本社で謝罪会見 書類送検されたコラ虐待問題に関して、本日ドラゴンゲート本社で記者会見が行われた。 詳細はkamipro.comより。 「サル虐待問題でドラゴンゲート岡村社長、CIMAらが謝罪会見」(kamipro.com) 報道では実名は出ていなかったが、今回の会見で書類送検された3人が明らかとなった。 (残り1名に関しては既に団体を離れている。) 書類送検されたのはCIMA、KAGETORA、練習生の松下直樹。 団体側からの処分としては、CIMAは減棒、松下直樹はデビューを白紙に戻す。 団体所属ではないKAGETORAはファイトマネーの一部を返上し動物愛護活動へあてる。 又、問題の発端となったブログを書いていたRYOMAにも1年間の謹慎処分が改めて課せられた。 岡村社長は謹慎と役員報酬50%カットを継続。 今後の興行は予定通り行う一方で、動物愛護のボランティア活動に力を入れていくとのこと。 PR
公式発表と動物愛護法について 今日は朝起きたら公式サイトにて団体からの発表がアップされていた。 読んでみて感じたことは、これで納得出来る人はほとんど居ないだろうなぁということ。 >購入当時は、日本猿の飼育に関して許可が必要ないとの説明を受けており・・・ >飼育許可について新しく条例が施行されたことを全く知らずに飼育続けた・・・ この部分と、ニュースサイト等で報じられている以下の部分は正反対となっている訳でどちらが正しいのか。 >「届け出が必要なのは知っていたが、面倒だった」などと話しているという。 どちらが真実かは部外者には知る由もないが、一般的な考えから言えば団体側の発表よりニュースサイトの記事に信頼性があると判断されるに決まってるでしょう。 そしてもう一つ >両人に虐待する気持ちは一切ありませんでした これは虐待問題では一番言ってはいけないこと。 幼児虐待問題でも、当人が虐待と考えてないという事はなんの免罪符にもならない。 また、今回コラが虐待されたという事で動物愛護法違反となるわけだが、いろんなサイトで書類送検書類送検と言葉が一人歩きしており、どんな法律でどんな罰則が課されているかは書かれていない。 その為、今回動物愛護法と罰則を少しまとめてみる。 正式名称は、「動物の愛護および管理に関する法律」。 罰則が定められているのは、第6章(44条~50条)。 (法律文そのままだと読みにくいので、ある程度意訳しています。) ------------------------------------------ 44条・・・愛護動物を殺したり傷つけたりした場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金 餌や水を与えなかった場合は50万円以下の罰金 遺棄した場合は50万円以下の罰金 ※愛護動物とは以下の条文で定義されており、 今回は「人の占有する動物で哺乳類に属するもの」に該当すると思われる。 「一 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる」 「二 前号に揚げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの」 45条・・・特定動物を飼養・保管する場合に都道府県知事の許可を得なかった場合は 6月以下の懲役または50万円以下の罰金 48条・・・業務に関して違反を行った場合は、その行為を行った人と責任者にも罰金刑を科す。 ------------------------------------------ 46条・47条・49条・50条に関しては動物取扱業を営むものに関する罰則のため、今回は省略。 45条に書かれてる特定動物というのは政令で定めることとなっており、環境省のサイトで特定動物リストとして見ることができる。 「特定動物リスト」(環境省自然環境局) そしてコラはニホンザルであり、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に属する為、特定動物に該当する。 「ニホンザル」(Wikipedia) 以上のことから、今回は、44条および45条違反容疑での書類送検になる。 今回書類送検を受けて検察が起訴するか不起訴とするか分からないが、これで起訴された場合、該当するレスラーへの処分をどうするか。 現在決定してる興行スケジュールでは9月は国内興行だけではなく、アメリカでも注目度の高いカードが組まれてる9/4PWGカリフォルニア大会と9/6DGUSAシカゴ大会が控えてる。 とりあえずは明日行われる団体側の会見を待つしかないが、今回の公式発表を繰り返すような会見では火に油を注ぐ結果になりかねない。 求められるのは一にも二にも誠意ある対応。
レスラー4人が書類送検へ コラ問題でドラゲーからレスラー4人が書類送検された。 ヤフーのトップを始めとして一般紙及びスポーツ紙サイトで報じられており、その中でも真っ先に報じた神戸新聞から一部抜粋。 「神戸のプロレスラー、サル虐待容疑で書類送検へ 」(神戸新聞) ------------------------------------ 神戸市内に拠点を置くプロレス団体「ドラゴンゲート」のレスラーが ペットのニホンザルを虐待していた疑いが強まり、 須磨署は1日にも、動物愛護法違反(愛護動物の虐待)などの疑いで、 同団体のレスラーの男(27)=同市須磨区=ら4人(1人は退団)を書類送検する。 4人のうち3人の送検容疑は4月中旬、神戸市須磨区の同団体の練習場で、 サルに制汗剤を吹き付けたり、ライターで火を近づけたりして虐待した疑い。 もう1人の男(31)=同区=は、ニホンザルを購入後、 兵庫県条例で飼育に許可が必要な特定動物に指定されたにもかかわらず、 「飼養許可」の届け出を県知事にしなかった疑い。 ------------------------------------ 名前は明かされていないが、4人の内2人に関しては団体の看板選手であることは容易に読み取れる。 とにかく書類送検という事態になった以上、該当のレスラー及びトップには何らかの処分が下されないといけない。 また、コラの虐待について調査するという発表が6月9日に出されてから、何の音沙汰もないまま時間が過ぎていき、そして今回の書類送検というケースは非常にイメージが悪い。 これは内々でもみ消そうという意図があったと見られても仕方無い。 本来なら今日中に団体側からなんらかの発表がないといけないんだけど、公式サイトにはアクセスできない。 こういうときこそ素早い対応が求められるんだが・・・。 当ブログ過去記事:朝日新聞にコラの虐待問題が掲載(6/24) 当ブログ過去記事:あれ・・・? (6/17) 当ブログ過去記事:I LIKE COLA,YOU LIKE COLA? (5/30)
ドクターストップの原因は結石 博多大会欠場となったもっちーが、自身のブログで検査からドクターストップに至った経緯を書いてます。 「ここまでの経緯を説明しますと。」(モチヅキステーション) ------------------------------------ そしたらその夜に下腹部にとてつもない激痛を感じ、 もう一度病院に行ったら「石が下腹部まで降りてきたんじゃないか」との事でした。 アバラだけなら何とか試合しようと思ったんですが 結石と二つも重なったらさすがに…と思い欠場を申し出た次第です。 ------------------------------------ とりあえずは原因が結石ということで一安心・・・なのかな? 何せ自分は今までの人生で大きな怪我をしたこともなければ、重病にもかかったことがないので結石の苦しみがよく分からない。 尿管結石というのはハンパない痛さと聞いたことはあるけどね・・・。 来月の府立体育館では元気な姿を見せて欲しいけれど、くれぐれも無理しないで下さい。
もっちーが博多大会欠場へ ドラゴンゲートの絶倫リーダーもっちーがドクターストップを受けたらしい。 詳細は望月成晃公式ブログから。 「レフェリーストップの次は。」(モチヅキステーション) ------------------------------------ しかし血液検査やアバラ以外を検査した時に体に異常が見つかりまして、 ドクターストップがかかりました…。 ただ自覚出来る兆候もあったし、原因もはっきりしていて治療を行えば確実に治るものなので、 そんなに心配することないです。 ------------------------------------ 絶倫だのなんだの言ってもアラフォーだし、昨日は20代のレスラーに混じって一日2試合をこなしたんだもんなぁ。 とはいえ、去年は誰よりも数多くの試合をこなしてきた鉄人。 普段からもっちーのブログを読んでると、食事やトレーニングを初めとして人一倍体調管理に気をつけてる事がよくわかる。 そんなもっちーの事なので、おそらく9月シリーズには元気な姿を見せてくれるハズ。 また、博多での代役は後楽園ホールで光ってた健介オフィスのあの人っぽい。