆け上がると、雪崩式ブレーン!バスタァー!
両者打撃合戦からYAMATOはgo 2 HospitalⅠを決めれば、戸澤はソバットから投げっぱなしジャーマン。
戸澤はロープに走るが、YAMATOはカウンターで全知全能のフランケン!
カウント2で返した戸澤は高速ジャーマン!
これはYAMATOがカウント2で返す。

戸澤はデッドリフト狙いも、YAMATOはロープを掴むと逆に投げっぱなしジャーマン。
そしてギャラリアの体勢に入るが、戸澤は体勢を入れ替えるとお株を奪う逆ギャラリア!
カウント2!

戸澤はジャーマンの体勢に入る。
YAMATOは体を一回転させると、ここに来て再度アンクルホールド!
戸澤も体を一回転させ背後に回るとデッドリフトジャーマン!
カウント2!

戸澤は必殺のパッケージジャーマンの体勢に入るがYAMATOは耐えると、逆にスリーパーに捕獲してスリーパースープレックス。
しかし戸澤はゾンビのごとく立ち上がりYAMATOと対峙。
両者打撃合戦から、戸澤がロープに走ったところを捕獲したYAMATOがカウンター式のギャラリア!
カウント2!
YAMATOはgo 2 HospitalⅠからファイヤーマンズキャリーの入り方からギャラリア!
戸澤はこれもカウント2で返すが、YAMATOはならばと正調ギャラリア!
カウント3!




























試合後、すぐさま戸澤に駆け寄るYAMATO。


写真撮影の後、YAMATOがマイク。
「戸澤、いや戸澤さん。
 あなたと試合しながら昔の事を思い出してました。
 11年前の夏、戸澤さんも忘れてないでしょ。
 僕もKzyも問題龍も練習生だった頃、夏休みは選手達は皆東京に行き、
 戸澤さんが一人神戸の道場に残って僕ら練習生のコーチをしてくれた。
 あの時は練習で汗水流して、クーラーの効いた食堂でちゃんこ食べて、
 夜中は俺たち寝てるのに何処からか持ってきたファミコンを練習生の部屋に持ち込み、
 夜な夜なゲームして、飯を食い終わったら突然かくれんぼやりだして、
 道場なんて狭いんだから隠れる場所なんてないじゃないですか!
 あの時はオレの方が4つ年上だから、頼りねぇ先輩だなと思ってました。
 それから11年経って、戸澤さんとビッグマッチのメインでドリームゲートのベルトを賭けて戦えて感慨深いです。
 オレの方が年は4つ上だけど、戸澤さんはオレにとってプロレス界の兄貴だ。
 兄貴、一言お願いします。」(YAMATO)







「YAMATO、完敗や!
 さっきYAMATOが言ったように、オレはYAMATOの先輩や。
 いつも偉そうに先輩風吹かしてたな。
 でもな、先を行っているオマエにずっと嫉妬してたんや。
 その気持ちを隠して偉そうにしてたんや。
 兄貴って言われたけど、オマエに先輩らしいことは何一つしてないんや。
 情けない先輩で申し訳なかった。
 そして今回、挑戦を受けて、オレにチャンスを与えてくれてありがとうございました!
 最後に先輩らしいことさせてくれよ。

 (YAMATOの腰にベルトを巻く戸澤)
 これからもそのベルトを腰に巻いてドラゴンゲートを引っ張って行ってくれ!
 よろしく頼むわ!」(戸澤)

戸澤退場。












そして残されたYAMATOが締めのマイク。
「宴もたけなわではございますが、改めましてメインイベントはYAMATOが勝ったぞ!
 今日でYAMATOが初防衛!
 このオレがベルトを持つ限り、ドラゴンゲートの勢いは止まらない!
 ドラゴンゲートファンの皆さん、いや、ドラゴンゲートファンのみんな!
 このオレに付いて来い。
 オレはもう先を見据えて動いている。
 ドラゴンゲートを1ステップも2ステップもこのオレが引き上げる。
 約束しよう!
 …まぁそういうことです。
 今のは拍手するとこだから!」(YAMATO)

『約束しよう、ドラゴンゲートを引き上げると!』
とか、
『ドラゴンゲートを引き上げると約束します!』
だったら分かるんだけど、
この言い方だと、『約束しよう!』の後に言葉が続くと思うよなぁ…。





そして後楽園大会の宣伝を挟み、最後に改めて締め。
「今日はありがとうございました。
 最後に!
 パンチ!今日はしっかりやれよ!
 大田区!
 今日のオレも最高にカッコ良かっただろ?
 今日はどうもありがとうございました!」(YAMATO)












最後はYAMATOがコーナー四方に立ち大田区体育館大会終了。




ということで大田区体育館大会終了。
神戸ワールドでドリームゲートを取ったYAMATOが戸澤から文句なしの3カウントを奪い、オレについて来いと頼もしい言葉で大会を締め、YAMATO王朝に揺らぎ無しということを知らしめたメインイベント。
ただ今回の注目点としては、やはり戸澤の去就はどうなのかということだったのではないかと。
今大会の第2試合後に行われた戸澤のマイク、大会を通しての戸澤の表情、試合後のYAMATOの接し方、戸澤のYAMATOに対する言葉、そして戸澤が昨日深夜にツイートした内容。
これらを見ると、戸澤の行き先はもう噂通り某団体に決まっているんでしょう。
後は団体や本人からの正式発表を待つだけですかね。
1年先輩の戸澤に対してアニキと呼びかけたYAMATOと、愛知県体育館で今後の人生をドラゴンゲートに捧げますと言ったYAMATOに対してこれからのドラゴンゲートを託した戸澤が非常に印象的でしたねぇ…。


戸澤がYAMATOの腰にドリームゲートのベルトを巻かしてくれと言った時、巻くフリをしてYAMATOにジャーマン決める流れを期待した人は自分以外にもたくさん居たはず(笑)




以下選手リンク。


以下ニュースリンク。
「【ニュース】スーパーJカップにも出場したEitaが“brother”YASSHI相手に王座防衛!」(バトルニュース)
「【ニュース】11年分の思いを込めた戸澤陽とのドリームゲート戦にYAMATOが勝利!」(バトルニュース)
「【試合】YAMATOが防衛に成功し戸澤に11年分の思いを伝える!ジミーズはトライアングル&ツインゲートを防衛!YASSHIはブレイブ奪取ならず」(バトルニュース)
「【ドラゲー】YAMATOドリームゲート王座V1 ビッグサプライズへ着々」(東スポWeb)
「ドラゴンゲート 満員の観衆燃えた」(東京中日スポーツ)
「YAMATOが戸澤を下し初防衛に成功 ジミーズが鷹木&土井に大逆転勝利」(スポーツナビ)






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