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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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お帰りドリームゲート~8.18 東京・大田区総合体育館 DANGEROUS GATE 2014~

日曜日は東京で2年ぶりのビッグマッチ、大田区総合体育館大会・DANGEROUS GATE2014。
メインではハルクが暫定王者でありミスター大田区の称号を持つ土井ちゃんとタイトルマッチ。











ダークマッチ
しゃちほこBOY&リョーツ清水
vs
新井健一郎&K-ness.

試合開始後に行われたしゃちとクネスの声出し合戦。
「声出して行こう!」というしゃちの声が出てない(笑)

アラケンがリョーツをジャイアントスイングで回そうとするがリョーツが重くてあきらめる。
最後はアラケンが投げっぱなし阪神タイガースープレックスからダイビングヘッドバッドでしゃちから勝利。












【第1試合:6人タッグマッチ】
Gamma&“ハリウッド”ストーカー市川&ヨースケサンタマリア
vs
堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&ジミー・カゲトラ

入場時マリアはいっちゃんを押しのけてGammaとくっつきながらリングに向かう。
今日もかわいい…か?




試合はマリアがGammaの汚水攻撃受け止めやジミーズの連携技で盛り上がりつつ進み、試合後半、神田が3人まとめてジョン・ウーを狙ったが振り返った瞬間にマリアがキス。
さらにマリアはGammaにもキス。
いっちゃんにもキスを仕掛けようとするが、気持ち悪い!とビンタ。
最後はカゲトラの垂直落下式ブレーンバスターから神田がダイビングエルボードロップを決めていっちゃんから勝利。













【第2試合:タッグマッチ】
ドン・フジイ&林悠河
vs
ジミー・ススム&“ミスター・ハイテンション”琴香

地元出身の林への声援が意外とデカイ。

前回の後楽園で新人としては十分な動きを見せていた林は今回も溌剌としたファイトで会場を沸かせる。
一本背負いからの腕ひしぎ逆十字固めはいいね。
トミーはPTになってから飛び付き腕ひしぎを使ってないので、完全に林の持ち技にしてしまっていいと思う。
そんな後輩と対峙した琴香。
注目は林に奪われてしまい、さらにフジイさんへの攻撃はことごとくスカされてしまったけど、そこまで悪くはなかったと思う。
ただデビューしてからのキャリアを考えると、最後はススムさんではなく琴香が林から勝利しないといけないなぁ。
ススムさんとフジイさんは若手に見せ場を与えつつ随所に沸きどころを作ってた。
最後は健闘を見せた林からジャンボの勝ち!でススムが勝利。










試合後、琴香から林に握手を求めるが林は琴香を突き飛ばす。







市川アナによるハルクと土井ちゃんへの公開インタビュー。






【第3試合:ノーDQマッチ】
CIMA
vs
パンチ富永

先にCIMAが入場。
マッドブランキーのテーマ曲が流れるが入場口に現れたのはサイバー・問題龍・Kzyのみ。
するとCIMAの背後からPTが忍び寄る。
しかし読んでいたCIMAはトラースキックからシュバインで秒殺を狙うがカウント2。
CIMAはメテオラを仕掛けにコーナーへ上がるがKzyが場外へ突き飛ばす。

その後はPTがネクタイでCIMAの首を絞めるがレフェリーはカウントを数える。
逆にCIMAがジャベでPTを捕獲し、PTがロープに逃げたがここでもレフェリーは技を解くようにアピール。
この試合ってノーDQだったから技を解く必要ってないよな…。

PTはSTOから監獄固め。
さらにCIMAの顔面にキック連発。
CIMAもPTをコーナーにセットするとスーパードロル。
そして宙吊り状態にするがサイバーが試合に介入するとパイナップルボンバー。

PTはイスをリングに持ち込むとブレーンバスターで投げようと試みる。
しかしCIMAは体勢を入れ替えるとイス山にパーフェクトドライバー!
カウント2で返されたCIMAはロープに走るが場外のKzyがボックス攻撃。
イスを持ち出したPTはCIMAの頭部に一撃かますと体を震わせてからキック。
そしてメリケンサックを持ち出しCIMAを殴りつけると、最後はKzyがセットしたイス越しにCIMAの頭部へキックを決めて踏みつけ式体固めで勝利。














試合後、フジイさんがPTに突っかかる。

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9.9 東京・後楽園ホール
《決定分対戦カード》

【シングルマッチ】
ドン・フジイ
vs
パンチ富永
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最後がややあっけなかったもののPTのキャラとしては浸透したのではないかと。
ただCIMAはノーDQである意味が全く無かったなぁ。
もっと凶器満載の試合を期待してたので少し拍子抜けした感は否めない。
蛍光灯や有刺鉄線を持ち出せとは言わないが、ドラゲーらしく愛知での金網戦で使用していた水風船やクラッカーあたりは持ち込んで欲しかった。





【第4試合:オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】
《王者》
フラミータ
vs
《挑戦者》
Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン






挑戦表明時に「フラミータのルチャには一切付き合わない!」と宣言していた谷やん。
試合ではその言葉通りラフ攻撃中心の攻めでフラミータに流れを掴ませない。
しかしフラミータもスワンダイブ式ミサイルキックで谷やんを場外に落とすとトペ・スイシーダ!
さらに高さのある入場口からトペコンヒーロ。

リングに戻ってもフラミータはハリウッドスタープレス、その場飛びシューティングスターなどの空中技で谷やんを攻める。
対して谷やんはカサノヴァ、シャイニングウィザードといったヒザ中心の打撃で対抗。

終盤、フラミータはセカンドロープからのファイヤーバード→トップロープからのファイヤーバードを決めるがカウント2。
続いてレタドールを決めたが、谷やんはすぐに立ち上がってカサノヴァ!
リバースインプラントはカウント2。
ならばと再度カサノヴァから正調インプラント!
これもフラミータはカウント2で返す。

フラミータは走りこんできた谷やんにトラースキックから山折り。
さらにエルボー合戦でも打ち勝つとダブルアーム式の山折りからフラムフライ!
しかしフォールには行かず、谷やんを起こして再度キッドを倒したレインメーカー式フラムフライを決めて3カウント!











ヒザを中心とした打撃攻撃でフラミータの良さを消していた谷やん。
予想以上(失礼…)の善戦を見せたが、最後までフラミータの牙城は崩せず。
これでジミーズは元気がブレイブゲートのベルトを取られてから、カゲトラ、ススム、谷やんとフラミータに挑戦するも弾き返される結果になった。
次の挑戦者はジミーズから来るか、それとも別のユニットから来るか?
しかしフラミータの壁、かなり高いものになってます。
正直キッドで無理なら吉野、リコシェクラスじゃないと取れないんじゃないか…と思わせるほど。





【第5試合:オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】
《王者組》
T-Hawk&Eita
vs
《挑戦者組》
望月成晃&ドラゴン・キッド




試合序盤、Eitaがキッドにエルボー連打で自軍コーナーに追い込むとT-Hawkと共にキッドをタコ殴りからグアピシモ。
しかし望月&キッド組もEitaに狙いを定めて猛攻。
Eitaに対してもっちーの顔面ウォッシュからキッドが倒立式のダブルニードロップ。
そしてEitaからギブアップを取ったこともあるクリストで締め上げる。

窮地を脱したEitaのタッチを受けたT-Hawkはもっちーの腕ひしぎを抱え上げるとそのままマットに叩きつける。
場外にエスケープしたところへすかさずEitaがバスタ。
リング内ではキッドにT-Hawkがナイトライドを仕掛ける。
ここはキッドが耐えるがT-Hawkはアギラ。
ロープに走ったT-Hawkに対してもっちーがエプロンから膝蹴りでカットすると、コーナーに詰めて串刺し式ブート。

キッドの619からもっちーがミドルキックでT-Hawkをダウンさせるとクロスフェイス。
カットしたEitaはキッドにR-TEACH。
そしてコーナーへ上がるが、もっちーがカットに入るとキッドがスーパーフランケンシュタイナー。
さらにEitaをコーナーにセットすると一角蹴り!

T-Hawkがリングイン。
もっちーとの打撃合戦を展開するが、次の瞬間キッドがウルトラウラカンラナを仕掛ける。
耐えたT-Hawkはライガーボムでマットに叩きつけるとEitaがNUMERO UNO!
T-Hawkがもっちーを抑えてロープも遠い状況だったキッドだが、何とかT-Hawkを蹴散らしたもっちーがEitaの背中にキックを叩き込んでカット。
さらにミドルキックでダウンさせるもEitaはカウント1で返す。
もっちーのツイスターからキッドのミステリオラナもEitaはキックアウト。
ならばともっちーはイリュージョンから真・最強ハイキック。
さらに顔面への三角蹴りを試みたが、T-Hawkはコーナーに上がったもっちーに逆水平チョップ。

その後はT-Hawkともっちーで打撃合戦。
もっちーは膝立ち状態のT-Hawkの側頭部へキックを叩き込む。
しかしT-Hawkは三角蹴りを防ぐとEitaとのグランデからBTボム。
そしてEitaが場外のキッドに鉄柱越えケブラーダを決めて分断に成功。

T-Hawkはもっちーに逆水平チョップからナイトライド!
しかしもっちーも起き上がりカカト落とし!
ならばとT-Hawkは再度ナイトライド!
これももっちーはカウント2で返す!
するとT-Hawkはここ最近使っていなかったベラクルスを解禁。
3カウント!
ミレニアルズが王座防衛に成功!

















試合後、T-Hawkがマイクを持ち、これからは原点に戻りミレニアルズ世代は全員敵であることと、そしてサマーアドベンチャータッグリーグにはチャンピオンタッグで出場して優勝すると宣言。










【第6試合:MONSTER EXPRESS vs MAD BLANKEY 敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォール・イリミネーションマッチ】
吉野正人&鷹木信悟(キャプテン)&戸澤陽&ウーハー・ネイション
vs
YAMATO(キャプテン)&サイバーコング&Kzy&問題龍

4人のトゥーイージーポーズ見れなかった。
うーん、ノボリを立てて応援したい気持ちは分かるけどなんとかならないものか。
神戸ワールドの時も視線を遮られたという声があったしねぇ…。




ゴングが鳴るとMBが一斉にモンスターエクスプレスに襲いかかる。
キャプテンである信悟に狙いを定めたが、信悟は問題龍にパンピングボンバーを決めてあっさりと3カウント。
信悟はガウンを脱ぐ前に一人脱落させた。



【マッド・ブランキー:問題龍OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野、戸澤、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy)】





信悟と戸澤がKzyを攻撃。
さらに吉野も続くがミサイルキックをかわされるとKzyにエプロンに出される。
ここは何とか耐えた吉野だが、スワンダイブの攻撃をサイバーにキャッチされると、リフトアップ状態からそのまま場外に投げ出されて退場。

【モンスター・エクスプレス:吉野OUT、マッド・ブランキー:問題龍IN】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、戸澤、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy、問題龍)】



喜んでリングに戻ってきた問題龍。
しかし目の前に居たのはウーハー。
ウーハーは問題龍を捕えるとオール・アウト・アサルトで勝利。
問題龍は戻ってきたと思ったらすぐに退場(笑)



【モンスター・エクスプレス:吉野IN、マッド・ブランキー:問題龍OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野、戸澤、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy)】




モンスターエクスプレスはYAMATOに集中攻撃。
信悟と戸澤のセントーンからウーハーがジャンピングエルボードロップ投下。
そして4人で腕立て伏せからのトゥーイージーポーズ!
MBもサイバーが戸澤をリフトアップから場外に投げ飛ばすが、先回りしていたウーハーが戸澤をキャッチ。
退場せずに喜んだ戸澤だが、エプロンで喜んでいるところを背後からYAMATOに蹴り飛ばされ場外に落ちたことで退場。








 
【モンスター・エクスプレス:戸澤OUT、マッド・ブランキー:問題龍IN】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy、問題龍)】




今度は逆にMBが信悟に対して集中攻撃。
しかし信悟もYAMATOの攻撃をKzyに誤爆させるとYAMATOにデスバレーボム。
タッチを受けたウーハーはサイバーに投げっぱなしジャーマンからYAMATOにはスパインバスター、エプロンのKzyにはバイシクルキックを決めて3人を場外に落とす。
そこへ吉野が鉄柱からケブラーダ。
さらにウーハーはエプロンからケブラーダ。
リングにサイバーを上げると吉野がアナザースペース。
サイバーもサイバーカッターで返すが、吉野はトルベジーノ十字固めでサイバーから3カウント。







【モンスター・エクスプレス:戸澤IN、マッド・ブランキー:サイバーOUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野、戸澤、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、Kzy、問題龍)】




休養十分で戻ってきた戸澤はトぺスイシーダ2連発。
ウーハーもYAMATOをパワースラムでマットに叩きつけると吉野がミサイルセントーン。
ウーハーがYAMATOにウーハーコンビネーションを仕掛けるがYAMATOはスリーパーに切り返す。
なんとか技を解いたウーハーはYAMATOにバイシクルキックを仕掛けたが、YAMATOがロープを下げたことで場外に落ちかける。
エプロンでロープを掴んで耐えていたウーハーだが、Kzyと問題龍に押されたところにYAMATOがウーハーの腕を蹴り上げて万事休す。
ウーハーは場外に落ちて退場。







【モンスター・エクスプレス:ウーハーOUT、マッド・ブランキー:サイバーIN
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野、戸澤)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy、問題龍)】




難敵ウーハーを退場させたMBはYAMATOが信悟に串刺しドロップキック。
サイバーのダイビングエルボードロップを経てKzyがKzyTIME狙い。
しかし戸澤がコーナーを駆け上がり雪崩式絶叫ブレーンバスター!
モンスターエクスプレスは雄叫びからKzyにトレイン攻撃。
吉野のトルベジーノから戸澤がジャーマンもMBカット。
サイバーが戸澤にパイナップルボンバー。
戸澤もバイシクルで対抗するがサイバーは再度パイナップルボンバーを叩き込むとサイバーボムで戸澤から3カウント。









【モンスター・エクスプレス:戸澤OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、吉野)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy、問題龍)】




サイバーは吉野にファイヤサンダー。
さらにYAMATOがギャラリアの体勢に入るが吉野は耐えるとYAMATOにドロップキック、そしてKzyにスイングブレイドと反撃を試みたが、サイバーのボディアタックを受けてしまうとKzyのスカイデ・スクールボーイで3カウントを奪われる。

【モンスター・エクスプレス:吉野OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy、問題龍)】




4対1の状況となったリング内。
MBはKzyがCDJ、サイバーが雪崩式スーパーパワーボムと続くが信悟はカウント2で返す。
すると信悟はYAMATOとKzyをダブルパンピングでなぎ倒すと問題龍にMADE IN JAPANを決めて速攻で3カウントを奪う。



【モンスター・エクスプレス:ウーハーIN、マッド・ブランキー:問題龍OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー、Kzy)】




ウーハーが戻り一気に流れはモンスターエクスプレスへ。
ウーハーはKzyにウーハーコンビネーションを決めて3カウント。

【モンスター・エクスプレス:戸澤IN、マッド・ブランキー:Kzy OUT】
【リング内の状況:モンスターエクスプレス(信悟、戸澤、ウーハー)
           マッド・ブランキー(YAMATO、サイバー)】





数的優位に立ったモンスターエクスプレスはキャプテンのYAMATO狙いで攻め込む。
戸澤の投げっぱなしジャーマン、信悟のパンピングボンバー、ウーハーのダイビングボディプレスが決まるが、サイバーがぶっこ抜きジャーマンでカット。
さらにサイバーは戸澤にパイナップルボンバーを決める。
信悟はサイバーにパンピングボンバーを決めるとYAMATOにMADE IN JAPAN!
これがカウント2で返されてしまうと、サイバーが信悟にパイナップルボンバーからファイヤーサンダー。
そして場外でサイバーや退場となったMBメンバーがモンスターエクスプレスメンバーを抑え込むと、リング内ではYAMATOと信悟が一騎打ち。
YAMATOはスリーパーホールドからスリーパースープレックス。
そして垂直落下式ブレーンバスターを決めると最後はギャラリア!
キャプテンの信悟からYAMATOが3カウントを奪ったため勝者はMB!

















試合後マイクを取るYAMATO。
「オレ達マッドブランキーの大勝利だ!
 お前らはモンスターエクスプレスの最強メンバーだよな?
 見ての通りオレ達は最強メンバーではない。
 しかしオレらの後ろにはCIMAを撃破したパンチ富永、略してPTが居る。
 さらに今日、第21代ドリームゲート王者になる土井ちゃんが居る。
 オマエらモンスターエクスプレスは反則一切なしでオレらに負けた。
 オマエらの存在意義っていったいなんなんだ?
 他のユニットにも言っておくぞ。
 オレらマッドブランキーに楯突くというなら消してやるからな。
 首洗って待っとけ。」(YAMATO)





そこへ入ってきたのがジミーズ。
「オレ達ジミーズはまだ死んじゃいない!」(ススム)
「死に場所を探してるならオレ達マッドブランキーが
 9月の後楽園ホールでオマエらをリング上から消してやるからな。」(YAMATO)






------------------------------------
9.9 東京・後楽園ホール
《決定分対戦カード》

【ジミーズ VS MAD BLANKEY 敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォールイリミネーションマッチ】
《ジミーズ》
堀口元気H.A,Gee.Mee!!&ジミー・ススム&ジミー・神田&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン
vs
《MAD BLANKEY》
土井成樹&YAMATO&サイバー・コング&問題龍
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【第7試合:オープン・ザ・ドリームゲート王座決定戦】
《暫定王者》
土井成樹
vs
《第20代王者》
B×Bハルク




序盤は腕の取り合いから静かな立ち上がり。
その後ハルクはサッカーボールキックに変形キャプチュード、後ろ回し蹴りで優位に試合を運ぶ。

土井ちゃんはハルクを強引に場外に出すと鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると磔式ドロップキックからセントーンアトミコ。
そしてコーナーバックルを外し2発3発と殴打。
さらにリバースDDTから変形キャメルクラッチで締め上げる。
ラフに攻めてるように見えて、攻撃箇所はマスキュラーにつなげるための頭部~首に集中。

ハルクもその場飛びムーンサルトを仕掛けるが土井ちゃんは剣山でカット。
なんとか回し蹴り、ニールキック、ミサイルキックで活路を見出すと場外へ逃げた土井ちゃんに対してノータッチトぺ・コンヒーロ。
リングに戻ったハルクは各種キックで攻め込む。
攻勢に転じたハルクだがここでKzyが介入。
すかさず大暴走を決めた土井ちゃんはパワーボムからタイガードライバーもカウント2。

ハルクがコーナーに串刺し攻撃を仕掛けたが、土井ちゃんがかわすとそこへYAMATOが串刺しドロップキック。
土井ちゃんはハイアングルスパインバスターからコーナーへの串刺し式バカタレ!
コーナーに上げられたが投げられるのを耐えたハルクは逆にEVO。
バックの取り合いとなるが、ハルクの延髄切りが八木さんに誤爆。
レフェリー不在となるとMBセコンドが一斉にリングイン。
トレイン攻撃を仕掛けたが、土井ちゃんの攻撃をハルクがかわすとハルクのセコンドに付いていたもっちーとキッドが逆にトレイン攻撃。

ハルクがロープに走ったところでKzyがボックス。
そして問題龍がエプロンに上がり塩攻撃を仕掛けるが、これはキッドが奪い取り逆に土井ちゃんに塩攻撃。
続けてもっちー三角蹴り→キッドのウルウラ→ハルクのファーストフラッシュがクリーンヒットするが土井ちゃんはカウント2でキックアウト!

フェニックススプラッシュ狙いでコーナーに上がるハルク。
しかしKzy達が妨害すると土井ちゃんがハルクをコーナー上で捕えて雪崩式タイガースープレックス。
カウント2で返したハルクはその後のタイガースープレックスを耐えると延髄切り。
PTがエプロンからメリケン攻撃を狙う。
これは八木さんがカットするが、その隙に清掃中プレートを受け取った土井ちゃんはハルクを殴打。
そして土井555からバカタレ!
しかしハルクキックアウト!

ならばと後頭部へのバカタレを挟み、過去にCIMAを病院送りにしているマスキュラーボムを狙う土井ちゃん。
ハルクはこれを前転で切り返すことに成功すると、キック連発からFTX!
しかしバックの取り合いから土井ちゃんは体勢が不完全ながら強引にマスキュラーボム!
両者ダウンから膝立ち状態となり張り手合戦。
ハルクは変形水車落としからファーストフラッシュもカウント2。
コーナーに土井ちゃんを乗せると後頭部に再度ファーストフラッシュ。
そしてMBセコンドの妨害をもっちー&キッドが排除して雪崩式EVO。
さらにHサンダー→ファーストフラッシュへとつないで最後はフェニックススプラッシュ!
ハルク初防衛に成功!




























試合後、退場する土井ちゃんに襲いかかっていったのは神田。
2人は揉み合いながらバックステージへ消えていった。





リング上ではハルクの手に賞状と共にベルトが授与された。




ただ勝利者賞の目録をもらう時は賞状をキッドに預けてベルトは肩に掛けた方がいいと思うんだ。





ハルクは勝利の報告ともっちー&キッドへのお礼の後、一緒にやっていきたいけど強引には決めたくない、みたいなどうにもしまらないマイク。
「せっかく勝ったのに要領の悪いマイクだな!
 本当なら俺とキッドがツイン取って、
 ハルクがドリーム取った暁にはオレ達から言おうと思ってたけど、
 お前からそう言ってくれるなら、俺とキッドはベテラン軍を離れて
 お前と一緒に正式にユニットとしてやらしてもらうぞ!」(もっちー)





もっちーはキッドと共に自ら着ていたベテラン軍Tシャツを脱いで客席に投げる。




そして9月の後楽園までにはユニット名を考えて始動する予定であることを発表。
「オレはハルクに一つ注文がある。
 これからムチャなタイトル戦でベルトを手放すことのないように!
 マイクはオレがフォローするから!
 でもフォローするけど、
 最後の締めはドリームゲートチャンピオンの務めなんだよ。」(もっちー)

ということで最後はハルクが締める。
「みなさんの声援がオレの力になりました。
 これからは1対1で正々堂々出来る奴らとドリームゲートのタイトルマッチをやっていきます。
 これからもドラゴンゲートを大きく、ドリームゲートが輝くように闘っていきますので、
 B×Bハルクとドラゴンゲートをよろしくお願いします!」(ハルク)









ということでハルクが無事に土井ちゃんからドリームゲートを取り返してハッピーエンドとなった大田区体育館大会。
同日にDDT両国大会があり、また神戸ワールドから1ヶ月も経っていない状況で行われたにも関わらずチケットは完売。
入場口方向と2階席の一部を開放していなかったけどこれは許容範囲内でしょう。
全体的にカードが若干弱いと感じたけど、最近好調な後楽園大会に引っ張られる形で結果としては成功といえるビッグマッチかな。




大会通してのベストバウトはやっぱりツインゲート。
最後はT-Hawkがベラクルスを久しぶりに解禁した熱戦。
2人の次の舞台はサマーアドベンチャータッグリーグで、T-HawkはEitaとのチャンピオンタッグでエントリーするとリング上で発表。
大体タッグリーグの勝者がツインゲートに挑戦する流れになるんだが、今回T-Hawk&Eita組はツインゲート王者のままタッグリーグ制覇出来るか。
この2人は神戸ワールドで戸澤&信悟組からベルトを取って、今回望月&キッド組から防衛しており、バランス・タッグワーク・個々の実力全てが高い所でまとまってるので長期政権築いてもおかしくないと思うんだけどね。




セミファイナルの敗者復活…イリミネーションマッチはお約束とはいえ問題龍が素晴らしい仕事っぷりでした(笑)
途中まではMBが1人離脱したらモンスターエクスプレスが1人離脱するという流れが続いていたので面白みに欠けていたけど、信悟1人対MB4人の状況になってからが面白かった。
信悟対YAMATO&サイバー&Kzy&問題龍と書くとモンスターエクスプレス絶体絶命のように感じるが、信悟が問題龍を倒すと復活してきたのがウーハーなので、信悟&ウーハー対YAMATO&サイバー&Kzyの状況になる。
1人倒しただけでここまで状況が変わるのがこのルールの面白いところ。
ただ結果はYAMATOが信悟からギャラリアで完勝したのでMBが逆転勝利。

モンスターエクスプレスは結成時こそワクワクしたけど、結成以降"ユニット"としてはパッとした活躍があまりない。
ユニット抗争象徴の証であるトライアングルゲートも未だ戴冠歴無し。
シングルプレーヤーとしては凄いレスラーが揃ってるんだけど、ユニットとしての魅力はまた別の話。
今回のイリミネーションマッチもレスラー個人個人だけを見ればモンスターエクスプレスに負ける要素はないにも関わらず、試合を通して見ればMBのまとまりの良さが目立つ。
ベビー・ヒールという立ち位置を考慮しても、ユニットとしてはMBの方が1枚上手。
この大田区ではMBの完勝だったユニット全面対抗戦。
今月末の博多スターレーンではMB対モンスターエクスプレスのトライアングルゲート戦にYAMATO対戸澤が組まれてる。
トライアングルゲートのメンバーは土井&サイバー&Kzy対信悟&吉野&ウーハー・ネイション。
そろそろモンスターが勝利してもおかしくないけど、大田区に続いてここでも負けるようならYAMATOの言うように存在価値が問われてくる。




メインはハルクが完璧ではなかったとはいえマスキュラーボムを乗り越えベルトを取り戻し初防衛に成功。
そして今後はハルク&望月&キッドの3人でひとまずユニットを結成し活動していくと発表。
ベテラン軍は解体という流れになるのであれば、今後はハルク中心の新ユニット、マッドブランキー、モンスターエクスプレス、ミレニアルズ、ジミーズの5ユニット。
新しいユニットが出来ることで活性化していくことでしょう。
さしあたっては来月から行われるサマーアドベンチャータッグリーグ。
チャンピオンチームのT-Hawk&Eita組に対抗出来るチームは現れるのか。
そしてハルクの持つドリームゲートに挑戦する次の挑戦者は誰?












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