一難去ってまた一難~6.19 福岡・博多スターレーン CHAMPION GATE 2日目~ 週末は博多スターレーンでのCHAMPION GATE2連戦。 土曜日は行けなかったものの、日曜日は西の聖地・博多スターレーン初観戦で会場一体となった素晴らしい盛り上がりを体験出来た。 メインイベント終了後には、神戸ワールド記念ホール大会のカードが続々決定。 ドリームゲートは挑戦者が一歩リード? 土曜日の夜22時に大阪を夜行バスで出発し、揺られること9時間…。 朝の7時に博多は天神に到着。 思ったよりバスの中は快適で、乗車後最初のSAで歯を磨いた後はすぐに眠りに落ち、目覚めると朝6時で小倉に到着するところだった。 その為思ったより疲れもなく、これから博多で何しようかととりあえずマクドで携帯とipodを充電しながらコーヒー&シンキングタイム。 何はともあれ前日のガンバ大阪対横浜マリノス戦が雨の中の観戦で、汗ベッタリの体を流したかったので朝8時から開いてるという天神の風呂屋に向かう。 風呂に入り終わってひとまずドトールで朝食。 そしてラーメン屋が開き出すまで櫛田神社へ向かうことに。 信悟のブログを見てたら、どうやら信悟も日曜日の午前中に櫛田神社に行ってたようで…。 タイミングが合えば遭遇出来てたかもしれないなぁ。 「博多総鎮守」(我道驀進) その後、るるぶに載ってたラーメン屋で昼食を食べ、一路太宰府天満宮へ。 写真も撮ったりしていたけど、この辺りは観戦記では割愛(笑) そして天神に戻り、休憩後に博多駅近くのラーメン屋で2食目のラーメンを食べて15時半頃に博多スターレーン到着。 初めての博多スターレーンだったけど、広すぎず狭すぎずでいい感じの会場。 府立第2とは違って、正面となる南側は段差があるし、東西席は後ろの2列は高いイスになってるので見易い。 そして16時を少し回ったところからCHAMPION GATE2日目開始。 JⅢとBWのマイクアピールの後第1試合開始。 第1試合 谷嵜なおき&リコシェ&トマホークT.T VS ドン・フジイ&Gamma&スペル・シーサー JⅢ・BW両ユニットに所属していないフジイは、試合前に行われたマイクアピール中は入場せず。 両ユニットの長時間のマイクアピールが終わった後に菊池さんが 「改めまして、ドンフジイ選手の入場です!」 と呼び込むが、開始のゴングを待たずに場外で入場中のフジイに突っかかって行く谷嵜。 リングに戻ってからも、再度フジイと谷嵜は場外戦を展開し、会場の外に出てやり合う。 Gamma&シーサー組対リコシェ&トマホーク組が行われてる間に、フジイ対谷嵜が行われるという感じ。 試合の方はシーサーのヨシタニック狙いをリコシェが延髄切りでカットすると、トマホークがアウトサイダーズエッジの体勢からファルコンアローのように落とす技をシーサーに決める。 さらに谷嵜のカサノヴァやヒザ蹴りを立て続けに受けるシーサー。 最後は足をリコシェに抑えられて動けないフジイの眼前まで行きインプラントを決めた谷嵜がシーサーから勝利。 試合後も谷嵜とフジイはお互いにつかみ合い、そのままバックステージへ…。 第2試合 サイバー・コング VS 横須賀享 試合が始まると、サイバーは享の膝を集中攻撃。 膝攻めといえば享の十八番でもあるんだが、理詰めで攻める享に対してサイバーの膝攻めはマッケンローやマフラーホールドととにかく豪快。 同じ膝攻めでもここまで対照的なのかとちょっと感心した。 その後もダイビングエルボーを喰らうなど、攻め込まれるシーンが続いた享は雪崩式のエクスプロイダーで反撃。 ジャンボの勝ち!やデスバレーボムでサイバーを倒し、ジャンボの勝ち!固めで3カウントかと思いきやサイバーはカウント2でキックアウト。 その後、サイバーはショートレンジのパイナップルボンバーやファイヤーサンダーで畳みかけるが、享もカウント3は許さない。 第2試合からメインのような展開になった試合だが、最後はサイバーのサイバーボムで享が力尽きる。 第3試合 CIMA&戸澤陽 VS 吉野正人&リッチ・スワン 試合開始は戸澤と吉野から。 一通りの攻防を終えるとCIMAとスワンがリングイン。 スワンは打点の高いドロップキックをCIMAに叩き込む。 しかしその後はBWに捕まる展開が続く。 スワンを自軍コーナーに追い込み、セコンド総出で踏みつけるBW。 試合中盤、スワンはコーナーのCIMAに対してジャンピングキックからその場飛び雪崩式フランケンシュタイナー。 吉野がリングインするとCIMAに対してスリングブレイドを決めるが、CIMAも吉野の胸板へのミドルキックで応戦。 吉野を場外に出したCIMAはトペの体勢に入るが、スワンが足刈りでカット。 ならばと吉野がCIMAにトペを仕掛けるが、今度は戸澤が足刈り。 リング内に戸澤とスワン。 スワンは戸澤に対してハンドスプリング式のRKO! あの体勢からエルボーやスピンキックはよく見るがRKOにいくとはねぇ。 戸澤はスワンをバックドロップで投げると、CIMAと共に吉野&スワンを場外に落としトペスイシーダの競演。 さらに戸澤はリングに戻ると再度トペ・スイシーダ。 さらに戸澤はエプロンに上がると場外に前転式セントーン投下。 アメリカでは「ワン・モア・タイム!」チャントが起こるムーブだがこの日は起こらず。 試合終盤に入り、リング内ではCIMAに対し吉野のトルベジーノからスワンがその場飛び450°スプラッシュも戸澤がカット。 その戸澤はスワンに対しバイシクルキック。 スワンもラ・マヒストラルで丸め込むがカウントは2で返される。 最後は通常のジャーマンはカウント2で返したスワンだったが、戸澤のフィニッシュホールドのパッケージジャーマンは返せずに3カウントが入る。 しかしスワンに対しての歓声はグングン上がってきてるよなぁ。 JⅢのメンバーとして来日してそんなに間もないのに、キャラクターが素晴らしく受けてる。 当然試合の方でもキラリと光るものはあるし、その場飛び450°以外にも会場がどよめくような技を見せてくれてるし。 RONINの3人の中では3番手の評価をしてたんだが…。 どうもスイマセン。 第4試合 土井成樹&B×Bハルク VS 鷹木信悟&YAMATO 試合はYAMATOがBWに捕まる展開が続く。 興行を通して場外からちょっかいを出してくるリコシェが段々むかついて来るんだよね。 この試合でもBWはセコンドが介入してくるが、土井とハルクという2人だけでも十分にYAMATOと信悟を相手に出来るからタチが悪い。 YAMATOに対して余裕の展開を見せる一方で、ハルクはYAMATOを蹴ると見せかけてコーナーの信悟の顔に蹴りをぶち込んでいく。 長時間のローンバトルとなったYAMATOもハルクにスピアーを決めて信悟にタッチ。 リングインした信悟はハルクをショルダースルーで投げる。 このショルダースルーはホントに高かった。 これだけで金を払ってもいいレベル。 土井がハルクに変わってリングに入るが、信悟は串刺し攻撃を狙った土井を受け止めるとそのままエクスプロイダーで投げ飛ばす。 やられ続けていたYAMATOはハルクをテキサスクローバーホールドで締め上げる。 しかしハルクはロープブレイクすると、ショルダースルー狙いのYAMATOの後頭部にカカト落とし。 土井との連携ネックブリーカードロップからグロッキー状態のYAMATOをEVOの体勢に抱え上げる。 しかしYAMATOはハルクの背後に回るとそのままスリーパーホールド。 観客の大声援の中締め上げるYAMATOだが、ここは土井がカットに入る。 リング内では信悟と土井。 信悟はデスバレーで土井をマットに叩きつけると、YAMATOが頭部蹴り上げ、さらに信悟のMADE IN JAPANもカウントは2。 ならばと信悟はラストファルコンリーを狙うが、土井を抱え上げたところにハルクがワインを口に含み信悟の顔に吹きかける。 ワイン瓶攻撃をきっかけに一気に攻勢に転じたBWは土井が大暴走。 EVOは回避するが、その後土井にバカタレスライディングキックを喰らってしまった信悟。 これはなんとかカウント2で返した信悟だったが、続けてハルクが鋭角に落とすHサンダー! 試合終了かと思われたが、ハルクはカウント2で信悟の髪の毛を掴み強引に起き上がらせてカウントをストップさせる。 そして最後はファーストフラッシュからの踏みつけ式体固めで完膚無きまでに信悟を叩きのめしたハルク。 試合後、BWがJⅢに襲いかかると後楽園ホールでの試合が決まってる戸澤がYAMATOにスリーパーからジャーマンスープレックス。 ヒールハルクも1シリーズを終えて大分ハマってきた印象を受けた試合。 土井ちゃんとのタッグはWORLD-1でチームメイトだったこともあり新鮮みには欠けるものの、今までとは役割が逆転してる。 この試合に関しては、土井ちゃんが「ハルク好きにやれや。オレがアシストしたるから。」という会話が聞こえてくるかのように、土井ちゃんが完全に黒子にまわりハルクをサポート。 YAMATO&信悟という実績のあるタッグチーム相手に終わってみれば完勝。 後はワールドでのドリームゲート挑戦が正式に決定したハルクがシングルマッチでどんな姿を見せる事が出来るか。 次の後楽園ホールでは因縁の鷹木信悟戦です。 第5試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 《王者組》堀口元気&斎藤了 VS 《挑戦者組》ドラゴン・キッド&PAC 選手コール時に一番紙テープが飛んでたのが元気。 あぁ、ここは九州なんだと実感した瞬間。 試合は挑戦者であるJⅢの奇襲からスタート。 しかし、場外戦では逆にマライサにペースを握られてしまう。 リングに戻ってからもキッドやPACの攻めをのらりくらりと受けるマライサ。 そして要所では反則攻撃も交えてキッチリと技を決めてみせる。 前半はマライサの手の平で進んだ試合。 こうなるとキッド&PACというドラゲー随一のハイフライヤータッグは空中技に勝機を見出す。 マライサを場外に落とすと、PACはひねりをきかせたプランチャ、キッドはバミューダトライアングルをそれぞれ決めた。 リングに戻ってからは、PACが元気に対してスワンダイブ式フライングクロスボディアタックやノーザンライトスープレックスを決めるが、元気はスイング式DDT一発で形成逆転。 それにしてもPACのDDT受けもCIMAやハルクと並んでエグくなってきたなぁ。 試合中盤に入り、キッドが斎了にクリスト。 元気のカットに合うものの、その後盛り上がれーフランケンシュタイナーを決めると、続けてPACがセカンドロープからのフェニックススプラッシュ! 続けて仕掛けていったキッドのミステリオ・ラナは斎了が耐えると、逆さづり状態のキッドに対して元気がドロップキックを叩き込む。 その後のマライサ攻勢の中、PACをコーナーに振るとそこへBWがセコンドも入りトレイン攻撃。 しかし最後の元気の突進をPACが回避すると、今度は逆にJⅢがトレイン攻撃。 最後の信悟は元気にデスバレードライバーを決めると、そこへPACが完璧な360°シューティングスタープレス! カウント3が入り新王者戴冠! …と思いきや、カウント2でセコンドのリコシェが八木レフェリーの足を引っ張って妨害してた様子。 試合続行。 八木レフェリーの目が土井ちゃんに向いている隙に、キッドに対してCIMAのトラースキックから斎了がドラゴンスープレックスもカウント2。 さらにダブルクロスを狙う斎了だが、ここはPACが延髄切りでカット。 そのPACに対して元気がバックスライド・フロム・ヘル! しかしこれはキッドがカウント2でなんとかカット。 そしてロープに走ったPACに対しリコシェが足を刈り妨害。 しかし元気に対してGammaが竹刀攻撃。 PACの攻めを回避した元気は再度バックスライド・フロム・ヘルに丸め込むがカウント2でキックアウトされてしまう。 そこへキッドがトップロープから電光石火のウルトラ・ウラカン・ラナ! BWセコンド達をJⅢセコンドが抑える中、カウント3が入る。 ”PK-1”が王座奪取! JⅢ勝利に沸く会場だったが、BWがJⅢに襲いかかりCIMAとリコシェがツインゲートのベルトを強奪して退場。 ベルトが奪われてうなだれるキッドとPACだったが、Gammaが認定証があるじゃないかと掲げる。 お客さんの拍手もあり、キッドとPACは抱き合いお互いを祝福。 メインイベント オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 《王者》望月成晃 VS 《挑戦者》神田裕之 試合は静かな立ち上がりから始まるが、両選手共にロックアップの体勢からロープに詰め、もっちーがクリーンブレイクしたのに対し、神田はもっちーに殴りかかる。 もっちーはそれをかわすと神田の胸元にミドルキック。 神田も、もっちーを場外に落としトペを敢行したが、もっちーは神田の頭部にカウンターでキック一閃。 その後はもっちーが神田の古傷である首を豊富な技で徹底的に攻める。 ヘッドロック、ネックツイスト、ニードロップ、クロスフェイス…と序盤は完全にもっちーペース。 しかしエプロンに座らせてのサッカーボールキックを仕掛けたところで、神田はリコシェから手渡されていたブルーボックスをもっちーの膝に叩き込む。 そして場外戦でも痛めつけた後、神田はもっちーの膝に集中攻撃。 もっちーが反撃を試みるが、神田は向かってきたもっちーの膝に低空ドロップキックを決めるとすかさずドラゴンスクリューから足4の字固め。 ロープブレイク後、神田はもっちーに蹴ってこいとばかりに挑発するが、もっちーの蹴りにいつもの破壊力なし。 なんとかニークラッシャーを膝蹴りで迎撃することに成功したもっちーは、神田をコーナーに宙づり状態にさせて頭部へキック。 堪らず場外にエスケープした神田に対し、もっちーはトペマサアキ狙いも神田が場外でブルーボックス持参で待ち構えてるのを見るや、トペマサアキをフェイントに使いラ・ケブラーダ! リングに神田を戻したもっちーだが、走り込んだところをマンハッタンドロップに抱え上げられ顔面掻きむしりからこの日最初の「ジョン・ウー!」 しかし2発試みたジョン・ウーはいずれももっちーに回避される。 その後は再びもっちーが攻勢となるが、串刺しフロントキックをかわした神田はもっちーの膝を蹴り上げ、セカンドロープからのジョン・ウーをヒットさせる。 さらにコーナーに上がった神田だが、立ち上がったもっちーがコーナーに駆け上がり雪崩式ブレーンバスターから膝立ち状態の神田の頭部にソバット一閃。 ここぞとばかりにツイスターで畳みかけようとしたもっちーだが、神田は掟破りの逆ツイスター! 両者ボロボロになりながらエルボーとミドルキックを互いに叩き込む。 互角の展開から最初に勝機を掴んだのは神田。 神田はエクスプロイダー連発からジャーマンスープレックスを決めるがカウント2。 ならばとダイビングエルボードロップからKOGで初公開したトルナド・デ・アカプルコもカウント2でもっちーに返されてしまう。 すると残るは琉'sということになるが、もっちーはリバーススープレックスで返す。 そして一角蹴りの体勢に入ろうとするもっちーに対して、神田はもっちーの背後から追いかけてエルボーを叩き込む。 さらにもう一発串刺し攻撃を狙うが、今度はもっちーが神田の背後から追いかけていきそのまま串刺しブート。 お互いフラフラになりながら張り手合戦。 神田優勢かと思ったところで、もっちーが最強ハイキックと真・最強ハイキックのコンビネーション。 しかし神田はカウント2で返す。 そしてなんとかロープを手に立ち上がった神田だったが、そこに待っていたのは顔面への三角蹴り。 再度ダウンした神田はもっちーのフォールを返すことが出来ずに3カウントが入る。 試合後ベルトが返ってきたもっちー。 YAMATOがベルトを結ぼうとするが上手く結べない。 結局もっちーは腰にベルトを巻かずにマイクを持つ。 「CHAMPION GATE、2日続けてタイトルマッチはオレ達の全勝だぞ!」(もっちー) さらにツインゲートのベルトを奪われたキッドが続く。 「おいCIMA、リコシェ。 さっさとベルト返せ!」(キッド) しかしベルトを返さないCIMAは逆にキッドとPACに対してベルトを取りに来いと挑発。 キッドは今からやってやると息巻くが、CIMAは「博多以外の土地を選べ。」と一蹴。 結局、舞台は神戸ワールド記念ホール大会に。 ------------------------------------ “ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2011” ☆7月17日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール 【オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合】 《王者組》ドラゴン・キッド&PAC VS 《挑戦者組》CIMA&リコシェ ------------------------------------ 次に決めるのは先日新王者が決まったトライアングルゲート。 「Gamma、昨日みたいな丸め込みで納得いくわけないやろ。 もう一回メンバー変えていかせてもらうぞ。 こっちは、オレとサイバーとキャンディこと神田裕之や。」(土井) 「昨日のトライアングルゲート、どこか丸め込みなんだよ。 オマエ、オレの思ってた以上に頭悪いんじゃねえのか? そしてサイバーは、オレの知る限りドラゴンゲートトップレベルのアホだぞ!」(Gamma) これまた舞台は神戸ワールド記念ホール大会。 しかしGammaとPACの対比が非常に面白く撮れてた(笑) ------------------------------------ “ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2011” ☆7月17日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール 【オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合】 《王者組》吉野正人&YAMATO&Gamma VS 《挑戦者組》土井成樹&神田裕之&サイバー・コング ------------------------------------ そして残るはドリームゲート戦。 もっちーが挑戦者を呼び込むと、急に場内暗転。 そして照明が付くともっちーの目の前に居たのはハルクというアンダーテイカーばりの演出だったが、リングサイドに週プロやGAORAやその他のカメラマンが多数居たためちょっと手間取った。 まあこれはハルクのせいではないが、次からはあのあたりの対策を練らないといけないなぁ。 ハルクの通り道はしっかりと空けておかないと。 そしてハルクはもっちーにキックをお見舞いし、最後はファーストフラッシュ。 完全ダウン状態のもっちーに対して 「次はオレだよ! そのしわだらけの面ボコボコに蹴り倒してやるからな! それから博多の野次馬共! オレがチャンピオンになったら博多では絶対にタイトルマッチやらないからな。 気持ち悪いんだよ!」(ハルク) そしてBWは退場。 もっちーとハルクの舞台も神戸ワールド記念ホール大会。 ------------------------------------ “ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2011” ☆7月17日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール 【オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合】 《王者》 望月成晃 VS 《挑戦者》B×Bハルク ------------------------------------ 残されたJⅢだが、もっちーはタイトルマッチとハルクにやられたダメージが強くマイクを握ることが出来ない。 Gammaにマイクを差し出されるが弱々しい言葉で 「応援ありがとうございま~す。」(もっちー) というのが精一杯。 というわけで、この日の〆は吉野。 吉野さんはノリノリで「これから1時間オレのトークショーやるか。」と言うもGammaに「撤収時間が…」とたしなめられる。 ちょうどこの時は自分も新幹線の時間が迫ってたので、吉野、早く締めてくれ。と願ってました(笑) 最後は次の博多大会のPRをして興行終了。 トータルで3時間半くらいかな。 そして興行が終わってから、自分は博多駅に向かい明太子を購入し新幹線で新神戸に向かい出発。 速報では第4試合が素晴らしかったのでセミが食われるかと書いたけど、そんな心配は全く無用。 セミではBWのセコンドを含めた嫌らしさがあった分、余計にキッドのウルウラで3カウントが入った瞬間はお客さんの気持ちが一気に爆発した。 府立第2で例えるなら今年のKOG準決勝神田対もっちー戦や、数年前のGamma&享対YAMATO&サイバー戦くらいかな。 一年に一度あるかないかのような盛り上がりを体験出来て非常にラッキーだった。 名勝負となるには試合内容だけではなく、会場の雰囲気も大きく関わってくるよね。 それにしても驚かされるのはPACの充実ぶり。 土曜日に行われたリコシェとのブレイブゲート戦も凄い試合だったみたいだし、これでPACはブレイブ・ツイン・ユナイテッドと3冠を達成。 2~3年前までは単なるハイフライムーブが凄い選手という評価にとどまっていたが、ここ1年の間にシングルマッチでも高い評価を受けるようになり、保持しているブレイブゲートも絶対王者と言われた吉野の6度防衛を上回り現在8度の防衛に成功。 個人的に今年上半期のMVPを決めるならもっちーではなくPACだなぁ。 今のPACならドリームゲートを戴冠しても特に文句は出てこないと思う。 そのPACに追いつけ追い越せとなっているのがリコシェとスワンか。 次回の大阪で行われるPAC対リコシェ対スワンはどんな試合になるんだろ。 メインで行われたもっちー対神田のドリームゲート戦は、結果としては予想通りもっちーが防衛に成功。 しかし神田への声援は非常に大きく、試合後に退場するときも大きな拍手を送られた。 そしてタイトル防衛に成功したもっちーの次の相手はKOG優勝者のハルク。 ちょっと結果は予想しにくいなぁ。 KOGを取りBW加入で勢いに勝るハルクという可能性もあるけど、神戸ワールドのメインでハルクが勝利してバッドエンドってのも想像し難い。 また投票お願いすると思いますので、その折りにはご協力お願いしますm(_ _)m そういえば昨日はブログが見れなかったようで申し訳ありませんでした。 興行開始前に携帯でブログが見れなかったので、念のためにツイッターにも同じ内容をアップしてたんですが案の定繋がらなかったようで…。 前回のKING OF GATEのときもダウンしてたし、なぜこんな大事なときに限ってダウンしてしまうのかという感じです。 神戸ワールドのときにもダウンするようなことがあればブログサービスを変えると思います。 PR