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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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だいじょうぶマイ・フレンド~9.7 大阪・BODYMAKER COLOSSEUM 第2競技場~

先週土曜日の大阪大会でサマーアドベンチャータッグリーグが開幕。
メインで組まれたのは激戦必死のAブロックの中でも、特に激戦が予想された戸澤&信悟対YAMATO&ハルク。
世界一仲のいいタッグチームが優勝に向けて最初の関門突破。






第0試合
ジミー・カゲトラ&リョーツ清水 VS 元三代目超神龍・渡辺陽介&富永千浩

トミーがリョーツにSTOを仕掛けるが耐えられたためコンプリートショットに移行。
さらに腕ひしぎ十字を決めたトミーだったが、カゲトラはダイビングエルボーでカット。
するとリョーツがジャイアントスイングからの抱え込み式逆エビ固めでトミーから勝利。 






試合を決めたリョーツのジャイアントスイング→逆エビの流れは良かった。
リョーツのスタイルからいっても、小難しい技よりこっちの方が合ってると思う。





第1試合
ドン・フジイ&K-ness.&Gamma VS &堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

試合前に元気がマイクを取ると、斎了のドリームゲート挑戦が決まったことを受けて自らもブレイブ王座決定トーナメントにエントリーすることを宣言。



試合は斎了がフジイさんのノド輪落としをメッセンジャーに切り返し3カウントを奪う。









第2試合
問題龍 VS U-T

序盤にU-Tが問題龍をジャベに捕らえるも、ロープに逃げた問題龍はそのまま場外へエスケープ。
追撃とばかりにU-Tがトペを仕掛けたが問題龍はイスで迎撃。
さらに場外で追い打ちをかける問題龍。

リングに戻ってからは両者エルボー合戦。
コーナーに振られたU-Tは問題龍の突進をかわしキックで追撃。
さらにミサイルキックを決めると変形アンクルホールドで締め上げる。
問題龍もロープへ逃げるとコーナーカバーを外し剥き出しの金具にU-Tをぶつけると、セカンドロープからのディープインパクト。
U-Tもロープに走るが、セコンドに居たYAMATOが足刈り。
この隙に問題龍はイエローボックスを持ち込むが、八木さんが制止するとU-Tがボックス越しにドロップキック。
そして最後はロタシオンで勝利。













第3試合
サイバー・コング VS ウーハー・ネイション

巨漢同士の一戦。
タックル合戦は互角ながらウーハーはドロップキックでダウンを奪う。
しかし場外戦ではMBの介入もありサイバー優勢となり、リングに戻すとサイバーはウーハーをブレーンバスターで投げる。
ウーハーも負けじとクリス・ベノワを彷彿させるようなジャーマン3連発。
その後もウーハーの猛攻を受けてしまうサイバー。
ラリアット合戦には打ち勝つことに成功したが、最後はウーハーコンビネーションに力尽きる。





最近印象に残らない試合が続いてたサイバーだけど、この試合に関してはウーハーと真っ向勝負でぶつかりあう姿が見られた。
こういう試合を続けていけばいいと思うんだけどなー。




試合後にYAMATO、ハルクがウーハーに襲いかかると、戸澤と信悟が救出に入る。
そしてYAMATOと戸澤が舌戦を展開。




第4試合
Summer Adventure Tag League 2013 Bブロック公式戦
T-Hawk&Eita VS ジミー・ススム&ジミー・神田

ミレニアルズの攻めにローンバトルが続いたススム。
しかしジャンボの勝ち!を連発し神田にタッチ。
神田はミレニアルズを場外に落とすとトペ敢行。

リングに戻った神田がジョン・ウー狙い。
しかし不発に終わるとT-Hawkがウラジゴク。
串刺し攻撃を狙ったEitaを迎撃したジミーズはススムと神田がジャン・ウー!
Eitaの体が見事に吹っ飛んだ。

ススムのカミカゼから神田の下克上エルボーがEitaに決まるがカウント2でカット。
ならばとコーナーにEitaを乗せたススムだったが、T-HawkのカットにあってしまうとEitaがロープ渡り式(よく見えなかったので違うかも…)フランケンシュタイナー。
神田もジョン・ウーに行くと見せかけて丸め込んだり、フェースバスターで攻め込んだが、Eitaは神田の腕を捕らえるとNUMERO UNO。
ススムがカットに入るもEitaは技を離さず締め上げると、たまらず神田がギブアップ。











試合後T-Hawkがマイク。
「ストロングルチャでテッペンまで駆け上がってやるから期待しとけ。
 アディオス!」(T-Hawk)

ススム神田組を相手にミレニアルズ勝利。
これで決勝戦まで勝ち上がってくることはほぼ確定かと。
試合を見ていてバランスの取れたいいタッグチームであることは間違いないけど、試合序盤から中盤にかけてのファンアピールがちょっと過剰に感じたかな…。





第5試合
土井成樹&吉野正人&リコシェ VS CIMA&望月成晃&CIBA

この試合の鍵を握っていたのはやはりCIBA。
序盤にCIMAとのダブルドロップキックを決めていったが、その後はW-1に捕まる展開が続く。
ダウンしているCIBAの代わりにCIMAがリングに入り横になるがあっさりと気付かれてしまう(笑)

CIBAは吉野とのチョップ合戦に苦悶の表情を浮かべるもミサイルキックを決めてもっちーとタッチ。
もっちーがW-1を場外に落とすと、CIMAとCIBAがダブルトペ。
その後CIMAが吉野に、CIBAがリコシェ相手にヴィーナスとアイコノクラズムを同時に繰り出す。
さらにシュバインを狙ったCIBAだったが、リコシェはノーザンライトに切り返す。

しかしリコシェのオーバーヘッドキックが吉野に誤爆。
さらにCIMAを羽交い絞めにした土井ちゃんに吉野のドロップキックが誤爆。
ここで吉野に狙いを定めたCIMA組はトレイン攻撃からもっちーが一角蹴り。
続けてCIMAがパーフェクトドライバーからメテオラ。
そしてCIBAがカルデラを決めるもカウント2。
CIBAは再度カルデラを狙ったが吉野は回避。

すると今度はW-1がCIBAに狙いを定めて猛攻。
土井ちゃんのセントーンアトミコからリコシェがスワンダイブ式450スプラッシュ。
さらに吉野の高角度ミサイルキックが立て続けに決まると、最後はライトニングスパイラルで吉野がCIBAから勝利。











試合には勝ったもののW-1に誤爆が続いたことからCIMAは対立を煽る。
ちょっと土井リコと吉野で壁が出来つつあるが、この時点ではまだW-1は3人揃って退場。
その後CIMAはブレイブ王座決定トーナメントにツバサの出場が決まったこと、さらにキッドのケガによりトライアングルとツイン王座は2つとも返上し、ツイン王者についてはSATLの勝者を暫定王者とし、キッド復帰後キッド&クネスとの王座決定戦を行うこととすることを発表。



「オープン・ザ・トライアングルゲート&オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ両王座が返上へ」(ドラゲーNEWS)
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左膝内側靭帯損傷の負傷により欠場中のドラゴン・キッド選手が、医師による診断の結果、完治までいましばらくの時間を要することから、同選手が保持していたオープン・ザ・トライアングルゲートならびに、オープン・ザ・ツインゲート統一タッグの両王座が返上されることとなりました。

これに伴い、ツインゲート統一タッグ王座については、現在開催中の『Summer Adventure Tag League 2013』の優勝チームを暫定王者組とし、キッド選手が復帰次第、前王者組(ドラゴン・キッド&K-ness.組)との王座決定戦を開催し、第29代王者組を決します。
ただし、『Summer Adventure Tag League 2013』にエントリーする K-ness.&Gamma組が優勝した場合は、そのまま同チームを第29代王者として認定することと致します。
------------------------------------1回戦の注目カードはU-T対CIBAとツバサ対シーサーですかね。
個人的な優勝予想はKzyで。





メインイベント
Summer Adventure Tag League 2013 Aブロック公式戦
YAMATO&B×Bハルク VS 鷹木信悟&戸澤陽

試合が始まると戸澤はハルクを場外に落としトペに行くと見せかけてフェイント。
不恰好なバク宙を見せる(笑)
その後も信悟との連携技でYAMATOに対し攻め込んだが、YAMATOも戸澤の急所に蹴りを見舞うと一転して戸澤が劣勢に。

YAMATOハルクの連携に苦しむ戸澤。
ハルクには脳天にカカト落としを決められたり、YAMATOからは串刺しドロップキックを受けてしまう。
しかし戸澤もブレーンバスターでYAMATOを投げると、ハルクにはバイシクルキックを叩き込み信悟にタッチ。

信悟がYAMATOをラリアットで場外に落とすとすかさず戸澤がトペ連発。
信悟はハルクをデッドリードライブでコーナーから投げ飛ばすとスライディング式パンピングボンバー。
MADE IN JAPANはハルクが回避すると信悟にキック連発から戸澤にはHエッジを見舞う。
戸澤に的を絞ったMBだが、戸澤はギャラリアを耐えるとバックドロップでYAMATOを投げる。

コーナー上にYAMATOを乗せた戸澤は絶叫してからの雪崩式ブレーンバスター。
そして信悟のブラッドフォールから戸澤のデッドリフトジャーマンが決まるもカウント2。
戸澤信悟組が攻勢となるが、YAMATOが串刺し攻撃を八木さんに誤爆させると問題龍&サイバーが乱入。
サイバーは信悟にサイバーコンビネーションを決めるが、リングインしてきたウーハーに蹴散らされる。
ウーハーはさらにYAMATOとハルクに対してもダブルラリアットを決めたりと大暴れ。

ハルクに対して戸澤が投げっぱなしジャーマン。
さらに信悟がパンピングボンバーを決めると、戸澤は場外のYAMATOにトペを決めて分断に成功。
すると信悟は再度パンピングボンバーから最後はMADE IN JAPANでハルクから3カウントを奪取。















試合後信悟と戸澤がマイク。
「今日のMVPは戸澤じゃないですか?」(信悟)
「オレ達絶対このタッグリーグで勝たないとダメなんです。
 追放されて防衛回数でゼロで奪われてオレ達に何があんねん、
 タッグリーグ優勝しかないやろ。
 チーム名はチームベストフレンドでもチームToo Easyでもいいです。
 絶対優勝して、11月3日はこの上でやります。
 それまでに結果を残して帰ってきます。
 今日はありがとうございました!」(戸澤)







この大阪大会はとにかく戸澤の人気っぷりに尽きる。
ピープルズチャンプと呼んでも差し支えないくらいの声援に加えて、その声援を裏切ることのないファイト。
さらにマイクも硬軟織り交ぜて申し分なし。
もし、ドラゲーを今度初めて見に行くって人がいたら、自分は間違いなく『とりあえず戸澤に注目』って言うと思う。
ドラゲーのメインストーリーから一歩退いた場所に居ることを差し引いても、この日が復帰戦となったCIMA以上の存在感を見せつけてた。
惜しむらくはベビーになった戸澤がCIMAのベルトに挑戦する機会を一度見たかった…。











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