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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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神戸ワールド直前大阪夏の陣~7.13 大阪・BODYMAKER COLOSSEUM~

昨日は神戸ワールド直前の大阪大会。
メインはCIMAとYAMATO、ハルクと信悟がチームを結成。
犬猿の仲同士が組んだタッグマッチの結果は…














第0試合
パンチ富永 VS しゃちほこBOY

ヒールターンして初めて見るパンチ富永。
第0試合にもかかわらず、試合前にはYAMATOをはじめMBメンバーがセコンドに付く。
そして土井ちゃんによる紹介から、パンチが自らマイク握る。
「オレがマッドブランキーのパンチ富永だ!」(パンチ富永)









試合ではヒールファイトでしゃちをいたぶるパンチ。
ダウンしたしゃちを踏みつけるシーンがあったけど、もう少し体重増やして欲しいな。
とはいえ、もう少し見てみたいと思わせたのでヒールターンは成功かも。
最後はパンチがしゃちのマスクを剥いで反則負け。
パンチ、良い表情してますよね(笑)








第1試合
土井成樹&サイバー・コング&Kzy VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

試合は場外戦からスタート。
リングに戻ってからはサイバーと谷やんの動きがイマイチ噛み合わない。
谷やん劣勢もDHで反撃してなんとか交代。
元気がMBを場外に落とすと谷やんがすかさずトペコン。

Kzyと神田の攻防から、KzyがKzyTIMEの体勢に入る。
土井ちゃんからも「早よ行け!」と言われるが、過剰なアピールがあったせいでいつものとおり自爆に終わる。
その後はサイバーに狙いを定めたジミーズが元気の塩攻撃、神田の投げっぱなしジャーマンと繋ぎ、最後は谷やんがインプラントを決めて勝利。

トライアングル前哨戦は王者組のMBに対し挑戦者組のジミーズが勝利。











第2試合
エニィウェアフォールマッチ
問題龍 VS ドン・フジイ

先にフジイさんが入場したところで問題龍が背後から襲いかかり試合開始。
先制攻撃には成功したものの、その後はフジイさんの攻めに劣勢続きの問題龍。
しかし試合終盤、フジイさんと八木さんが交錯し一時レフェリー無しの状況に。
MBはパンチが介入するも、フジイさんはイエローボックスを奪うと2人を殴打。
復活してきた八木さんの制止も振り切り殴り続けたところで八木さんが試合を止める。
結果はノーコンテスト。












第3試合
望月成晃&Gamma VS ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ

序盤にカゲトラに対して場外へのツープラトンパイルドライバーを決めたベテラン軍。
その後はカゲトラの首に狙いを定めて攻め込むベテラン軍。
「ガンマちゃん、カゲトラ首痛めてるみたいだから冷やしてあげて。」
とGammaが汚水攻撃を決めれば、もっちーはクロスフェイスで締め上げる。
鼻血が出てしまうハプニングに見舞われたが、フライングラリアットで窮地を脱出したカゲトラ。

ススムはジャンボの勝ち!でGammaを倒すともっちーとはキックとジャンボの打ち合い。
ススムは雪崩式エクスプロイダーでもっちーを投げたが、続くカゲトラのダイビングエルボーをGammaが遅らせたことでもっちーは回避することに成功。
カゲトラも影縫で丸め込もうとするが、もっちーはカゲトラを抱え上げるとそのままツイスターで叩きつける。

ススムとGammaがジャンボとアックスボンバーの打ち合い。
Gammaがガンマ助クラッチを決めるもカウント2。
続いてススムがジャンボの勝ち!固め。
Gammaが横十字に切り返すが、ススムは再度切り返すとそのままカウント3が入る。







試合後、俺たちが勝者だと言わんばかりにミスター中川レフェリーに腕を上げさせようとするベテラン軍だったが、それを必死でこらえるミスター中川。






第4試合
One Night Dream Tag Match Battle to Kobe world.Part.1
~ブレイブゲート 2013&2014 チャンピオンvsチャレンジャー~

フラミータ(2014チャンピオン)&吉野正人(2013チャンピオン) VS ドラゴン・キッド(2014チャレンジャー)&K-ness.(2013チャレンジャー)

京都大会で流れてたらしいフラミータの入場曲初めて聞いた。
曲名はFLAM FLYね。


試合では本番でタイトルマッチを行うフラミータとキッドが小気味いい攻防を展開。
またスペシャルタッグということでフラミータとタッグを結成した吉野との連携もそれなりにこなす。
串刺し攻撃ではフラミータが踏み台になると、続くミサイルセントーンでもきっちり吉野をアシスト。
しかしレタドールを決めてトップコーナーに上がったフラミータに対しては、同ユニットのタッグであるクネスのアシストからキッドがスーパーフランケン。
さらにクネスが光の輪を決めたがここは吉野カット。

クネスの昇龍脚からキッドがウルウラを狙ったが、これを耐えたフラミータ。
キッドが丸め込みを見せるもカウント2で返したフラミータは走り込んできたキッドに対してフラムフライ!
カウント3!








試合後、フラミータはスペイン語でマイク。
対してキッドはスペイン語と日本語でマイク。
「今日僕は負けました、それは認めます。
 このフラミータ、最高のブレイブゲートチャンピオンだと思いませんか。
 オマエがチャンピオンだからオレが挑戦するんだ。
 正々堂々と真正面からぶつかっていくから覚悟しとけよ。」(キッド)







第5試合
T-Hawk&Eita&ヨースケサンタマリア VS 戸澤陽&リコシェ&ウーハー・ネイション

ミレニアルズはマリアが先鋒を買って出ると、モンスターエクスプレスのウーハーとリコシェはさっさと場外に下がり戸澤に任せる。
戸澤コールが起こる会場にふくれっ面のマリア。
「かわいないぞ!」(戸澤)
マリアはチクビーム!と叫びながら乳首を攻める。
お客さんにも「言ってよ!」と不満をもらすが、そんなもん言えるか(正論)

時間が経つとやはり地力に勝るモンスターエクスプレスが攻勢。
マリアを捕らえじわりじわりと体力を奪っていく。

マリアからタッチを受けたT-Hawkがモンスターエクスプレスを蹴散らすとEitaがバスタ。
さらにマリアも鉄柱越えプランチャで追撃。

しかしウーハーとリコシェは連携技でミレニアルズを追い込むと、リコシェのトペコン、ウーハーのケブラーダでマリアとEita&T-Hawkを分断。
リングに残されたマリアに戸澤は唇を奪われてしまったものの、投げっぱなしジャーマンからデッドリフトジャーマンを決めて3カウント。












試合後、京都での借りを返した戸澤がマイク。
ツインも盛り上がって参りました。









メインイベント
One Night Dream Tag Match Battle to Kobe world Part.2
~ドリームゲート 2013&2014 チャンピオンvsチャレンジャー~
YAMATO(2014チャンピオン)&CIMA(2013チャンピオン) VS B×Bハルク(2014チャレンジャー)&鷹木信悟(2013チャレンジャー)

入場順は信悟→ハルク→CIMA→YAMATO。







試合開始はYAMATOと信悟からスタート。
CIMAはリングに背を向けた状態でコーナーに立つ。



YAMATOは信悟とは組み合わずにCIMAにタッチ。
CIMAは場外に落とした信悟に対して対角線トペを見舞う。

続いてハルクとYAMATOがリングイン。
両者互角の攻防を見せるとCIMAがYAMATOの背中に叩きつけるようなタッチ。
CIMAを捕らえたハルクも自軍コーナーに引き込み信悟にタッチを求めるが、信悟はハルクとタッチを介さずにリングイン。
信悟はCIMAの頭部へニードロップを落とすが、CIMAは信悟の指を噛んで自軍コーナーに押し込むとYAMATOがタッチを求める。
しかしCIMAは人差し指だけでタッチ。

信悟はYAMATOにナックルを叩き込むと、YAMATOはすかさず仲直りを申し出る。
「ハルクが憎いんだろ?
 だったら仲直りしようぜ!」(YAMATO)
応じる素振りを見せた信悟だったが、YAMATOの頬にナックルを決める。



ハルクはYAMATOに各種キックで攻め込むと、YAMATOはCIMAとダブル又裂き攻撃。
息が微妙に合わなかったものの一応はこの試合初めての連携技が決まる。
CIMAはハルクにジャベ。
すかさずYAMATOはコーナーの信悟を挑発。
そしてCIMAがハルクを寝かせたところへYAMATOがスワンダイブ式フットスタンプ。
逆にYAMATOがハルクを捕らえるとCIMAもスワンダイブ式フットスタンプを落とす。
そして2人で握手もYAMATOはすぐに手を離す。






再度CIMAがハルクにジャベ。
信悟がカットに入るが、CIMAに続きハルクに対してもストンピング。
ハルクはYAMATOにミサイルキック、CIMAとYAMATOにドロップサルトを決めて信悟にタッチ。
この試合最初で最後となるハルクと信悟のタッチが交わされる。



信悟はCIMAとYAMATOに対してスパート。
コーナーに振ったCIMAに対して串刺し攻撃を決めたが、続けて仕掛けたハルクの攻撃はかわされるとそこへYAMATOが串刺しドロップキック!
さらに信悟に対してはYAMATOとCIMAのダブルドロップキック!



YAMATOが信悟にCBV。
CIMAがハルクにジャベを決めたがCIMAの体勢が崩れてYAMATOの方へ倒れ込んでしまう。
技を妨害されたYAMATOはCIMAをにらみつける。
YAMATOを捕まえた信悟は起き上がりこぼしラリアット。
しかしYAMATOも串刺しドロップキックを決めて一進一退の攻防。

CIMAとハルクがリングインすると、CIMAはハルクの腹部にフットスタンプ→ニースタンプ。
ハルクもキックでお返しするとひねりを効かせたセントーンを投下。
そして試合開始後初めて信悟とハルクが連携を狙う。
しかしYAMATOがハルクを突き飛ばすと信悟とぶつかりお互いにらみ合う。
YAMATOはここぞとばかりに襲いかかるが、信悟とハルクがパンピングボンバーとキックのダブル攻撃で迎撃。
ハルクのキック連打から信悟がパンピングを狙うが、これはYAMATOがかわしたためハルクに誤爆。





CIMAとYAMATOが2人がかりでハルクに攻め込もうとするも、ハルクは2人にキックを決めるとYAMATOにソバット、CIMAにはHエッジ。
入ってきた信悟に対してはCIMAがアイコノクラズムを決めれば続けてYAMATOが垂直落下式BBでマットに突き刺す。

YAMATOとハルクがにらみ合いエルボー合戦。
ハルクがロープに走るがYAMATOは打点の高いドロップキックで迎撃。
YAMATOは続いて信悟にもエルボーを叩き込むも信悟はパンピングボンバーで倒す。





CIMAが信悟にミサイルキック。
さらにCIMAはハルクにもトラースキックを決めるが、ハルクは変形水車落としからカカト落とし。
そしてファーストフラッシュ。
倒れなかったCIMAに対してハルクは再度ファーストフラッシュ。
これはCIMAも返せず3カウントが入る。









試合後YAMATOはCIMAを起こすが即座に蹴りを見舞う。
さらにハルクにも襲いかかるが、信悟がYAMATOにパンピングボンバーを決めたことが結果的にハルクを助けた形となる。
信悟とハルクがにらみ合うと、信悟へ襲いかかっていったのがパンチ富永。
ハルクやMBセコンドがどうにかパンチと信悟を引き離す。











「よくやったぞパンチ富永、略してPT。
 ドラゴンゲートの未来を背負う為にデビューした鷹木信悟とBBハルク、
 オマエらが不甲斐ないからこのベルトはオレの腰にある。
 オレから言わせればオマエらは同じ穴のムジナだ。
 ムジナはムジナ同士仲良くすることだな。
 ハルク、今日はCIMAがパートナーだから負けただけの話だ。
 神戸ワールドの本番はこうはいかない。
 オレは楽しみ過ぎて夜も眠れないくらいだ。
 おかげでオレは寝不足だ。
 ワールドではオレが勝つも良し、オマエが負けるも良し、答えは一つだ。
 ドリームゲートのベルトはオレが守る。
 勝つのはこのオレ、スリータイムスドリームゲートチャンピオンのYAMATOだ!」(YAMATO)




「YAMATO、オレが不甲斐ない?
 反則三昧で防衛してるチャンピオンに言われたくない。
 大体、今度のドリーム、オレにとってはオマエが勝とうがハルクが勝とうがどうでもいい。
 オレはツインゲートに集中するだけだ。
 ハルク、オマエがMBをやめようが、ファンに支持されようがオレのスタンスは変わらん。
 次にリングで会う時は今日以上に右腕をオマエの首に叩きつけてやる。
 後は勝手に締めとけ。」(信悟)



「最後にオレがマイクをもっていいのか?
 鷹木、YAMATO、オレはオマエらみたいにベラベラしゃべるのは好きじゃないから簡潔に言う。
 鷹木、今日はオマエと組んだけどオレはオマエが大嫌いだ。
 今は神戸ワールドに集中してるんだよ、さっさと帰れ。
 YAMATO、オマエは確かに実力があるのかもしれない。
 オレはキャリア9年、一度もドリームゲートのベルトを巻いたことがありません。
 素質がないのかもしれない。
 でも応援してくれるお客さんが居る限り、オレはその期待に応えたい。
 神戸ワールド、死にものぐるいでベルトを取りに行きます。
 皆さん期待していてください。
 今日はありがとうございました!」(ハルク)









ということで神戸ワールドを1週間後に控えた大阪大会終了。
トライアングル、ツイン、ブレイブ、ドリームの前哨戦が行われ、それぞれに見所のあった大会だったかなと。
中でもブレイブは本番に期待を持たせる内容だった。
フラミータ対キッドは神戸ワールドでは第3試合という少し早めの試合順とはいえ、2年前のキッド対リコシェ並の熱戦を期待してしまう。
メインも一応前哨戦ではあるけれど、どちらかというと前哨戦という意味合いよりこの4人の組み合わせ自体に意味があったか。
CIMAとYAMATOは握手をしたり連携もそれなりにこなしており、どこかで認め合ってるような関係がうかがえたものの、ハルク信悟組は連携も最小限でタッチワークすら最小限。
この2人はまさに水と油ですな。




ハルクは自らマイクが苦手と前置きしながらキッチリと大会を締めたけど、その前のYAMATOのマイクが良かった。
ドラゴンゲートを背負うはずだった2人が不甲斐ないから自分がベルトを持っている、という言葉はプロレスというファンタジーの中のリアリティを感じさせた。
ドラゴンゲートになってデビューした信悟とハルクは誰がどう見ても将来団体の顔になる選手だと思ったはず。
ただ信悟は2度ドリームを巻いたとはいえ防衛回数は3回、0回と時代を築いたという程の実績ではない。
ハルクに至っては未だにドリームゲート戴冠歴はなし。
一方YAMATOは2人に比べて期待が高かったかと言われると全くそんなことはない。
しかし今やCIMAと並ぶスリータイムスドリームゲートチャンピオン。
王者としてのYAMATOは全知全能の異名どおり試合良し、マイク良し、ルックス良しと不満をつけるところは見当たらない。
CIMAがそうだったように、お客さんをYAMATOの世界に引きずり込んで楽しませるだけの力を持ってるんだよなぁ。



逆にハルクにはそれだけの懐の深さがまだ見られない。
現時点で物足りなさは感じるものの、素材としては間違いなく1級品だし期待したい気持ちも十二分にある。
ハルクがYAMATOの位置まで上がってくればもっと活気に溢れたドラゲーのプロレスが見れるんだよね。
そうなるにはやはりハルクが殻を破れるかどうか。
もし殻を破れなければもしベルトを取ったとしても防衛回数ゼロとは言わないまでも、1~2回での陥落も十分ありえるとは思う。
逆にYAMATOは今回落としてもまたチャンスは巡ってくるだろうな。
それくらいの安定感が今のYAMATOには備わってる。




さぁ大阪大会も終わり、20日はいよいよ神戸ワールド記念ホール大会!
マット・サイダルも帰ってくる、ライガーさんも来てくれる、4大タイトルマッチも行われる!
後は当日を楽しみに待ちます!
当日は当ブログにて速報入れますー。
ドリームゲート結果予想アンケートもまだの方はご協力よろしくお願いします!
















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