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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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死者のために鐘は鳴る~2008年 レッスルマニア 後編~

後半戦はバニーマニアランバージャックから。
さすがにあれだけ感動的な試合の後はこれだろな。

メリーナ&ベス対マリア&アシュリー
試合は両チームの技量に差がありすぎる為、相変わらずダルダルなんだけど、いきなり試合中に照明が落ちるハプニング。
終盤にマリアがカーフブランディングのような技をベスに決めるが、これは場外からマレラが足を引っ張る。
最後はフィッシャーマンズバスターでベスがマリアからピン。


HHH対オートン対シナのWWE王座戦
てっきりこの試合がレッスルマニアのメインだと思ってた。
携帯での勝者予想はシナが52%、HHHが40%、オートンが8%とHHHよりシナの方が高い。
まあ自分としては大穴のオートン防衛希望なんだけど。
いきなりオートンがベルトでHHHを殴って試合開始。
反則がない為、凶器攻撃・急所攻撃はオッケーみたい。
序盤から打撃がメインで、ロックアップとか関節技はナシ。
トリプルスレッドの場合は、普通なら1人が場外でダウンして、残った2人がシングルマッチを見せるシーンがあるんだけど、この試合に関しては最初からずっと同じペースで進んでいく。
中盤になってオートンがシナにRKOを仕掛けたところ、シナはオートンをHHHにぶつけて回避したシーンは面白かったけど、ここまでじっくりとした攻防が見られずにハイスパートで進んでいくのが少し残念なところ。
その後、HHHはオートンに変形のインディアンデスロック。
シナはそれをカットすると、HHHを場外に放り出しオートンに対しSTF-U。
HHHがリング内に戻ってくると、STF-Uをかけてるシナに対して何とクロスフェイス。
何とかロープに逃げたシナはHHHに対して5ナックルシャッフルからFUの体勢に入るが、HHHは逆にぺディグリーの体勢に入る。
しかしこれをシナはSTF-Uに切り返そうとするが、HHHもシナを蹴飛ばして決めさせない。
終盤に、HHHはシナのFUをかわしてペディグリーを決めてフォールに入る。
しかしここで出てきたのが後半ずっとやられ役だったオートン。
オートンはHHHの脳天にRVDやHBKを休場に追い込んだサッカーボールキック!
このタイミングで久しぶりのこの技が出てくるとは・・・。
オートンはHHHを蹴飛ばした後、倒れこむようにシナをフォール。
見事に予想通り漁夫の利でオートンが王座防衛に成功!


メイウェザー対ビッグショー
試合はビッグショーがメイウェザーを捕まえようとするも、メイウェザーを捕らえることができない。
そして、ビッグショーはメイウェザーに手を出す前に、メイウェザーのセコンドに付いてる一人をリング内に引きずり込みチョップ一閃。
その後メイウェザーにスリーパーを決められるものの、返したビッグショーはメイウェザーの腕を踏んづけたり胸にチョップしたり体の上に乗ったりとホントに攻撃してる。
現役の世界王者にケガさせたらヤバいんじゃないの?
その後も予想以上の攻撃をメイウェザーに決めるビッグショー。
セコンドが連れて帰ろうとするも、ビッグショーは追いかけてメイウェザーをリングに戻す。
ビッグショーがチョークスラムを決めようとしたところでメイウェザーンのセコンド乱入。
ビッグショーはセコンドをなぎ倒していくものの、メイウェザーはイスを手にとってビッグショーを殴打。
最後は指金具を取り出してビッグショーに対して右フックが見事にヒット。
ビッグショーは10カウント以内に立ち上がることが出来ずに負け。


アンダーテイカー対エッジの世界ヘビー級王座戦
今日のテイカーは帽子ナシ。
だから入場時に帽子を取って白目ってのがないんだな。
白目を剥くまでが、アンダーテイカーの入場シーンだと思うんだが・・・。
試合はエッジがテイカーの腰に狙いを定める。
テイカーはボディスラムにもいけないような状況ながら、エッジを場外に放り出すと1年に1回しか見せないノータッチプランチャ!
その後テイカーはエプロンにエッジをセットしてのレッグドロップを決め、リング内に戻してからラストライドを決めようとするも腰の痛みで持ち上げることが出来ない。
エッジはその後もネチネチと腰攻め。
テイカーのスネークアイズからのブートもドロップキックで迎撃するし、チョークスラムもエッジキューションで切り返す。
その後もエッジはオールドスクール・ラストライド・ツームストーンをそれぞれネックブリーカーで切り返したりと、とにかくこの試合ではエッジの返し技が見事に決まる。
終盤になるとテイカーのブートがレフェリーに誤爆。
エッジはテイカーに急所攻撃を決めると、テレビカメラを持ち出しテイカーに一撃。
続いてエッジがツームストーンの体勢に入るが、テイカーは体を入れ替えて逆にツームストーンを決める。
テイカーがフォールに入るが、レフェリーは不在。
そして入場口からロビンソンが走ってくるものの、今日の会場は入場口が異様に長い。
つい笑ってしまったものの、レフェリーのカウントは2。
ここでエッジヘッズが乱入。
しかしテイカーはあっさりと2人を撃退。
ここでテイカーが後ろを振り返ったところにエッジがスピアー!
テイカーはこれをカウント2で返すものの、エッジは立ち上がってくるテイカーに対して再度スピアー!
フォールに行こうと覆い被さるエッジに対して、テイカーは変形トライアングルチョークを決める。
エッジは耐え切れずにタップアウト。



さてレッスルマニアの総括。
順位を付けると
第1位 ネイチ対HBK
第2位 マネー・イン・ザ・バンク
第3位 HHH対オートン対シナのWWE王座戦
かな。


正直3位にはテイカー対エッジを入れても良かったんだけどフィニッシュがなぁ。
やっぱり最後にはツームストーンを決めて、白目で舌を延ばしてフォールだったら文句なしに3位だったのに。
変形トライアングルチョークでは、レッスルマニアのメインのフィニッシュとしてはちょっとインパクトが薄いと思う。
ベノワやカートみたいに関節技が代名詞になってるレスラーなら十分説得力があるんだけど、墓堀人・アンダーテイカーとしてはツームストーンにこだわりを見せて欲しかった。

そして、1位にはMITBをさしおいてネイチの引退試合。
試合内容といい、演出といい◎。
引退試合でもあれだけの内容の試合が出来るネイチってやっぱりすごい。
フィニッシュ時つぶやいた"I'm Sorry,"と"I Love You"、そして3カウントが入った瞬間にネイチに抱きつき額にキスをするHBKもカッコ良かったし。
WWEを見て涙ぐんでしまったのは、レッスルマニア20のベノワとエディが抱き合うシーン以来だな。

他の試合だと、MITBは予想通りの好試合。
ビッグショー対メイウェザーは予想より楽しめたな。
フィンレー対JBLはまあまあなんだけど、ビンスが姿を表さなかったのがちょっと意外。
ビンスの隠し子イベントの集大成なんだから、最後くらいビンスが出てこいよ。
残りの試合は、まあこんなもんかなと。
バティスタ対ウマガは試合順で貧乏くじを引いてしまったかな。
できればウマガはスマックダウンに移籍させたら面白くなると思うんだけどね。

 





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