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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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B×B STORY~5.5 愛知・愛知県体育館 DEAD or ALIVE 2014~

一昨日は金網戦+4大タイトルマッチにスペシャルボーナスマッチまで開催された愛知県体育館大会。
メインで行われた金網戦の後、ハルクがMBに決別の意思表示。
この日から新しいB×Bハルクがスタート。

 














第0試合
問題龍 VS 富永千浩 VS リョーツ清水

着席出来たのが試合途中からだったので、試合はあまり見ることが出来なかった。
席に到着してすぐにリョーツが亀有公園前固めで問題龍から勝利。





PPV放送もあるため16時から試合開始。
まだ入場出来ない人も居たため、この時点では空席が多かった。







第1試合
サイバー・コング&Kzy VS ウーハー・ネイション&しゃちほこBOY

しゃちが「ハイテンショーン!」と叫ぶが何言ってるか全然聞こえない(笑)
逆にKzyの声はよく響く。
サイバーとウーハーという巨漢レスラー同士のぶつかり合いでお客さんを沸かせた試合はサイバーがサイバーボムでしゃちから勝利。

試合後しゃちのマスクを剥がそうとするサイバーだったが、ここはウーハーがしゃちを救出。

試合時間は3分ちょいであっさりめ。












第2試合
Gamma&ヨースケサンタマリア VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・カゲトラ

Gammaちゃんは変態ルックで登場(笑)



ミスターも引いてるじゃねーか!






試合でもGammaが汚水攻撃をカゲトラに仕掛けたところでマリアが自らに汚水を求める。
後楽園でも博多でもやってたシーンだけど、うわぁ…とお客さんもドン引き。
その後も試合中に二人で見つめ合いキスをしようとしたりとGamma&マリアワールド炸裂。
結局カゲトラはマリアに、元気はGammaに唇を奪われてしまうが、最後はカゲトラが影縫いでマリアから勝利。















試合後、菊池さんよりスペシャルボーナスマッチが発表される。
スペシャルボーナスマッチ
“ハリウッド"ストーカー市川 VS 藤波辰爾

いっちゃんのセコンドにはモチフジが付く。


試合開始後、いっちゃんは本物を前にドラゴンリングインを見せると続けてドラゴンスクリュー。
しかしこれは決まらない。
すると藤波は逆に本家ドラゴンスクリューを決めて一気にドラゴンスリーパー。
これを見たモチフジはすぐにタオルを投入。








 

試合後、モチフジの両者は藤波と握手して記念撮影。




藤波参戦を決定カードに一切出さないのがドラゲーらしいなぁ。
出来ればマッチョドラゴン聞きたかった(笑)







第3試合
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》フラミータ VS 《挑戦者》ジミーススム

試合開始後、フラミータはススムを場外に落としてトペ・コンヒーロ。
一気に試合の主導権を握るように見えたが、ススムはリングに戻るとフラミータをコーナーにホイップ。
その後は嫌らしいくらいの腰攻めを展開。
風車式バックブリーカーやクロスフェイスでフラミータの体力を奪っていく。
フラミータは空中技で局面打開を図る。
スワンダイブミサイルキックや、エプロンからリング内に向けてトップロープを飛び越えるとセカンドロープからのファイヤーバードスプラッシュ。
http://www.imagebam.com/image/330934324808926

さらにムーンサルトプレスを仕掛けたが、ススムは回避するとコーナーバックルにフラミータの腰を打ちつけるようなエクスプロイダー。
雪崩式エクスプロイダーも喰らってしまったフラミータはミステリオ・ラナを決めてコーナーに上がるが、ススムは雪崩式のデスバレーボム。
ジャンボの勝ち!でフラミータの体が一回転するもカウント2でキックアウト。
続くジャンボの勝ち!をブロックしたフラミータはウラカンラナ。

コーナーにススムを上げたフラミータはレタドールからスワンダイブ式スワントーンボムを決めたが、トロはススムが剣山で迎撃。
ススムはジャンボの勝ち!固めもカウント2!
夢限を狙うススムだったがフラミータは回避。
ススムはヘッドバッドからジャンボの勝ち!狙いで走り込むもフラミータはトラースキック。
倒れないススムはジャンボの勝ち!を打ち込むがフラミータも倒れない。
再度ジャンボの勝ち!を打ち込もうと走り込んだススムに対してフラミータはフラムフライ!
カウント3!











いや、フラミータ単純に凄い。
博多でのリコシェとの絡みも半端なかったけど、この日のススムさんとの一戦も間違いなく名勝負。
マット・サイダル、PAC、リコシェとブレイブを獲得してきた外国人は例外なく出世しており、フラミータも間違いなく今後ビッグになるレスラーと確信した。
早めにマスク買ってサインもらっておかないとダメですね。
ただ試合後にマスコミが構えてる方向とは別の方向にポーズを決めるあたりはまだ19歳だなと(笑)
 





第4試合
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
《王者組》鷹木信悟&戸澤陽 VS《挑戦者組》望月成晃&ドン・フジイ

入場時、戸澤はコーナーに駆け上げるが足を滑らせる。





試合前半はモチフジが戸澤を捕まえて優位に試合を運ぶ。
戸澤はもっちーには蹴り飛ばされツイスターを喰らい、フジイさんにはショルダースルーで放り投げられるなど厳しい展開。
しかしバイシクルキックをフジイさんに叩き込み信悟にタッチ。
信悟はモチフジを場外に出すと戸澤は2連続トペ。

信悟はフジイさんとモンゴリアンチョップの打ち合いから戸澤との連携デスバレーボム。
もっちーに戸澤がシャイニングウィザード。
王者チームはもっちーをコーナーに追いやると雄叫びから信悟が串刺しパンピング。
続けて戸澤も串刺し攻撃を仕掛けるが、もっちーはかかと落としで迎撃。

信悟はモチフジにダブルパンピングからSTAY DREAM狙いでフジイさんをコーナーへ抱え上げる。
抵抗するフジイさんが信悟を落とすが、戸澤がコーナー駆け上がるが試合前に続きこれもミス。
何とか体勢を整えた戸澤は雪崩式ブレーンバスター狙いもフジイさんにラリアットを決められると、コーナー逆さ吊りの状態になってしまい、そこへもっちーが顔面蹴り。
フジイさんが戸澤に雪崩式チョークスラムもカウント2。
信悟はフジイさんに掟破りの逆ノド輪落としからスライディング式パンピングと一進一退。

もっちーと戸澤が対峙。
もっちーは戸澤にキック連発。
頭部へのソバットで崩れ落ちる戸澤。
さらにもっちーは入ってきた信悟に対してストレート掌底!
フォールに行ったもっちーを背後から戸澤がデッドリフトジャーマンで投げる!
続く戸澤のジャーマンを一回転して着地したもっちーはイリュージョンから真・最強ハイ!
さらにカカト落としからストレート掌底を狙うも、かわした戸澤は高速ジャーマン!
カウント2!
ならばと戸澤はパッケージジャーマン!
カウント3!
戸澤がもっちーから勝利してツインゲート王座防衛に成功。















戸澤の底力が光った!
コーナー駆け上がりを失敗した時には王座陥落がよぎったが、攻め込まれながらも粘って粘って最後にパッケージという戸澤の魅力が引き出された試合。
これで戸澤&信悟組はツインゲートは4度目の防衛に成功してモチフジの持つ最多防衛記録6度まであと2つ。
次は博多チャンゲでの防衛戦かな?


第5試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
《王者組》T-Hawk&Eita&U-T VS《挑戦者組》ドラゴン・キッド&スペル・シーサー&K-ness.

U-Tにとってはメモリアルゲートを除くと初のビッグマッチでのタイトルマッチ。
しかも会場は地元である愛知。
気合入らないはずはないですよね。





序盤、ミレニアルズがグアピシモからティへリータと得意の連携技を決めると、シーサーに対してT-Hawkが逆水平チョップを叩き込む。
しかしベテラン軍もクネスとシーサーがU-Tにダブルロメロスペシャルからキッドが変形足4の字固め。
U-Tが痛めていた膝を集中的に狙いっていく。
シーサーのスピニングトゥホールドも決まり苦しんだU-Tだったが、キッドにミサイルキック、クネスをウラカンラナで投げてT-Hawkにタッチ。

T-Hawkはシーサーとクネスを2人まとめてブレーンバスターで投げると、そこへEitaとU-Tがバスタとプランチャの競演。
T-Hawkがシーサーにダブルチョップを叩き込めば、U-Tはクネスにピエルネスもキッドがカット。
Eitaとキッドによる攻防が展開されたが、Eitaが走り込んだところにクネスが昇龍脚。
さらにキッドがメサイア。
ここでウルウラを仕掛けたキッドだが、Eitaは耐えるとそこへU-Tがドロップキック→T-Hawkがウラジゴク→マリアの連携。

Eitaはコーナーに上がるがシーサーにカットされるとキッドが「盛り上がれー!」からスーパーフランケン。
そこへクネスの介錯に続きシーサーがヨシタニック!
その体勢のままクネスが光の輪を合わせた『琉球の輪』!!
タイトルマッチで新技を出してきたベテラン軍だったが、ここは何とかT-Hawkがカット。

シーサーに対してT-Hawkがアギラ。
Eitaがケブラーダでキッドクネスとシーサーを分断させると、孤立したシーサーにT-HawkはBTボム。
ここはカウント2で返されたが、T-Hawkはナイトライドでシーサーを沈める。












 




ブレイブ、ツインがドッカンドッカン沸いた試合だったためそれに比べると少し盛り上がりに欠けたかな。
とはいえ琉球の輪は驚かされた。
3カウント奪取率の高い二つの技を組み合わせてくるとは…。
これから精度を高めていってシーサー&クネスタッグの切り札にしてほしい。





第6試合
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》リコシェ VS《挑戦者組》YAMATO







ドリームゲート戦らしく、この日のYAMATOはリコシェの膝に一点集中攻撃。
セコンドが八木レフェリーの注意をそらしてる間にスパナを使い膝にダメージを負わせる。
リコシェもキックを決めるが迫力不足。
YAMATOは蹴り足を掴んでドラゴンスクリューから足4の字固め。
ロープに逃げたリコシェに対してYAMATOは水を吹きかけて『こんなもんか』と挑発。
リコシェも延髄切りからスワンダイブボディアタックで反撃。
しかしYAMATOは串刺しドロップキックからスワンダイブ式ミサイルキック。

エルボー合戦からリコシェはYAMATOを抱え上げて腹部へキック。
さらに側頭部へ右ハイキックを叩き込む。
リコシェはコーナーに上がるとYAMATOとセコンドの問題龍を蹴散らし高角度シューティングを仕掛けるがこれはYAMATOが回避。
すかさずアンクルホールドから変形クロスヒール?で締め上げるYAMATO。

YAMATOはギャラリア狙いもリコシェはこれを阻止。
YAMATOが延髄切りを決めればリコシェはスーパーマンパンチ。
リコシェは続けてノーザンライトスープレックス→ブレーンバスター。
そしてベナドリラーを仕掛けるがYAMATOは着地。
両者ロープ際の攻防からYAMATOはリコシェを捕らえてギャラリア!

カウント2で返されたYAMATOは再度ギャラリア狙いも、体勢を入れ替えたリコシェは逆ギャラリア!
さらに超高角度シューティングスタープレス!
カウント2でYAMATO返す!
リコシェはYAMATOの串刺しドロップキックを捕まえるとベナドリラー!
しかしYAMATOの膝攻めでフォールが遅れたため2カウントどまり。

リコシェは再度ベナドリラー狙いも問題龍やサイバーといったMBセコンドが妨害。
そこでウーハーがリングインするとサイバーを蹴散らす。
リング内で1対1の状況となるがリコシェがロープに走ったところでKzyがイエローボックス!
すかさずYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナー!
決まったかと思ったがリコシェはカウント2でキックアウト。
しかしYAMATOは焦らず垂直落下式BBからスリーパーホールド。
リコシェの動きを止めると満を持してギャラリア!
カウント3が入りドリームゲート王座交代。

















終わってみればセコンド介入があったとはいえYAMATO完勝。
YAMATOはこれで3度目のドリームゲート王座戴冠でCIMAに並び団体トップの戴冠数。
試合もマイクもたたずまいも含めて王者にふさわしいレスラーだし、YAMATOの力量には何の疑いもない。
ただ今回はリコシェのBOSJ出場発表のタイミングが悪かった。
せめてタイトルマッチの翌日にするとかさぁ…。
少しケチが付いてしまったのが残念。


真実を写し出す鏡は1000円だったのか。
よし、MBのロゴを入れて3000円で売りだそう(笑)



メインイベント
【金網サバイバル6WAYマッチ ~スケープゴート式マスカラ・コントラ・カベジェラ~】
土井成樹 VS B×Bハルク VS ジミー・神田 VS Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン VS 吉野正人 VS CIMA
《各選手代理人》
・CIMA=代理人:ドラゴン・キッド
・吉野正人=代理人:しゃちほこBOY
・ジミー・神田=代理人:ジミー・ススム
・Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン=代理人:堀口元気H.A.Gee.Mee!!
・土井成樹=代理人:Kzy
・B×Bハルク=代理人:サイバー・コング


入場順は吉野



CIMA



神田



谷やん



ハルク



土井ちゃん





試合開始後10分はエスケープ不可。
金網内の6人は時に敵となり時に味方にもなる。
土井吉の連携が決まった時は歓声も起こった。
土井吉で握手を交わすも、土井ちゃんは次の瞬間吉野に背後から攻撃。



キャンディーは5人揃えてジョン・ウー狙いも当然ながら逆に5人のドロップキックを受ける羽目に。



次第に金網に叩きつけられるシーンも目立ってくる。



吉野、土井、CIMAによる連携も見られた。



そしてエスケープ可能時間となる。
皆が一斉に駆け上がろうとするがCIMAが呼び止めると谷やんを集中攻撃しようと提案。





土井ちゃんが谷やんを捕らえてそこへCIMA神田吉野がドロップキックを次々に決めていく。
最後にハルクがカカト落としを狙うが、ハルクの標的は谷やんではなく土井ちゃん。



土井ちゃんを残してエスケープを試みる5人だったが、これは土井ちゃんが阻止。



するとリング外に居るKzyがカギを取り出し金網のドア部分を開ける。
何を考えたか土井ちゃんは金網から脱出するとまっすぐバックステージへ戻っていく。
この時点で5人がエスケープすれば良かったんじゃ…。



CIMAが棒高飛びの要領でフラッグを取りに行こうと試みる…が神田に攻撃されてしまい未遂に終わる。



外からサイバーが金網を上りロープを結びつける。



内側からハルクがそのロープを上りエスケープしようとするが金網内外からの妨害に合い失敗に終わる。
しかしハルクはそのロープを持ったままリングを移動。
自分から見て右奥の角にそのロープを結びつける。
ロープ結んでる間に目の前にあるフラッグ取れよ…と誰もが思ったんじゃないか。



 


ハルクが一仕事してる間に土井ちゃんは水鉄砲を持って金網に再登場。
その土井ちゃんに神田が首4の字固め。
続いて神田に吉野が、吉野にハルクが、ハルクに谷やんがそれぞれ首4の字固め。
CIMAは谷やんに首4の字固めを決めると見せかけて金網を上るが谷やんがこれを阻止。



土井ちゃんは谷やんを捕まえて吉野にミサイルセントーンを指示。
吉野は飛ぶと見せかけて金網に向けてジャンプ。
昔クネスが使った戦法ですね。
しかし土井ちゃんが吉野を捕まえてエスケープを阻止。




神田がハルクにジョン・ウー。
谷やんと共に脱出を図るが、谷やんは神田の背後から後頭部にDH。





谷やんが金網を上がるとCIMAが追いかけ逆に谷やんを落とす。
エスケープが目の前に迫るが、今回の金網戦で出てきた新アイテム水風船が金網外からCIMAに向けて投げつけられる。



再度谷やんが金網を上る。
しかしそこへ外からGammaも上ってくる。


ベテラン軍セコンドからGammaに手渡されたのはパイ。


CIMAが谷やんを抑えてそこへGammaがパイ攻撃!
しかし谷やんがかわしてパイはCIMAに命中!!





その後、何とかCIMAは谷やんをリングに落とすと、金網の支柱を起点に逆上がりを決めてそこから谷やんにメテオラ投下!



邪魔者を排除したCIMAは再度金網を上がる。
土井ちゃん、吉野らが阻止するも、Gammaがガンマ油でCIMAを援護。
見事一抜けはCIMA!
 





【残りメンバー:土井・ハルク・神田・谷嵜・吉野】



吉野がエスケープを図るが、場外からジミーズメンバーが棒で阻止。
カゲトラが金網を上がりフラッグ部分にゴムパッチンを設置。
元気とススムが二方向に引っ張るが、ススムさん方向はゴムが切れてしまい失敗(笑)
しかし元気のゴムパッチンは成功。








神田がハルクにダイビングエルボードロップ投下。
そして金網を上ると土井ちゃんも追いかける。
Kzyの妨害を受けた神田だが、土井ちゃんに追いつくと水噴射!
土井ちゃんの目の前でフラッグ獲得!
エスケープ2人目はキャンディー!









【残りメンバー:土井・ハルク・谷嵜・吉野】



リング上では谷やんが吉野にカサノヴァ。
金網を上がる谷やんだが場外からMBが妨害。
エスケープ寸前の場所まで上ってきた谷やんだが土井ちゃんとハルクも追いつく。
ここで神田がボックスを持って金網を上がる。
神田はボックスで土井ちゃん、ハルクを続けて殴打!
さらに吉野が上がってくると斎了の指示もあり、悩んだ神田は吉野を殴打して谷やんを援護。
その結果谷やんもフラッグをゲットしてエスケープ!
ジミーズの絆戻った!?











【残りメンバー:土井・ハルク・吉野】



そんな中、場外ではサイバーがしゃちのマスクを剥ぐ暴挙に出る。
リング内では土井ちゃんとハルクが共闘して吉野を攻める。
土井ちゃんはハルクに雪崩式EVOを指示。



しかし土井ちゃんはそれを踏み台にしてエスケープを図る。


吉野は土井ちゃんのプリケツにお尻ペンペンして阻止。



吉野相手に再度共闘した土井ちゃんとハルクが金網を上ろうとすると吉野が土井ちゃんのエスケープを阻止。


対角線上のフラッグを取ろうとしていたハルクはエスケープ寸前まで行くが、リング内からは土井ちゃんの助けを求める声が。
悩んだハルクが取った行動はリングに戻る!
サンシャインばりに「悪魔にだって友情はあるんだー」と突っ込みをいれたくなった(笑)
しかし前回のYAMATO、前々回の吉野と、同じ行動を取った人達は揃って敗者になってますからね。
この決断がどうなるか…。





吉野が土井ちゃんにトルベジーノ。
さらにハルクにバックホームを叩き込むと、手袋を付けて金網を上りだす。







当然MBセコンド陣は妨害するも、場外からウーハーや戸澤が板を使って問題龍とサイバーの妨害を排除。


Kzyが金網を上り吉野にパウダー攻撃。
しかし吉野は支柱を軸にクルリとまわりパウダー攻撃を回避!

 


そこへしゃちがしゃちほこBOYではなくしゃちほこマシーンとなって駆けつける。
Kzyを排除すると、しゃちがしゃちほこのポーズを決めたところで吉野がフラッグを取りエスケープ!
我ながらこの写真良いな(笑)




【残りメンバー:土井・ハルク】



見事エスケープに成功した吉野だが、場外でキャンディーに絡まれる。



リング内では土井ちゃんがターンバックルでハルクを殴打。
これに対してハルクはマウスからキック連発。
EVOはリバースDDTで切り返されるが、ハルクは再度EVOを決めると変形水車落としからカカト落とし。






最後のフラッグを取りに行くが、Kzyが先にフラッグを取ると場所を移動させる。


ハルクはKzyを追いかけるが、土井ちゃんはハルクが試合序盤に設置したロープを伝い先回りを試みる。



しかし場外からの神田の妨害に合い、宙吊り状態になるとそこへハルクがスピアー!



土井ちゃんをダウンさせたハルクは金網を上がる。
ここで不可解な行動を取ったのがサイバー。
「分かってるぞー!」と言いながら金網を揺すりハルクのエスケープを妨害。



そうこうしてるうちに土井ちゃんが追いつきハルクを落とす。
しかし場外から吉野が土井ちゃんに膝蹴り。
 


リングに戻された両者。
土井ちゃんはマスキュラーボム狙いも、ハルクは逆にFTX!
そしてキック連発からファーストフラッシュ!





土井ちゃんをダウンさせたハルクは金網を上がろうとするが、外からKzyがパウダー、スプレー、クラッカーを使いエスケープを阻止。



なぜかサイバーもKzyに加担…。





ハルクはその場所から金網に上がることをあきらめて、自らが設置したロープを渡ってエスケープを図る。
しかしKzyはハルクを追いかけて金網上でバズーカ!



しかしキッドがハルクの救援に入りKzyを落とす。



ハルクがエスケープ目指してロープを渡る。
場外からMBセコンドが妨害するも他のユニットメンバーがこれを阻止。



幾多の困難を乗り越えてハルクが最後のフラッグを取りエスケープ!!
敗者は土井成樹に決定!







エスケープしたハルクに食ってかかるKzyだが時既に遅し。




金網内でKzyの断髪式が行われる。
金網を戦った6人+Kzy以外の5人の代理人がそれぞれバリカンを入れていく。




「ルールはルールや。」(CIMA)



「神田、オレになんか文句あるんか?
 やるならとことんやったるぞ。
 とりあえず今日は金網という名古屋城にしゃちほこを飾れてオレは満足。」(吉野)



「吉野、調子乗ってんちゃうぞ!
 谷嵜、オマエもKOGの一回戦までどうするか考えてるからよ。
 土井、オマエにはまだ地獄を見せたるから覚悟しとけ。」(神田)




「神田、オレも一緒じゃ!
 吉野、神田の敵は吉野、オレの敵も吉野、そういうことにしといたる。」(谷嵜)



そしてMB以外のメンバーが退場。


残されたMBメンバーの中でYAMATOがマイクを取る。
「ハルク、土井ちゃんを見捨てて先に出るとは見損なったよ。
 もっと早くに協力出来てたんじゃねえのか?
 まあ今日はドリームゲートを取れてもめ事は困るんだ。
 土井ちゃん、ハルクとシェークハンドしてくれ。」(YAMATO)
土井ちゃんとハルクは握手を交わす。




「YAMATO、オマエに一つ言っておきたいことがある。」(ハルク)
するとハルクはYAMATOにファーストフラッシュ!!
さらに土井ちゃんにもファーストフラッシュ!!



「オイオイ、マッドブランキー!
 今日の試合でさんざんオレのことコケにしやがってよ!
 オマエらとは一緒にやってられるか!
 マッドでブランキーにコイツらとはおさらばだ!!
 これからオレは一人でやっていく!」(ハルク)



MB退場後、超満員の愛知県体育館を締めたのはハルク。
「オレはこの試合で決めた。
 このドラゴンゲートのリングで一人でやっていく。
 今は一人かもしれないけど、オレは一人でこのリングで戦い続けて、
 進化したB×Bハルクで名古屋に帰ってきます!

 これからも応援よろしくお願いします。
 今日はありがとうございました!」(ハルク)






「ハルク☆ケッカ」(B×Bハルクオフィシャルブログ「E.V.O.lution」)






ということで激動の愛知県体育館大会終了。



愛知県体育館は2011年以来3年ぶりに行ったけど間違いなく過去最高クラスにお客さんが多かったと思う。
(※主催者発表は6800人で2008年とか2009年は8000人発表)
やはり金網戦+4大タイトルマッチというのが大きかったか。
ただ公式サイト及び選手ブログ等で書かれてるように、その入場者をさばききれなかった運営には問題アリ。
自分は15時15分くらいに並んだけど、入場出来たのは16時前で既に第0試合が開始されていた。
原因は入場口の少なさで、1つだけってのはどう考えても少なすぎる。
ちなみに↓は自分が入場完了した15時53分の状況。
まだまだ入場待ちの列は長い。


試合中はこんな感じ。
2階席には立ち見まで出て超満員札止め発表でも問題ないかと。
 「お詫び」(ドラゴンゲート)
「名古屋ビッグマッチ」(岡村隆志オフィシャルブログ「社長のブログ」)





試合内容自体はどれも素晴らしく、ここ数年のビッグマッチの中でも上位に入る”当たり”の大会だった。
名古屋って盛り上がりにくい印象があるんだけど、この日は第2試合のGamma&マリアタッグで一気に会場が盛り上がり、第3試合のブレイブゲート、第4試合のツインゲートは試合内容と合わさり良い雰囲気の中で楽しめた。



そして金網戦。
結果としては事前アンケートで一番予想されていた土井ちゃん敗けでKzy坊主。
ただベビーターン予想もあったKzyはまだヒール続行ですかね。
この顔はベビーよりヒール向きだなぁ(笑)



ハルクはひとまずは一匹狼として行動して、徐々に仲間を増やして新ユニットかなぁ。
どこかのユニットに入るにしても、可能性があるとすればモンスターエクスプレス??
ベテラン軍→ベテランじゃないし
ジミーズ→地味じゃないし
ミレニアルズ→90年以前の生まれだし
モンスターエクスプレス→???
でもモンスターエクスプレスには信悟も居るし、一つのユニットに吉野、戸澤、信悟、ハルクが居るのはさすがにバランスが悪い。
やっぱり新ユニット結成が一番しっくり来るかな。
金網で仲直り出来たかに見えたジミーズも、試合後のマイクを聞く限りまだどうなるか分からない。
ユニット再編はまだこれからですね。





ハルクのマイクについて書き忘れてたので追記。
あまりマイクの上手くない印象のあるハルクだけに、ビッグマッチの締めを一人でやるとは予想しておらず驚いた。
しかしこの日のハルクは感情がこもり、なおかつ言葉も聞こえやすく、非常に素晴らしく感動的なマイクで大会を締めてくれた。
ハルクが積極的にマイクを持ち始めたのは去年の頭からだったかな?
昔に比べれば着実ににマイク技術も上達しており、CIMAや吉野、戸澤といった面々に比べれば及ばないものの、ドラゲー平均レベルには達しているのではないかと感じる。
キッドなんて昔はマイクを持つだけでお客さんの方がヒヤヒヤしてたけど、今は自ら進んでマイク握ってるし、ドラゲーになってから見てる人にとってはマイクがヘタな印象はないんじゃないかな。





シングルプレーヤーとしてもハルクはファーストフラッシュをYAMATOに叩き込んだ以上、いずれYAMATO対ハルクのドリームゲートが行われる可能性は高い。
個人的にはKOG決勝戦にはハルクと信悟が勝ち上がって、ハルクがKOG2度目の優勝を果たしてYAMATOから防衛回数ゼロでドリーム奪取。
そして神戸ワールドで鷹木信悟対B×Bハルクと来れば盛り上がりも凄いかなぁと少し妄想してます。
いや、信悟がKOG制覇してYAMATOを防衛回数ゼロで倒すほうが面白いか??
ただ今回のYAMATOは長期政権になる可能性も捨てきれない…。
そうなればYAMATO対ハルク対信悟の3wayマッチも見てみたいかな。
いやー楽しくなってきた(笑)


何にせよ、次回後楽園のKOG1回戦で行われる土井ちゃん対ハルクは間違いなくMBセコンド介入ありまくりの試合になるでしょう。
そこで誰かがハルクに手を差し伸べるか、それとも自分の力で勝ち上がるか。
またキャンディー対谷やんの試合でも何かが起こる下地はある。
そんなこんなで注目のKOGですが、まだアンケート投票されてない方はご協力お願いしますm(_ _)m
















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