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ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。
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第1試合前にPixy Chicksがミニライブ。
まずelegant heartを歌い、続けてDREAM BELIEVER熱唱中にリアルハザードがリングイン。
ただちゃんと歌が終わるまで待ってるところが素晴らしい。
そしてKZがマイクを持つと
「お嬢さん方、またオレ達に挨拶なかったよね。」(Kzy)
「あ、よろしくお願いしまーす。」(Pixyの誰か)
「今日はおまえらを守るって言ってたドン・フジイもクネスも欠場なんだよ。
ヒーローを連れてくるって言ってたけど、ここはプロレスのリングなんだよ。
正義のヒーローが必ず勝てると思ったら大間違いなんだよ。
まあ今日のサンボーホールがキミ達のラストライブってことで。」(Kzy)
まあ突っ込みどころ満載のマイクなんだけど、それ以前に客の反応があまりにも薄い。
いや、薄い以前にどういう反応をしていいのかが分からない。
続けてKAMIKAZEが登場し試合開始前のMC。
さっきの微妙な雰囲気のせいか、YAMATOはコーナーへ上がる時に足を踏み外す・・・。
信悟はKAMIKAZEに怪我人が続出している中で、アメリカでシングルマッチを戦ったKAMIKAZEの助っ人を紹介するということで呼び込んだのはエル・ジェネリコ。
♪オーレーオレオレオレーのイントロから音楽が変わり、流れてきたのは♪おーとこーを磨くぜー、戸澤塾ーのテーマにのって登場してきた学ラン姿のジェネリコ。
そんなジェネリコに対して旧一号生筆頭は
「戸澤塾フィニッシュ!
チェンジ!」(戸澤)
と戸澤塾が終わったことを説明(?)。
ここからようやく第1試合
Gamma&KAGETORA対もっちー&谷嵜
試合中に音響のミスか、曲のイントロが流れるというハプニングもありながら試合は進む。
しかしもっちーとGammaはお客さんをノセるのが相変わらず上手い。
いい意味で気を抜かせるところもあれば、きっちりとハードヒットの技もこなす。
このあたりの剛と柔の使い分けはさすがベテランだわ。
第1試合としては申し分ない試合。
最後はブレイブゲートを争っていくであろう2人の戦いになり、谷やんがカサノヴァからのインプラントでKAGETORAから勝利。
第2試合
ターボやん&ターボness.対サイバー&元気
試合開始すぐに場外戦の展開となり、その後はリアルハザード優位に試合が運ぶ。
ターボやんが元気にマスクを剥がされたり、ターボness.がサイバーにマフラーロックやベアハグで攻め込まれてしまう。
ようやく反撃を開始したターボ組はダブルのフライングクロスチョップやダブルの青き光を決めていく。
しかし最後は元気のバックスライドフロムヘルが決まりターボness.が3カウントを取られる。
試合後もターボ組に攻め込むリアルハザード。
そこに「いーきますよー」のイントロから登場したピンクのターボマンがリアルハザードを蹴散らす。
「やい、悪党ども。
女の子達にひどいことしてんじゃねぇ。」(??)
「ひどい格好してるのはオマエだよ。
30過ぎてよくそんな格好できるな。
Pixyをいじめるのも飽きたからよ、来月の府立第一でお前ら3人対リアル選抜3人で試合してやるよ!」(元気)
そしてリアルハザードは退場。
「神戸の皆さん初めまして、アンソニー・ターボ・森と申します。」(ターボ・森)
「アンソニーの力を借りてアイツらやっつけよう。」(ターボness.)
もうね、マスクがほぼ顔丸出し状態だもんな。
ターボness.が「こっち見ないでくれる。」って言ったのが納得できる。
30過ぎてあんな格好できるのは逆に王子しか居ないよ。
第3試合
CIMA&享対アラケン&Kzy
CIMA&享という強力タッグに対してリアルハザードはセコンド総出で対抗。
アラケンが神田とのダブルフラップジャックを享に決めたりと攻め込むが、アラケンがビールを享にかけると享はそれを逆手にとってアラケンに酒飛沫。
その後享とCIMAはKzyに対してダブルのスーパードロル。
しかしKzyも享に対してビートボムからトップロープに上るが、これに対してCIMAがヴィーナスからアイコノクラズム。
さらにマッドスプラッシュを狙うが、ここはアラケンがCIMAを場外に突き飛ばし回避。
アラケンはリング内でアラバマスラムを享に決めると、そこへKzyがKZTIMEもカウント2。
続けてKzyはカナディアンデストロイヤーを仕掛けるが、享はこれをリバースで返す。
しかし享がロープに走ると、神田がブルーボックスで背中に一撃。
すかさずKzyがスカイデスクールボーイで丸め込むが、これもカウント2。
すると復活したCIMAがトラースキックからシュバインを決め、最後は夢限で享がKzyから3カウント。
第4試合
シーサーBOY対MAZADA
試合はMAZADAがBOYのマスクを剥いで反則負け。
試合後斎了と神田がリングに上がりBOYをいたぶる。
そこへ救出に来たのがキッドと王子。
「文句あるなら、次の試合3対2(斎了&神田&MAZADA対キッド&王子)でやってやってもいいぞ。」(斎了)
「都合のいいこと言ってんじゃねぇよ。
(シーサーが名乗りを上げる。)3対3でやってやるよ。」(キッド)
「自分もやらせてくださいよ!」(BOY)
「ちょ・・・待てよ。4対3になっちゃう・・・。」(キッド)
「別にいいよ。」(斎了)
ということでセミファイナルは4対3のハンディキャップマッチとなる。
てか、普通はベビー側がハンディを背負うになるんだけど、敢えてヒール側に不利な条件のハンディキャップマッチとは珍しい。
ここで前半戦終了。
Pixy Chicksが売店に居る為、非常に物販コーナーが混雑してた。
もしかしたらPixyの追っかけみたいな人も何人か居たのかもしれないなぁ。
後半戦開始の曲が鳴ってからもしばらくは人が引かなかったからね。
第5試合
キッド&王子&シーサー&シーサーBOY対斎了&神田&MAZADA
試合は場外戦からスタート。
序盤はキッド組が攻め込むシーンもあったものの、次第にシーサーBOYが捕まって攻め込まれてしまう。
試合中もMAZADAは執拗にキッドを挑発していく。
ようやくBOYがドロップキックを斎了に決めてシーサーにタッチすると、シーサーは神田とMAZADAを場外へ落としすかさずトペスイシーダ。
さらにエプロンに上がったMAZADAに対してキッドが619を後頭部に決め、続けてバミューダトライアングル。
攻め込まれてたBOYもラ・ケブラーダを披露。
リング内では王子とシーサーがダブル攻撃を斎了へ決めるが、トレイン攻撃がかわされるとキッドがリアルハザードのトレイン攻撃を逆に喰らってしまう。
続けてリアルハザードはシーサーに対して、合体パワーボムや神田の下剋上エルボーを決めるがカウントは2。
その後キッドがコーナーへ上ったMAZADAへスーパーフランケンシュタイナー。
さらにBOYもムーンサルトプレスを狙うがかわされたため両足で着地。
そこへすかさず斎了が投げっぱなしジャーマンを決め、神田のブルーボックス攻撃から斎了がマスクを剥いでの首固めで3カウント。
試合後もシーサーBOYのマスクを神田が被ったりと挑発するリアルハザード。
そこへ出てきたのは吉野。
吉野はキッドとのダブルドロップキックを決めてリアルハザードを排除。
「斎了、オマエええ加減にしとけよ。」(吉野)
「オマエ関係ないだろ、入ってくんじゃねぇよ。」(斎了)
「別にオレはオマエが気に入らんだけじゃ。」(吉野)
そこへ出てきたのがMAZADA。
「オイ、チビとガリ!お前ら組んでかかってこいよ。」(MAZADA)
「なんでオレがコイツと組まなあかんねん。
いいか、オレとコイツはユニットも違うし何の関係もないんや。」(吉野)
「オレは組んでもいいけどね。」(キッド)
健気なキッド。
「何言うとんねん。
オイ、斎了。
オマエとはいつでもやったるからな、覚えとけよ。」(吉野)
ここで吉野退場。
これを世間ではツンデレといいます。
「キッド、やっぱオマエ友達いねぇな!
オレはどっちでもいいからよ!
(吉野退場で微妙な空気を察知して)それとここちゃんと締めろよ!
オマエに締めれんのか!?
こっちに頼ってんじゃねぇぞ!」(斎了)
「オイ、オレを舐めんじゃねぇよ。
オレはマイクも上達してんだよ。」(キッド)
と言いながら初っ端から噛んでしまうキッドであった・・・。
まだまだだな。
第6試合
土井&吉野&ハルク&PAC対YAMATO&信悟&ジェネリコ&戸澤
試合序盤の顔合わせでは、出てきただけで雰囲気を作ったのが土井とYAMATO、組み合っていく中で雰囲気を盛り上げていったジェネリコとPACが秀逸。
一通り終わった後は、戸澤がWORLD-1に長時間捕まってしまう。
久しぶりの土井吉連携技やPACのブリティッシュエアウェイ、ハルクの変形テキサスクローバーホールド?で攻め込まれるも、戸澤コールに奮起して土井へのヒップアタックで信悟に交代。
信悟は吉野と土井を投げ飛ばすと、そこへジェネリコが走り高跳びの背面飛びの要領でノータッチ背面プランチャ!
Holy Shit!
リング内ではハルクとYAMATOが一進一退の攻防。
ハルクがHエッジを決めればYAMATOはスピードの乗ったスピアーでお返し。
PACのジェネリコのやりあいを経て、吉野と信悟がリングイン。
吉野はブレーンバスターで信悟を投げ飛ばすも、信悟は戸澤とのダブルインパクトから走りこんできた吉野に対してカウンターのデスバレーボム。
その後、KAMIKAZEはハルクに照準を絞ると、トレイン攻撃から戸澤がジャーマンスープレックスを決めるがカウント2。
2発目のジャーマンをハルクが延髄切りで切り返すと、土井吉の連携フェースバスターから土井の大暴走→ハルクのEVO→PACのセカンドロープからのシューティングスタープレスも戸澤はカウント2でキックアウト。
最終盤、戸澤は土井のバカタレを丸め込んだが、最後はハルクのマウス、吉野のトルベジーノ、土井のバカタレが連続で決まり万事休す。
試合後、土井ちゃんがマイクを持つ。
「13日に新木場でWORLD-1の自主興行が行われます。
そこで吉野がイタリアのターザンになるという話があるんですけど、
今この場で返答聞かせてくれや。」(土井)
「いや、それには触れんといてって言うたやん。
それにコスチュームもないし。
オレ、来年30やで。
ショートタイツにヒラヒラつけてあんな格好できるわけないやん。
オレは絶対やらへんからな。」(吉野)
吉野は土下座までしてYOSSINOにはなれないと言い張る。
そんな中観客はYOSSINOコールで土井ちゃんを後押し。
「まあ後はアナタにお任せします。
期待を裏切らないようにお願いします。」(土井)
今回の興行は神戸では珍しく何の目玉カードも無かったんだよね。
ここ一年の間でもブレイブゲートやトライアングルのタイトルマッチがあったり、マスカラ・コントラ・カベジェラがあったりした神戸大会。
しかし今回はドリームの前哨戦が行われるわけでもなければ、トライアングルに向けての絡みがあったわけでもない。
ちょっと見る方としては微妙な感があったことは否めない。
ただその中で輝きを見せてくれたのはメインで登場したエル・ジェネリコ。
やっぱりあの長い足から繰り出されるブートは迫力満点。
そしてジェネリコと対峙するPACは普段以上の技のキレ。
特にミステリオラナのキレは素晴らしかった。
ジェネリコくらいの身長があるとPACのラナ系の技は見栄えもいいし、なによりPAC本人がやりやすそうに感じる。
普段のPACでは真価を発揮できていなかったといっても過言ではないくらい、この2人の絡みはこの日一番の盛り上がりを見せてた。
間違いなく一見の価値はあり。