せっかくの感動的シーンだったのになぁ。
まあDGUSAとしては、翌日のユナイテッドゲートの煽りがあるので仕方ないかも。
試合終盤に繰り出した厳鬼からのジャーマンが決まった時は思わず戸澤が勝ったかと思ったけど、しかしPACの壁はまだ厚かったというところか。
PACはまだ360°シューティングスタープレスを出してなかったからなぁ。
とはいえ、試合としてはこの後のYAMATO対エイリース、BW対RONINの試合を差し置いてMatch of the Nightに選んでも差し支えないと思う。
下のキャプチャは強襲後のBWの「う~!」ポーズ。
BWはDGUSAではヒールポジションだったはずなので、この「う~!」ポーズはアメリカ仕様というところか。
また2日目にはボーナスカードとしてランペイジプロレスリング(色んな団体あるんだなぁ…)が試合を行うらしい。 「Rampage Pro Wrestling partners with Dragon Gate USA」
その中にドラゲーファンなら覚えてる人も多いであろうジミー・レイブの名前がある。
日本に来た時はまだトイレットペーパー投げてたなぁ。
確かマッスルアウトローズのメンバーだったっけ。
その後TNAに行ったり新日本のBEST OF THE SUPER Jr.に参戦してたけど、レッスルジャムをしていたドラゲーに上がっていたのは2007年頃だから4年前か。
なにか懐かしい…。
Open The United Gate タイトルトーナメント
吉野&○PAC(ジャーマンスープレックス)ジョニー・ガルガノ&チャック・テイラー×
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ということで初代OPEN THE UNITED GATE王者は吉野正人&PAC組。
これで吉野はドリーム&ユナイテッド、PACはブレイブ&ユナイテッドの2冠達成。
逆にハルクはフリーダムゲートを落とし、この日も戸澤にシングルマッチで敗戦。
去年からの勢いが完全にストップしてしまった形のハルクの今後はどうなるのか。
Open The United Gate タイトルトーナメント
ジョニー・ガルガノ&○チャック・テイラー(パイルドライバー)土井&リコシェ×
○オースチン・エイリース(ラストチャンスリー)リッチ・スワン×
Open The United Gate タイトルトーナメント
吉野&○PAC(ジャーマンスープレックスホールド)CIMA&キッド×
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フリーダムゲート王座を1年以上防衛し続けていたハルクがYAMATOを迎えた王座戦。
試合ではYAMATOがハルクの足を集中的に攻めたことで、試合終盤にハルクがフェニックススプラッシュを決めるもカバーにいくことが出来ず。
すると逆にYAMATOがスリーパースープレックスから垂直落下式ブレーンバスターにつなぎ、最後はギャラリアで3カウントを奪いフリーダムゲート王座を奪取。
DGUSAのタッグ王座Open The United Gateの初代王者を決める4チームによる総当たり戦。
この日はRONINのジョニーガルガノ&チャック・テイラー組とWORLD-1の吉野&PAC組が勝利を収めた。
WARRIORS INTERNATIONALの2チームはともに黒星スタート。
特にこのレポートではジョニー・ガルガノ&チャック・テイラー対土井&リコシェの試合がこの日の最高評価の試合になってる。
白星配給チームかと思われたRONINが意外に台風の目になりそう。
1月末にニューヨーク~フィラデルフィア~ニュージャージーにおいて3日連続で行われるDGUSA。
そこでハルクが3人組手ならぬ3連続防衛戦に挑む。
------------------------------------ 1.28 ニューヨーク大会
Open The Freedom Gate Title Match
B×Bハルク VS YAMATO
1.29フィラデルフィア大会
Open The Freedom Gate Title Match
B×Bハルク VS ジョン・モクスレー
1.30ニュージャージー大会
Open The Freedom Gate Title Match
B×Bハルク VS 戸澤陽
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ハルクが初代フリーダムゲート王者に輝いたのが2009年11月のフィラデルフィア大会。
それから享、キッド、土井ちゃん、吉野、もっちー、信悟を相手に6連続防衛中。
まあ現在のハルクの調子から見ると今回の3連戦も全て防衛に成功する可能性は高そう。
DGUSAのベルトなんだから、次は参戦中のオースチン・エイリースなんかが挑戦してくれると面白くなりそうなんだけどな。