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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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キングオブゲート2015決勝戦進出者決定ッ!~5.24 兵庫・神戸サンボーホール~

昨日の神戸サンボーホールで行われたのはキングオブゲート準決勝2試合。
前半戦のトリで吉野正人対望月成晃、そしてメインイベントではB×Bハルク対T-Hawk。
札幌テイセンホールで行われる決勝戦にコマを進めたのは誰?










【ダークマッチ:シングルマッチ】
しゃちほこBOY vs エル・リンダマン

試合はしゃちがオリオンで勝利。







【第1試合:6人タッグマッチ】
ドラゴン・キッド&Kzy&ビッグR清水
vs
ジミー・ススム&ジミー・神田&ジミー・カゲトラ

ススムは入場時、リングから下りている八木さんをわざわざリングに上がらせてアピール。





試合終盤、KzyがKzyTIMEを狙うがカゲトラが回避。
すると神田のジョン・ウーからススムがジャンボの勝ち!
しかしKzyもカゲトラをスカイデ・スクールボーイに丸め込むがカウント2。
ならばと韻波句徒を仕掛けるが、カゲトラはこれを車懸に切り返してカウント3。







試合後、
「キングオブゲートにエントリーしたジミーズは誰も残っておりません。
 ボクに至ってはエントリーすらされていません。
 ですが、ジミーズは夏に向けて必ず逆襲いたします!
 これからのジミーズの期待にご期待下さい!」(カゲトラ)
5.16大阪での元気に続いてカゲトラによるジミーズ反攻宣言。
期待が重なってしまったのは愛嬌ということで(笑)




そういえば未だにKzyTIMEの声の掛け方がよく分からないので、もっとお客さんの声を合わせて出せるように改善して欲しいな。
日によってケー!ジー!タイム!の時と一気にケージータイム!の時があるような印象。
せっかくKzyもベビーになったんだから声援送りたいんだけどねぇ。





【第2試合:タッグマッチ】
U-T&ヨースケ・サンタマリア vs 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

マリアちゃん、ちょっとイメチェンしたかな?





試合は元気がマリアに唇を奪われるがU-Tにバックスライド・フロムヘブンを決めて勝利。











【第3試合:タッグマッチ】
鷹木信悟&戸澤陽 vs Eita&Kotoka

試合前、戸澤がいつものようにV字バランスの為にコーナーを駆け上がろうとするが、正面から紙テープが飛んできたため一旦立ち止まってしまいやり直し。
戸澤への紙テープ投げ込みのタイミングは考えよう。

戸澤がKotokaを攻めていると、信悟がエプロンに居るEitaに対してぶっこ抜きブレーンバスター。
投げられたEitaの体が戸澤にぶつかりそうになり謝る信悟。

Eitaを捕まえた信悟と戸澤。
長時間捕まっていたEitaは戸澤にセカンドロープからのミサイルキックを決めてKotokaにタッチ。

Kotokaは信悟相手に奮闘。
するとEitaが信悟のMADE IN JAPANを切り返してNUMERO UNO!
戸澤がカットに入るがEitaは離さない。
Eitaが厳しい角度で締め上げたが、信悟もギブアップはせず。
なんとかKotokaを排除した戸澤が技をカットすることに成功。

続いて戸澤は宣言付きのブレーンバスター(雪崩式ではない通常バージョン)をKotokaに仕掛けるが逆に決められてしまう。
するとKotokaはコーナーに上がるが、戸澤は雪崩式を狙ってコーナーを駆け上がるが足を滑らせるミス。
何とか体勢を立て直した戸澤はKotokaに対して雪崩式ブレーンバスタァー!

ここからは両チーム入り乱れる展開に。
チーム力としては信悟&戸澤組の方が上ではあるものの、Eitaの動きが良い。
それにKotokaも食らい付き粘りを見せるものの、最後は戸澤が高速ジャーマンを決めてKotokaから勝利。











Eitaは復帰戦となった大阪大会に比べれば十分な動き。
戸澤のブレイブに挑戦しても面白い。
KotokaはKzyのスカイデ・スクールボーイみたいに丸め込みで3カウント取れる技があればもっと良くなると思うんだけど、CIBAの頃に使ってたモモラッチはもう使わないのかな。
Kotokaの体だと一瞬の丸め込みで切り返す技がないと厳しいし、あれをカルデラと並ぶフィニッシュに仕上げたら幅も広がるんだけどなぁ。








【第4試合:KING OF GATE 2015 トーナメントBブロック準決勝】
望月成晃 vs 吉野正人

もっちーはブログで予告していた(笑)ようにゴング前に吉野に奇襲。
「マサに準決勝」(望月成晃オフィシャルブログ「マサにモチヅキ」)
後ろを向いていた吉野にキックを決めて場外に落とすとトペ・マサアキ!

リングに戻るともっちーは吉野のスピード対策か膝に集中攻撃。
もっちーの執拗なローキックに苦しむ吉野。
しかし吉野は得意の腕攻めで反撃開始。
腕を捻り上げると腕固めに移行。

チョップとキックの打ち合いから、もっちーは膝立ち状態の吉野の胸板にキック。
しかし吉野もアナザースペースの体勢から後ろへ投げる。
吉野のミサイルキックをかわしたもっちーはコーナーへの串刺しブート。
さらにトルベジーノを回避するとツイスター!
カウント2。

両者チョップの打ち合いは吉野が制す。
トルベジーノからソル・ナシエンテを狙うがここはもっちーが回転エビ固めに丸め込む。
カウント2。

もっちーは吉野の頭部にソバット。
吉野も走り込んできたもっちーにバックホームを狙うが、もっちーはしゃがんで回避するとドラゴンスープレックス!
バックホームがかわされるのは初めて見たかも。
これがカウント2で返されると、もっちーは吉野からドリームを取った技でもある顔面への三角蹴り狙い。

しかし吉野は三角蹴りをカウンターのドロップキックで迎撃。
ここから一気に腕吉野→トルベジーノに繋げてソル・ナシエンテ!
ロープに足を伸ばすもっちーだが、吉野は足を絡めてソル・ナシエンテ改に移行。
これは耐えきれずもっちーはギブアップ。
最初にキングオブゲート決勝戦へコマを進めたのは吉野!









試合後握手を求めたもっちー。
吉野はこれに応じたが、握手することによって痛めつけられた腕にダメージが走った様子のもっちーだった。
吉野はこれで自身初のキングオブゲート決勝戦進出。







【第5試合:8人タッグマッチ】
斎藤“ジミー”了&CIMA&ドン・フジイ&Gamma
vs
土井成樹&YAMATO&問題龍&パンチ富永

了八先生と3B生徒会が先に入場。
「神戸市立サンボー中学校の皆さんこんばんは!」(了八先生)
例によって了八先生は3B生徒会の面々の下の名前を呼んでいく。
CIMAは嘉人を『よしと』だとずっと思ってたらしいけど、『よしひと』です。
ここはテストに出るようなので要チェックや!
その後、了八先生は3B生徒会の役割を決めようとする。
最初に決めたのは生徒会長。
ここは先生の独断で達樹に決定。
嘉人は字がキレイなので書記係。
その後、伸彦は野球部を希望したが、それは部活なので了八先生が却下。
ということで伸彦は日直に決定。
3人の役割が決まったところでMB入場。





MBはゴング前に奇襲を仕掛けて試合スタート。
パンチが登場し、フジイさんにチョップを打ってこいと挑発。
挑発に応じる形でフジイさんがチョップを打ち込む。
シャバいんだよ!と強がるパンチはフジイさんのチョップを胸を反らして回避すると、フジイさんを場外に落とす。
場外で問題龍がフジイさんを羽交い締めに捕らえるが、パンチはわざわざリングを一周してからキックを仕掛ける。
ここは当然フジイさんにかわされてしまう。

その後パンチはGammaの竹刀による急所攻撃を受けてしまうが、YAMATOとの連携技で了八先生をダウンさせるとYAMATOのミラーで自らの髪型を再セット。
さらに了八先生をコーナーに追い込んで踏み付け。
自らの頭がマットにめり込むまで体勢を反らすパンチ。

土井ちゃんがリングインするとパンチと問題龍に対して「オマエら下がっとけ!」と一喝。
その後は両チーム一進一退の攻防。

試合後半に入り、パンチはコーナーに上がるとポケットに両手を突っ込んだままミサイルキック。
これは了八先生にかわされてしまうが、この技初めて見たけど仕掛ける時のパンチの動きといい面白い。
PTキックに続くPTミサイルキックイケるよ。

その後了八先生&3B生徒会は全員揃ってサイクリングヤッホー!…もMBは全員あっという間にロープエスケープ。

MBはあまり出番のなかった土井ちゃんとYAMATOが奮闘すると、試合終盤ロープに走ったCIMAに対してパンチが場外からボックスのフタで一撃。
さらに問題龍が問ネル。
YAMATOのgo 2 HospitalⅡから土井ちゃんのセントーンアトミコが決まったところで再度登場してきたパンチ。
パンチはフィニッシュとばかりにPTキックの体勢に入るが、CIMAにかわされると3B生徒会のトレイン攻撃を受けてしまい、最後はCIMAがヴィーナス→アイコノクラズム→マッドスプラッシュの元祖フルコースで3カウント。












負けてしまったものの、この濃いメンバーでの試合に関わらず主役はパンチ君。
これ再ブレイクしつつあるんじゃないかな。





【第6試合:KING OF GATE 2015 トーナメントAブロック準決勝】
B×Bハルク vs T-Hawk

ハルクは胸にディアハーツのロゴをペイント(?)




試合開始後、T-Hawkはハルクをエプロンに出すとリングに戻ろうとするハルクを場外に蹴り落とす。
場外でT-Hawkはハルクの胸板にいつも以上に音の響くチョップ連発。
しかしハルクはT-Hawkの右腕にキック一閃。
リングに戻ってからはハルクはT-Hawkの右腕に攻撃を集中。
腕固めから腕ひしぎ逆十字固めで締め上げる。

ハルクはT-Hawkにストンピングも、T-Hawkはキッと視線をハルクに送ると逆に膝蹴りからスクワット式ブレーンバスター。
コーナーに追い詰めチョップを叩き込むが、ハルクもミサイルキックでT-Hawkを場外に落とすとエプロンから前転して体ごとぶつかっていく。

ハルクはT-Hawkをリングに戻すと各種キック連発からEVOを狙う。
これは耐えたT-Hawkはウラジゴク。
さらにナイトライドを狙ったT-Hawkだが、ここはハルクが回避。
ならばとT-HawkはアギラからBTボム!
カウント2。

T-Hawkはコーナーにハルクを乗せて雪崩式ナイトライドを狙うが、ハルクは回避してリングに戻るとトップロープから逆に雪崩式キャプチュード!
両者ダウン状態から立ち上がると、ハルクのエルボーにT-Hawkが崩れ落ちる。
2度3度と崩れ落ちたT-Hawkだが、攻め込まれて痛むはずの右手で相変わらずの重いチョップをハルクの胸板に叩き込み一発で形勢逆転。
ハルクはなりふり構わずチョップを連発して叩き込むが、そのたびにT-Hawkは重いチョップ一発でハルクを追い詰める。
そしてT-Hawkはハルクをロープまで追い込むと胸板へチョップ連打。
しかし走り込んだT-Hawkに対してハルクはカウンターのフランケンシュタイナー!
カウント2で返されるが、ハルクは腕ひしぎ逆十字固めから三角締め!
しかしT-Hawkはそのままハルクの体を持ち上げるとマットに叩き落とす。

ハルクは変形水車落としからカカト落とし→ファーストフラッシュ!
しかしT-Hawkはファーストフラッシュを受け止めると膝蹴り。
そしてナイトライド!
カウント3!のはずがミスター中川のカウントは2止まり。
ならばとT-Hawkは再度ナイトライド!
カウント3!
T-Hawkは2年連続キングオブゲート決勝戦に進出決定!










 




試合後、負けた悔しさからかなおもT-Hawkに向かっていくハルク。
セコンドに引き離されるが、退場時にT-Hawkはハルクの背中に向かって
「ハルク、試合後につっかかる元気があるなら、まだまだやってやってもいいんだぞ。」(T-Hawk)
それを聞いたハルクは持っていたモノをT-Hawkに投げつけた…つもりがセコンドのもっちーにぶつけてしまう。
ハルクは焦ってもっちーに駆け寄り謝罪。
そのままもっちーを先頭にディアハーツ退場。


T-HawkはKING OF GATE決勝戦の相手となる吉野を呼び出す。
「オマエはドラゴンゲートの最前線のうちの6人、その一角だ。
 オレは1回戦からYAMATO、土井、そして今ハルクに勝った。
 決勝の相手は6人のうちの1人、吉野正人だ。
 決勝戦では熱い試合をしょうぜ。」(T-Hawk)
「T-Hawk、なかなかいいマイクするようになったやないか。
 オマエの実力は本物やろ。
 でもな、オレも今年デビューして15年になるんや。
 オレはもっと上を目指すために決勝の舞台にあがる。
 オマエにはまだまだ譲るわけにはいかん。」(吉野)
「オマエには15年の意地がある。
 でもオレにはオレの5年の意地があるんだ。」(T-Hawk)
そして吉野は退場。




「オレはドラゴンゲート最前線6人のうちの7番目にはなりたくない。
 一気にアイツらをゴボウ抜きして必ずドラゴンゲートの未来を担う選手になります!」(T-Hawk)
最後はT-Hawkが神戸大会を締めた。






キングオブゲート準決勝は2試合とも好試合。
技の攻防で魅せた吉野対もっちーと、気迫の攻防で魅せたT-Hawk対ハルク。
どちらも甲乙付けがたいが、個人的にはメインのT-Hawk対ハルクがこの日のベストだったかな。
普段はさわやかなハルクが顔をクシャクシャにして必死の形相で対戦相手にチョップを打ち込んでいくなんて、それこそ信悟戦以外では中々見られない。
一度目のナイトライドで返していないのに中川レフェリーがカウントを2で止めてしまったアクシデントはあったけど、2度目のナイトライドの時点でハルクは意識朦朧な表情してたもんな。
それくらい正面からぶつかった結果の敗戦。
これはT-HawkがKOG優勝しようがしまいがハルクとしては無視出来ませんね。


対してT-Hawk。
勢いで言えば団体のどの選手より上回ってる。
トーナメントでもYAMATO、土井ちゃん、ハルクという新世代6人のうちの3人を下して決勝戦に進出。
しかも2年連続決勝戦進出となると第1回大会と第2回大会の斎藤了以来2人目の快挙。
この勢いのままキングオブゲート制覇してハルクの持つドリームゲートに挑戦となるか、吉野がストップを突きつけるか。
T-Hawkと対戦するならチョップ対策に右腕を攻めるのが必定でもあり、吉野はその腕攻めについてはドラゴンゲート一番と言ってもおかしくない存在。
札幌での決勝戦が待ちきれない!
ニコ生での生中継やってくれないのかな?



















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