忍者ブログ

ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ツイート follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

谷嵜コントラ谷崎に向けて~8.5 兵庫・神戸サンボーホール~

日曜日のサンボーホール大会でとうとう組まれたタニザキ対決。
どっちが本物でどっちが偽者?





この日は第0試合前に赤い羽根共同募金の感謝状贈呈式が行われる。
ドラゴンゲートからは岡村社長が代表して感謝状を受け取る。


「平成23年度共同募金の感謝状贈呈を行いました」(赤い羽根ひょうご)
------------------------------------
8/5神戸サンボーホールにて、株式会社ドラゴンゲート様に中央共同募金会会長の感謝状を贈呈させていただきました。
------------------------------------




第0試合
サイバー・コング&問題龍 VS 堀口元気H.A.Gee.Mee!!&斎藤“ジミー”了

サイバーと問題龍は入場曲なしで登場。
試合ではサイバーのパワー攻撃の前に劣勢だった元気だが、HAジーミーコールから反撃を見せて斎了にタッチ。
斎了はサイバーをブレーンバスターで投げるとサイクリングヤッホーの体勢に入るが、これは問題龍があっさりカット。

サイバーのサイバーコンビネーションやパイナップルボンバーで再度追い込まれた元気が一瞬の隙をついてのバックスライドはカウント2。
その後マライサは問題龍に狙いを定める。
サイバーのカットが問題龍に誤爆すると、斎了はドラゴンスープレックスを決めてキッチリと3カウントを奪う。







第1試合
Summer Adventure Tag League 2012 Aブロック公式戦
望月成晃&ドン・フジイ&ドラゴン・キッド VS 新井健一郎&スペル・シーサー&しゃちほこBOY

アラケンの神戸サンボー登場は何ヶ月ぶり?
ていうか何年ぶりって出来事かもしれない。

試合開始後間もなくシーサーに対して場外へのツープラトンパイルドライバーを決めたモチフジ。
これでしばらくシーサーが戦線離脱。
その後はやはりBOYが絶倫龍トリオに攻め込まれる展開が続く。
モチフジのナックルに見えた攻撃を八木さんが咎めるが、モチフジ曰くこれは掌底とアピール。
長時間のローンバトルを強いられたBOYはキッドにドロップキックを決めてアラケンにタッチ。

アラケンは3人を蹴散らすともっちーのミドルを受け止めるとドラゴンスクリュー。
さらにキッドのクリストをツームストーンで切り返す。
その後BOYとの連携でこきゅうやまをキッドに決めると、BOYが続けてムーンサルト、対角線からアラケンのダイビングヘッドバッドと好連携を見せるウィンドウズ。
そして満を持してシーサーがヨシタニックの体勢に入るが、ここはフジイがカット。
しかしシーサーはフジイに腕ひしぎ逆十字固めを決めて締め上げる。

アラケンはトップコーナーに上がるが、もっちーがカットするとキッドが盛り上がれーフランケン。
さらにフジイのチョークスラムからもっちーがツイスターを仕掛けるが、これをかわしたアラケンはもっちーに投げっぱなし阪神タイガースープレックス。
シーサーズがダブルの押さえ込みを決めたがカウント2。

ならばとBOYはムーンサルトの体勢に入ったが、フジイがカットするともっちーがBOYを逆さづり状態にして頭部へキックを叩き込む。
再度コーナーにBOYを上げてフジイは雪崩式チョークスラムを決めて絶倫龍が3カウントを奪う。











久しぶりに生アラケン見たけど、動きは全然悪くない…と言うかいいでしょ。
体重制限さえクリアー出来るならキッド対アラケンのブレイブゲート戦というのも見てみたい。
実現の可能性は低いだろうけど、1.5期生対2期生で絶対面白い試合になると思うなぁ。






第2試合
琴香 VS ジミー・ススム

入場時、ススムは八木さんに気付かず(?)コーナーに上りアピール(笑)



普段であればあっさりと終わらされてもおかしくないカードだが、結果的に言うとこの日の琴香は予想以上の健闘を見せた。
体格差は如何ともし難いが、何度も何度もタックルを打ち込んでいき、コーナー上での攻防でも感情むき出しでススムにエルボーを叩き込んでいった。
さらにデスバレーボムやジャンボの勝ち!で倒されても泥臭く首固めで丸め込んで3カウントを奪おうという姿勢も良かった。
結果は当然ススムの夢限で負けてしまったものの、何かを掴んだような気もしないでもない。







第3試合
谷崎なおき VS 谷嵜なおき

試合は場外戦からスタート。
谷嵜は場外で谷崎の背中に書かれたタトゥーをタオルで擦って消す。
しかしMBセコンドのサイバーや問題龍に凹られリングに戻される。
リングでは谷崎が河津がけやドラゴンスリーパーで攻め込む。

さらにレフェリーの目を盗んでサイバーが乱入すると谷崎とのトレイン攻撃からランニングボディプレス。
その後も問題龍が谷嵜の邪魔に入るが、谷嵜は谷崎の攻撃を問題龍を誤爆させることに成功。
FHから後頭部へのカサノヴァ→正面からのカサノヴァと攻め込む谷嵜。
その後両者共にインプラントの体勢に入るが決めきることが出来ず。

となると現時点で地力に勝るのは谷崎。
DHから変形BTボムにつなぎ、最後はインプラントを決めて3カウント。







試合後谷崎は
「タッグリーグ、お前のとこもう二敗してるらしいな。
 大した実績もないのに谷崎なおき名乗ってんちゃうぞ。」(谷崎)

退場時に谷嵜が谷崎を挑発すると両者揉みあいながらバックステージに消えていく。



とうとうシングルマッチが組まれた谷崎と谷嵜。
ま、当然これが決着戦ではなくて、この日の試合はまだまだ序の口といった感じ。
谷やん自身もまだコンディションは戻ってないだろうし、ここから抗争を高めていって決着戦はやっぱり大田区かなぁ。
あくまでも現時点では谷やん欠場の間にメキメキと頭角を現してきた谷崎が一枚上手。
ハルクとのタッグでツインのベルトも巻いたし、神戸ワールドではセミファイナルを務めてきたからね。
ここからいかに谷やんが盛り返してこれるか。



第4試合
B×Bハルク&戸澤陽 VS 土井成樹&吉野正人

両チーム共に申し分のない実績を持つチームだけに、試合内容は言うまでもなく安定感のある素晴らしいタッグマッチ。
最後まで一進一退の攻防でどちらが勝ってもおかしくない試合だったが、この中で特に光ってたのはハルクか。
土井ちゃんのマスキュラーを切り返すなどキレのいい動きから、最後はファーストフラッシュで土井ちゃんから3カウントを奪っていった。
そのせいもあるのか、戸澤がいつもより幾分おとなしめだったかなぁ。











第5試合
Summer Adventure Tag League 2012 Bブロック公式戦
CIMA&Gamma&マグニチュード岸和田 VS 鷹木信悟&YAMATO&三代目超神龍

試合前、YAMATOはCIMAにカギを見せつける。
視界は完全に8.22後楽園か。


しかしこの試合はタッグリーグの公式戦。
シングルマッチではなく6人タッグ戦のため、やはり長時間劣勢に立たされたのは三代目超神龍。
ベテラン揃いの南大阪トリオは余裕の試合運び。
奇声ストンピングからオッケーポーズも披露。
超神龍もGammaにドロップキックを決めるが浅くダウンさせるまでには至らない。
しかしYAMATOらの激励もあり、ニールキックでダウンさせると信悟にタッチ。

信悟とYAMATOの攻撃で流れを変えようとする暁だが、YAMATOと超神龍のダブル攻撃を岸和田は2人まとめてラリアットでなぎ倒す。
しかしCIMAに狙いを定めた暁はYAMATOと超神龍の串刺しドロップキックから信悟がパンピングボンバー。
さらに信悟と超神龍の合体式ギロチンドロップ。

その後CIMAとYAMATOがリング上で1対1。
YAMATOはCIMAにチョークスリーパーを決める。
落とせコールとCIMAコールが起こるが、若干落とせコールの方が多め?
ここはGammaカット。

Gammaと超神龍が対峙。
Gammaはガンマスペシャル狙いも超神龍がスクールボーイで丸め込む。
カウント2で返された超神龍は再度回転エビ固めの体勢に入る。
Gammaは耐えるが、そこへ信悟がパンピングボンバーを叩き込む。
しかしカウント3は取れず。
その後Gammaは超神龍にラリアットを決めると形勢逆転。
ここからは南大阪最強トリオが超神龍相手に猛攻を見せる。
岸和田のダイビングボディプレス→垂直落下式ブレーンバスター→大阪06のダブルトカレフ→岸和田のラストライド→CIMAのメテオラで3カウント。









試合後CIMAがマイクを握り、メインで力の差を露呈してしまった超神龍を叱咤激励。
内容としては、もっと芯を鍛えて来い、ここはNEXのリングではないと。
そしてYAMATOに対してもドリームゲート戦に向けてのマイク。
これに対してYAMATOは
「確かにアンタはマイクも試合も一級品だ。
 でもCIMAを倒すことがドラゴンゲートの全選手に課せられた使命だ。
 オマエの時代が続くのか、俺が時代を掴むのか答えは2つに1つだ。」(YAMATO)
「YAMATO、いいマイクするようになったやないか!」(CIMA)



その後YAMATOらは退場して、帰ってきたベテラン軍全員(市川さんは除く)がリングに残る。
「オマエら岸和田兄さんが神戸サンボーホールに帰ってきたぞ!
 兄さんがサンボーホールで試合するの何年ぶりですか?」(CIMA)

「えーと…で…日前に…」(岸和田)
「いやドラゴンゲートでは?」(CIMA)
「4、5年ぶりくらいかな。」(岸和田)
「じゃあ4年にしときましょう。

 オマエら4年ぶりやぞ!
 次に試合するのはブラジルオリンピックの時ですよ。」(CIMA)

とまあ最後はちょっとグダグダになりかけたけどCIMA&帰ってきたベテラン軍が興行を〆。





やっぱりこの日のメインで行われた暁対ベテラン軍の公式戦では他の5人と比べて三代目超神龍の力の差が大きかった。
まああの5人の中に入ってメインイベントで試合することが厳しいのは当然。
ただ試合終盤に入ると技の精度も落ちてきたし動きも明らかに他の5人に付いていけていなかったと思う。
だからこそ、CIMAもYAMATOの前に超神龍に対してのマイクを挟んだんじゃないかな。

今回の超神龍の抜擢は信悟のデビュー時をちょっと思い出してしまう。
信悟も当時クレイジーマックスのCIMA&TARUさんと共にレイ・デ・パレハスのメンバーに大抜擢されて、デビュー戦がいきなり博多スターレーンでの悪冠一色だったし。
この時のリーグ戦の敗戦は全て信悟だったけど、信悟の凄いところはデビュー1ヶ月足らずのディファ有明のメインでジェットから3カウントを取ったところ。
当時から新人離れしていた信悟と比較するのは無理があるけど、今回の超神龍もリーグ戦の間に何かしらの爪あとは残して欲しい。
まあまだNEXでのデビューから1年くらいだし伸びしろはまだまだあるだろうし、期待されてなかったらCIMAからのマイクもないだろうしね。









PR
ツイート follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加 Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...