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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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神戸ワールドに向けて待ったなし!~7.12 大阪府立体育会館第二競技場~

いよいよ目前に迫ってきたドラゴンゲート年間最大のビッグマッチ、神戸ワールド記念ホール大会。
大一番を控えて最後の通常興行となった大阪大会を締めたのはドリームゲートチャンピオン・吉野正人。










【ダークマッチ:タッグマッチ】
ヨースケ・サンタマリア&エル・リンダマン vs しゃちほこBOY&マイク・サイダル

久しぶりに見たサイダル兄はマリアのポンパスを受けつつもヨガサルトを決めたりと見せ場は作った。
最後はしゃちがスピンキックからのオリオンでマリアから勝利。

試合の中でリンダがマイクに対して一本背負いの体勢からみちドラ風に落としてたけど、あんな技以前から使ってたかな?
良い技だと思うので今後のフィニッシュに使っていって欲しい。













【第1試合:タッグマッチ】
ジミー・神田&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン&“ハリウッド”ストーカー市川
vs
サイバー・コング&問題龍&パンチ富永

サイバーはロードウォリアーズのような世紀末対応型防具を身につけて登場。
「制作獣」(サイバー・コング オフィシャルブログ「ブログ獣」)





腰痛で大阪大会を欠場することとなった元気の代役としていっちゃんがジミーズと組んで参戦。
試合では案の定MBに集中攻撃を受けてしまったいっちゃんだが、終盤にサイバーのパイナップルボンバーをパンチに誤爆させるとイナバウアージャーマンを決めて勝利。






 


 


試合を通して同期のいっちゃんを鼓舞していたキャンディーは試合後も素早く駆け寄り祝福。
凄いうれしそうだったのが印象的だった。
こういうのいいですね。







【第2試合:シングルマッチ】
スペル・シーサー vs Kotoka

シーサーのこれでもかと言わんばかりのグラウンドレスリングに苦戦のKotoka。
何とか自分のペースに持ち込もうとトペからミサイルキック→DDTと繋ぎ、ダイビングフットスタンプ狙いだったがシーサー回避。
その後はシーサーがサイドスープレックスで投げれば、Kotokaは回転エビ固めで丸め込むなど一進一退。
Kotokaはカルデラ狙いでコーナーに上がるがシーサーはKotokaをリングに落とすと、パイルドライバーを決め最後はヨシタニックで勝利。



  







【第3試合:タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&Kzy vs ジミー・ススム&斎藤“ジミー”了


Kzyは髪型を葉加瀬太郎風にチェンジ。
Kzyとキッドは試合中もバイオリンを弾くマネを繰り返してた(笑)





「まだまだありがとうございました!」(Kzyオフィシャルブログ「Time 2 go Lazy 」)

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そんなこんなで、金網戦も守った自分の毛も気付けばまぁ伸びてきてくれていたわけで、

って事でぇ?

一旦的に?
実験的に?

今回、自分の髪で勝負してみました(笑)

お楽しみに!?(笑)
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試合としてはトライアングルゲートの前哨戦となったカード。



イメチェンしたKzyが攻め込まれる展開が続いたが、何とかB-BOYを斎了に決めてキッドにタッチ。
キッドは斎了に619。
続けてススムにも619を狙ったが、ススムは腕で防御。
その後のコーナーへの串刺し合戦を制したのはジミーズ。

斎了がサイクリングヤッホーを狙ったが、一度目はKzyがあっという間にロープブレイクして失敗。
二度目は決まった瞬間にキッドによりカットされてしまう。
しかしリョウスカはKzyにコンビネーションジャーマン。
キッドに対してもススムが串刺しジャンボの勝ち!を打ち込む。

ディアハーツはキッドがスーパーフランケンからKzyがKzyTIMEを斎了に決めるもカウント2。
キッドが場外の斎了にケブラーダを決めたことで、リング上はKzyとススムの一騎打ち。
Kzyはスカイデ・スクールボーイを決めるがカウント2。
すると走り込んだKzyに対してススムがカウンターのジャンボの勝ち!
しかしススムが後ろを振り返った瞬間、待ち構えていたキッドが必殺のウルトラ・ウラカン・ラナ!
カウント3!









フィニッシュはキレイにウルウラが決まった。
満足だったのかキッドは3カウントが入ってもしばらくは技を解かず。
多分カウント10くらいは入ってたと思う(笑)






【第4試合:6人タッグマッチ】
B×Bハルク&望月成晃&ビッグR清水
vs
CIMA&ドン・フジイ&Gamma




試合前からビッグはフジイさんに対して敵意剥き出し。
試合が始まると、2人は先鋒を買って出ていきなりぶつかり合いを展開。
タックル合戦はビッグが打ち勝つも、フジイさんはビッグを場外に落とすと(ちょっとモタついたけど…)エプロンからプランチャ。
Gammaとハルクを経て、CIMAともっちーがリングイン。
CIMAは小バカにするようにもっちーの頭をハタく。
するともっちーはCIMAをエプロンに出して倍返しとばかりにサッカーボールキック。

リングインしてきたビッグはエプロンで待機中のフジイさんに突っかかっていく。
フジイさんも持っていたペットボトルをぶつけるが、ビッグはフジイさんを場外に落とす。
それを見たCIMAはビッグに厳しい攻めを見せる。
ビッグがCIMAを自陣に引き入れてセカンドコーナーに乗せてチョップからブレーンバスターを仕掛けるも、CIMAは一切付き合わなかった。

試合終盤、ハルクはGammaに対してファーストフラッシュの体勢に入る。
しかしCIMAがトラースキックを決めるとGammaが掟破りの逆ファーストフラッシュ。
さらにガンマスペシャルを狙うが、背後で待ち構えていたビッグに砲丸投げスラムの体勢に捕らえられてしまう。
これを回避したGammaはCIMAと共にもっちーにダブルドロップキック。
フジイさんが雪崩式チョークスラムを狙うが、もっちーは雪崩式アームブリーカーに切り返す。
フジイさんに対してハルクがキック連発、さらにもっちーも膝立ち状態のフジイさんの胸板に、さらに側頭部にキック。
そして三角蹴り…の体勢に入るが、ここで足を滑らせてしまうミス!
フジイさんはすかさず外道クラッチ!
カウント3!












試合後CIMAはここぞとばかりに足を滑らせたもっちーをイジる。
マイクだけでなく自ら足を滑らせたシーンを再現するCIMA。
しかしもっちーは言い返すことも出来ずに苦笑い。






「望月成晃がコケたとか、
 望月成晃が滑ったとか、
 望月成晃がミスったとか、
 望月成晃が自分から負けたとかそんなことは言わん。
 望月成晃、7月20日の本番は滑るなよ。」(CIMA)
「ご支援ありがとよ。
 今度の神戸ワールド、オレがコケなければディアハーツにベルトが来るでしょう。」(もっちー)





さらにCIMAは、神戸ワールドのトライアングルゲート戦のメンバーはジミーズも加えてKzy以外全員35オーバーということに触れKzyまでイジる。
イジる対象が自分から逸れたため、真っ先に35オーバー側に寝返ったもっちー。
「オレ29でギリギリ20代なんだけど…」(Kzy)
「返しがマトモ過ぎるわ。」(CIMA)







CIMA達退場後、前半戦をもっちーが締める。
「今日の第4試合のワタシは忘れてください。」(もっちー)
試合に負けたにも関わらず退場時には傷だらけの栄光が流れた府立第2。
「もーっちー!」の声援の中、最後はキッチリと三角蹴りを決めて退場していったが、退場時も苦笑いのままだった。
前夜祭行かれる方は是非「明日は滑らないで下さいね。」と声を掛けて欲しい(笑)









【第5試合:タッグマッチ】
戸澤陽&マット・サイダル vs T-Hawk&Eita

入場時、戸澤とサイダルは仲良くダブルY字バランスを披露。






ブレイブゲートの前哨戦となったカード。

試合を通してEitaと戸澤が対抗意識剥き出しで厳しくやり合う。
サイダルはウラカンラナやソバットの精度がホントに高い。
戸澤との連携もスムーズで試合序盤以降は2人でEitaを集中的に痛めつける。

防戦一方だったEitaはセカンドロープからのミサイルキックを戸澤に決めてT-Hawkにタッチ。
T-Hawkは戸澤とサイダルを2人まとめてブレーンバスターで投げると、すかさずEitaがバスタ。
Eitaは変わった入り方から戸澤にジャベを仕掛けるがサイダルがカット。

Eitaはサイダルにドロップキック、T-Hawkもウラジゴクで続くが、サイダルはT-Hawkにヨシタニックのような回転エビ固めを決める。
さらに戸澤のバックドロップからサイダルがその場飛びムーンサルトプレス。

走り込んだ戸澤に対してEitaがカウンターのトラースキック。
ティへリータからT-HawkがBTボムを決めるがカウント2。
Eitaがコーナーに上がるが、駆け上った戸澤は雪崩式ブレーン!!バスタァー!!
さらにサイダルがシューティングサイダルプレスを狙うが、ここはEitaが回避したためサイダルは着地。

戸澤はEitaに対してジャーマン、高速ジャーマン、デッドリフトジャーマンを連発するもカウント3は取れず。
サイダルはT-Hawkをウラカンで場外に落とすとトップコーナーからケブラーダ!
リングでは戸澤がEitaに投げっぱなしジャーマン。
Eitaもエビ固めに丸め込むがカウント2。
戸澤はパッケージジャーマン狙いもEitaはそれだけは食わないと阻止。
脱出したEitaは戸澤にNUMERO UNO!
一度はサイダルがカットに入るもEitaは技を解かない。
T-Hawkがサイダルを場外に落とすと、再度締め上げるEita。
戸澤は耐え切れずにギブアップ!


















試合後、Eitaは倒れている戸澤に蹴りを入れながらマイク。
「そんなもんか!
 神戸ワールドでは1対1で正々堂々オマエを叩き潰して、
 オレが新ブレイブゲートチャンピオンになってやるからな。」(Eita)

「やっと本気になったんか!
 今までやったら3分で十分やったわ。
 今のオマエやったら3分じゃなくて5分で十分や!」(戸澤)











【第6試合:6人タッグマッチ】
吉野正人&鷹木信悟&リコシェ
vs
土井成樹&YAMATO&K-ness.

去年の神戸ワールド以来、久しぶりに生で見るリコシェ。



土井ちゃんはこの日も大入り袋と千円札の首飾りで入場。






メインはツインゲートの前哨戦となるカード。

序盤、リコシェは現ツイン王者の1人である土井ちゃんを翻弄。
場外に落とすと飛ぶと見せてバク宙を決めて挑発。
さらに吉野と信悟はダブルタックルで土井ちゃんを倒すとリコシェも入ってマスキュラーポーズ。

その後、場外戦を経るとペースを握ったのはMB。
コーナーに押し込んだ吉野に対して、セコンドも含めたメンバー全員で踏みつけるMB。
しかし吉野はYAMATOのスライディングキックをパンチに誤爆させると、YAMATOに対してドロップキックを決めて交代。
信悟のスパートから、場外に落ちたMBに対してリコシェがトルニージョ。

リコシェとYAMATOのエルボー合戦もYAMATOはリコシェをコーナーに振るとgo 2 HospitalⅡ。
しかしリコシェも延髄切りからロコモーション式ブレーンバスターで返す。

信悟と土井ちゃんでチョップ合戦も土井ちゃん劣勢。
モンスターエクスプレスは土井ちゃんにトレイン攻撃から吉野がミサイルセントーンを投下。
しかしYAMATOが2度目のgo 2 HospitalⅡ!
さらにクネスがD3に繋ぐがカウント2。

モンスターエクスプレスもYAMATOに連携技で攻め込むと、信悟は土井ちゃんとクネスに対してダブルラリアット。
YAMATOに対して雄叫び式トレイン攻撃から、リコシェはカウンターの踏み付け!
ドロップキックでもなくスタンディング状態のYAMATOの胸板を両足で踏み付けていったリコシェ。

さらにリコシェは630°!
カウント2で返されるとベナドリラー狙いに担ぎ上げる。
しかしYAMATOはスリーパーに捕獲。

その後クネスはリコシェに介錯。
土井ちゃんは土井555からバカタレドロップキック。
続けてYAMATOがギャラリアを決めるもモンスターがカット。

その後は攻守入り乱れる展開。
信悟がYAMATOをラリアットで場外に落とす→土井ちゃんが信悟のデスバレーボムをリバースDDTに切り返す→吉野が土井ちゃんにスリングブレイド→クネスが吉野に昇龍脚狙いも吉野にかわされてしまう。
しかしクネスは光の輪!
これを吉野はカウント2で返すとトルベジーノ十字固めを決めてクネスから勝利。




















試合後に吉野はT-Hawkを呼び出す。
「オレはここ一週間、ずっと神戸ワールドメインの夢を見てる。
 オレは夢を夢で終わらせない。
 新しい夢の扉を開くのはこのオレだ。」(T-Hawk)
「残念ながらその夢は夢で終わるんや。
 なんでか分かるか?
 オマエが戦う相手は吉野正人。
 オマエが吉野正人を超えるのは無理なんや。」(吉野)
T-Hawk退場後、吉野が神戸ワールドでの防衛を誓い、最後の前哨戦となる大阪大会を締め。









「待ったなし!」(土井成樹オフィシャルブログ「1人暴走」)

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大阪も大入りやったな!

いよいよあと1週間!

祭典では”引き出し”開けたるからな!
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これは”あの”技解禁する気ですね…。




ワールド前最後の通常興行ということで、ドリームゲート戦以外の前哨戦が組まれた大阪大会。
ブレイブ前哨戦となったセミファイナルは、本番となる神戸ワールドでのタイトルマッチへの期待を十二分に抱かせてくれる内容でした。
戸澤とEitaはワールドを見終わった後に、試合順が第3試合というのはもったいなかったんじゃない?と思わせる試合を繰り広げてくれそうな予感。

それだけにドリームゲートの方も大阪で前哨戦組んで欲しかったな。
最後のマイク合戦で両者対峙したけど、若干硬さが残るT-Hawkに対して吉野はまるでCIMAのような自信満々な言い回しのマイク。
マイクでは吉野の方に軍配が上がったけど、T-Hawkは神戸ワールドメイン初出場ということを考えれば十分なマイクではあったと思う。
ただT-Hawkは王者に呼び込まれる前に挑戦者らしく自分から出てきてアピールして欲しかった。
今回は挑戦者決定戦をしたわけでもなく、キングオブゲートで倒された相手からの指名を受けてのワールドメイン出場なんだから、チャンスを掴んでやるぜという姿勢を見せた方がよかったんじゃないかな。

まぁなんにせよ、これで前哨戦は全て終えて残すは神戸ワールド本番を待つのみ。
現在ケガで欠場中の元気が万全の状態でトライアングルゲート戦に出場してくれる事に加えて、全てのレスラー&スタッフによって最高の大会を作り上げてくれることを期待しておきます。



ドリームゲート戦勝者予想アンケートもよろしくお願いしますm(_ _)m










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