熱愛発覚?~1.16 京都・京都KBSホール~ 2010年の初観戦は京都大会。 会場外は気温が低く寒かったけど、リング上の2人は熱々なんですか? (※ミラノ引退のショックで目がさえてしまったので、観戦記更新させました。 いただいたコメントの返信は明日しますんでご了承をm(_ _)m) 第1試合 YAMATO&鷹木信悟&戸澤陽 対 ドン・フジイ&NOSAWA論外&MAZADA YAMATOは首から肩にかけてテーピング。 試合は信悟がタッチした戸澤に対し「絶対捕まるなよ!」というゲキを送るが、信悟の言葉通り戸澤が捕まってしまう展開…。 愚連隊とフジイは戸澤に対し硬軟織り交ぜた攻めを見せる。 戸澤が信悟に交代してからは、信悟がMAZADAにMANRIKI、戸澤はフジイにコブラツイスト、YAMATOが論外にアンクルホールドでお客さんを沸かせる。 その後愚連隊の連携技やフジイのチョークスラムを戸澤が受けてしまうが、戸澤は走りこんできたフジイにフランケンシュタイナー。 最後はYAMATOが論外のシャイニングウィザードをカバーすると、そのままアンクルホールドを決めて論外がタップ。 第2試合 B×Bハルク 対 Kzy Kzy入場時にはリアルハザードが全員でセコンドに付く。 アラケン、神田、菅原、元気、クネス、享に加えてドクターマッスルまで。 試合はドラゲーにしては珍しいスカッシュマッチ。 ハルクが攻める一方的な展開が続き、Kzyの見せ場はEVOをスカイデスクールボーイに切り返したところくらい。 特にこの日のハルクは結構エグイ打撃技をKzyに叩き込んでた。 最後はハルクがファーストフラッシュ(側頭部へのソバット)で勝利。 試合後、リアルハザードセコンドがリングに上がりハルクを排除。 「おい、ハルク。 オマエが売ったケンカ、買ってやるよ。 その顔どうなっても知らねぇからな。」(菅原) さらに菅原がマイク。 「今回のタッグトーナメントのオレのパートナー、今日連れてきてるから。」(菅原) そして紹介されたドクターがマスクを脱ぐと、そこに現れたのはKAGETORA。 「オレは信用できないウォリアーズと組むくらいなら信用できる菅原さんとやっていく。」(KAGETORA) するとWARRIORS-5が入場。 「何しとんねん、KAGETORA。 そんなん早よ脱いでさっさと帰って来い。」(CIMA) しかしKAGETORAは当然戻らずにリアルハザード退場。 あまりにも冷え切った空気を察知したのか、CIMAが促しとりあえずWARRIORS-5の3人がリングインしてマイク。 最後は新メンバーのキッドがう~~!で締める。 とりあえず、この日の後半戦はともかく前半戦はちょっと空気が寒かったね。 がっちゃんのマイク中はホントに歓声もブーイングも起きなかったもんな。 KAGETORAがリアルハザードに加入しても、「あぁ、そうなんだ」くらいのリアクション。 CIMA曰く「葬式みたいなマイクやりやがって!」という表現が一番しっくりくる。 それだけにCIMA達が締めないと次の試合にも差し支えそうな空気だった。 第3試合 琴香 対 望月成晃 試合は当然ながらもっちーがコントロールしていたが、蹴られても締め上げられても琴香が意地を見せた試合だったかな。 終盤にはボディスラムで投げたり丸め込むなどの見せ場を作った琴香だったが、キックの応酬ではもっちーが力の違いを見せ付ける。 最後はもっちーが飛び付き腕ひしぎ逆十字固めで勝利。 第4試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座決定戦 出場チーム決定トーナメント Bブロック1回戦 スペル・シーサー&シーサーBOY 対 菅原拓也&KAGETORA KAGETORAは黒基調の新コスで登場。 元々タッグを組んでいただけにこの2人の連携はスムーズ。 試合後半には菅原にヨシタニックを決めようとしたシーサーに対してKAGEが延髄切りで救出すると、菅原のT.C.O.からKAGEのダイビングエルボー。 最後は一騎当千でKAGETORAがシーサーBOYから勝利。 第5試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座決定戦 出場チーム決定トーナメント Bブロック1回戦 土井成樹&吉野正人 対 新井健一郎&神田裕之 吉野はフードをかぶっての入場。 リングインするとコーナーへ上がり坊主姿をお客さんに披露。 元々が短かっただけにあまり違和感はないかも。 リアルハザードの奇襲から始まった試合。 リアルハザードは場外戦で流れを掴むと、リングに戻ってからも土井をいたぶる展開となる。 しかし土井はアラケンに対してブレーンバスターを決めると吉野にタッチ。 吉野は相変わらずのスピードにのった攻めで神田を圧倒。 連携技も決まりこのまま土井吉がペースを握るかと思いきや、神田のラフ攻撃やアラケンの急所攻撃で一気に形勢逆転。 リアルハザードはコーナーのターンバックルを外し、むき出しの金具に吉野の背中・腰を叩きつけていく。 しかし吉野もスリングブレイドを神田に決めると土井に交代。 土井はアラケンに走りこんでのクロスボディを決め、さらに介入してきた菅原に対してスライディングキックを叩き込む。 リング上では神田に対して吉野がフロムジャングルを決めると、続けて土井吉のフェースバスターとフラップジャックの連携技。 しかしリアルハザードもアラケンが土井に対して水噴射から、神田がジョン・ウー。 そして吉野のドロップキックが八木レフェリーに誤爆したところで、リアルハザードのセコンドが介入し土井に対してトレイン攻撃から神田が下剋上エルボーもカウント2。 その後自力に勝る土井吉も反撃を見せると、土井がロープに走ったところで菅原がレッドボックスで背中に一撃。 しかしハルクがレッドボックスを取り上げるとアラケンに対して一撃。 すかさず吉野がトルベジーノ、土井がバカタレスライディングキックと続き、最後は吉野がライトニングスパイラルでアラケンからピン。 試合後に菅原とKAGETORAがリングイン。 「オマエらハルクの助けがなきゃ勝てねぇのか!?」(菅原) 「オマエこそ部外者のくせに入ってくるな。」(土井) そしてリアルハザードが退場すると、リング上に残ったのは土井と吉野。 「吉野、坊主姿似合うやんけ。 軽くなってスピード増したんちゃうか?」(土井) 「そうそう、髪の毛の分軽くなって…ってなんでやねん! 前も短かったやん。 軽くなったんこれくらいやで。」(吉野) というノリツッコミも見せる吉野。 最後は土井ちゃんが吉野にハグしながら頭をサスサスして吉野の頭にキス。 すると吉野はお返しに土井ちゃんのこめかみくらい?にキス。 女性ファンの悲鳴なのか歓声なのかは分からないが「キャー!」という声も飛んでいた。 いや、なんというか、まあ愛の形は人それぞれだからさ。 これはこれでいいんじゃないかな。 うん、これくらいのことはよくあるあ…ねーよ。 試合の感想が飛んでしまった…。 第6試合 CIMA&Gamma&ドラゴン・キッド 対 K-ness.&横須賀享&堀口元気 試合前には両チームともセコンド総出で入場。 ゴングが鳴る前に全員がリングに上がる。 何人居るんだよ…。 試合が始まり、スタートはCIMAと元気から。 CIMAと元気は互いにお客さんへのアピール合戦を展開。 CIMAは違和感ないが元気がそれに付き合ってるところが、もはやヒール色が薄れているというかなくなってるというか。 その後クネスが出て来ると一際大きい歓声が飛ぶ。 クネスとGammaを経て、最後に出てきたのは享とキッド。 キッドは享をコルバタで投げるとう~~! そして元気を捕まえたWARRIORS-5はCIMAとGammaのダブル攻撃からう~~! 調子にのったキッドは享にニードロップを落とし、う~~!をするもCIMAもGammaもお客さんもスルー。 その後、CIMAがしきりに気にしてた左ヒザを攻めるリアルハザード。 しかしCIMAも元気の髪を捕まえると自コーナーへ押し戻す。 キッドやGammaとの連携技を元気に決めると、サソリ座固めを決めるCIMA。 元気がロープに逃げた後、ロープへ走るCIMAに対して神田がブルーボックスでCIMAを殴打。 これに対し元気は神田を突き飛ばす。 仲裁に入るクネスと享。 その後中盤戦はリアルハザードがキッドを捕まえて攻め込む。 しかしキッドはクネスに619、元気に巻き投げを決めて交代。 CIMAとGammaが出て来るとクネスカをそれぞれ捕まえて、コーナーからホイップするもグダグダな結果になってしまう。 本来は両コーナーからホイップする方とされる方は同じチームでないといけないのに、片方はリアルハザードが降られて、もう片方はWARRIORS-5が降られてるので、お互い困ったような展開になってた。 もう一回仕切りなおしでコーナーからホイップするが、それも同じようにグダグダな展開。 うーん、字で書くと非常に分かりにくい。 書いてる意味が伝わってるかどうか心配…。 そんな展開を経て、リング上はGammaと享の一騎打ち。 Gammaは享をバックドロップで投げ飛ばしコーナーに上がるが、享はGammaより先にコーナーへ上がるいつものムーブ。 回り込まれたGammaは享の顔に対しツバを吹きかけるが、享は手でツバをカバーするとその手をGammaの顔面になすりつけてから雪崩式エクスプロイダー。 CIMAが入ってくると、クネスはCIMAに延髄切りを決めてから、トレイン攻撃を経てスカドラニー。 さらに享はコーナーに上るが、CIMAもコーナーに上がりキッドがスーパーフランケンシュタイナー。 その後は両チームの得意技が入り乱れる展開となり、最後はCIMAとGammaのダブルトラースキックからキッドがウルウラを元気に決めて3カウントを奪う。 試合後、神田は3カウントを取られた元気を蹴り飛ばす。 クネスや享が仲裁に入るものの、神田やアラケンは元気らを待たずにさっさと退場。 元気はクネスと享と共に退場していく。 菅原とKAGETORAはその中間くらいだったかな? 試合後はCIMAが結構長いマイク。 しかし試合でグダグダなところがあった上に、マイクでも…。 「巡業で色んな土地を回りますが どこが一番好きかという話をGammaちゃんと控え室で話してまして、 第3位が昨日興行を行った神戸。 そして第2位が偶然にも明日興行をする大阪です。 Gammaちゃんは関西好きやからね。 第3位が京都で、第2位が大阪ですよ。 …!」(CIMA) と先にオチを言ってしまったり、 「望月さんは、享と望月コントラ望月をやった時、 もし負けたら京都成晃にするつもりでしたからね。」(CIMA) とCIMAにしてはひねりのないマイクだったので 「今日はアカンね。キッド締めて。」(CIMA) という感じ。 試合でもマイクでもグダグダだったCIMAを見れるのもボーナストラックという感じで貴重だったけどね。 最後はCIMA、Gamma、キッド、もっちー、フジイ、シーサー、論外、MAZADAがリングに上がってう~~!で締め。 心配なのはCIMAの左ヒザかな。 リアルハザードに攻め込まれる前から気にしてたし、今日も左足をロープに固定されて元気にドロップキックを喰らったシーンがあった。 普通ならその後もしばらく攻め込まれるはずだけど、今日はすぐさま右足一本で自コーナーへ戻り交代してた。 このシーンはあまりにも不自然だったんだよね。 プロレスラーだけにケガは付き物だと思うけど、ホントに状態がひどいなら大怪我になる前に休むという決断も考慮してほしいところ。 PR