Perfect!~12.25 福岡・福岡国際センター FINAL GATE~ 25日は博多まで遠征して2011年の最終戦、FINAL GATEを生観戦。 2011年を通してやり合っていたBlood WarriorsとJUNCTION THREEが全タイトルを賭けて最終決着戦。 そして最後にベルトを総取りしたのはCIMA率いるBlood Warriors。 もう今年の博多遠征は3度目だったので、事前に寄るところもなく博多駅到着後ラーメンだけ食べて福岡国際センターに移動。 翌日は仕事のためなんとしてもこの日帰らないといけない。 21時14分発のみずほに乗るため、博多駅から福岡国際センターまでの移動時間を確認。 30分前に出れば間に合うということで、自分の中でのタイムリミットは20時45分とする。 第1試合 神田裕之&ウーハー・ネイション&トマホークT.T VS ドン・フジイ&超神龍&琴香 琴香は坊主頭で登場。 この日フジイは神田を場外に落とすと、ビッグマッチ定番の2階席へ移動し乱闘。 リング内ではウーハーのパワーの前に超神龍も琴香も歯が立たない。 戻ってきたフジイがウーハーをボディスラムで投げたりと孤軍奮闘したものの、最後はウーハーがウーハーコンビネーションで琴香から勝利。 しかし超神龍はウーハーのフォールを自ら解いて腕立て伏せという定番ムーブを邪魔してた。 ここまで来ると天然なのか…。 ここで第2試合が始まる前に両ユニットが勢揃いしてリング上で対峙。 「今日はBWが全勝してクリスマスに一人ぼっちでこの会場に来てるオマエらに サンタクロースが悪夢をプレゼントしたるからな!」(CIMA) 「これだけのお客さんが集まって悪夢なんか見せれるわけねえだろ。 オレ達JⅢが全勝して最高のクリスマスプレゼントをお見せします!」(もっちー) そこで土井ちゃんがマイクを握る。 「スワンが谷やんのトライアングルのベルト盗んだみたいやから、 谷やんもスワンのお笑いゲートのベルト取ったからよ。 これで五分五分やな!」(土井) うーん、その発想はなかったわ(笑) そして前から宣言していた通り土井ダーツクリスマスバージョンを披露。 ダーツの的には1と2と3。 何を決めるかというと、チーム土井ダーツが勝利をするのに必要なカウント数。 つまり1ならワンカウント取れば勝利となる。 当然Gammaはイチャモンをつけるものの、土井ちゃんは場内の少年にダーツを投げてもらう。 その結果は…2! 一番微妙な数字になったな。 この前のBW自主興行の時といい、そろそろ土井ダーツの神がかり的な結果に暗雲が立ちこめてきたか…。 Gammaも土井ちゃんも喜んでいいものか怒っていいものか微妙なところだったのでは(笑) 第2試合 堀口元気&斎藤了 VS ジミー・ススム&ジミー・カゲトラ 試合前半はマライサが支配するものの、ジミーズもマライサに負けず劣らずの連携技を見せ最後は享がジャンボの勝ち!固めで斎了からピン。 試合後にメガネを装着するジミーズ。 享もコメント出してるけど、マライサも地味に上手いんだしジミーズ加入出来そうなんだよな。 この4人にフジイさんでも加われば結構面白い存在になりそうなんだけどフジイさんは地味じゃないか(笑) 第3試合 サイバー・コング VS 佐々木健介(健介オフィス) 健介相手に真っ向からぶつかったものの、結果は健介がノーザンライトボムで圧勝。 サイバーのトンネルの出口未だ見えずですな。 しかしサイバーは試合後のコメントで 「この戦いで吹っ切れたわ。 オレはまだこの団体内で戦ってみたいヤツが居るから、 今はそれに向けて頑張るだけや。」(サイバー) その相手はどうやらもっちー。 ------------------------------------ ☆1月7日(土)愛知・名古屋テレピアホール サイバー・コング VS 望月成晃 ※12・25福岡大会で佐々木健介と激突したサイバー。敗れはしたが、低迷を払拭するきっかけを掴み、「ドラゴンゲート内に闘っておきたい選手がいる」と、望月とのシングルマッチをアピール。 ------------------------------------ 第4試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 《王者組》土井成樹&谷嵜なおき&Kzy VS 《挑戦者組》ドラゴン・キッド&Gamma&リッチ・スワン 土井ダーツの結果通り王者組のみツーカウントで勝利となるルールで行われる。 谷嵜とKzyはサンタコスプレで登場。 試合は先鋒で出てきた谷嵜がGammaを執拗に丸め込むが、Gammaは全てカウント1で返す。 その後キッドは土井と、スワンはKzyとそれぞれ顔合わせ。 Gammaはスワンとともに谷嵜を捕まえるとKzyがm.c.KZ.時代にしていたウェーブ(笑) どうせならKzy相手にして欲しかったな。 その後土井へGammaの汚水攻撃も決まり流れを掴みかけたがJⅢだったが、チーム土井ダーツもキッドを自軍コーナーに押し込み反撃開始。 キッドをいたぶり続けたチーム土井ダーツがスーパーパワーボムを仕掛けたが、キッドはフランケンシュタイナーで切り返しGammaにタッチ。 Gammaはチーム土井ダーツを場外に落とすと、Gamma・スワン・キッドの3人が同時にラ・ケブラーダ! リング上に戻してからも3人同時の回転エビ固めで丸め込むが、土井ダーツの3人も体勢を切り返し3人同時フォールもカウント1でJⅢはキックアウト。 その後はGammaがKzyに対してアックスボンバー。 そしてスワンが助走を付けての一回転ひねりスプラッシュ(?)狙いもちょっと目測を誤ったのかキレイに決まらなかった。 しかしその後もスワンはコーナーに上がった土井に対してその場飛びフランケンシュタイナー。 さらにスピンキックからコーナーへ上がるが、立ち上がった土井がスワンをコーナーに逆さ吊り状態にしてネックブリーカードロップ。 その後もスワンを攻め立てたBWだが、谷嵜がコーナーに上がったところでキッドが盛り上がれーフランケン。 続けてミステリオ・ラナを狙ったキッドだが、谷嵜は踏ん張ると逆さ吊り状態のキッドに土井とKzyがドロップキックを叩き込む。 さらに土井はダイビングエルボーから土井555、バカタレを決めるがJⅢもカウント1でカット。 その後谷嵜のパウダー攻撃はKzyに誤爆。 すかさずキッドがメサイアを決めると、Gammaがガンマスペシャル、続けてスワンがその場飛び450°スプラッシュ! しかしここは谷嵜がカットに入る。 Gammaのアックスボンバー連発からスワンが土井に対してハンドスプリング式RKO。 そこへキッドがウルトラ・ウラカン・ラナを決めるも、そこへ谷嵜がカサノヴァを叩き込む。 谷嵜に対してスワンがトラースキック。 しかし谷嵜もDHからリビドーへ繋ぎ、リバースインプラントはカウント1.99。 ならばと谷嵜は正調インプラントを決めてカウント2を奪い勝利。 試合後土井はダーツを投げてくれた少年のところへ行きガッチリ握手。 バックステージでは年明けの名古屋大会で早速土井ダーツお年玉スペシャルを投入するとか。 次は単純にGamma以外の挑戦者決定になるっぽい。 第5試合 オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 《王者》リコシェ VS 《挑戦者》吉野正人 タイトルマッチ宣言はなかやまきんに君。 吉野は得意の腕攻めではなくリコシェの首を攻めていく。 リコシェもサスケスペシャルなど空中技で反撃するが、シューティングスタープレスは吉野に剣山で迎撃されてしまう。 吉野は高角度ミサイルキックを決めるとライトニングスパイラルを仕掛けるが、これをかわしたリコシェはリバースパワースラムや630°と一気呵成に攻め立てる。 さらにダブルローテーションを狙ったが、ここは吉野がカットして雪崩式スリングブレイド。 再度ライトニングスパイラル狙いもリコシェに急所蹴りから丸め込まれる。 その後吉野は腕吉野からトルベジーノ→ライトニングスパイラルを決めるがカウント2。 ならばと雪崩式ライトニングスパイラルを狙ったところで、リコシェは雪崩式不知火(?)で切り返す。 これはカウント2で返した吉野だったが、その後に決められたダブルローテーションムーンサルトプレスは返せず3カウントが入る。 リコシェの空中技は確かに凄かったんだけど、試合自体は淡々と進んでいってそのまま終わってしまった感じ。 PACとのタイトルマッチは凄い良かったんだけどなぁ。 そして今回は吉野が相手ということで期待してただけにちょっと残念。 まあしばらくはリコシェ王者時代が続きそうなのでこれからですかね。 それに試合中に吉野が腰を痛めたようなので、その辺りも響いていたのかも。 ------------------------------------ 【欠場選手のお知らせ】 吉野正人選手…12月25日福岡大会にて腰を負傷。幸い症状は軽度ですが、大事をとり1月14日(土)岐阜大会まで欠場とさせていただきます。 ------------------------------------ 第6試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 《王者組》B×Bハルク&戸澤陽 VS 《挑戦者組》鷹木信悟&YAMATO YAMATOは久しぶりに前掛けを付けて登場。 タイツもニュータイプ。 試合は序盤から荒れ模様。 場外に落ちたYAMATOと信悟に対して、戸澤は連続トペ・スイシーダ。 さらに戸澤は信悟を実況席テーブルに叩きつけると、リング内ではYAMATOを倒しイスを乗せてからセントーン。 YAMATOの救出に来た信悟に対しても戸澤はイスで一撃。 孤立したYAMATOに対して、戸澤とハルクの2人がかりでアームホイップからキック連発。 長時間のローンバトルにさらされたYAMATOは戸澤にスピアー、ハルクにドラゴンスクリューを決めて信悟にタッチ。 信悟は戸澤とハルク2人に対して串刺しパンピングボンバー。 ハルクも信悟にキックを決めてからコーナーに上がるが、信悟はデッドリードライブで投げ飛ばす。 その後YAMATOは戸澤に、信悟はハルクにそれぞれドラゴンスクリューからサソリ固め。 戸澤に狙いを定めたYAMATOと信悟。 YAMATOは串刺しエルボー、信悟はパンピングボンバーからパワーボム、MADE IN JAPANの体勢から山折りと畳みかける。 しかしYAMATOがコーナーに上がると、そこへハルクがニールキック。 対角線のコーナーでは戸澤が信悟を雪崩式ブレーンバスターで投げると、ハルクはYAMATOに雪崩式EVO! ハルクはYAMATOにコンプリートショット、戸澤はハルクとの連携バックドロップ。 さらに戸澤は投げっぱなしジャーマンをエグイ角度で決めると、ハルクもバーンアウトで続く。 しかしリングインしてきた信悟がハルクにパンピングボンバーからMADE IN JAPANもカウント2。 ハルクに対して信悟はコーナーへ叩きつけるパワーボムからガロンスロー。 そこへYAMATOがダイビングボディプレスもカウント2。 YAMATOはギャラリアを狙う。 一度は回避されてしまうが、垂直落下式ブレーンバスターを挟んでからギャラリアを決めるもカウント2で戸澤カット。 戸澤と信悟が対峙。 エルボー合戦から信悟がロープに走ったところでセコンドの神田がブルーボックス。 さらにハルクのワイン噴射から、戸澤が厳鬼を決めるがカウント2。 すると戸澤は信悟に通常のジャーマン→パッケージジャーマンを決めるもどちらもカウント2! YAMATOと戸澤が交錯しながらエプロンで対峙。 戸澤はエプロン上でYAMATOにジャーマンスープレックス! リング上ではハルクと信悟。 ハルクがファーストフラッシュ狙いも信悟は足をキャッチしてラストファルコンリー! しかしこれをカウント2で返したハルクは信悟に対して久しぶりのFTXからファーストフラッシュ! これはカウント2で返した信悟だったが、続いてのHサンダーは返せず3カウントが入る。 第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 《王者》望月成晃 VS 《挑戦者》CIMA もっちーは白コスで登場。 最初に仕掛けていったのは望月。 CIMAの胸板にミドルキックをブチ込むとさらにローキックやソバット。 しかしCIMAもドロップキックからスーパードロル。 望月はCIMAをエプロンに出すとサッカーボールキックで場外に落としてトペ・マサアキ。 リングに戻ると望月はCIMAの左足を攻める。 アキレス腱固めにアンクルホールド、膝十字で締め上げる。 しかしCIMAも走り込んできた望月の左膝に低空ドロップキックを決めると、その後はイスや鉄柱まで使っての足攻め。 望月に蹴ってこいと挑発するも望月の蹴りに威力無し。 逆にCIMAのミドルキックでダウンする望月。 その後も挑発的に頭を蹴飛ばすCIMAに対して望月は胡座をかく。 そして立ち上がると右ミドル一閃。 さらにCIMAのキックを掴むとキャプチュード。 その後もキック主体で攻め込む望月はCIMAをコーナーにセットして一角蹴りから雪崩式ブレーンバスター。 続けて胸板へのミドル、さらに頭部へのソバットからツイスターと畳みかけるが、CIMAはすぐに起き上がるとシュバインを決めて両者ダウン。 先に立ち上がったCIMAはトカレフ。 さらに一角ニースタンプ連発からシュバイン→メテオラがクリーンヒットも膝のダメージからフォールが遅れてカウント2止まり。 CIMAはヴィーナスからゴリコノクラズム、そしてマッドスプラッシュを仕掛けたが望月は剣山で迎撃。 しかしCIMAはその後望月を場外に出すとトルニージョ! リング内に戻った両者はハイキックの相撃ち。 キックだと一日の長のある望月はイリュージョンから最強ハイもカウント2。 ならばと顔面への三角蹴りを狙ったが、CIMAは肩車の状態に担ぎ上げるとジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスはカウント2。 望月は走り込んできたCIMAに対してハイキックから真・最強ハイ。 これがカウント2で返されると望月は顔面への三角蹴りを叩き込む。 カウント3かと思いきや、CIMAはこれをカウント2でキックアウト! 再度顔面への三角蹴りを狙った望月をCIMAはコーナーに捕獲して雪崩式ナカユビ。 そしてメテオラを決めるもカウントは2で望月キックアウト! するとCIMAは望月の首にナックルを叩き込み再度メテオラを決めると望月は返せずに3カウントが入る! 試合後、敗れたもっちーは自らドリームゲートのベルトをCIMAに手渡して退場。 そしてCIMAがマイクを持つ。 「オープニングで言ってたようにBWがベルト独占したぞ! それから試合終わってすぐに帰った奴ら後悔するぞ。 CIMAという人間はなぁ、試合もそうやけど、試合後のマイクが肝心なんや。 博多のチャンピオンゲートではJⅢがベルト独占してたけど、今はBWが全部のベルト持ってんや。 ベルトを統一した後は2012年早めにJⅢ解体に持って行くぞ。」(CIMA) さらに次期ドリームゲート選手権試合の場所も福岡に決定。 「博多は嫌いな街ではないな。 2月の博多スターレーンでドリームゲート初防衛戦と行こうやないか。 これがオレからの出来る最大限のクリスマスプレゼントや!」(CIMA) バックステージのCIMAのコメントでは、1月の神戸か大阪で挑戦者を決めて2月9日の博多スターレーンで最初の防衛戦らしいです。 「2011年はCIMAが望月成晃を倒した。 残るは誰がCIMAを倒すかや。 オレはジャンクションだけとかそんな事は言わんからな。 ブラッドウォリアーズでも切磋琢磨していこうやないか。 望月成晃を倒したオレがドラゴンゲートのトップや。 なんでか分かるか? オマエら、オレ誰やと思ってんねん。 オレ、CIMAやからや! 2012年も覚悟してドラゴンゲート見に来いや!」(CIMA) ということでBWが全てを持っていった福岡国際センター大会。 ちなみにマイク終了が20時半過ぎだったので、そこから博多駅まで戻り最終の新幹線で無事に帰る事が出来ました(笑) セミはベルト以外でも因縁のある4人が大熱戦。 年間のベストバウトにあげてもいいかもしれないくらいだった。 試合を見てると、戸澤&ハルクのタッグチームとしての出来はYAMATO&信悟を上回ってたと思う。 元々ハルクはWORLD-1時代に吉野や谷やんらとタッグを組んでたけどあまりシックリ来てなかったんだよね。 それ以前のPos時代やNEW HAZARD時代も同じ。 Pos時代はまだレスラーとしてデビューしてすぐという事情もあったけど、シングルレスラーとして確立されてきたNEW HAZARD時代も残り3人とは明らかにカラーが違ってたし。 そういう過去を考えてみるとBWでの戸澤とのタッグは相性もよく、結果も着実に出してることからようやくハルクのベストパートナーが見つかったんじゃないかな。 よく喋る戸澤と怪奇派のハルクならマイクのバランスもちょうどいいし。 来年以降、YAMATO&信悟はともかく戸澤&ハルクはタッグを組み続けるだろうし、しばらくはツインゲートに長期王者が誕生しそうな雰囲気はあるね。 これまでのツインゲートの最多防衛記録は4回。 これは越えて欲しい。 メインはもっちーとCIMAがお互いのフィニッシュホールドの真・最強ハイやメテオラを一度ならずも二度三度と繰り出してようやく決着がついた。 これが闘龍門時代から団体を引っ張ってきた両者の最終決着戦で、もう見ることが出来ないのかもしれないと思うと寂しいような気もするが、同じ大会でCIMA対もっちーを上回るくらい盛り上がった試合を見せてくれた戸澤・ハルク・YAMATO・信悟が居たことは団体としてはいいこととも言える。 昔ドラゲーになってすぐの頃、斎了が「もう望月CIMAマグナムの時代じゃない!」と言ったこともあったけど、結果的にはその後も望月CIMAの時代は続いてしまってたもんね。 今度は戸澤・ハルク・YAMATO・信悟がそう言えるようにならないといけない。 とはいえ、現在団体最高峰のベルトを持ってるのはCIMA。 CIMAは三度目の王座戴冠。 当然ながら史上初。 一度目の戴冠はもっちーに敗れ、二度目はケガによる返上。 次は誰がCIMAの腰からベルト引っぺがすことになるのか。 まあCIMAの体調を見てるとまだまだ元気でやりそうだし、CIMAがベルトを取ったことでまた面白い組み合わせを見ることが出来そうなのは来年の楽しみ。 是非大阪でCIMA対ドン・フジイをやってくれ!! 対して大将対決に敗れてベルトを落としてしまったもっちー。 しかし2011年は完全に望月成晃イヤーと言っても過言ではないくらいの活躍を見せてくれたことは事実。 団体最年長でありながらケガによる欠場をすることも無く、そして腹が出ることもなくグッドコンディションを保ち続けた驚異の41才。 あと数週間で42才になるとは思えない。(もっちーの誕生日は1月17日) ハードヒットもサブミッションも出来るし、ケブラーダのような空中技もソツなくこなし、さらにマイクも上手でユーモアに富んだ切り返しが出来る。 プロレス大賞敢闘賞も受賞した団体の誇る素晴らしい第13代ドリームゲート王者でした。 来年の展望としては、とりあえずBWに全ベルトが揃ってるのでJⅢがいかに巻き返すのか、それともJⅢが解体の方向に進むのか。 もっちーがCIMAにベルトを渡したことについて、吉野がちょっと不満な態度を見せたみたいだし、JⅢ内でも動きがあるでしょう。 まあ年明け大阪のツインゲート戦はいろんな意味でちょっと面白そうな予感がしますな。 ------------------------------------ ☆1月15日(日)大阪府立体育会館・第二競技場 ※決定分カード 【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】 《王者組》B×Bハルク&戸澤陽 VS 《挑戦者組》望月成晃&吉野正人 ※12・25福岡大会にて、鷹木&YAMATOを下しツインゲート王座初防衛に成功したハルク&戸澤は、同大会でのドリームゲート戦、ブレイブゲート戦にてそれぞれ敗れた望月&吉野を挑戦者組として指名。 ------------------------------------ そしてBW内ではCIMAに対して戸澤とハルクがどういう態度をとっていくのか。 この日もCIMAの締めのマイク中、振り返ったところで戸澤がバイシクルキックを叩き込むんじゃないかと思ってたんだけどね。 ファインダー越しに「あーこれは完全に裏切る顔ですわ」と思ってた(笑) それにドリームゲートは戸澤やハルクだけじゃなく、まだ土井ちゃんも狙ってそうだし、タイトル戦線はこれからどうなるのか分からない。 お客さんの入りとしてはアリーナは9割程度埋まり、東西の2階席及び3階席は多少の空席があった。 超満員発表くらいかなーと思いきや公式発表では超満員札止め。 盛り上がりという面では熱狂的な博多スターレーンに比べると少し寂しかった。 まあビッグマッチだけに普段は見に来ない層も来るだろうし、そのあたりは仕方ないかな。 会場の気温が寒かったのはまた別問題だけどね。 さてこれで今年の観戦記は全て終了~。 残るブログ更新は去年もやったドラゲー10大ニュース、2011年ドラゲー大賞、ネットプロレス大賞投票の予定です。 PR