ヒーローは遅れて現れる!それがドラゲー式~2.20 兵庫・神戸サンボーホール~ 昨日は大阪CHAMPION GATE前最後の神戸サンボーホール大会。 ダブルメインイベントで行われた戸澤対信悟、ハルク対YAMATOのノーロープマッチに加えてCIMAロワイヤル2も開催。 そのCIMAロワイヤル2に勝利して挑戦権を獲得したのは10番目に名乗りを上げた… ツイート 仕事終了後に急いでサンボーホールに向かうも、到着したときには第0試合が終了してた…orz ということで、第0試合は結果のみ。 ○小林瑛太(ムーンサルトプレス)渡辺陽介× 到着した時にはCIMAがリング上で喋ってる状況だった。 そしてCIMAがCIMAロワイヤルは休憩までに名乗りをあげた10人が出場権を得ることになる、と発表すると超神龍がCIMAからマイクを奪い取り参戦表明? 第1試合 望月成晃&ドラゴン・キッド&Gamma VS 堀口元気&斎藤了&超神龍 BWを追放されていい人に戻ったマライサ。 斎了は自ら斎了コールを促せば、元気もHAGEコールを巻き起こす。 しかしその2人に比べて空気を読めずに『シェンロン!チャチャチャ!シェンロン!チャチャチャ!』コールを起こそうとする超神龍…。 当然コールは巻き起こらず、さらにブーイングまで飛ぶ始末。 段々ナチュラルヒールに近づいてきたな。 いつかはタイチみたいにリングインしてきただけで『シェンロン帰れ!』コールが起こるかも。 試合の方は元気の髪の毛に狙いを定めた旧JⅢトリオがペースを握る。 Gammaにコブラツイストをかけられた元気に対して斎了は目の前まで行って状況を確認するとH!A!G!E!コール。 声援を受けた元気は反撃を見せて斎了にタッチ。 斎了がGammaとキッドをブレーンバスターで投げ飛ばし、さらに望月にフィッシャーマンを仕掛けるが望月も逆にブレーンバスターを試みる。 お互いに投げられまいと耐える状況に業を煮やしたのは超神龍。 超神龍は「いつまでやってんだよ!」と斎了を突き飛ばすと、自ら宣言してのブレーンバスターを仕掛けるも逆に望月にブレーンバスターを喰らってしまう。 邪魔者の超神龍を排除するとマライサと旧JⅢで一進一退の攻防。 しかし斎了が望月に決めたドラゴンスープレックスは味方の超神龍がカット。 そして自ら龍☆星を仕掛けるが望月にかわされると、最後はツイスターの前に沈む。 斎了と元気も敢えてカットに入らなかった。 試合後、まずはツーカウントルールを知り尽くしてるGammaがCIMAロワイヤル2に名乗りを上げる。 すると辰年ということでキッドも続く。 もっちーにも歓声が飛ぶがエントリーせず。 すると超神龍も改めてCIMAロワイヤルに出場表明。 そこに飛び込んできたのは小林。 小林は超神龍を場外に突き落とすとCIMAロワイヤル出場に名乗りを上げる。 「シェンロンさん、あなたが優勝できる訳ないじゃないですか!」(小林) トミーに続く新人枠か。 それならCIMAロワイヤル3が開催されたら渡辺も行かないとね。 そして超神龍のキャラが段々定まってきた。 成功か失敗かで言うと、もっちーやマライサがいた試合でも超神龍の印象が強く残ってるので成功なのか。 ただ問題はその残ってる印象が試合運びとか技じゃないことなんだよね。 小林やトミーと違う点はそこなんだが…。 まあ見ている方としては、超神龍が入ってきた時点で帰れコールをしてあげるのが愛情ですかね(笑) でも近くに居た子供は「シェンロンキモいわー」ってずっと言ってたからな…。 そんなガチに言ったげんといて。。。 第2試合 吉野正人 VS ジミー・カゲトラ 試合はこの2人らしくオーソドックスにリストの取り合いからスタート。 吉野のコルバタで場外にエスケープしたカゲトラ。 八木さんの場外カウントが進むと、セコンドに付いていたススムがリングにメガネだけを戻すという小ボケを挟んだが、八木さんは一切無視。 照れながらメガネをかけ直す享(笑) その後カゲトラは吉野の膝に、吉野はカゲトラの首に狙いを定めて攻め込む。 試合中盤に入ると、吉野はスリングブレイドでさらにカゲトラの首を痛めつけ、スワンダイブでさらに畳みかけようとするが、カゲトラはこれをドロップキックで迎撃。 カゲトラは飛びつき式RKOから一騎当千?乾坤一擲?を決めるがカウント2。 ならばと車懸かりの体勢に入るが、吉野は耐えて腕吉野の要領で逆上がりからリバースDDT。 最近はこの使い方が多いよな。 腕吉野というか首吉野と言ったほうがいいかも。 カゲトラも連続しての丸め込みで追い込むが、最後は吉野がライトニングスパイラルを決めて3カウントを奪う。 吉野とカゲトラのシングルということで試合運びは非常にスムーズ。 吉野は最初から最後まで首狙いを続けたことで、フィニッシュのライトニングスパイラルは単発だったけどしっかりと説得力を乗せていた。 地味ながらも教科書のような分かりやすい試合。 試合後マイクを持った吉野はCIMAロワイヤルにエントリー。 これで5人目。 第3試合 土井成樹&神田裕之&サイバー・コング VS CIMA&ドン・フジイ&リッチ・スワン 入場時、CIMA組はスワンのボイスパーカッションにのって入場。 試合はCIMAとスワンのダブルドロップキックや、CIMAの「モンゴリアンっていいながらモンゴリアン!」という注文に応えたフジイのモンゴリアンチョップでBWに攻め込む。 しかし中盤以降はスワンを捕らえたBWが主導権を握る。 時折フジイがカットに入るが、BWに場外に落とされてしまう。 フジイは実況席のイスをリング内に投げ入れるが状況は変わらず。 ローンバトルが続いたスワンだったが、神田のジョン・ウーをかわすとその場飛び雪崩式フランケンを神田に決めてフジイにタッチ。 CIMA&フジイがラッシュ。 その流れにスワンも乗り一気呵成にBWに対して攻め込むと神田に対してその場飛び450°スプラッシュ。 ここはサイバーがカットに入ると、逆にBWはフジイに対してサイバーのパワーボムから土井と神田が連続してダイビングエルボードロップ投下。 さらにサイバーもパイナップルボンバーからダイビングエルボーを仕掛けるが回避されてしまい自爆。 ここですかさずフジイが外道クラッチでサイバーを丸め込み3カウント。 前の人はどれだけジョン・ウー好きなんだ…。 2回とも写真に写りこんだけど、でもこれでいいんですよ、ウン。 やっぱり会場に来たらこれくらい楽しまないとなぁ。 試合後、3カウントを取ったフジイさんがその勢いに乗りCIMAロワイヤルにエントリー。 「1年ぶりのドリームゲート挑戦に向けてCIMAロワイヤル立候補させて頂きます。」(フジイ) そしてフジイさんはスワンにも促すと、スワンは意味を分かったのか分かってないのかとりあえずエントリー。 さらにBWからはキャンディとサイバーも続いてエントリー。 ここまでで9人の出場者が決定し、CIMAロワイヤルの定員は10人。 残り一人は土井ちゃんだと誰もが思っていたにもかかわらず 「最後の一人は土井、オマエってことでいいんやな。」(CIMA) というCIMAの問いかけに対して 「オイオイ、勝手に決めんなや。 さっきまでは出る予定やったけど気が変わったわ。 来週リコシェが帰って来るよな。 DGUSAロス大会でリコシェはBWを抜けたけど、オレはリコシェの事は諦めてへんから。 オレはリコシェの持つブレイブゲートに挑戦して、アイツの気持ち確かめるからよ。」(土井) とCIMAロワイヤルには参戦しないことを表明。 ------------------------------------ ☆3月3日(土)大阪府立体育会館・第二競技場 【オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合】 《王者》リコシェ VS 《挑戦者》土井成樹 ------------------------------------ 予想外の展開に 「9人しかおらへんやないか。 誰でもええけど誰かおらんか。」(CIMA) とセコンドに付いていたマライサにも促すが、会場に鳴り響いたのはPACの入場曲! この日の神戸サンボーホール大会は当然のこと、日曜日に行われる名古屋国際会議場大会のカードにもPACの名前は無く来日してるとは予想もしていなかっただけに大サプライズ! PACはCIMAと対面すると改めてCIMAロワイヤルにエントリー表明。 これでCIMAロワイヤル2の出場者10人が全員決定。 その後リング上で出場選手がくじ引きを行い入場順が以下の通りに決定。 スワン→PAC→サイバー→神田→Gamma→超神龍→小林→フジイ→吉野→キッド オープン・ザ・ドリームゲート王座 次期挑戦者決定・時間差バトルロイヤル“CIMAロワイヤル2” 前回大阪大会の超神龍のように、すぐに退場するレスラーはおらず。 2カウントルール終了まで残り1分を切ったところで、Gammaが「神田を狙え!」と叫ぶとレスラーがこぞって神田にスクールボーイを仕掛ける。 しかしことごとくカウント1で返していく神田。 するとそのドサクサに紛れてフジイがGammaに外道クラッチを決めて2カウント。 最初に退場したのはGamma。 「ゴメン、神田と間違えた。」(フジイ) 続いて小林と超神龍の争いになると、超神龍がトップロープに上がったところでフジイがリング内に超神龍を突き落とす。 するとそこへ小林がムーンサルトを決めて3カウントを奪い超神龍退場。 場外に降りたフジイ(オーバーザトップロープではないので失格ではない)がロープに走った神田の足を刈ってそのまま場外に引きずり落とすと、スワンに飛ぶように指示。 そしてスワンはトップロープ越えのひねりをきかせたトペ・コンヒーロ! 凄かったけどスワン退場。 フジイさんに詰め寄るスワンだが時既に遅し(笑) ここまで耐えていた小林だったがフジイのノド輪落としを喰らい3カウントを取られて退場。 フジイは吉野に外道クラッチも吉野はカウント2でキックアウト。 その後オーバーザトップロープになりかけながらもエプロンに立ったサイバーとフジイ。 エプロンでラリアットの打ち合いになるが、両者なんとか耐える。 しかしそこに吉野がタックルを打ち込むと、サイバーとフジイがもつれ合いながら落ちて2人まとめて退場。 残りはPAC、吉野、キッド、神田。 神田に対して吉野とキッドがダブル619を決めると、続けてPACがジャーマンスープレックスを決めて3カウント。 神田退場。 キッドがPACに対して脳天をマットに突き刺すという表現が誇張ではないくらいのメサイア。 さらにバイブルで丸め込んだキッドだったが、PACはさらにそれを切り返して3カウント。 キッド退場。 最後まで残ったのはPACと吉野。 吉野は高角度ミサイルキックからトルベジーノ。 そしてライトニングスパイラルを決めるがカウント2。 PACも延髄切りからライガーボムを決めるが同じくカウント2。 PACがコーナーに上がるが吉野が立ち上がり阻止。 しかしPACは吉野の側頭部にハイキックを叩き込むとスワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュ。 最後はロープに吉野を振るとその反動で高速ジャーマンを決めて3カウントを奪う。 CIMAロワイヤル2の覇者はPAC! 試合後に菊池さんがPACにタイトルマッチの日程を聞くと、PACは3月3・4日の大阪を指定。 大阪CHAMPION GATEのメインイベントはCIMA対PACに決定! ------------------------------------ ☆3月4日(日)大阪府立体育会館・第二競技場 【オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】 《王者》CIMA VS 《挑戦者》PAC ------------------------------------ ダブルメインイベント ノーロープ・マッチ B×Bハルク VS YAMATO 試合開始前に菊池さんの選手コールを受けた後、YAMATOがちょっと後ろに下がった時ロープがない事を忘れていたのか場外に降ちてしまう(一応足から)。 ワザと降りたんだよ、という顔をしていたYAMATOだが、ハルクやBWセコンドに指摘されると苦笑い。 YAMATOカワイイよYAMATO(笑) 試合はロープが使えないためグラウンドの展開からスタート。 グラウンドではやはりYAMATOの方に分がある。 打撃戦に移るとハルクがリードするかと思われたが、YAMATOはハルクの蹴り足を掴むとドラゴンスクリュー。 そしてYAMATOはリング上からお客さんを避難させて、ハルクを場外に投げ飛ばそうと試みるが、ハルクは逆に体を入れ替えてYAMATOをリング上から場外に投げ飛ばす。 場外でハルクはYAMATOにイス攻撃。 リングに戻ってからもハルクの猛攻は続く。 YAMATOを逆片エビ固めで締め上げると、自らのツインゲートのベルトをリング上に持ち込みその上にボディスラムで叩きつける。 劣勢だったYAMATOもエルボーで反撃を見せたがハルクは急所蹴りでYAMATOの勢いを削ぐ。 しかし直後YAMATOはお返しとばかりに急所蹴りを決める。 両者ダウン状態だったが、先に起き上がったハルクは再度ベルトを持ち込むとその上にコンプリートショット。 そしてイスをYAMATOの脳天に叩き込む。 しかし3発目のイス攻撃を耐えたYAMATOは逆にイスを奪い取りハルクの脳天に一撃。 その後YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターからCBVもハルクはYAMATOの指に噛みついて技を解くと、キック連発からバーンアウト。 場外に出たハルクはリング下からテーブルを持ち込む。 ハルクはテーブルをYAMATOの頭部を落として攻撃。 あのテーブルはWWEタイプとは違って金具がある分重そうなんだよなぁ。 そしてテーブルを鉄柱前にセットすると、YAMATOをテーブルに寝かせた状態でハルクは鉄柱に登る。 しかしYAMATOが復活するとハルクを捕らえてテーブル上に雪崩式ブレーンバスター! これはアメリカなら絶対にHoly Shit!コールが鳴り止まない。 まさに超すげえ!超すげえ! その後もYAMATOは折りたたんだテーブル上にハルクをボディスラムで叩きつけると自らは鉄柱に上がる。 しかしダイビングボディプレス狙いはハルクに回避されてしまい自爆。 するとハルクは勝機とばかりに頭部へのキック連発からファーストフラッシュを仕掛けるが、YAMATOはファーストフラッシュをかわすと逆に頭部へ蹴り上げ。 そして場外に降りてリング下からゴミバケツを取り出すYAMATO。 YAMATOはゴミバケツで殴りつけようとしたが、ハルクに蹴り飛ばされてしまい失敗に終わる。 ハルクはEVOの体勢に抱え上げるが、YAMATOは背後にまわりスリーパーホールド。 落とせコールが巻き起こるが、ハルクはイス山の上にYAMATOを叩きつけてなんとか技を解くことに成功。 その後ハルクは改めてEVOから再度ファーストフラッシュ狙いもYAMATOは回避して延髄切り。 さらにゴミバケツでハルクを一撃するYAMATO。 YAMATOはギャラリアの体勢に抱え上げるが、ハルクは背後に回り込み掟破りの逆スリーパーホールド! そしてハルクはYAMATOをテーブルの上にEVOで叩きつけるとゴミバケツをかぶせた状態でキック連発からファーストフラッシュ! これはなんとかカウント2で返したYAMATOだったが、ハルクは再度ファーストフラッシュをYAMATOに決めて3カウントを奪う。 この試合トータルで見てもやっぱり超すげえ! ノーロープということで伝わってくる迫力が普段より凄いし、何よりこの2人の体の張り方、そして凶器の使い方もお見事。 出来ればゴミバケツはプラスチックタイプではなくスチールタイプだったら尚良かったかな。 ファーストフラッシュでベコッと凹んだらインパクトも凄かったと思う。 ダブルメインイベント ノーロープ・マッチ 戸澤陽 VS 鷹木信悟 YAMATO対ハルクの立ち上がりが静かだったのに比べて、こちらの試合はゴングと同時に戸澤がバイシクルキックを叩き込んでいく荒れ模様の展開。 その展開を更に荒らすように、先ほどはほとんど介入しなかったBWのセコンドが何度も試合に絡んでくる。 エプロン際に立っていた信悟の足にサイバーがパイナップルボンバーを叩き込む。 そしてサイバーが信悟を場外に引きずり出すと、戸澤も場外に降りて攻撃を加える。 しかし信悟もイスも持ち出すと、戸澤も対抗してイスを持ちにらみ合い。 すると2人でリング内にイスを投げ入れるとリングに戻りイスでチャンバラ。 ここは信悟が打ち勝つが、戸澤はイスを振りかぶる信悟のヒザに低空ドロップキックを決めると、続けてイス越しにドロップキックを叩き込む。 続いて戸澤はテーブルを持ち込む。 信悟を鉄柱にもたれかけさせると、テーブルを信悟の股間にセットして押し込むようにイスでテーブルを叩きつける。 さらに戸澤はイスを信悟に持たせて自らにもダメージのあるセントーンを投下。 そしてリングの端に信悟をバックドロップで落とす。 無限大の放送時にはマッチョ記者が「あー、あそこは堅いんですよ。ひでー事するなぁ」と言うに違いない。 戸澤はテーブルを組み立てるとそこへ信悟を叩きつけようと試みるが、信悟は逆に戸澤の顔面をテーブルに叩き落とすとテーブルに上がってパイルドライバー! これでテーブルは真っ二つ! さらに壊れたテーブル板を剥ぎ取った信悟は戸澤の頭部へ連打。 形勢を逆転させた信悟はデスバレーボムからパワーボムで攻め立てる。 しかし戸澤も走り込んできた信悟をウラカンラナで丸め込むと、厳鬼からキック連発。 そしてバックドロップ3連発から信悟を場外に蹴り落とすとプランチャを仕掛ける。 しかし場外では信悟が戸澤を受け止めると、エプロンの角部分に投げっぱなしパワーボム! リングに戻ると戸澤がバイシクルキックや逆水平チョップとグーパンチのコンビネーションで攻め込んだが、信悟は戸澤にスリーパーホールド。 しかしブルーボックスを手にした神田が乱入し信悟に一撃。 ここでBWセコンドがリング内に大量のイスを投げ入れイス山を作る。 戸澤は信悟に対してイスで殴打。 合計3発のイス攻撃を受けてしまった信悟だが、4発目のイス攻撃に来るところでカウンターのパンピングボンバー。 鬱憤を晴らすように信悟はイス山の上にMADE IN JAPANもカウント2。 続いてもう一発MADE IN JAPANも3カウントは奪えず。 ならばと信悟はイス山の上に押し倒すようにパンピングボンバー。 しかしラストファルコンリー狙いは戸澤に背後に回られると投げっぱなしジャーマンを喰らってしまう。 戸澤は続けてイス山の上にデッドリフトジャーマン! これをカウント2で返した信悟だったが、イス越しにシャイニングウィザードを決められるとパッケージジャーマンは返せずに3カウントが入る。 試合後に勝ち名乗りを上げた戸澤とハルク。 「ノーロープマッチはオレとハルクの完勝や!」(戸澤) 「オイ鷹木信悟、オマエこの一年で大分弱くなったな!」(ハルク) YAMATOと信悟にさらに攻撃を加えていく2人。 そこへ駆けつけたのはジミーズの2人。 カゲトラは戸澤にパンチを、ススムはハルクにジャンボの勝ち!をそれぞれ叩き込む。 「調子に乗ってんじゃねえ! オレとススムさんでオマエらに挑戦してやるよ!」(カゲトラ) 「オレ達はオマエらに負けてジミーズになったんだよ。 最初は悔しかったけど、今では逆に良かったかなと思ってるよ。 先月ここでマッチメイク権獲得したけど、鷹木とYAMATOが勝手に試合決めちゃったから言えなかったけど オレらジミーズでオマエらに挑戦させろ。」(ススム) 「オマエら頭割れたんか? この前オレとハルクに負けてジミーに改名させられて、次負けたら何に改名するんじゃ。 ジミーAとジミーBにでもするか?」(戸澤) 「なんだって受けてやるよ!」(カゲトラ) ------------------------------------ ☆3月4日(日)大阪府立体育会館・第二競技場 【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合~ツインゲート・コントラ・ジミーA&ジミーB】 《王者組》B×Bハルク&戸澤陽 VS 《挑戦者組》ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ ※ジミーズが敗れた場合、リングネームが“ジミーA&ジミーB”にそれぞれ変更となる。 ------------------------------------ そして戸澤らBWは退場。 退場時にも「どっちがAでどっちがBだよ」と挑発。 その後、波乱の神戸大会はまさかのジミーズが〆。 この日試合のなかったススムは「新神戸から新幹線乗ったんですけど、新大阪で降りて戻ってきました。」ということらしい(笑) と盛りだくさんの内容だった神戸サンボーホール大会。 結局22時近くまでかかったからなぁ。 その中でもやはりセミとメインのノーロープマッチは両試合ともまさに死闘と言えるような展開。 両方面白い試合だったんだけど、戸澤対信悟と違い乱入もなかったYAMATO対ハルクが特に素晴らしかった。 しかし結果としてはどちらの試合もBWが勝利。 去年からYAMATOと信悟は戸澤&ハルクに負けっぱなし。 バックステージのコメントでYAMATOは「オレはもうダメだ」と弱気なコメントを出してるけど、今後どういった方向に進んでいくのか。 大阪でのCHAMPION GATEでも主要タイトルマッチはほぼ出揃って、残るはトライアングルゲートのみ。 現時点だと新岩クネ絡みかな? 去年は出来なかった3way戦で王座決定戦を行ってもいいと思うけど、ここにYAMATOと信悟が絡んでくるようにはどうにも思えない。 YAMATOと信悟は2日間とも前座で終わるのかな? そしてこの日決定したドリームゲート選手権試合のカード。 なんとCIMA対PAC! これは凄い楽しみ! 2月20日の神戸サンボーで挑戦者を決めて3月3・4日の大阪でタイトルマッチだと期間が短いなぁと思ってたけど、このカードなら問題無し。 王者と挑戦者の間に変な因縁を絡める必要は全くないし、純粋にカードだけでお客さんが呼べる。 ブレイブ絶対王者から次はドリームゲート王者へ。 昔吉野が辿ってきた道に、今回はPACが挑む。 これは結果読みにくいなぁ。 明日か明後日にでも勝者予想アンケートを準備しますんでご協力お願い致しますm(_ _)m さて3月4日は東の後楽園ホールが既に前売券完売で超満員間違い無しという状況になってるけど、西の大阪府立も超満員という状況に出来るか? PPVはないので、近隣の方だけでなく遠方からでも是非大阪までお越し下さい(笑) 15時試合開始だから全試合終わってからでも十分帰れますって! ツイート PR