9.8 ドラゲー 大阪大会 今日はドラゲー大阪大会。 試合会場に入ると既にニューハザードのオークションがされてた。 メンバーもハルクは居たし、復帰もまもなくなんかなぁ。 第1試合 クネス&もっちー&PAC対Gamma&吉野&マグニチュード岸和田 レッスルジャムではあまり印象に残らなかったPAC。 でも今日の試合では光ってたね~。 華麗な空中技を使うワリには、ジャックやマットともまた違うタイプのレスラーやったし。 今日はコーナートップから場外に向かってのコークスクリュームーンサルトや、360°シューティングスターもキレイに決めてた。 まあ当然攻められるのもPACになってたけど。 序盤にはGammaのツバ吐き→汚水攻撃から岸和田兄さんの奇声ストンピングを受ける。 終盤はGammaのフラッシュバックから岸和田兄さんのダイビングボディプレス、吉野のトルベジーノと立て続けに喰らい、最後はライトニング・スパイラルを一度目は空中でクルッと一回転して上手く切り返すが、2度目のライトニングスパイラルは切り返せずにピン。 試合後にGammaがもっちーを捕えて、そこへ玉金がプロテイン攻撃を仕掛けるが、玉金はGammaに狙いを定めてプロテインをかける。 第2試合 ストーカー市川対斎了のオープン・ザ・お笑いゲート選手権試合 斎了は入場時からやる気なし。 いっちゃんの入場にはコミッショナーに任命されたというアラケンも一緒。 試合自体は、いつものお約束ムーブあり、途中で八木さんも絡み、アラケンも出てきて、斎了は試合途中でマイク握るしやりたい放題だな。(笑) 最後はスペースローリングエルボーの体勢に入るが、バク転の所で頭をキャンバスにぶつけたいっちゃんをそのまま斎了が押さえ込みピン。 それまで笑わせてくれてたのに、最後の頭をぶつける角度が結構エゲツなく見えてフィニッシュがちょっと引いてしまった。 試合後は、自分への拍手に不安を抱いたいっちゃんが泣きの10回券を使って王座防衛。 第3試合 新岩対キッド&王子 そういえば今日の戸澤は最初から最後までリング周りで練習生の仕事をしてたわ。 謹慎処分なのかな? 試合は王子の腕を攻める戸澤塾。 やっぱり普通に新岩強いわ。 連携もソツがないし、何より岩佐の力強さが生きてる。 アラケンも今まではタッグ屋という印象はなかってんけど、このコンビを組んでイキイキしてる。 キッドもハードスケジュールだったからなのか、基本的には王子が出てる時間が長い。 終盤にはキッドがウルウラをアラケンに仕掛けるが、1回目は岩佐が飛んできたキッドに強引に体当たりをして止める。 2回目のウルウラはアラケンに決めるが、岩佐がキッドを強引にリバースのブレーンバスターで引っこ抜く。 昔はよく近ちゃんがキッドに対してしてた技やったね。 最後は再び王子を捕まえた新岩が連携から、アラケンの旋回式のツームストーン→こきゅうやまで勝利。 リョウスカや土井吉とは違って派手さはないものの、試合運びや連携技が非常に上手い。 今日の試合は王子とキッドのタッグには申し訳ないが、新岩が完勝でした。 第4試合 神田対元気のオープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 神戸ワールドの再戦。 試合は場外でイスの上にブレーンバスターを決める等、神田の首を攻めていく元気。 その後も旋回式のDDTやバックドロップと攻め続け、ビーチブレイクを決めた瞬間に元気の勝ちかと思ったけど、なんとカウント2で返す神田。 その後、コーナートップでビーチブレイクの体勢に入る元気だが、神田も耐えて雪崩式のダブルアームスープレックスを決めて、フィニッシュは下剋上エルボー。 個人的には元気が王者の方がいいけど、次回大田区では吉野の挑戦も決まってるし神田防衛が妥当なトコかな。 試合後には元気が神田にベルトを巻こうとするが、納得いかない吉野が突っかかる。 セミファイナル CIMA&マット&享対信悟&サイコン&ルパン バトル・オブ・ロサンゼルスでの優勝を果たしたCIMAが凱旋帰国って感じ? 試合では、この中では当然ながら捕まってしまうのはルパン。 ルパンはCIMAのフットスタンプやマットの関節技を耐えて、信悟に交代。 やっぱり信悟とCIMAの絡みはメインイベントの雰囲気を醸し出してる。 今のドラゲーの屋台骨は間違いなくCIMA。 でもどの団体でも世代交代は必要になるわけで、いずれは信悟のCIMA越えってのがドラゲーにおける世代交代になりそう。 確かにCIMAは他の団体のトップみたいに、負けないってワケじゃない。 色んな試合で負けてるけど、ここぞって試合では負けないんだな。 特にドラゲーになってからは。 だからこそ、神戸ワールドなりのビッグマッチで信悟には是非CIMA越えを果たしてほしい。 それがいつになるかはわからんけど、信悟の場合それが遠くなさそうで怖い。 試合の最後はCIMAのシュバインからマットのシューティング・サイダルプレスでルパンからピン。 試合後、マット本人から英語でWWEと契約したことを発表。 いつからWWEに行くかは言ってなったけど、ドラゲーNEWSを見ると、9.14の後楽園ホール大会でマット・サイダルWWE壮行試合って書いてあるから、生で見れるのはこれが最後かな。 出来ればTNAのXディビジョンの方が空中技は出しやすいとは思うけど、決まった以上WWEでマットの試合を見れるのは楽しみ。 所属はやっぱりスマックダウンになるかなぁ。 是非クルーザー級王者になって、レッスルマニアでミステリオと試合をしてくれたらうれしいねんけど。 シューティングスターの使い手も今はキッドマンもいないし、実際シューティングスターはキッドマンよりマットの方が数倍キレイやし、安定感がある。 キッドマンのシューティングスターってどんな体勢で落ちてくるかその日によって変わるし、見てるこっちもハラハラしてしまったしな。 昔はチャボの頭にキッドマンのヒザが入ってしまったこともあったし。 いつの間にかキッドマン批判になってしまってる。。。 とにかくマットは今後打倒ホーンスワグルだ!(  ̄▽ ̄) メイン フジイ対土井の次期ドリームゲート挑戦者決定戦 入場時に土井ちゃんはフジイの背後から襲いかかり、場外戦になだれ込む。 マッスル対無所属(もっちー、神田、クネス)の場外戦が終わり、リング内での攻防中にフジイさんは左足を痛める。 普通にジャンプして着地した時に急に痛めてたんで、どこまでガチなんかは分からない。 まあその後はフジイさんのリングシューズを外して足攻めを見せる土井ちゃん。 10分過ぎには土井ちゃんが場外へトペ・スイシーダを決めるが、今日は場外への飛び技が殆ど自分の座ってた東側に集中。 おそらく1列目から5列目くらいに座ってた人達は落ち着いて見れなったやろーな。 その後は場外にイスを重ねた上に土井ちゃんがエプロンから土井555を決めようとするが、何とか耐えたフジイさんが逆にエプロンからノド輪落としを決める。 リングに戻ってからはフジイさんがナイス・ジャーマンを決めるも1回目はロープに近かったためロープに足を掛けられ、2回目はGammaがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害。 終盤はフジイさんもラリアットからのノド輪落とし2連発を見せるが、土井ちゃんも雪崩式の土井555や久しぶりのV9クラッチまで繰り出すが3カウントは奪えず。 その後バカタレスライディングキックを決めるが、フジイさんはカウント2で返す。 しかし助走を長く取った2発目のバカタレは返せずに土井ちゃんの勝ち。 ただ、フィニッシュのバカタレ2発はあんまりスピード感がなかったんだな。 そこがちょっと残念だったところ。 試合後、CIMAがエプロンに上がり "土井、オマエがこのベルトに挑戦するのは10年早いんじゃ。オマエは結局セカンド止まりの男や。"(C) "じゃあ、大田区ではセカンドからファーストに昇格したるわ。それやったらオマエら文句ないやろ!"(土) この時点で土井ちゃん上手いこと返したやん、と思ったけど、 "土井、オマエがセカンドだろうがファーストだろうが関係ない。4番でピッチャー(エース)はこのオレや!"(C) う~ん、素晴らしい切り返し♪ これがプロレス大賞技能賞をとったマイクだな。 土井ちゃんも上手く返したんだが、やっぱりCIMAは1枚どころか2枚も3枚も上手。 その後土井ちゃんは吉野をリング内に上げて、大田区では土井対CIMAと神田対吉野が決定したことにより、次11月の大阪大会ではブレイブとドリームの統一戦しようやと吉野に呼びかけて興行終了。 今日は全ての試合が中々面白かった(第2試合を除く)けど、一番うれしかったんはマットのニュースかな。 今はWWEも大変な時期にあるけど、PPVで試合を組んでもらえるようになってほしい。 PR