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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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YAMATO、もっちーに噛みつく~6.6 関テレなんでもアリーナ~

先週の神戸サンボーホール大会後、どうしてもチーム30代とリアルハザードのトライアングルゲートを見たくなったので、急遽当日券でなんでもアリーナ大会を観戦。
急遽だったので、カメラは持っていかず。
そのため今日は携帯で撮った写真なんで、ほとんど何が写ってるか分からないな・・・。
P1000003.JPG







第1試合
m.c.KZ.&ハルク&谷やん対リョウスカ&キッド
試合前にスクリーンに流れるプロモは、キッドとハルク。
まあ、初めて見る人にとっては一番とっつきやすいレスラーだしな。
ハルクの入場時には、いつものダンサーに加えてキッズダンサーズも登場。
そういえば昔はミラノもモデルだけじゃなく、ミラノキッズを連れてきてたなぁと、ふと思い出してしまった・・・。

試合は、テレビマッチだけにどんな試合をするのかと思ってたけど、予想に反してキッドやハルクの空中技はあまり出さずにじっくりとした展開を見せる。
こういう時にお客さんを沸かせるのが上手いのは斎了だな。
中盤過ぎまではタイフーンペースで進むが、WORLD-1組もキッドに対して谷やんがカサノヴァ→ハルクのその場飛びシューティングスター→KZがフロッグスプラッシュと連携を見せるが、やっぱりこのトリオならタイフーンの方が2枚くらい上手。
最後はKZに攻撃を集中させて、リョウスカの幻壊で享がKZからピン。
15分を越える試合だったけど、いい意味でいつものドラゲーの第1試合って感じ。


第2試合
CIMA復帰戦 CIMA対ストーカー市川
いっちゃんは、インディージョーンズの衣装を盗まれた為、普段の格好でリングイン。
CIMAの入場時には、Me Gusta Colaがかかるものの、ワンフレーズだけで音楽はストップ。
そしてCIMAがいっちゃんに変わってインディージョーンズの格好をして出てくる。
CIMAはインディージョーンズのくせにムチの使い方がヘタないっちゃんに対して、ムチの使い方を教えてあげようとするが、ムチを打つには的がいる。
"的を誰かやってくれへんか?"(CIMA)
"市川さんやらないんですか?じゃあボクが。"(菊地さん)
"いや、それやったらボクがやりますよ。"(玉金)
"いや、オレがやるわ。"(CIMA)
"じゃあオレが。"(市川)
"どうぞどうぞ。"(CIMA&玉金&菊地)
こんなダチョウネタ等が繰り広げられた後に行われた試合はリハビリマッチということで、いっちゃんは体にやさしいスローモーションプロレスを提案。
しかし、スローモーションプロレスでも肩に痛みが走るということで、CIMAは寸止めプロレスを提案。
ショルダータックル合戦を仕掛けるが、お互いゆっくりで寸止めしてるため、CIMAは途中で"市川君、これ面白ないわ。"、と面白くないことに気付いてしまう。
その後、ジャンケンで技をかけるのを決めようや、ということでジャンケン開始。
最初に勝ったのはいっちゃん。
いっちゃんはロープ歩きを披露するが、CIMAはダッシュを要求。
前方向へのダッシュは成功するが、次にCIMAは後ろ向きダッシュを要求。
案の定、足を滑らせて急所を打ちつけるいっちゃん。
次のジャンケンも勝ったのはいっちゃん。
いっちゃんはCIMAを立たせて、コーナートップからフライングクロスチョップを狙うが、CIMAは玉金の落とした千円札を拾った為いっちゃんは自爆。
最後は怒ったいっちゃんがロープに走ったところをCIMAは狙い済ましたトラースキック一発でピン。
CIMAは試合後に、今日は間に合わなかったけど、大阪には間に合わせるとマイク。


第3試合
神田対王子
ここでようやく場外戦が起こるけど、いつもより大人しめの場外戦。
試合は一方的な神田ペース。
後半に神田がマンハッタンドロップから顔面かきむしりでジョンウーを狙い、王子は一度はカットするものの、後ろを向いた隙に背中へのジョンウーを決められてしまう。
そして終盤の丸め込み合戦で3カウントを奪えなかった王子は、YAMATOと神田のブルーボックス攻撃を喰らい、最後は琉'sで3カウントを奪われる。


第4試合
元気&サイコン対新岩
試合は終盤に新岩が岩佐の豪腕、アラケンのこきゅうやまとサイコンを追い込んで岩佐が熨斗紙を狙うが、元気がミストを岩佐に吹きかけてカット。
岩佐は元気に熨斗紙を仕掛けるものの、最後は元気が岩佐に急所攻撃からバックスライドフロムヘルを決めて勝利。
ここんとこ新岩に負けが目立ってきたなぁ。。。


リング調整の休憩時に菊地さんがシレっと、次回大阪大会でハルク対信悟のドリームゲート次期挑戦者決定戦を発表。
そんなあっさり決めちゃっていいのか?というくらいシレっと。


第5試合
土井吉対ヤングバックス
土井吉人気は相変わらずスゴイの一言。
でも、今日の試合は土井吉とは手が合ったというのもあるかもしれないけど、ヤングバックスの本当の姿が見えた気がするわぁ。
正直無限大で見た後楽園ホールの試合も、前回神戸サンボーホールの試合でも、あまりすごさを感じなかった。
だから、土井吉が相手ということであっさり終わってしまうんじゃないかと思いながら、いざ試合開始してみると土井吉相手に大健闘。
ニックはマットの足の間からトルニージョを場外に向けて決めれば、試合後半にはスワントーンボムからMORE BANG FOR YOUR BUCK!!の連続技で土井吉を追い込む。
その後、対角線上のコーナーからダブルで見せたファイヤーバードスプラッシュは、両方共に土井吉がヒザで迎撃するも、マットかニックのどちらかがリバースゴリースペシャルの体勢に吉野を抱え上げて、そのままビーチブレイクの要領で頭から落としていくというデンジャラスな技まで披露。
ただ、試合に勝つのは土井吉。
吉野のトルベジーノから土井がバカタレを決めるが、これはパートナーがカット。
続いて雪崩式土井555からのマスキュラーボムは回転エビ固めで切り返すものの、最後は土井555からのバカタレで土井がニックから勝利。
でもこの試合に関してはヤングバックスに拍手!
後楽園とサンボーと今日しか見てないけど、日本でのベストバウトじゃね?
これならどこかでリョウスカとツインゲート戦をやってみてもいいんじゃないかなぁ。


メインイベント
Gamma&信悟&YAMATO対もっちー&フジイ&岸和田
サンボーでの前哨戦では、チーム30代がリアルハザード相手に完勝したため、王座交代を期待していた一戦。
試合では、序盤に豪快な場外戦があり、前半はGammaを孤立させたチーム30代が優勢。
岸和田兄さんの奇声ストンピングに加えて、フジイさんのかすれ(声?)ストンピングまで飛び出す。
しかし、フジイさんの顔に唾を吐きかけてGammaは自コーナーへ戻ると、フジイさんを捕えて集中攻撃を浴びせるリアルハザード。
Gammaはフジイさんにうがい攻撃から、生唾を手に取り顔面に塗りたくったりとやりたい放題。
その後フジイさんがもっちーに交代すると、試合は一気にヒートアップ。
もっちーがトペ・マサアキを見せれば、岸和田兄さんと信悟はラリアットの応酬から信悟が打ち勝つものの、すぐに立ち上がった兄さんは信悟に投げっぱなしジャーマン。
終盤に入るとチーム30代はYAMATOに照準を合わせる。
もっちーのキックから、フジイさんがノド輪落としを決めていくも、YAMATOはフジイさんの腕をすかさず腕ひしぎ逆十字に捕えていく。
その後岸和田兄さんがコーナートップに上がるが、信悟は"スーパープレックス!"と叫びながらの雪崩式ブレーンバスター。
この辺りの言い回しはアメプロ仕込。
YAMATOの逆水平チョップの時にも、一人で"Woooo!"って言ってたし、信悟のプロレスは随所にアメプロらしさが見えて好きだな。
フィストドロップや、ニードロップの仕草なんかは特に。

試合は、その後もっちーの蹴りを捕えたYAMATOが飛び付き腕十字から三角締めを決めるが、これは岸和田兄さんがダイビングボディプレスでカット。
もっちーがGammaに対して一角蹴りからフジイさんがナイスジャーマンを決めるが、これは信悟がカット。
そして満を持して、前哨戦で3カウントを奪ったラストライドを兄さんがGammaに決めるが、これも信悟がカウント2でカット。
これで流れはリアルハザードへ移り、リアルハザードはもっちーに対して集中攻撃。
信悟のパンピングボンバーからのラストファルコニーや、三角蹴りの体勢のもっちーに対してGammaが竹刀で腕を一撃して、YAMATOがその腕をさらにワキ固めで絞り上げていく。
もっちーは何とかロープに逃げるが、そこに待ち構えていたのは神田。
神田はもっちーの頭にブルーボックスで一撃すると、リアルハザードは信悟のブラッドフォールとGammaのGammaスペシャルを連続で決める。
これを何とかカウント2で返すもっちーだが、最後はYAMATOのギャラリアでもっちーが沈む。
試合後には、YAMATOがもっちーに対してマイクで挑発するシーンも。
P1000004.JPG








いや~、メインは意外にもリアルハザードが防衛してしまった。
しかしYAMATOがいいわ。
ドラゲーでは中々見せる選手のいない飛びつき腕ひしぎや三角締めは、元々総合の経験も持ってるだけに、タップをとれるんじゃないかと思わせるしね。
サブミッションが少ないドラゲーのプロレスの中ではいいアクセントになってた。

ただ試合にチーム30代が負けてしまったということで、次回の大阪で行われれるタイフーン対東京愚連隊はタイフーン勝利フラグが立ったということか?
てっきり東京愚連隊が勝って神戸ワールドでチーム30代のトライアングルに挑戦って流れだと思ってたので、ヒールの東京愚連隊とヒールのリアルハザードだったら試合にならないもんな。
現ツインゲート王者はリョウスカだから、東京愚連隊を撃退したタイフーンがトライアングルに挑戦というのも難しいかなぁ。


興行としては、テレビマッチとはいえ普段のドラゲープロレスを見せてた。
テレビ絡みといえば、第2試合のインディージョーンズの宣伝くらいだし、弱冠毛利八郎のリングアナには違和感を感じたけど、試合自体のクオリティは普段と変わらず。





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