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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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御大の涙~11.1 大阪・エディオンアリーナ大阪 GATE OF DESTINY 2015~

昨日は秋のビッグマッチGATE OF DESTINY 2015 大阪大会。
メインは信悟にもっちーが挑んだドリームゲート選手権試合。
もっちーの戦いぶりと試合後のマイクに思わず感涙ですよ。









【ダークマッチ:タッグマッチ】
スペル・シーサー&しゃちほこBOY vs U-T&ヨースケサンタマリア

セーラームーン調のコスで登場したマリア。



試合ではヨシタニックを狙ったシーサーの唇を奪おうとするが失敗。
逆にU-Tの唇を奪ってしまう。
最後はシーサーがヨシタニックでU-Tから勝利。







第1試合前、CIMAをはじめとした新ユニットメンバーがリングに登場。






CIMAは新しいユニット名を発表。
名前はOVER GENERATION。



そしてファーストゴングキッズを選び、ディアハーツ入場後、第1試合開始。





【第1試合:6人タッグマッチ】
Eita&エル・リンダマン&石田凱士 vs Kzy&ビッグR清水&ドラスティック・ボーイ

ビッグRのパワーに苦しむオーバージェネレーション。
石田が捕まる展開もDボーイの胸板にキックを打ち込み反撃。
ビッグRが砲丸投げスラムの体勢に入ったところはEitaがトラースキックでカット。
Eitaはさらにバスタでディアハーツを分断。
最後はリンダがロコモーション式のジャーマン3連発でDボーイから勝利。
オーバージェネレーション待望の初勝利!











【第2試合:タッグマッチ】
パンチ富永&山村武寛 vs サイバー・コング&問題龍

白マントをなびかせて颯爽と走る山村君カッコいい。
黒マントのパンチ君も……うん、まぁカッコ良くはないかもしれないね。





問題龍はスクリーム風のオーバーマスク着用。






試合中盤、サイバーの巨体にパンチがPTミサイルキックを決めるが倒れない。
しかし山村がサイバーの背後からミサイルキックを決めて倒す。
さらにダブルブレーンバスターでサイバーを投げると、問題龍には山村のスワントーンボム→パンチのツーステップ式ムーンサルトプレス。
しかしカウントは2。

ここで決めきれなかったオーバージェネレーションに対して、ヴェルセルクはサイバーが奮闘。
山村とパンチをダブルラリアットで薙ぎ倒すと、パンチにはファイヤーサンダー。
最後は山村にジャックハマーからサイバーボムで勝利。










第3試合前にビッグマッチ恒例ドリームゲート選手権試合に臨むチャンピオンとチャレンジャーによる意気込み。







【第3試合:タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&フラミータ vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田

元気のバックスライドをカウント2で返したフラミータがフラムフライで勝利。













【第4試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権3WAYマッチ】
《王者》戸澤陽 vs 《挑戦者》谷嵜なおき vs 《挑戦者》Kotoka






試合が始まると当然のごとくKotokaと谷やんが2人がかりで戸澤を攻める。
戸澤もバイシクルキックで2人を場外に落としトペを決めるが、場外で待ち受けていたのは問題龍とサイバーのヴェルセルクセコンド陣。
Kotokaと谷やんは戸澤を花道に連れ出すとイス盛の上にダブルブレーンバスター。

リングに戻ってからもKotokaのヴェー攻撃から谷やんのDHと、精神的肉体的に戸澤を追い詰めていく。
サイバーがレフェリーの目を引くと、Kotokaと谷やんはリングにイスを持ち込み戸澤の頭部を殴打。
さらに谷やんがコーナーにイスをセットして戸澤を叩きつけようとするが、戸澤は体勢を入れ替えて谷やんの頭をイスに叩きつけることに成功。
さらにイスを持ったKotokaに対してはイスごとバイシクルキックを叩き込む。
場外にエスケープした2人に対して戸澤はミッション・インポッシブル!

リングに戻り谷やんとKotokaをブレーンバスターで投げる戸澤。
反撃開始といきたいところだったが、谷やんのDH、地獄の断頭台で再び劣勢に。
谷やんのインプラントは回避するも、ロープに走ったところで問題龍のボックス攻撃を背中に受けてしまう戸澤。
しかし続く問題龍のボックス攻撃をKotokaに誤爆させると、谷やんに対しては高速ジャーマン!
谷やんからカウント3奪取!
谷やん敗退。



















戸澤は介入してくるヴェルセルクセコンド陣とKotokaを同士討ちさせると、Kotokaに対して雪崩式ブレーーンバスターーー!
両者エルボー打ち合いからKotokaは戸澤にハイキック。
しかし戸澤はジャーマンスープレックス!
カウント2。
戸澤は再度ジャーマン狙いもKotokaは耐えて急所蹴り狙い。
戸澤はこれを回避してバイシクルを狙うが、これが八木さんに誤爆。

八木さんがダウンするとヴェルセルクセコンド陣がリングイン。
トレイン攻撃からサイバーがパイナップルボンバー、谷やんの変形フィッシャーマン、サイバーのダイビングエルボードロップ。
そしてKotokaがダイビングフットスタンプを決めるが戸澤キックアウト。
ならばとカルデラを狙うKotoka。
ここは戸澤が回避すると投げっぱなしジャーマンを決めてロープに走る。
Kotokaは飛びつき回転エビに丸め込むがカウント2。
返されたKotokaは戸澤に飛びつきモモ☆ラッチ!
カウント……3!!
ブレイブゲート王座交代!!












試合後Kotokaがマイク。
「このオレが新ブレイブゲート王者のKotokaだ。
 オレがブレイブのチャンピオンになったからには、
 戸澤じゃなくオレこそがブレイブゲートの永久王者だ。
 今後の活躍期待しておけよ。
 ヴェー!」(Kotoka)






Kotokaは2009年のデビュー以来初のベルト戴冠。
憎たらしいキャラではあるものの、終盤の技の畳みかけは見事。
モモラッチの前の技も丸め込みというよりは頭部を叩きつけるような印象だった。
Eitaが前に使ってたような…?
そしてモモラッチは以前使っていたもののミレニアルズ加入後はほとんど使うことはなかった。
Kotokaに合ってる技だったので使わないのはもったいないと思ってたけど、この大一番で戸澤から見事3カウントを奪ってみせた。
セコンドの介入ありきだったことは事実とはいえ、決して説得力の無い勝ち方だった訳では無いね。
また今後の展開を考えても、絶対王者になりつつあった戸澤の次ということで、正統派のチャンピオンより変則的なヘタレチャンピオンの方が期待出来そう。
戸澤が王者だと挑戦者に困る展開になりつつあったし、Kotokaが王者になることでオーバージェネレーションの若手にもチャンスは巡ってくるだろうね。
ブレイブを落とした戸澤は次の目標に向けて動いて欲しいですな。





【第5試合:オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】
《王者組》CIMA&ドン・フジイ&Gamma
vs
《挑戦者組》ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了&ジミー・クネス J.K.S

CIMAとGammaはマント着用のオーバージェネレーション仕様で入場。





試合開始後、フジイさんが斎了を場外に落としエプロンからプランチャを決めるとそのまま定番の2階席の攻防へ。

試合終盤、ジミーズはフジイさんにスカドラニーから斎了ロケット発射!
しかしカウントは2。
ススムはフジイさんにジャンボの勝ち!を打ち込むが、フジイさんはススムを捕まえるとナイスジャーマンの体勢に入る。
そうはさせじとススムの手を引っ張り阻止するクネスと斎了。
しかしCIMAとGammaがクネスと斎了をシュバインの体勢に担ぎ上げると、そのままシュバイン×2とナイスジャーマンの競演。
カウント2で返されたフジイさんはススムにタイガースープレックス。
これもカウントは2。
その後、斎了を捕まえたCIMA組はフジイさんがノド輪落とし。
さらにCIMAのメテオラ、大阪06のトカレフ二丁拳銃。
最後はGammaがスカイツイスタープレスを決めて王者組が防衛に成功。














試合後、CIMAがトイレに向かおうとするお客さんを引き留めてマイク。
「ボクとGammaさんの大阪06は若い世代とチームを組んで
 オーバージェネレーションとして新しい活動の場を広げていきます。
 フジイさんも一日限定かもしれませんが、ジミーズとスモーズとして組んでいく。
 お互い道が出来たということでトライアングルのベルト、一旦返上させてもらいます。
 これは前向きな返上ですから。
 リング下で見てる若手のためにも、ボクら3人は負けるわけにいきませんでした。
 今回はCIMA、フジイ、Gammaの3人で防衛し続けてきましたけど、
 新たな道を模索していくということで。
 そして他のユニットも居ますけど、リング下に居る若い世代3人が
 オーバージェネレーション代表でトリオ組んでトーナメントでもリーグでもいい。
 ベルトを争って欲しいと思います。」(CIMA)





ベルトを返上したフジイさんは斎了と握手。
しかしクネスとススムとは握手せずにそのままジミーズを引き連れて退場。
花道上でフジイさんは斎了とキス(笑)
「フジイさんはオールマイティですから。」(CIMA)
その後、CIMAは若手をリングに上げると叱咤激励しパンチの覚醒を期待しつつ前半戦を締めた。





オーバージェネレーションのトライアングルを狙うメンバーは代表者決定戦で決めるみたい。
Eitaは戸澤が落としたブレイブ狙って欲しいけど、正直Eitaが入ってないとトライアングル狙うには厳しそう。
山村君と石田君のどちらかは出場権獲得して欲しいね。
特にSATLで先を越されてる石田君には頑張って欲しい。






【第6試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》土井成樹&YAMATO vs 《挑戦者組》吉野正人&T-Hawk

土井ちゃんはビッグマッチ恒例になりつつあるシルバーヘアで入場。





こうして見ると吉野以外はハロウィンみたいにど派手なガウン。
そう言えば吉野は王者時代含めてもガウン作らないね。





試合序盤、吉野はYAMATOにコウモリを決めると、場外を使った長い助走からエプロンのYAMATOにドロップキック。
さらにT-Hawkはスクワット式のブレーンバスターでYAMATOを投げる。
しかし吉野がロープに走ると土井ちゃんが妨害。
すかさず背後からYAMATOが襲いかかりヴェルセルクが形勢逆転。

吉野はYAMATOにチョップを叩き込むと、さらにドロップキックを決めてT-Hawkにタッチ。
T-Hawkは2人まとめてブレーンバスターで投げると、場外に向けて吉野がトップコーナーからケブラーダ。
リングに戻るとT-HawkとYAMATOのチョップ合戦は互角。
YAMATOは飛びつき腕ひしぎ逆十字を決めるが、T-Hawkは技を極められた状態のままYAMATOを持ち上げて叩き落とす。
モンスターはトレイン攻撃から吉野がミサイルセントーン。

ヴェルセルクもYAMATOのgo 2 HospitalⅡがT-Hawkに決まるが、モンスターは吉野が土井ちゃんにフロムジャングル。
さらにアナザースペースの形から後方へ投げると、T-Hawkはウラジゴク。
続くナイトライドは回避した土井ちゃんだがBTボムを喰らってしまう。

YAMATOと吉野がリングイン。
吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテ。
しかしYAMATOは技を解くとスリーパーからギャラリアの体勢に入る。
吉野は体をバタつかせて回避。
しかしロープに走った吉野に対してYAMATOはカウンター式のギャラリア!
ここはT-Hawkカット。

ヴェルセルクは土井ちゃんが吉野に大暴走。
T-Hawkに対してはYAMATOがgo 2 HospitalⅡ。
土井ちゃんは吉野に土井555→バカタレを決めるがカウント2。
ならばとマスキュラーボムの体勢に入るが、ここはT-Hawkがカット。

すると吉野は土井ちゃんにトルベジーノからソル・ナシエンテ!
一度はYAMATOがカットに入るが吉野は技を解かない。
T-Hawkに場外へ落とされたYAMATO。
その間、土井ちゃんは倒れ込み体の動きが止まる。
何とかT-Hawkを排除し再びリングに戻り吉野に技を解かせるYAMATO。

YAMATOに対してT-Hawkはアギラからナイトライド。
これがカウント2に留まると、吉野は雪崩式ライトニングスパイラル狙い。
しかしヴェルセルクセコンドが介入するとYAMATOは逆に雪崩式ブレーンバスターで吉野を投げる。

YAMATOのgo 2 HospitalⅡから土井ちゃんが串刺し式バカタレスライディングキックを決めてT-Hawkを排除。
ここで吉野に狙いを定めたヴェルセルク。
吉野はYAMATOにギャラリアの体勢に担ぎ上げられたが横十字固めに切り返す。
さらにバックホームでYAMATOを倒すが、走り込んだところを逆にYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナー!
しかし吉野はこれを切り返す!
切り返し合戦は共にカウント2。
すると問題龍の塩攻撃が吉野にヒット。
すかさずYAMATOがスリーパースープレックス、土井ちゃんバカタレ、YAMATOギャラリアが立て続けに決まるが吉野キックアウト。
しかし再度YAMATOが決めたギャラリアは返せず。
ツインゲート王座はヴェルセルク防衛。






















セコンドの介入で雪崩式ライトニングスパイラルが決めきれなかった点があったものの、それを差し引いてもやっぱり土井&YAMATOの方が2枚くらいチームとして上手だったかな。
これで土井YAMAは6度目の防衛でモチフジの持つツインゲート最多防衛記録に並んだ。
次は新記録となる7度目の防衛戦。
対戦相手は決まっていないものの今の王者タッグからベルトを取るのは至難の業。





【第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】
《王者》鷹木信悟 vs 《挑戦者》望月成晃









ゴングが鳴るや否やもっちーは信悟に串刺しブート。
その後も攻撃の手を緩めずに攻め込むと場外に落ちた信悟に対してケブラーダ敢行。
いきなりの攻撃に面食らった形の信悟はリング下で時間を取る。
しかしリングに上がるとまたもやもっちーの攻撃を受ける。
もっちーは信悟の右腕を蹴り上げると、その後も右腕殺しを展開。

信悟も断崖式のデスバレーボムを決めると場外でイス攻撃。
さらに足に狙いを定めると、もっちーの左足を鉄柱にセットしてイスで一撃。
リングに戻ってからも左足を締め上げる信悟。
もっちーもミドルキックを打ち込むが力が入らない。
しかしニークラッシャーを膝蹴りで迎撃すると、エプロンに座らせてサッカーボールキック。
場外に落ちた信悟に対してトペ・マサアキ!

リングに戻り信悟がパンピングボンバーを決めればもっちーはキックで返す。
膝立ち状態の信悟にキックを連発したもっちーは、さらにコーナー宙吊り状態にして頭部へキック一閃。
その後もブレーンバスター、ミサイルキックを決めたもっちーだが、信悟もパンピングボンバーで返す一進一退の攻防。
信悟がブラッドフォールを狙うが、もっちーは着地すると頭部へキック。
しかし信悟も退かず。

信悟が串刺しパンピングからMADE IN JAPAN2連発もカウント2。
雪崩式の技を狙った信悟だが、体勢を入れ替えたもっちーはハイキックから逆に雪崩式ブレーンバスター。
そしてイリュージョン、真・最強ハイ、ソバットと続けると膝立ち状態の信悟にハルクの敵討ちとばかりにファーストフラッシュ!!
カウント2。

またもやキックとパンピングの打ち合い。
信悟が走り込むともっちーはカウンターで真・最強ハイ。
さらに最強ハイ、そして真・最強ハイキック!
崩れ落ちる信悟。
フォールに行くもっちーだが、これもカウントは2。

何度か顔面への三角蹴りを狙っていたもっちー。
中々チャンスが作れなかったが、ここに来て顔面への三角蹴りを敢行。
しかしここは信悟が足を掴み(?)クリーンヒットせず。
すかさずスライディング式パンピングを決める信悟。

信悟はもっちーを担ぎ上げるとセカンドロープからSTAY DREAM。
しかしすぐに立ち上がるもっちー!
信悟はそんなもっちーに対してこれでもかとばかりに強烈なパンピングボンバー連発。
しかしカウント3は取らせないもっちー。
ならばと最後は意識を刈り取るようなラスト・ファルコンリー。
カウント3。






























試合後信悟がマイク。
「残念だったな。
 確かに45歳の割りには元気良すぎだよ。
 何度か意識飛びかけて危なかったけど勝ったのはこの俺だ。
 さてここからが本題だ。
 どんなに奮闘しようが負けは負け。
 敗戦の責任を取ってもらおうか。
 引退に向けてのカウントダウンを始めるか、
 パンチ富永の代わりに俺の付き人をやってもらうのも手だな。
 ただこれだけは必ず守ってもらう。
 今後一切ドリームゲート挑戦は口にするな。
 これはドリームゲートを持つオレの命令だ。
 ベテランと言えばCIMAもいるし、あとはGammaか。
 若手と組んでユニット始めたらしいけど何になるんだ。
 オレからしたらお笑いだ。」(信悟)





さらに3つのベルトを独占したヴェルセルクのドラゲーマット制圧宣言。
「ツインゲートは土井&YAMATO、ドリームゲートは鷹木信悟
 そしてブレイブゲートはヴェルセルク一の狂戦士Kotokaが初戴冠だ。
 もはやドラゴンゲートを制圧したと言っても過言ではない。
 これからもオレ達中心に面白くしていくからな。」(信悟)





信悟退場後、もっちーがマイク。
「望月成晃、もうすぐ46歳、力の限りこの日に臨みましたが負けました。
 でもこの後続いてくれるであろう挑戦者に道しるべは作れたんじゃないかなと思っています。
 次は誰か分かりませんが、誰かが取り返してくれれば無駄にはならなかったと思います。
 …………でも悔しいです!
 オレは最年長でオッサンですけど、46になっても50になっても
 ドリームゲート、夢見ちゃいけないでしょうか。

 戻ってこられるかは分かりませんが、必ずオレは戻ってきます。
 また応援よろしくおねがいします。
 2015年もあと2ヶ月ですが、明後日から連戦も始まります。
 カラダはキツイですけど、オレは休みません。
 目いっぱい盛り上げていきますんで、皆さんも最後まで付いてきてください。
 今日はどうもありがとうございました!」(もっちー)

涙を流しながら力強い言葉で大会を締めたもっちー。












ということで、もっちー涙のマイクで終了した大阪大会。
今回の大阪大会は4つのタイトルマッチが決定してから本番までの期間も短かった為に、抗争軸がシンプルだったブレイブはともかく、トライアングルとツインは因縁も抗争も薄かった。
ドラゲーのビッグマッチだと大会ベストバウトになることが多いツインやトライアングルだけど、トライアングル王座が返上されたことを除き、この日の内容と結果は良くも悪くも予想通り。
トライアングルはこのメンバーでやれば外しはしないよね、という印象だし、ツインも土井YAMAがチームとして純粋に吉野T-Hawk組より上だった。



そしてドリームも信悟の対ベテラン第2戦というファクター以外は特に見所に欠けるかなと試合前は思ってた。
ただその予想を大きく上回る好勝負を信悟ともっちーが見せてくれた。
試合開始からいきなり仕掛けていったもっちーは試合を通して信悟の頭部をこれでもかと蹴り飛ばす。
対して信悟は意地でも負けられないとばかりにパンピングボンバーを打ち込む。
普段のドラゲーとは一線を画す展開の末に信悟が勝利したものの、結果は本当に紙一重。
試合後には、もう一回やればもっちーが勝ってたんじゃないか、そしてまだまだ2~3年は最前線でやってくれるだろう、と思わせてくれた。

そして信悟達が退場した後のマイク。
愛知県体育館でのCIMAのマイクも秀逸だったけど、今回のもっちーも方向性は違えど聞いてて感動した。
団体最年長のベテランがこの試合に向けて体作って、倒されても立ち上がって、試合後のマイクで涙ながらに悔しさを滲ませたんだからディアハーツのメンバーだけじゃなくて他ユニットのレスラーも奮起せざるを得ないでしょ。
この日で次期挑戦者は決まらなかったけど、是非次に挑戦するレスラーはこの日のもっちー以上の覚悟と準備をもって臨んで欲しい。
それくらい、この日のもっちー素晴らしかった。
挑戦者として、団体最年長のベテランとしてこれ以上ないお手本だと思う。
大会ベストバウトとMVP選ぶならもちろんドリームゲート戦ともっちー。
個人的に今年のドリームゲート戦に限定したベストバウトは後楽園のハルク対ススムだったんだけど、この信悟対もっちーも引けを取らないな。



そして次のドリーム挑戦者はこの日ブレイブを失った戸澤か、それとも3人目のベテランということでCIMAか、はたまた別の挑戦者が出てくるか。
信悟は試合後のマイクでもCIMAの名前をあげてかなり意識してるように見えるけど…。












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