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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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YAMATO時代の幕開け~7.24 KOBEプロレスフェスティバル2016 兵庫・神戸ワールド記念ホール~

今年の神戸ワールド記念ホール大会のメインイベントは、キングオブゲート覇者のYAMATOが信悟に挑んだドリームゲート選手権試合。
30分を越える試合を制したYAMATOは史上最多タイとなる4度目のドリームゲート王座戴冠!














第1試合開始前、リンダとパンチを除くオーバージェネレーションメンバーが登場しCIMAがマイク。
「今日は3階席までたくさんのご来場ありがとうございます。
 今回でドラゴンゲート神戸ワールド記念ホール大会は18回目です。
 神戸の夏のビッグイベントとしてとして根付いてきたと思うんですけど、
 今日はたくさん試合があります。
 タイトルマッチも全てあります。
 藤原組長に船木さんのゲスト参戦もあります。
 だけど大事なのは今から始まる第1試合です。
 第1試合が盛り上がるかどうかで、
 このKOBEプロレスフェスティバルが成功するか否かが決まると言っても過言ではないんでね。
 まだ始まったばっかりなんで皆さん集中してますけど、
 少しでも退屈な試合するようだったら、ここに居てる皆さんポケモン探し始めますよ。
 電源オフにしといてよ。
 ポケモン探すの禁止やでー。」(CIMA)

と時事問題にも触れつつファーストゴングキッズを募集。









【第1試合:6人タッグマッチ】
Gamma&山村武寛&石田凱士 vs サイバー・コング&谷嵜なおき&問題龍

問題さんは入場中にキラキラをファンから手渡される。




試合終盤、谷やんに対してGammaのガンマスペシャルから山村がスワントーンボムもカウント2。
するとヴェルセルクも反撃。
谷やんのDH、問題龍の問ニーに続き、谷やんは山村と石田2人まとめて地獄の断頭台!
続くサイバーのダイビングエルボードロップは山村と石田がなんとか回避。
山村はサイバーにフィッシャーマンズスープレックスを決めることに成功するも、最後はファイヤーサンダー→パイナップルボンバー→サイバーボムと喰らってしまい、オープニングマッチはヴェルセルクが勝利。
















【第2試合:8人タッグマッチ】
“ハリウッド”ストーカー市川&ビッグR清水&しゃちほこBOY&U-T
vs
堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了&ジミー・クネスJ.K.S.&中村風太




久しぶり登場のU-Tは坊主頭に黒のショートスパッツとデビュー間もない新人のような出で立ち。





ジミーズ側は中村が先陣を切る。
一方混成軍はいっちゃんが先鋒。

ゴングが鳴ると中村がスピアーからフォール。
カウント2で混成軍は全員でカットに入る。

その後はジミーズならではのゴムパッチンや斎了のサイクリングヤッホーなどが繰り出される通常の試合が展開されていくが、中でも目を引いたのは中村とビッグのパワー対決。
中村はビッグのタックルにも当たり負けせず、逆にブレーンバスターや俵返しでビッグを投げていく。
最後はビッグが砲丸投げスラムでクネスからピンフォール勝ちも、試合の主役は中村風太。

















【第3試合:シングルマッチ】
エル・リンダマン vs ジミー・神田

リンダはマリアと共に入場。




試合前にマリアとリンダのチーム結成の流れをマイクで説明。





試合はリンダがロコモーション式タイガーで勝利。












ビッグマッチ恒例、ドリームゲート戦に向けてのチャンピオンと挑戦者のマイクアピール。









【第4試合:スペシャルタッグマッチ】
望月成晃&藤原喜明 vs ドン・フジイ&船木誠勝

この試合は一人ずつの入場で、フジイ→望月→船木→藤原の順番。








組長が着てるフジワラアームバーのTシャツ欲しいな。





さすがに今年はフジイさん定番の2階席での攻防は無いかなと思ってたけど、今年もフジイさんは組長を連れて2階席へ。
組長はリングに戻っても一本足頭突きやワキ固めを披露すると、船木はもっちーとのキック合戦からチキンウィングフェイスロックで締め上げる。
組長と船木の顔合わせもありつつ試合は進み、最後は組長がワキ固めでフジイさんから勝利。















【第5試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》ヨースケ・サンタマリア vs 《挑戦者》Eita

マリアはリンダと共に入場。










マリアはいつものオネェムーブを繰り出すがEitaは一切付き合わない。
マリアを場外に落とすと試合序盤から早くもバスタ。

リングに戻ると一転マリアが攻勢に。
コーナーに足をかけて宙吊り状態にEitaを捕らえると、股間をEitaの顔に押しつけていく。
しかしEitaはジャベで腕を締め上げる。

マリアはミサイルキックでEitaを場外に落とすと鉄柱越えプランチャ。
リング内でポンパスからスカイラブはいずれもカウント2。

Eitaは串刺し攻撃をキックで迎撃すると顔面へドロップキックを叩き込む。
さらに後頭部へのキックからイダルゴ!

雪崩式の技を狙うEita。
しかしマリアはコーナー上でEitaにキス。
さらにトップロープからのスカイラブ!
ラブリーアローもカウント2。

マリアの狙い撃ちを皮切りに両者丸め込み合戦。
マリアはジャパニーズレッグロールクラッチに丸め込むがカウント2どまり。
Eitaはマリアにトラースキック。
しかしマリアも張り手で返すとキスから狙い撃ち!
カウント2で返したEitaはNUMERO UNO!
体を反らせるEita!
マリアはギブアップ!

























試合後、Eitaはマイク。
「オレがブレイブゲート新チャンピオンだ。
 皆さん、オレがこれからの若い世代を引っ張ってきます。
 イチャイチャしてるリンダマンは早い段階でオレが潰しに行きます。
 それから鷹木、YAMATO、吉野、土井、ハルク、戸澤だけじゃねーぞ。
 オレを甘く見んじゃねえぞ。
 オレはいつでも噛みついてやるからな。
 山村石田、お前らも行くぞ。
 これからもEitaから目を離すんじゃねーぞ!」(Eita)






Eitaは去り際にマリアによってデコられたベルトの飾りを剥ぎ取る。




休憩明けに社長挨拶。
今年のお客さんの入りは去年以上だったかなぁ。
スタンド最上段の通路にも立ち見のお客さんがズラリ。










【第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》 ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ vs 《挑戦者組》土井成樹&“brother”YASSHI

土井ちゃんの髪の毛はヴェルセルクカラーの赤。


















カゲトラと土井、ススムとブラザーの攻防からスタートした試合。
中盤まではヴェルセルクセコンドの介入もあり挑戦者組が優位に試合を運ぶ。
土井ちゃんはこういう試合をさせるとイキイキするね。










カゲトラに対してブラザーがブロンコバスター。
土井ちゃんはブラザーをボディスラムの体勢に担ぎ上げると、そのままカゲトラにぶつけていく。
さらにターンバックルを取った土井ちゃんはカゲトラの背中に一撃。






ヴェルセルクはハサミを持ち込むと、ブラザーはカゲトラのヒゲを、土井ちゃんは髪の毛を切る!
カゲトラが捕まる展開が続いたが、ブラザーにダイビングラリアット、土井ちゃんにカッターを決めてススムにタッチ。



ススムは土井ブラにジャンボの勝ち!2連発。
さらにブラザーを場外に落とすと、カゲトラが珍しくコーナーからラ・ケブラーダ!
その後リング内に戻ると、両チーム一進一退の攻防。
ススムが雪崩式エクスプロイダーの体勢に入るが、谷嵜が介入しダイビングエルボードロップを狙っていたカゲトラをコーナーから突き飛ばす。
体勢を入れ替えた土井ちゃんはブラザーとビッグボーイ。





ブラザーのブロンコバスターから土井ちゃんが大暴走。
さらに土井ちゃんのタイガードライバーからブラザーがフライングビッグヘッドを狙ったが、ここはカゲトラが回避。
今度は王者組が反撃に移るが、場外からヴェルセルクが介入。
問題龍がススムの足を刈ると、リングに入りトレイン攻撃。
しかしジミーズもトレイン攻撃をお返し。



ブラザーに対してススムの雪崩式エクスプロイダーからカゲトラがダイビングエルボードロップ。
しかし土井ちゃんはカゲにハイアングルスパインバスターを決めると、ブラザーは変形ドライバーでカゲの脳天をマットに突き刺しナイスジャマイカの体勢に入る。
なんとか耐えるカゲトラだが、谷やんがエプロンに上がるとボックス攻撃!
改めてブラザーがナイスジャマイカ!
カウント2!







カゲトラは土井ちゃんに丸め込み連発。
さらにブラザーに車懸を決めるがいずれもカウント2。
ススムが土井ちゃんにジャンボの勝ち!を決めると、カゲトラは一騎当千!
カウント2!






土井ちゃんはススムにマスキュラー狙い。
これは喰わないとばかりに回避したススムはジャンボの勝ち!固め。
土井ちゃんは横十字で丸め込み返すがカウントは2。




ロープに走ったススムにヴェルセルクセコンドがボックス。
ブラザーがドラゴンスープレックス→土井ちゃんが土井555からバカタレのフルコースを決めるがカウント2!




コーナーへ振ったカゲトラに串刺し攻撃を狙ったブラザーだが、カゲにかわされ場外へ真っ逆さま。
しかしカゲトラも土井ちゃんに場外へ落とされたことで、リング内は土井ちゃんとススムの一騎打ち。
土井ちゃんはマスキュラーボムを仕掛けるも、ススムは一回転してエビ固めに丸め込むとジャンボの勝ち!を打ち込む。
問題龍がエプロンに上がるが、塩攻撃は痛恨の誤爆!
その後、土井ちゃんはV9クラッチで粘りを見せるが、ススムは夢限からのジャンボの勝ち!固めで3カウント!
ジミーズがツインゲート王座防衛に成功!













試合後、ススムが勝利のマイク。
しかし、第2試合で敗戦となったジミーズメンバーには苦言を呈す。
「年に1度の真夏の祭典でジミーズがツインゲート防衛しました!
 僕とカゲは今日ベルトを守りました。
 土井の自称”ミスターツインゲート”も今日でおしまいです。
 僕とカゲトラがリアル”ミスターツインゲート”です!
 僕らはこれで8月から始まるタッグリーグにチャンピオンとして臨めます。
 僕らはチャンピオンとして攻めて行きますけれども、
 他のジミーズのメンバーは第2試合で負けてますよね。
 うかうかしてないでもっと貪欲に攻めていって下さいよ。
 まあそんな感じでジミーズは古いユニットですけど、
 まだまだ攻めていきますんで期待して下さい。
 ありがとうございました!」(ススム)












【第7試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合・6人タッグ3WAYマッチ】
《王者組》吉野正人&戸澤陽&T-Hawk
         vs
《挑戦者組》B×Bハルク&Kzy&フラミータ
         vs
《挑戦者組》CIMA&ドラゴンキッド&ピーター・カッサ

入場順はトライブ・ヴァンガードが最初。
Kzyはトライブヴァンガード仕様のハッピ着用。




オーバージェネレーションは花道で3人揃っての逆立ち。
CIMAはスリーハンドレッドに出てきそうな仮面着用。
マントも羽織った方がより雰囲気出たと思うんだけど、さすがに逆立ちするのにマントは邪魔にしかならないか。






New Version of #Supercima prototype. #dragongatecima #DRAGONGATE #kobeworld #Greece #apivita


dragongatecimaさん(@dragongatecima)が投稿した写真 -










最後に王者組のモンスターエクスプレス。
戸澤はY字バランスをしっかり決めてきた。

















CIMA、吉野、ハルクで6人タッグ3wayマッチスタート!

キッド、Kzy、T-Hawkを経て、カッサ、フラミータ、戸澤がリングイン。



カッサとフラミータにたじろぐ戸澤。



戸澤はフラミータを説得してダブル攻撃を提案。
しかしカッサはダブルラリアットで2人をまとめて倒す。
フラミータはカッサを場外に落とすと、そのフラミータを戸澤が場外に落とす。
戸澤は飛ぶと見せかけてフェイントからトゥーイージーポーズを決めようとするが、フラミータとカッサがすぐさまリングに戻ってきたため出来ず。
フラミータとカッサはダブルドロップキック。







カッサはフラミータにドロップキックを決めて場外へ落とすと早速サスケスペシャル!




CK-1の連続セントーン。





吉野に対してハルクはマウスからその場飛びムーンサルトを狙うが、吉野は剣山で迎撃。
ハルクをコーナーに押し込んだ戸澤は逆水平チョップ連打からグーパンチ。
ハルクに続き、Kzy→フラミータ→CIMA→キッド→カッサと打ち込むが、カッサに対しては効かず逆に拳を痛めてしまう。



カッサがT-Hawkをブレーンバスターの体勢に担ぎ上げるが、T-Hawkは逆にカッサに対してスクワット式ブレーンバスター!
この試合、真っ正面からカッサに対抗出来そうなのはT-Hawkしか居なかった。





しかしT-Hawkにブレーンバスターを狙うフラミータとKzy。
そこへ戸澤が入りT-Hawkを加勢。




続いてハルク




続いて吉野




セコンドに付いていたビッグ




さらにCIMAとカッサがトライブヴァンガードに加勢してモンスターを投げる事に成功。



トライブヴァンガードが合体技でキッドを攻める。
すると戸澤がKzyに指示してキッドを寝かせると、コーナートップからダイビングセントーン。
キッドにトライブヴァンガード&モンスター連合軍がトレイン攻撃。
フラミータがキッドにスーパーパワーボムを仕掛けるが、キッドはフランケンで切り返す。
するとカッサがトライブヴァンガードに対してスープレックス連発。



しかしT-Hawkがカッサを場外に落とすと、CIMAとT-Hawkのトペを皮切りに次々と選手が場外に飛翔。



Kzyとハルクのダブルトペ。




戸澤はミッション・インポッシブル。



キッドはコーナー中段からケブラーダ。



吉野はコーナートップからケブラーダ。



フラミータはスワンダイブ式のコークスクリュー。







最後はカッサが背面跳びの要領で飛び場外の選手を薙ぎ倒す。










戸澤が絶叫付きのブレーンバスターでKzyを投げる。
フラミータとカッサが驚愕の攻防を見せると、T-Hawkにトライブヴァンガードが集中攻撃。
Kzyの串刺しショットガンからハルクが変形水車落とし→カカト落とし。
さらにハルクのEVOからフラミータがスワンダイブ式450°スプラッシュ。






Kzyが「オレの時間だー」からKzyTIME狙いも、これはT-Hawkが回避。
すると今度はモンスターがKzyにトレイン攻撃。
吉野がミサイルセントーンを狙うが、キッドが吉野にスーパーフランケン!





さらにCIMAはメテオラ!
カウント2でトライブヴァンガードがカット。





なおもオーバージェネレーションはカッサがKzyにスープレックス。
Kzyもスカイデ・スクールボーイに丸め込むがカウント2で返されてしまう。
最後はCIMAとキッドのトカレフ二丁拳銃からカッサがカッサトルネードⅡを決めてKzyから勝利。
トライブヴァンガード脱落。






残るはモンスターエクスプレスとオーバージェネレーション。
CIMAは戸澤にヴィーナスからアイコノクラズム。
キッドがウルウラはかわされるがメサイアで続き、カッサがカッサトルネードⅠ!



モンスターエクスプレスもカッサに吉野が高角度ミサイルキックを決める。



カッサがコーナーに上がったところで戸澤が絶叫付きの雪崩式ブレーン!バスタァー!





吉野とCIMAがチョップ合戦。
吉野はトルベジーノからソルナシエンテに入るが、CIMAは技から逃れると吉野を抱え上げシュバイン!







T-Hawkに対してキッドが619→カッサが投げっぱなしジャーマン→CIMAが後頭部へのメテオラ。
カウント2でモンスターカット。
戸澤はCIMAにバックドロップ。


しかしカッサは戸澤をオリンピックスラムで投げると吉野も同様に投げ飛ばす。
するとキッドが吉野にウルトラ・ウラカン・ラナ!
カウント…2!






CIMAがメテオラ狙いにコーナーに上がるが、戸澤がCIMAを突き飛ばす。
するとT-HawkがキッドにBTボム。
さらに戸澤のジャーマンが決まるがCIMAカット。


戸澤に対してCIMAがトラースキック!
動きが止まったところでキッドがすかさずウルウラも戸澤は耐える。
キッドはバイブルで丸め込むがカウント2。
戸澤は高速ジャーマンでキッドの動きを止めると、最後はパッケージジャーマンで勝利!






モンスターエクスプレスが6人タッグ3wayマッチを制して王座防衛に成功。
戸澤は一人だけ一礼して退場。
大会後の戸澤のツイートもなんか意味深な気が…?考え過ぎ?






【第8試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》鷹木信悟 vs 《挑戦者》YAMATO

YAMATOは新しいガウン着用。
信悟の入場の時といいYAMATO入場の時といいカメラアームがぁぁぁ(´・ω・`)











序盤の両者の攻防が終わると、YAMATOは信悟の腕を攻める。
しかし信悟はアームブリーカーをスリーパーに切り返すと、コーナーに押し込みレフェリーの制止を振り切り攻撃。
さらに信悟はYAMATOをパンピングボンバーで場外に落とすと、花道にYAMATOを連れて行く。
花道でチョップ合戦を展開する両者。
チョップ合戦を制した信悟は花道を利用して長い助走をつけたパンピングボンバーを仕掛けるが、YAMATOはキックで迎撃するとブレーンバスターで投げる。







リングに戻るとワキ固めやキーロックで信悟の腕を締め上げるYAMATO。
エプロンにヴェルセルクセコンドが上がり、そちらに気を取られたYAMATOだが背後から忍び寄る信悟を場外に落とすとトペを敢行。
しかし信悟は場外からイスを投げつけると、さらにエプロンで断崖式のデスバレーボム。










フラフラのYAMATOに対してショートレンジラリアットを次々に打ち込んでいく信悟。
エルボーを打ってこいと挑発するが、YAMATOは力無いエルボーしか打てず、逆に一発のエルボーで崩れ落ちる。




しかしエプロンに信悟を出したYAMATOはgo 2 HospitalⅠで場外に落とすと、珍しくトペ・コンヒーロ!
さらにリングに戻るとミサイルキックと、普段は見ることの無い技を繰り出すYAMATO。




攻勢に出たYAMATOだったが、信悟はパンピングボンバーからネックスクリューでYAMATOの勢いを止める。
YAMATOが串刺しエルボーを見せれば、信悟は串刺しパンピング。
さらにエクスプロイダーとバックドロップの打ち合いで両者ダウン。




膝立ち状態でエルボーを打っていく両者。
信悟はここ最近は出していなかった雄叫び式串刺しパンピングボンバーを繰り出すが、YAMATOもラリアットで迎撃。




YAMATOはgo 2 HospitalⅡを仕掛けるが、キャッチした信悟はそのままSTAY DREAMの体勢に移行。
コーナー上での攻防を繰り広げる両者。
信悟がスーパーパワーボムを仕掛けたが、YAMATOは雪崩式フランケンで切り返す。
さらにgo 2 HospitalⅡがクリーンヒット。
YAMATOはブレーンバスターから腕ひしぎ逆十字固めと攻める。






信悟はコーナーに上がったYAMATOをパンピングで場外に落とすと、エプロンから場外へ投げ飛ばす雪崩式ブレーンバスター!
リングに戻った両者は一進一退の攻防も、信悟はMADE IN JAPAN!
カウント2。











さらにパンピングボンバーからYAMATOのギャラリアを回避すると鷹木式ギャラリア!




ラストファルコンリーを狙った信悟だが、YAMATOは背後に回るとスリーパー!
スリーパースープレックスから顔面蹴り上げ、さらにギャラリア!
カウント2!






疲れの見える両者は打撃合戦。
信悟はロープに走るが、YAMATOは全知全能のフランケン!
しかし耐えた信悟はパワーボムでマットに叩きつける。



信悟はパンピングからYAMATOを担ぐが、YAMATOは再度スリーパー。
信悟はセカンドコーナーまで上がり、背中からマットに落ちることで技を解こうと試みるが、YAMATOは技を外さない。
三角締めに移行するYAMATO。
信悟は技を掛けられた状態のままYAMATOを持ち上げるとラストファルコンリー!
カウント2!




信悟はパンピングボンバー連打もYAMATOはカウント2でキックアウト。
再度パンピングを狙った信悟に対して、YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナー!
しっかり決まるが、これもカウント2!






走り込んだ信悟に対してYAMATOは打点の高いドロップキック!
試合が始まり既に30分経過していたと思うが、この時間でこのドロップキックはスゴイ。




さらにgo 2 HospitalⅠ連発のYAMATO。
そしてギャラリア!
信悟はカウント2で返す。
ならばとYAMATOは再度ギャラリア!
カウント…3!









新ドリームゲート王者誕生!





試合後、YAMATOは信悟に対して
「鷹木信悟、今日のところはオレの勝ちのようだな。
 ただオレはこれで越えたと思ってねーぞ。
 オレたちの試合は引退するまで続くんだよ。」(YAMATO)

それに対して信悟
「YAMATO、今日のところは負けを認めてやろう。
 でもなぁ、オマエも相変わらず運の良いやつだよな。
 せっかくヴェルセルクを追放したのにクソみたいな仲間に助けられ
 まぐれでキングオブゲート優勝して、そして今日もオレから勝利したんだ。
 終わりなわけねえだろ。
 オマエが気を抜いて隙があるんだったらすぐに取り返してやるぞ。
 それからオマエら、今日オレは負けたかもしれないけど、
 鷹木信悟の信念と正義はこれからも変わらんからな。
 それだけよく覚えとけ!」(信悟)







信悟とヴェルセルク退場後、YAMATOが改めてドリームゲート戴冠のマイク。
「神戸ワールドにお集まりの皆さん、
 オレは今日で2年ぶり3度目の神戸ワールドメインを務めさせてもらいましたが
 神戸ワールドのメインはこんなに過酷なものなんだと、改めて思い知らされました。
 まだまだオレは甘い!
 …とかカッコつけちゃったりね。
 今日はこのオレYAMATOが勝ちました。
 何度も言いましたけど、僕は今月29日でデビュー丸10年になります。
 振り返って、6年前の神戸ワールド記念ホールで世代交代に失敗して、
 その後、挫折を味わいました。
 あの時から6年間、時代は過ぎて、相手もシチュエーションも立場も変わりましたが、
 今日鷹木信悟に勝ったことによって、その時の思いをなんとか果たせたような気がします。
 僕は今日鷹木信悟に勝ち、次のステージに進める気がします。
 時代は変わって、もうこのリングに世代交代という言葉なんか必要ないと思ってます。
 若手も、ベテランも、僕ら現世代も、全員が揃ってドラゴンゲートなんだと、
 皆さんが愛してくれるドラゴンゲートなんだと心から思います。
 自分は本当は皆さんの前でこんなマイクを持って、講釈垂れるような人間ではありません。
 だけどこのドラゴンゲートでプロレスラーとしてデビューして
 皆さんから愛してもらって、こんなたくましい戦友達に囲まれて
 こんな幸せなプロレス人生があるでしょうか?
 …あるでしょうか?
 今後10年20年経っても、ドラゴンゲートはこのまま皆さんと一緒に歩んで行きたいと思ってます。
 ワールドのメインを締めることになったら、しゃべろうと考えていた事があるんですけど、
 何分頭をたくさん打ってしまったので、これくらいで勘弁してもらえないでしょうか。
 さっきも言いましたけど、皆さんの前でこんなマイクで偉そうに喋れるような人間ではありません。
 結構適当な人間です。
 でも今日のオレも最高にカッコよかっただろ?
 実家は岩手のしがない食堂で、僕は三人兄弟の末っ子で
B型です。
 
結構適当な人間です。
 でも今日のオレも最高にカッコよかっただろ?
 今日は何度も言わせてくれ。
 今日のオレも最高にカッコよかっただろ?
 僕は1ステージに上に上がります。
 そしてこのドラゴンゲートも1つ上のステージに引き上げます。
 皆さん僕に、いや僕達に付いてきてくれますか?
 僕達ドラゴンゲートに付いてきてくれますか?
 皆さんまたこの神戸のリングで、一緒に果てしない夢を見ましょう。
 今日はどうもありがとうございました!
 最後に…」(YAMATO)





と言ったところでドラゴンストームが鳴り響く会場。





マイクが遮られた事で苦笑しながらも写真撮影と、リングサイドのお客さんとハイタッチをかわしていくYAMATO。
最後は花道でリングを背にして週プロ用の写真撮影を行い退場。











ということで今年の神戸ワールド記念ホール大会も無事(?)終了。



ブレイブゲートは、Eitaがここ最近の好調ぶりをキープしてマリアから王座を奪取。
試合自体もワールドの前半戦をキッチリ締めることが出来た好試合だったと思う。
試合後のEitaのマイクを聞いていると、今後はベテランやYAMATOらの世代に対して、Eitaがオーバージェネレーションの若手を率いて戦いを挑む展開が見られるのかな?
YAMATOは世代交代なんて言葉は必要ないと言っていたけど、下の世代にとっては越えなくてはいけない壁は存在するってことですかね。
Eitaはこのまま防衛重ねて、どこかでドリーム&ブレイブのダブルタイトルマッチが組まれるくらいまで突き進んで欲しいし、今のEitaならそこまでの期待を寄せてしまう。



ツインゲートはジミーズが唯一の王座を守り切ることに成功。
試合後のススムさんのマイクはジミーズ分裂するの?と思わせたけどどうなんでしょうね。
ジミーズは結成して5年目に入り、展開の速いドラゴンゲートのユニットとしては異例ともいえる存続期間を更新中。
テコ入れが必要な時期かもしれないけど、個人的にはこのままのジミーズで居て欲しいな。
まぁタイトルマッチに絡めなかった事実は甘んじて受け入れるべきではありますが…。
あ、あとブラザーはフライングビッグヘッドの前に手拍子促すのはやめた方がいいんじゃないかなぁ。
ヒールだから手拍子も起こらないし、リズムも悪くなるし、そこまで今のドラゲーに迎合しなくていいと思う…。



トライアングルゲートの6人タッグ3wayマッチは出場メンバーが決まった時点でハズレ無しなのは試合前から予想出来たけど、フラミータとカッサは予想の一段階上を行く動きを展開。
リコシェとフラミータのシングルマッチはもう実現難しそうなので、フラミータとカッサがドラゲーに上がっている間にシングルマッチ組んで下さい。




そしてメインのドリームゲートは30分を超える熱戦。
セミファイナルの6人タッグ3wayがドッカンドッカン来てただけに少し厳しいかなと思ったけど、終わってみれば神戸ワールドのメインに相応しい試合をYAMATOと信悟が見せてくれた。
YAMATOの締めのマイクは、正直言って時間的な長さに加えて内容がまとまりに欠けていたとは思う。
まぁ本人曰く試合中に頭を打ってたから仕方ないし、最後の音楽が鳴りだすタイミングも含めて、これがCIMAだったら「オレ誰や思てんねん。オレCIMAやぞ。今日はありがとう!」でビシッと決まってたんだろうなぁと思いつつ、完璧過ぎるよりこういう突っ込みどころがあるところもYAMATOらしさなのかなと(笑)



YAMATOはこれで4度目のドリームゲート王座戴冠。
今年に入りキングオブゲートを制覇、さらに神戸ワールドでの最高王座奪取という実績に加えて、トライブ・ヴァンガードを結成してからの人気を併せて考えると、現世代の中でも頭1つ抜け出した印象がありますね。
今後CIMAクラスの絶対王者時代築くことが出来るかな?







「<ドラゴンゲート>YAMATOが王座奪還!鷹木の独走にストップ」(東スポWeb)




「年間最大イベントでYAMATOが戴冠
 30分を越える激闘の末、鷹木を撃破」(スポーツナビ)










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