怒涛の大阪チャンゲ初日まとめ~3.3 CHAMPION GATE in Osaka(初日)~ 吉野が動けば、元気・斎了・神田も動く。 ユニット再編の動きが活性化した怒涛の大阪チャンゲ2日目。 セミとメインの試合後を書いてたらほとんどの見所をカバーしてたので、速報と合わせてもう観戦記とさせてもらいます。 渡辺陽介 VS 超神龍 超神龍は右肩にテーピング。 試合は超神龍がレフェリーの目を盗んでの急所攻撃から龍☆星で勝利。 試合後にお客さんと渡辺に悪態をつく超神龍。 「オレが入ってないタイトルマッチなんか見て何が面白れーんだよ! だからオマエらも会社も馬鹿なんだよ。 ブサイクはマスクでも被ってろ! じゃーな!」(超神龍) 第0からマイクアピールがあるって斬新過ぎるだろ… 第1試合 吉野正人&スペル・シーサー VS 鷹木信悟&YAMATO 試合は信悟がMADE IN JAPANでシーサーからピン。 第2試合前に戸澤とMB全員がリングに上がりマイク。 「オレらは土井を排除して世代的にも理想的なメンバーやからな!」(戸澤) 第2試合 戸澤陽 VS 富永千浩 試合はトミーがゴングを待たずに奇襲攻撃。 しかし場外ではセコンドにメンバーが勢揃いしたMBに逆にやられてしまう。 普通に考えれば、新人対今や団体一のヒールとも言える戸澤、という顔合わせならあっさりやられても仕方ないんだが、トミーのシングルはやはり一味違う。 トミーはジャーマンを切り返すと腕ひしぎ逆十字で締め上げると、戸澤にコーナーに詰められての逆水平からグーパンチの連続技を鈴木みのるがするようなロープに宙吊り状態で締め上げる腕ひしぎ逆十字。 しかし最後は戸澤が飛びつき腕ひしぎをジャーマンに切り返して3カウント。 試合後にいっちゃんが乱入し戸澤に襲いかかる。 「3月18日、 お前のパッケージジャーマンと俺のイナバウアーパッケージジャーマンを賭けてシングルやるけどなぁ もう試合は始まってんだよ、覚悟しとけよ」(ストーカー市川) 第3試合 CIMA&ドラゴン・キッド VS PAC&リッチ・スワン 試合はシーマのトラースキックからバイブルでキッドがスワンから勝利。 試合後にベルトを争うCIMAとPACがそれぞれマイクアピール。 「ドラゴンゲート初の外国人ドリームゲートチャンピオン誕生させてたまるか!」(CIMA) 「CIMAサン、アナタをリスペクトしてるがガイコクジン初のドリームゲート王者になってやる!」(PAC) ※CIMAは英語と日本語でマイク。 PACは当然英語でのアピールだけど誰にでも分かるようなマイクアピール。 最後はキッチリと握手。 第4試合 B×Bハルク&サイバー・コング VS ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ ハルクとサイバーはイエロー基調の新コス。 イエローがメインカラーのユニットは初か? 試合途中、カゲトラがエプロンのハルクに攻撃を加えると、ハルクは背中から場外に落下。 その後しばらくは場外でうずくまって動けず。 しかしその後リングに戻るとカゲトラをコーナーに詰めて蹴りまくり。 その後もカゲトラが攻め込まれるが、ススムがリングインするとジミーズの好連携で流れを押し戻す。 ただ地力に勝るMBが再度優位になったところでカゲトラの影縫がキッチリ決まりサイバーから3カウント。 休憩明けに菊地さんからメモリアルゲート和歌山大会の決定カード発表。 “ハリウッド”ストーカー市川対大仁田厚! 第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 《王者》リコシェ VS 《挑戦者》土井成樹 リコシェはノータッチトルニージョやその場飛びムーンサルトなど相変わらずの空中技に加えて、関節技でも土井ちゃんを追い込む。 10分近くまで防戦一方だった土井ちゃんは後半に入り土井555、バカタレ、タイガースープレックスを立て続けに決めるが3カウントは奪えず。 そしてマスキュラーを仕掛けたが、これはリコシェにアームホイップで切り返される。 するとリコシェは雪崩式不知火改から630°を決めて勝利。 試合後、MBが乱入し土井ちゃんを凹る。 「セカンド土井! オマエがCHAMPION GATEで挑戦なんて100年早いんじゃ! 次にこのベルトに挑戦するのはこのKzyじゃ!」(戸澤) そしてKzyが土井ちゃんに対して韻波句徒の体勢に入るが、リコシェが延髄切りを決めてカット。 しかしリコシェもMBにやられてしまうところでドクターマッスルが登場。 ドクターはハルクにトルベジーノ! 「マスクを取れ」というKzyの言葉を受けて、リコシェがドクターのマスクを取ると正体はやはり吉野。 会場大歓声の中、KzyとMBは悪態をついて退場。 「土井、オレが誰か分かるか? オレは土井吉の吉野正人や。 オマエ一体何やってるんや。 乱入されてオマエ一人じゃ何も出来へんやろ。 もうBWもJⅢもないんや。 オマエもオレと組んで一緒にやっていこうやないか。」(吉野) 「吉野…… なんでもっと早く来てくれんかったんや! MBに追放されて、試合には乱入されてええことないわ。 オレの腹はもう決まったぞ! 吉野、リコシェ一緒にやっていこうぜ!」(土井) 土井ちゃんは吉野に抱きつく。 ロープに押し込んで抱きつく。 リコシェが剥がそうとしても土井ちゃんは吉野を離さない…。 吉野の「みんな見てるから…」の言葉でようやく吉野を離す土井ちゃん(笑) その後、吉野は「オレらに加わって欲しい男が居る」と言って呼び込んだのはPAC。 PACは吉野と、土井ちゃんと、そしてリコシェとガッチリ握手。 しかしセミファイナルでリコシェのセコンドに付いていたスワンの名前は呼ばれず。 肩を落としてバックステージへ戻ろうとしたところ 「お客さんも分かってると思うけど、スワンめっちゃ可哀想やんけ!」(土井) そしてリングに上がったスワンは 「ヨシノサン。 ドイチャン。 パック。 リコシェ。 ……ダメダコリャ。」(スワン) ちゃんとずっこけてくれる4人。 ここは大阪だぜ(笑) そして5人で超国際派ハイフライユニット結成! メインイベント オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦 望月成晃&ドン・フジイ&Gamma VS 堀口元気&斎藤了&神田裕之 試合は両チームともにベビーということで各所に笑いもありつつ、終盤はドラゲーらしい攻防の連続。 途中神田がフジイさんの雪崩式ノド輪落としともっちーのパワーボムの合体技をちょっと危ない角度で落とされる。 その後フジイさんのナイスジャーマン、もっちーのイリュージョンからの真・最強ハイを受けてしまうが、最後はもっちーの背後からスルスルっと入ってきた元気がバックスライド・フロム・ヘブンを決めて3カウントを奪う。 試合後、お互いに健闘を称えあうベテラン軍。 「3カウント入ったらしょうがねえな。 若い力は無くても熱い試合は出来る! ベテラン軍として頑張っていこうぜ!」(もっちー) しかしマライサ&キャンディの反応はイマイチ。 「ベルトを取って、今後について考えてることがあるんです。 僕らはある2人とやっていこうと思っています。」(斎了) 呼び込んだのはジミーズ!! ジミーズは入場曲も無く地味に入場してくる(笑) 「入場も地味だな…。 最近しつこいくらい勧誘されてきてたけど、オレと堀口さんの気持ちは固まったよ。 一緒にジミーズでやっていこう。 でも一つ条件がある。 オマエら神田さんのこと、いつか裏切るとか、怖い顔してるとか、存在自体が悪だとかヒドイ事言ってるけど、神田さんは裏切るようなことはしない。 だから神田さんも入れて受け入れてくれるなら、ジミーズとしてやっていく。」(斎了) ススムは当然その申し出を受け入れる。 「神田君、よろしく!」(ススム) (笑顔で)「よろしくね!」(神田) ジミーズ入りが決まったマライサと神田は新しいリングネームを発表。 神田はジミー神田。 斎藤了は斎藤”ジミー”了。 元気は”HAGeeMee”(エッチエージーミー) そして最後は新生ジミーズで〆。 これで2012年のユニットも決まりつつあるドラゲーマット。 残るはYAMATO&信悟のところかな。 明日はチャンピオンゲート2日目。 メインはCIMA対PAC!! Entry// PR