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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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CIMA時代の終わりと新時代の幕開け~7.21 ドラゴンゲートKOBEプロレスフェスティバル2013 兵庫・神戸ワールド記念ホール~

昨日は年間最大のビッグマッチ、神戸ワールド記念ホールで行われたプロレスフェスティバル2013!
メインではドラゴンゲートのカリスマ・CIMAの持つドリームゲートに信悟が挑戦。
一つの時代がついに終わりを告げる…














第1試合
スペル・シーサー&しゃちほこBOY&リッチ・スワン VS 琴香&三代目超神龍&富永千浩

試合はスワンがその場飛び450スプラッシュでトミーから勝利。
この中だとスワンのエンターテイナーぶりはひとつ抜けてる。
しゃちの「ハイテンショーン!」は大会場だとちょっと聞こえなかった(笑)










第2試合
暴走十番勝負~サブミッション編~
“ハリウッド”ストーカー市川 VS 藤原喜明

先に入場してきたいっちゃんの腹部に描かれたのは遠目では分からなかったけど、どうやら神戸の風景のよう。
「ありがとうございました」(“ハリウッド”ストーカー市川オフィシャルブログ「スト市ボンバイエ」)



そしてワルキューレの騎行がかかり組長入場!



試合は開始後すぐに組長のサブミッションが決まり、いっちゃんがあっという間にギブアップ。



さっさと帰ろうする組長に対していっちゃんはお酒を渡して再試合を直訴。
組長は酒につられる形で再試合を了承。(笑)



再試合
“ハリウッド”ストーカー市川 VS 藤原喜明

再試合もいっちゃんのペースに付き合ってくれない組長。
いっちゃんは組長の頭を鉄柱にぶつけるが、組長は自ら頭を鉄柱に当てるとロープに肘を突いていっちゃんを呼び出す。
怖すぎ(笑)
そして一本足頭突きを連発で喰らうなど劣勢続きのいっちゃん。
何とかカンチョー攻撃から最後の見せ場にロープ渡りを2周成功させたが、足を滑らせてリングに落ちるとそのまま組長のワキ固めで試合終了。












試合時間がもうちょっと短くてもよかったかも・・・。
なにはともあれ組長、神戸ワールド大会に花を添えていただいてありがとうございます。






第3試合
サイバー・コング&HUB&NOSAWA論外 VS ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

よく分からない混合タッグ対ジミーズとなった第3試合。
先鋒を買って出たのは谷やんと論外。
谷やんの”ミスターキューキュー!チャッチャッチャチャチャ♪”の繰り返しに論外は組み合うことなくHUBと交代。
すると谷やんも満足したのかススムにタッチ。
ススムとHUBのやり合いを経てサイバーとカゲトラ登場。
カゲはアームドラッグでサイバーを場外に出すとトペ・スイシーダ。
リングでは谷やんが”うーーーよいしょ!”の掛け声と共にココナッツクラッシュを連発するも、サイバーへの河津落としは失敗に終わる。

その後HUBの尻尾攻撃もあり混合タッグが優勢となるが、論外がシャイニングウィザードを狙ったところで、HUBが先にシャイニングウィザードを決めてしまう。
HUBと論外がにらみ合うも、ここはサイバーが仲裁に入る。
ジミーズも谷やんがサイバーにインプラントを決めたがカウント2。
なおも谷やんがサイバーを羽交い絞めにしてカゲトラの攻撃を呼び込むが、大阪に続きこれが誤爆。
すると最後はサイバーがサイバーボムを決めて谷やんから勝利。
試合後谷やんとカゲは険悪な雰囲気に。














その後、市川アナによるCIMA、信悟の公開インタビュー。






第4試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合・6人タッグ3WAYマッチ
《王者組》堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&斎藤“ジミー”了
            VS
《挑戦者組》ドン・フジイ&ドラゴン・キッド&Gamma
            VS
《挑戦者組》ウーハー・ネイション&Kzy&問題龍











大会前から3階席まで連れて行くと宣言していたフジイさんは試合前からその問題龍と睨み合う。



そして試合が始まるとフジイさんは問題龍とKzyを連れてワールド3階席まで上り、問題龍は蒲田行進曲ばりに神戸ワールド3階席の最上段から階段落ち。
さらにKzyも問題龍同様、3階席最上段から階段落ち。
この時、問題さんの階段落ちが勢いがあってちょっとヤバそうだった。
まあその後、試合もセコンドもこなしてたから大丈夫なんだろうけど…。

リングに戻るとマライサがゴムパッチンを狙うも、いつものように斎了がゴムをGammaに奪われ、Gammaは花道からゴムパッチンを元気に向けて発射。
さらにGammaの汚水攻撃、フジイさんの味方を含めた全員を相手にするチョップ合戦、ジミーズ(ススムと谷やん含む)5人がベテラン軍(HUB含む)4人を投げる多人数ブレーンバスターと6人タッグ3way定番の展開が続く。
そしてキャンディーと元気のトペを皮切りに斎了のプランチャ、キッドとGammaのケブラーダ競演、ウーハーのケブラーダと空中技で会場を沸かせる。

フジイさんと斎了がサイクリングヤッホー競演も、ウーハーがカットに入るとそのままジミーズをなぎ倒していく。
神田に狙いを定めたMBは問題zyによる連携BEAT-BOMからウーハーコンビネーション、さらにKzyがKzyTIMEを狙いコーナー最上段に上がるがGammaが竹刀攻撃であっさりカット。
すると珍しく斎了が土台となってキッドがスーパーフランケンを決めると、Gammaが問題龍から奪ったイエローボックスでKzyを殴打し、最後はキッドがウルトラ・ウラカン・ラナでKzyから3カウントを奪う。
これでMBが脱落。
























残すはジミーズとベテラン軍。
キャンディーのジョン・ウーと斎了のジャーマンの複合技が決まるが、ベテラン軍もフジイさんの外道クラッチやGammaがスカイツイスタープレスで返す。
さらにGammaはアックスボンバーで攻勢に出るが、ガンマスペシャルを狙ったところで元気がバックスライド!
一度はカウント2で返されたが、続けて仕掛けていったバックスライド・タイムスはGammaが返すことは出来ず。
ジミーズがトライアングル王座防衛に成功。










第5試合
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》吉野正人 VS 《挑戦者》K-ness.





クネスは金色のコスチュームで登場。
対して吉野はイタコネカラーの緑白赤のコスチュームで登場。






試合開始後、一通りの攻防が終了したところでクネスがセコンドにタオルを求める。
どうやら鼻血(?)が出た様子。
その後吉野の高速ロープワークから、普段ならヘッドシザーズに行くところでもたついてしまい吉野は飛びつき腕ひしぎに移行。
ここでクネスはロープブレイクから一旦場外に出て仕切りなおし。

リングに戻るとクネスは吉野が7.14大阪で怪我を負った右足を集中攻撃。
盟友ススムの技である足横須賀から足4の字固めで吉野の足を締め上げる。
吉野がチョップからフロムジャングルもクネスはユダで捕獲。

中々ペースを握れなかった吉野はコウモリを決めると、さらに場外から長い助走をつけてのドロップキック、場外に逃げたクネスに対してケブラーダで追撃。
吉野はクネスの雪崩式の攻撃を回避するとパワーボムでマットに叩きつけ、滞空時間の長い高角度ミサイルキックを決める。
その後吉野はソル・ナシエンテを狙ったが、クネスはソル・ノチェセルに切り返そうとする。
ここは両者が読み合いお互い不発に終わる。

クネスは吉野に介錯を決めてからコーナートップに上がる。
しかし吉野は追いつくと雪崩式スリングブレイドから、アナザースペースの体勢から後方への投げ、変形みちのくドライバー、ライトニングスパイラルとたたみかける。
これがカウント2で返されると吉野は雪崩式ライトニングスパイラル狙いでトップコーナーに上がるが、クネスは逆にヴァンパイアシザーズ!!

今度はクネスが一気に攻勢に出ると、ダークネスバスターからD3もカウント2。
ならばと光の輪を繰り出したクネス。
いつも以上に吉野を回したクネスだったがカウント3は奪えない。
ここでクネスは信悟から3カウントを取ったランニングスリーを仕掛けたが、吉野はこれを回避すると大一番でしか出さないバックホーム(ラリアット)からトルベジーノ→ソル・ナシエンテ→ソル・ナシエンテ改の必殺フルコース。
クネスは身動きがとれずにギブアップ。
吉野がブレイブゲート王座防衛に成功。


























ここで前半戦終了。
今年も満員御礼となりました。




休憩明けに社長挨拶。








そしてメキシコ遠征中のミレニアルズ(Eita、T-Hawk、U-T)のプロモ。
「ミレニアルズは1990年以降に生まれたヤツらしか加入できないチーム」(Eita)
「日本のミレニアル世代も敵か味方になるかよく考えとけ。
 ミレニアル世代以前の人間は全て敵。」(T-HAWK)
「そろそろ日本への合流も考えてるからな!」(U-T)








第6試合
特別試合~ノーDQマッチ~
YAMATO VS 望月成晃



もっちーはドリームゲートチャンピオン時代を彷彿させる赤のコスチュームで登場。


YAMATOを待つもっちーがカッコいい。


対するYAMATOは黒のガウンをまとって登場。







試合が始まると、YAMATOがタックルを狙ったところにもっちーがカウンターでヒザ!
崩れ落ちたYAMATOに対してもっちーはストンピングから顔面ウォッシュ。
しかしYAMATOは串刺しキックを空振りさせるともっちーの右足を蹴り上げる。
さらにセコンドのKzyがもっちーのヒザにボックス攻撃。
そのまま場外戦となり、YAMATOはもっちーを実況机に叩きつけるニークラッシャー。

その後、リングに戻るとYAMATOが足4の字固め、スリーパーやアンクルといった関節技で攻めれば、もっちーはキック中心の攻め。
お互い対角線上の攻撃では、もっちーが串刺しハイキック、YAMATOは串刺しドロップキックを容赦なく顔面に叩き込む。
YAMATOのブレーンバスター狙いはもっちーがツイスターで切り返す。

フラフラの両者がお互いを張り合うと、ギャラリアと裏ツイスターの掛け合い。
これを制したのはYAMATOだったがカウント2。
もっちーはキック連発から顔面への三角蹴りを狙うが、問題龍がボックスを持って妨害。
しかしもっちーはボックスを取り上げると逆に問題龍を殴打して排除。
YAMATOが雪崩式ジャーマンを仕掛けるがもっちーはバク宙で着地することに成功。

YAMATOのジャーマンをもっちーはアームロックに切り返す。
関節技の切り返しあいを経て、もっちーはイリュージョンから最強ハイ、カカト落とし、真・最強ハイ!
しかしカウント2でYAMATOキックアウト。
ならばともっちーは顔面への三角蹴りを狙ったがYAMATOはこれをアンクルホールドに捕獲。

YAMATOはスリーパーからスリーパースープレックスにつなぎ、コーナーにもたれかかったもっちーの後頭部に串刺しドロップキックを叩き込み、さらにギャラリア!
もっちーはカウント2で返したが、YAMATOはここでチョークスリーパーを決めるともっちーは一本背負いの要領で投げるがYAMATOは離さず。
するともっちーは崩れ落ちて立ち上ることが出来ずに試合終了。


















「もっちー、オマエの骨はオレが拾ってやるから安心して成仏しろ。
 それにしても最高でパーフェクトで完璧だ。
 神戸、今日のオレもカッコよかっただろう?」(YAMATO)







オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
《王者組》B×Bハルク&戸澤陽 VS 《挑戦者組》土井成樹&リコシェ













試合開始後、リコシェがトペに行くと見せかけてバク転連発。
それに対抗して戸澤もリコシェを場外に落とすとトペに行くと見せかけてバク転(?)連発。

戸澤はセコンドにイスを入れさせると、イス山を作り土井ちゃんをブレーンバスターで叩きつける。
さらにリコシェの上にイスをセットして、コーナートップからセントーン投下。
リコシェもジグザグや飛びつき式のエースクラッシャーを決めるがMBはリコシェを逃がさない。
戸澤がキャメルクラッチの体勢にリコシェを捕らえ、そこへハルクがカカトを落とす得意の連携を仕掛けるが、リコシェがかわしたためハルクのカカト落としは戸澤の脳天にヒット。
ようやくリコシェが土井ちゃんとタッチすると、土井ちゃんはMBを場外に落とし、そこへリコシェが場外に向けてスワンダイブ式シューティングスターアタック!

リングに戻ると土井ちゃんと戸澤、ハルクとリコシェを中心に一進一退の攻防を展開。
戸澤とハルクの連携バックドロップがリコシェに決まるが、W-1も土井がハルクに土井555からバカタレを仕掛けるがこれはハルクが回避。
ハルクはリコシェにリバースフランケンから土井ちゃんにはマウスからスープレックス狙いも土井ちゃんが逆にハルクの頭部をマットに突き刺してバカタレ!
フォールに行った土井ちゃんだが、戸澤はその体勢のままデッドリフトジャーマン!
戸澤はさらにパッケージを狙うが、土井ちゃんはこれを切り返し逆にマスキュラーの体勢に入るも戸澤は耐える。

その後戸澤に狙いを定めたW-1はリコシェの630°からDie Flyが完璧に決まる!
絶対的な自信を持っていた技だったが戸澤はこれをカウント2でキックアウト!
ダブルローテーション狙いでコーナーに上がったリコシェをハルクが阻止すると戸澤が雪崩式ジャーマン。
土井ちゃんとハルクが対峙すると、ハルクが頭部へのキックを連発するのに対し土井ちゃんは張り手ラッシュ。
しかしハルクは頭部へのカカト蹴りからのファーストフラッシュ!
ここはカウント2でリコシェカット。
ならばと戸澤が土井ちゃんにパッケージジャーマン!
しかしこれをカウント2.99で土井ちゃんが返す!

ハルクがフェニックススプラッシュを狙いコーナーに上がるが、リコシェが阻止するとコーナー上のハルクに雪崩式リバースフランケンシュタイナー!
戸澤はリコシェにエルボーを叩き込みデッドリフトジャーマンを決めるとコーナーに上がる。
しかしリコシェは追いかけ自らもコーナーに上がるとスパニッシュフライを敢行。
そして最後はリコシェがダブルローテーションムーンサルトプレスを戸澤に決めて勝利!
























W-1がツインゲート王座奪取!








オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》CIMA VS 《挑戦者》鷹木信悟





CIMAはローマの元老院(?)のような格好で入場。
この日は白基調にスカイブルーのギリシャカラーコス。












試合は静かな立ち上がりからスタート。
信悟がCIMAをロープに押し込むも、ここはクリーンブレイク。
タックル合戦になるとパワーに勝る信悟がCIMAを倒す。
そしてコーナーに押し込むとチョップ&グーパンチ連打。
しかしCIMAもハイキック連発で信悟をダウンに追い込む。

信悟はCIMAをエプロンに出すと突き刺すようにDDT。
さらにエプロンにCIMAを座らせるとパンピングボンバーを叩き込む。
リングでストラングルホールドを決めた信悟に対してCIMAはスーパードロルを返す。
場外に出た信悟に対してCIMAはトペ・レベルサ。

信悟はCIMAにラフ攻撃で攻めかかると、MANRIKIで締め上げる。
場外に逃げたCIMAを信悟は花道に連れて行きパワーボムを狙ったが、CIMAは耐えると逆に信悟を担ぎ上げてシュバイン!

なんとかリングに戻った信悟に対してCIMAはジャベで攻める。
ロープからエプロンに逃げた信悟は、走り込んできたCIMAに対してWWEのシェイマスが使うバタリング・ラム。
さらに各種パンピングボンバーからMADE IN JAPANを狙うが、CIMAは逆にナカユビ。

コーナーに上がったCIMAに対して信悟は雪崩式の技を狙う。
耐えたCIMAは着地すると信悟の股間にローブロー!
さらにセカンドコーナーからのメテオラ投下。

信悟もCIMAをコーナーに座らせると自らエプロンに出てパンピングボンバー、さらにエプロンに連れ出し断崖式のデスバレーボム!
リングに戻されたCIMAはフラフラの状態で立っていることも出来ず。
そんなCIMAに対して信悟はエルボーを叩きこむと更にパンピングボンバー。

しかしCIMAも信悟の足をロープにかけさせてからハイキック一閃。
そこへトカレフ発射。
もう一発狙ったCIMAだが、信悟は立ち上がるとカウンターでパンピングボンバー。
勝機と見た信悟は串刺し式パンピングからMADE IN JAPAN、さらにSTAY DREAMを狙いCIMAをコーナーに上げるがCIMAはこれを耐えてヴィーナスからゴリコノクラズム、そしてマッドスプラッシュとたたみかける。
しかし信悟はマッドスプラッシュを剣山で迎撃。

信悟はツームストーンでCIMAの頭をマットに突き刺すがカウント2。
さらにパンピングボンバーを受けてフラフラの状態のCIMAだったが、走りこんできた信悟にトラースキックからハイキックで信悟をダウンさせる。
そこへ後頭部へのスワンダイブ式メテオラ、正面からのスワンダイブ式メテオラが決まるがカウント2。
クロスファイヤーもカウント2、正調メテオラもカウント2。
もっちーからベルトを取った後頭部へのナックルからの正調メテオラ2発目が決まり王座防衛かと思いきや、なんと信悟はこれもカウント2でキックアウト。

3発目のメテオラを促すようにコーナーを指すベテラン軍セコンド。
CIMAはコーナーへ上がるが、信悟は追いつくと雪崩式ブレーンバスターからサイバーの技・ファイヤーサンダー!
続けて信悟は串刺しパンピングボンバーからSTAY DREAM!
さらに追い討ちをかけるようなパンピングボンバーを叩きこむと最後はラストファルコンリー!!
信悟がCIMAから3カウントを奪いドリームゲート王座交代!
























試合後にW-1とジミーズ、ウィンドウズのメンバーがリングサイドへ登場。
そして新王者の信悟にサイバーがベルトを巻こうとするが、CIMAはサイバーを制して自ら信悟の腰にベルトを巻く。








そして信悟がマイク。
「念願のCIMAからベルトを奪うことが出来ました。
 だけどCIMAという男の重みと深みを感じました。
 CIMA、アンタのような高い目標があったからここまで来ることが出来ました。
 ありがとう。」(信悟)







「ハルクとドリームゲートの決定戦をやってドリームゲートを巻いたにも関わらずベルトを巻かへんかったな。
 そんな細かいこと言うな、チャンピオンはチャンピオンなんや。
 オマエはドラゴンゲート=CIMAと言うけど、ただ入門するタイミングが早かっただけなんや。
 オレがヘルニアでドリームゲートを返上して、首を治して帰ってきた時点でドラゴンゲート=CIMAじゃなくて、ドラゴンゲート=ここに居るみんなのもんなんや。
 首のケガから帰ってきて、強がってCIMAがテッペンと言ってきたけど、それは一番オレが分かってた。
 オマエは今テッペンに立ったかもしれんけど、ドラゴンゲートのリングは群雄割拠していくからな。
 オマエの信じる道とドラゴンゲートの信じる道を悟って、すなわち信悟や。
 信じる道を悟ってドラゴンゲートの新しい扉を開いてくれ。」(CIMA)







すると吉野がマイクを取る。
「オレはベルトを取ってもっと早くCIMAを楽にさせてやりたかった。
 CIMAが弱気なメールをくれたこともあったけど、今日のリングには最高のコンディションで上がった。
 そしてそのCIMAを破ったのは信悟、オマエや。
 オマエが3カウント取った時点から新しい時代は動き出してるんや。
 乗り遅れるわけにはいかんからな。
 今日のところはCIMAお疲れ様でした。」(吉野)







続いて土井ちゃん。
「オレはメチャクチャ悔しいけど、オマエが新世代代表としてCIMAから勝ったことは事実や。
 これからはオレらがCIMAが出来なかったことをやっていく。
 オレら新世代でドラゴンゲートの新しい歴史を作っていこうやんけ。
 CIMAお疲れ様でした。」(土井)







MBが登場するとハルクはCIMAにファーストフラッシュを叩き込む。
「鷹木信悟みたいなクソヤローに負けやがって、このボケが!」(ハルク)






YAMATOもCIMAに攻撃を加えていくがなんと戸澤が制す。






「CIMA、鷹木信悟に負けたくらいで軍門に下るとは落ちたもんだな。
 鷹木信悟、CIMAに勝ったお前は名実共にドラゴンゲートのトップだ。
 オマエを倒せばそのベルトが付いてくる。
 いや、ドリームゲートのベルトをついで扱いしたらベルトに申し訳ないよな。
 そのベルトをとれば、ついでにオマエの首が付いてくる。
 チャンピオン面するのは、この全知全能のYAMATOを倒してからにしてもらいたいもんだな!」(YAMATO)







続いて戸澤がマイクを握ると思いきや戸澤はそのままMBと共に退場。





そして再度CIMAがマイク。
「これからは総合力の時代や。
 全ての総合力を結集させて、その先を信じて悟っていけばおのずと新しい扉は開ける。
 みんなで新しい扉を作っていってくれ。
 ベテラン軍全敗したけど死んだわけじゃないからな。
 新しいドラゴンゲートをよろしく頼むで!」(CIMA)

そしてCIMAはリングを下りるとリコシェと抱き合いそして退場。






ちょっとしんみりした雰囲気になった後、マライサの2人がリングに上がり場を和ませる。
マライサがキスをすると土井吉にもキスを要求。
そして土井吉もキスをして空気が盛り上がったところで締めのマイクは信悟に渡される。










「最後まで御観戦ありがとうございました。
 自分はCIMAから勝ちましたが、安易に今日の試合だけでCIMA越えを果たしたとは思っていません。
 だけど神戸ワールド記念ホールのメインイベントでCIMAから勝ったことは大きいです。
 新時代の扉は今日開きました。
 これからがスタートです。
 我々選手一同、もっともっと努力して皆さんに楽しんでもらいたいと思ってますので
 今後ともどうかドラゴンゲート、そしてプロレスの応援をよろしくお願いします。
 今日はありがとうございました!」(信悟)







そして信悟はリングを一周してたくさんのお客さんの握手に応えて退場。








ということで、信悟がCIMAを倒して新時代の扉を開いた今年の神戸ワールド記念ホール大会。
CIMAが自らベルトを返上して信悟が新ドリームゲート王者となった2008年とは違い、世代交代が名実共に明らかとなった大会になった。
このまま信悟がCIMAに代わる絶対王者として君臨するのか、それともCIMAの言うように群雄割拠のドラゴンゲート新時代となるのか。
当然土井、吉野、YAMATO、ハルク、戸澤といったいわゆる新世代が信悟の首を狙ってくるだろうし、T-HAWKやEitaといった新世代の次の世代も控えてる。
しばらくはユニット再編成も含めて混戦模様になりそう。




しかし大会最後の信悟を中心として、土井吉マライサというユニットの異なるメンバーが脇を固めて大会を締めたシーンというのは異例だと思う。
信悟が新王者になって今後どういう王者像を築いていくのか。
CIMAが王者だったここ1年半は基本的にビッグマッチはメインでCIMAが勝って、CIMAのキレのいいマイクを聞いて、「オレCIMAやぞ!」で満足して帰るのが良くも悪くも定番の流れになってしまってただけに、次のビッグマッチはどんな大会の終わらせ方をするのかというのは非常に気になる。
ていうか次のビッグマッチはいつやるんだ…。
9月に大田区体育館大会が発表されてないので10月の大阪府立第一まで開いてしまうの?



またベルトを落としたCIMAは今月末はDGUSAでアメリカ遠征があり、さらにそのままメキシコに飛ぶ模様。
8月1日のDTU大会のメインイベントにCIMA出場予定。
試合後のコメントと今日の会見内容を読んでも、ドラゲーを辞めることはないもののちょっと団体から離れるらしい。
まあ8月31日には地元凱旋興行もあるのでそれまでには帰ってくるんだろうけど、CIMAはこれから何を目指して動いていくんだろう。



今後のユニット問題としては、ギクシャクしてるのが7.14大阪から続いてる谷やんとカゲトラ。
ジミーズとしてはトライアングル防衛に成功したものの、亀裂がはいりつつある。
またメイン終了後にCIMAに攻撃を加えたYAMATOを制したのは同ユニットの戸澤。
吉野、土井、ハルク、YAMATOが順番にマイクアピールをした以上、誰もが次は戸澤がマイクを握る番だと思ってたはずなのに戸澤は行動を起こさなかった。
前回後楽園で信悟に敗れて、この神戸ワールドでもリコシェに敗れて、もし次回後楽園の解散マッチでも負けるようならMBのメンバーに愛想を尽かされてもおかしくないですかね。
そして今日の記者会見にて、帰ってきたベテラン軍とウィンドウズが発展的解散をして「俺たちベテラン軍」となることが発表。
「マサに一夜明け」(望月成晃オフィシャルブログ「マサにモチヅキ」)
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帰ってきたベテラン軍とウィンドウズは発展的解散をし、改めまして
「俺たちベテラン軍」として生まれ変わることとなりました。

同じ団体の者同士ながら、業務提携書にサインもいたしました(笑)。

これからの「俺たちベテラン軍」にご期待下さい!

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となると現時点で盤石なのはW-1くらい?


うーん、何はともあれ8月1日の後楽園大会は今後のドラゴンゲートを占う意味でも必見の大会となりそう。
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★8月1日(木)東京・後楽園ホール

1)Gamma&スペル・シーサー&“ハリウッド”ストーカー市川 VS ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

2)チャレンジマッチ(1)
  ドラゴン・キッド VS 琴香

3)チャレンジマッチ(2)
  ドン・フジイ VS リョーツ清水

4)望月成晃&新井健一郎&K-ness. VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・神田&斎藤“ジミー”了

5)オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
 《王者》吉野正人 VS 《挑戦者》土井成樹

6)MAD BLANKEY VS 暁-akatsuki- 解散・コントラ・解散&敗者マスク剥ぎor髪切りマッチ 5-4 ハンディキャップ・ツーカウントフォールマッチ(時間無制限一本勝負)
 B×Bハルク&YAMATO&戸澤陽&Kzy&問題龍 VS 鷹木信悟&サイバー・コング&三代目超神龍&富永千浩

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最後に今年の大会自体を振り返ると例年以上に素晴らしいモノだったと思う。
ほぼ純血メンバーでこれだけの大会を作り上げることが出来るというのは強みだなぁ。
試合自体はもうツインゲートがグレート、ファンタスティック、そしてオーサム(笑)
年間最大のビッグマッチという大舞台で過去最高じゃないかというくらいのツインゲート戦を見せてくれた。
メインでCIMAと信悟が30分越えの死闘を繰り広げたけれど、ベストバウトは間違いなく土井&リコシェ対戸澤&ハルクのツインゲート戦。



集客的にも2010年9300人、2011年9400人、2012年9500人、そして今年は9600人!(全て主催者発表)
すでに3階席に立ち見の人もいたのでこれ以上の集客はキャパ的に困難かと…。(ウィキペディアによれば神戸ワールドの収容人員は8000人-10000人)
もう一つ上の規模の会場に移ってもおかしくないんだろうけど、やはり神戸ワールド記念ホールと言う舞台は特別!
来年もここで素晴らしい大会を見せてくれることを期待してます。




















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