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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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もっちー強し!~4.3 兵庫・神戸サンボーホール~

昨日はKING OF GATE開幕戦の神戸大会。
新王者の前に立ちはだかった大きく厚い壁。
P4030071.jpg















今日はこれから京都大会に向かうので、あっさり目の観戦記を。
速報でも書いたけど、この日の神戸サンボーホールはいつも以上の入場者数。
ということで消防法の関係上立ち見が出来なかったので、写真はほとんど撮ってません。
後楽園ホールみたいな会場と違って阪神圏の会場は全て段差がないんだよね。
だから通常の席だと人の頭が邪魔でグラウンドは見れないし、とはいえリングサイド席を買ってると金が幾らあっても足りないし…。
ですので今回の観戦記は写真無し。
とりあえずKOG以外の試合は流します。


第1試合
ドン・フジイ、スペルシーサー、堀口元気 vs 新井健一郎、菅原拓也、Kzy
菅原が十三不塔で元気から勝利。


第2試合
超神龍、戸澤陽 vs K-ness、横須賀享
戸澤のテンションがとにかく高い。
ケツ芸も相変わらずだし、お客さんを盛り上げるのはもうドラゲーでも屈指の存在になってきた。
そしてこういう選手を相手にすると面白いのが享。
中々盛り上がった試合はクネスが青き光で超神龍がタップ。

試合後の戸澤。
「キング・オブ・ゲートはじまったけど、なんでオレは入ってへんねん。
 ほんでサイバー入っとるやろ?
 帰ってきてオレは入ってなくてアイツは入ってる。
 ベルト取ったからって調子乗っとんのかい。
 オレは認めへんからな。
 オマエとやっていく気持ちもサラサラないからな。」(戸澤)
YAMATOと信悟の確執に加えて戸澤も不満をさらけ出した。
相変わらずそれに振り回される形になりそうなKAGETORA…。


第3試合
KING OF GATEトーナメント1回戦・Aブロック
KAGETORA vs ドラゴン・キッド

試合序盤、KAGETORAはキッドの足を集中的に攻める。
しかしキッドもコルバタでKAGETORAを場外に落とすと、バミューダトライアングルで自分の流れに持っていく。
リングに戻ってからも、キッドはクリストでKAGETORAを締め上げる。
しかしKAGETORAもロープに降られたところでダイビングラリアットを決めると、さらに垂直落下式ブレーンバスターからダイビングエルボーを投下。
さらに半月を狙うが、キッドもメサイアを決めてからウルウラの体勢へ入る。
KAGETORAはウルウラを回避するとすかさず半月→変形ドライバーと畳み掛けるがカウント2。
そして一騎当千の体勢に入るが、ここでキッドは一瞬の隙をついてバイブルで丸め込んで3カウント。


第4試合
KING OF GATEトーナメント1回戦・Aブロック
土井成樹 vs Gamma

試合はGammaが奇襲をかけてスタート。
唾吐きや汚水攻撃、急所蹴りなどの何でもアリの攻撃を見せるGamma。
さらに竹刀を持ち出すが、土井は奪い取ると逆にGammaに対して竹刀を叩きつける。
土井は串刺しエルボーから土井555を仕掛けるが、Gammaは立って回避すると逆にガンマスペシャルを決める。

その後フラフラのGammaに対して土井はエルボー連打で攻めるが、Gammaは延髄切りからパワーボムで土井をマットに叩きつける。
さらに土井をコーナーに乗せて雪崩式ツームストーンを狙うGamma。
土井はこれを耐えると逆に雪崩式ブレーンバスターでGammaを投げる。
そしてバカタレスライディングキックを決め、さらにYAMATO戦で見せたリバースDDT、土井555、バカタレと立て続けにヒットさせるがGammaはカウント2でキックアウト。
土井はさらにバカタレを3連発で決めると、敢えてフォールには行かずにマスキュラーの体勢に入る。
これはGammaが丸め込みで切り返し。
土井はカウント2で返したが、ロープに走ったところをV9クラッチで丸め込まれて3カウントを奪われる。

「V9クラッチじゃないぞ。
 あれはG9クラッチ。
 Gamma様のGだ。
 俺のオリジナルの必殺技だ。
 よく覚えとけよ!」(Gamma)
ガンマスペシャルに続くオリジナル技ですね。
常に新技を考えるGammaさんの向上心はさすがやで。
逆に連敗の土井。
「情けない。
 どうしようもないわ。
 言葉が出てこうへん。」(土井)

第5試合
B×Bハルク、谷嵜なおき vs 鷹木信悟、サイバー・コング
信悟がMADE IN JAPANで谷嵜からピン。


第6試合
KING OF GATEトーナメント1回戦・Aブロック
吉野正人 vs CIMA

静かな立ち上がり。
CIMAがサソリ座固めにいくも、吉野はすぐに切り返して腕を取りに行く。
最初にペースを握ったのは吉野。
腕固めからジャベでCIMAの腕と首を絞める。
さらにCIMAが放ったヴィーナスをかわすとコウモリを決めてから場外へ出て、エプロンに頭を出したCIMAに対して助走付きのドロップキックを狙う。
しかしCIMAはこれをかわすと、逆に吉野をドロップキックで場外に落として場外戦へ。

リングに戻ると吉野の腰を狙うCIMA。
しばらく攻め込まれた吉野はスリングブレイドで反撃。
CIMAは串刺しダブルニーを仕掛けるが、吉野にかわされるとそのまま場外へ落下。
吉野はすかさずトペを狙うが、CIMAはこれをヴィーナスで迎撃。

リングに戻るとお互いに技の掛け合い。
CIMAのスーパードロルを耐えた吉野はフロムジャングル。
CIMAはこれをシュバインの体勢に持ち上げるが、吉野はDDTに切り返す。
その後一進一退の攻防が続く。
吉野がミサイルキックを仕掛ければCIMAはかわしてシュバイン。
CIMAがメテオラを仕掛ければ、吉野はリバースミサイルキックとお互い一歩も引かず。
終盤に入るとCIMAが雪崩式ネジと橋で吉野を投げる。
しかしカウント2で返されたCIMAはクロスファイアーのポーズ。
吉野はクロスファイアーを回転エビ固めで丸め込む。
そしてロープに走ったCIMAに対してカウンターのライトニング・スパイラル。
さらにトルベジーノを決めると、満を持してのソル・ナシエンテ。
なんとかロープに逃げようとするCIMAだが、体が倒れてしまいギブアップ。

「今の俺は絶好調や。
 望月が上がってきてもYAMATOが上がってきても、今の俺は簡単に止められない。
 このまま後楽園で2試合して優勝。」(吉野)


第7試合
KING OF GATEトーナメント1回戦・Aブロック
YAMATO vs 望月成晃

こちらも静かな立ち上がりからもっちーがキックで先制。
YAMATOはすぐに場外へエスケープ。
カウント19まで進むもYAMATOはリングインしない。
しかし玉金のカウントはそれ以上進まない。
まあいいけどさ…。

ようやくエプロンへ上がってきたYAMATOに対してキックを狙うもっちー。
しかしYAMATOはもっちーの足をロープへ引っ掛けて、もっちーの足を攻める。
しかしリングに戻ったYAMATOの側頭部へもっちーの蹴りがモロに入る。
客席までも響く鈍い音。
しばらく立ち上がれないYAMATO。
ガチでまずいんじゃないかと思わせたが、YAMATOは近づいてきたもっちーの足を取ってヒールホールド。
その後ももっちーの左足を攻めるYAMATOは、三角蹴りをかわすとアンクルホールドを決める。
しかしアンクルをさらにアンクルで切り返すもっちー。
もっちーは続けて脇固めから最強腕十字へいくが、YAMATOはなんとかロープエスケープ。
アームブリーカーからフロントキックを連発するもっちーだが、YAMATOも足を取ると変形足4の字固めへ。

YAMATOはエルボー連打から垂直落下式ブレーンバスターを決めると、さらにテキサスクローバーホールドへ。
ロープエスケープに成功したもっちーだが足を長時間攻められたため、キックにも迫力を欠く。
連発でミドルを決めていくが、YAMATOは効かないとばかりに飛行機ポーズで挑発。
しかしもっちーはそんなYAMATOにスーパーケンカキック。
さらにもっちーは蹴り上げ→跪いたYAMATOに対してカカト落とし→走りこんでソバットを顔面に叩き込むもカウント2。
続けてツイスターからドラゴンスープレックスを狙うもっちーに対し、YAMATOは前方回転で回避するともっちーの足を取りゴリラクラッチのような技からSTFへ。
もっちーはYAMATOの指?に噛み付いて技を外すと珍しく頭突き攻撃。
しかしYAMATOもエルボー連打から頭突き攻撃。
打撃の応酬になると、もっちーは真・最強ハイを決めるがYAMATOはカウント2でキックアウト。
ならばともっちーは一角蹴り2連発からツイスターへ。
YAMATOは背後へ着地するとギャラリアの体勢へ持ち上げる。
もっちーはYAMATOの背後へ着地するとギャラリアの体勢へ担ぎ上げ、そのままサイドバスター気味に落として3カウントを奪う。

試合後にマイクを握ったもっちー。
「優勝目指すのはもちろんですが、もう一つ別のモノを狙っていいですかね。
 キング・オブ・ゲートが終わってからでもいいと思いますけど、
 事がうまく進めば今年の神戸ワールドのメインは、望月成晃が立ってるかもしれませんので。
 次は吉野か。
 吉野とは10年以上同じ団体にいますけど、一度もシングルを闘ったことがありません。
 僕が最も苦手とするタイプです。
 でも今日YAMATOに勝った以上、優勝するしかないでしょ。」(もっちー)
ちなみにバックステージでのコメントによると、フィニッシュは裏ツイスターらしい。
さらにもっちーはトライアングルを狙う発言をしていたYAMATO・戸澤・KAGETORAとのタイトルマッチを4.11津大会にしたいとのこと。
まだまだ元気なもっちーに対し、ドリームゲート王者になっての国内初試合が黒星となったYAMATO。
「負け惜しみを言わせてもらえばオレは第11代ドリームゲートチャンピオン。
 チャンピオンはタイトルマッチにだけ勝ちゃチャンピオンなんだよ。
 しょうがない。
 このキング・オブ・ゲートの優勝者とベルトを賭けてやろうじゃねえか。」(YAMATO)


メインはゴツゴツした試合が展開された。
もっちーやフジイさんの素晴らしいところは、若い選手を相手にしても受けるのではなく自分から仕掛けてるところ。
この日の頭突きを決めたところはその典型的なシーンだったかと。
それ以外のKOG3試合もそれぞれ持ち味を出した試合で、マイクがメイン後のもっちーだけでも十分見応えのあった大会だったかな。


これでAブロック一回戦が終了。
前に出してた予想を検証してみると

>○吉野(スピードスター)CIMA×
吉野勝利は的中。
丸め込みでなくソルナシエンテで勝つとは思ってなかったけど。

>○YAMATO(スリーパーホールド)もっちー×
まさかYAMATOが早くも負けるとはね…。
もっちー優勝の可能性も急上昇だな。
次の吉野戦は非常に楽しみ。

>○土井(バカタレスライディングキック)Gamma×
土井ちゃんがベルトを失ってから連敗続き。

>○キッド(ウルトラ・ウラカン・ラナ)KAGETORA×
キッド勝利は順当な結果か。
次は前回前々回KOGでちょこっと因縁のあるGammaとWARRIORS同門対決。





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