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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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B×Bハルク団体頂点に立つ!!~7.20 ドラゴンゲートKOBEプロレスフェスティバル2014 兵庫・神戸ワールド記念ホール~

日曜日はドラゲーで年間最大のイベント、神戸ワールド記念ホール大会。
メインでは全知全能のドリームゲート王者YAMATOに背水の陣でB×Bハルクが挑んだ。
苦節9年でようやく掴んだトップ王座。












ダークマッチ1
しゃちほこBOY VS “ミスター・ハイテンション”琴香 VS リョーツ清水

リョーツが琴香としゃちを2人まとめて抱え上げエアプレンスピンを決めたが、すぐに場外に落とされてしまうとリング上ではしゃちが琴香を丸め込んで3カウントを奪う。












ダークマッチ2
スペル・シーサー&K-ness. VS U-T&ヨースケサンタマリア

マリアがいつものオカマムーブで会場を沸かせる。
ベテラン軍もU-Tにクネスの昇龍脚からシーサーがヨシタニックを狙ったが、ここでマリアがシーサーの唇を奪う。
動揺したシーサーに対してマリアが狙い撃ちを決めて3カウント。













15周年記念スペシャル6人タッグマッチ
望月成晃&ドン・フジイ&Gamma VS 獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)&ウーハー・ネイション&“ハリウッド”ストーカー市川

ここから第1試合開始。
ベテラン軍が入場後、会場に鳴り響いたのは怒りの獣神。
入場口でライガーはウーハー、いっちゃんと共にトゥーイージーポーズ。




ベテラン軍への声援よりライガーへの声援の方が大きかったかな。
試合はいっちゃんが先陣を買って出る。
ゴングが鳴るともっちーがいきなりランニングキック!
フォールに入るといっちゃんは返せず3カウント。
試合終了し帰ろうとするベテラン軍。
ライガーはマイクを持ち再試合を要求。
まぁお約束ってことで(笑)









再試合

再び先陣を買って出るいっちゃん。
今度は3カウントを取られることなくもっちーにコルバタを決めてウーハーにタッチ。
ウーハーはフジイさんにドロップキックを決めるとトゥーイージー!
Gammaはライガー相手にツバ攻撃からうー!
ライガーも風車式バックブリーカーでやり返すといっちゃんにタッチ。

いっちゃんを捕まえたベテラン軍はGammaの汚水攻撃やフジイさんのノド輪落としで攻め込む。
劣勢のいっちゃんはカンチョーを決めるとライガーにタッチ。
ライガーは掌打連発でベテラン軍を蹴散らすとGammaを捕らえて、そこへいっちゃんがカンチョー。
ウーハーもベテラン軍相手にスパートをも見せて、もっちーをぶっこ抜き式雪崩式BBで投げる。
ライガーも垂直落下式BBをGammaに決めると、ウーハーはフジイさんにウーハーコンビネーションもベテラン軍がカット。

チャンスに再び登場してきたいっちゃん。
もっちーが持ち出してきたイスを逆に奪い取りフジイさんをイスにジャーマンで叩きつけようとするも、ホールドがすっぽ抜けて自らの頭がイスに激突。
フジイさんはそのままいっちゃんを押さえ込み3カウントが入る。











試合後、ライガーとうれしそうに握手するウーハーが印象的。






第2試合
問題龍&パンチ富永 VS ジミー・神田&ジミー・カゲトラ

ラフファイトでジミーズを攻めたMBが、最後はイスを持ち込み反則負け。
通常大会の第2試合であれば構わないけどワールドでやらなくてもいいかな。
どちらかと言えばダークマッチのマリアの試合と入れ替えた方が…。
ただパンチがキャンディーにメンチを切ってから頭突きかますところは良かったね。











ここで市川アナによるYAMATOとハルクの公開インタビュー。







第3試合
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》フラミータ VS 《挑戦者》ドラゴン・キッド



キッドがフラミータを場外に出して鉄柱からケブラーダを狙ったが、回避したフラミータはリングに戻ると逆にトペ・コンヒーロ。
リングに戻りキッドが倒立式のニードロップやソバットを決めれば、フラミータはキッドの足をジャベで締める。
フラミータはその場飛びムーンサルトもキッドはデジャヴでやり返す。
場外に逃げたフラミータに対してキッドはプランチャの体勢からフラミータに飛び乗りフランケンシュタイナー。

リング内でクリストを決めたキッドだったが、フラミータはサイドバスターで切り返すとジーザスからスリーアミーゴスのようにロックをはずさないブレーンバスター2連発から3回目をレタドールへ繋ぐ。
そしてコーナーに上がったがキッドが追いつくとスーパーフランケンシュタイナー。
ウルウラをかわされてしまったキッドはメサイア。
しかしフラミータも変形みちドラからファイヤーバードもカウント2。

キッドは619からウルウラ!
これがカウント2で返されるとドラゴンラナのポーズ。
これをフラミータは回避するとフラムフライ!
フラミータはカバーには行かずキッドを立たせるとダブルアーム式の山折り。
キッドもバイブルから再度ウルウラを仕掛けたが、フラミータはキッドを受け止めるとそのままコーナーにパワーボムで叩きつける。
そしてキッドの腕を引き込んでの(表現は微妙だと思うので以下ツイートを参照してください)フラムフライで3カウント。








試合後キッドはフラミータと握手するが直後にフラミータを突き飛ばす。
これはどういう意思表示なんですかね。
自分への苛立ち?








第4試合
オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
《王者組》土井成樹&サイバー・コング&Kzy VS 《挑戦者組》堀口元気H.A.Gee.Mee!!&ジミー・ススム&Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン

ジミーズはジミーズトレインでの入場。
対してMBはKzyが清掃中プレートを持ち込む。








試合はMBが奇襲をしかけて場外戦からスタート。
リングに戻るとジミーズはKzyを捕まえてゴムパッチン攻撃。
ゴムはKzyの頭にセットされてた(笑)

しかし元気に狙いを定めたMBはKzyがBAD BOY。
その後も元気のエクステ中心に攻め込むとサイバーはマフラーホールド。
何とか元気は土井ちゃんにコルバタを決めるとススムにタッチ。
ススムはMB3人にジャンボの勝ち!を連発。
倒れなかったサイバーにはエクスプロイダーを決めると、場外にエスケープしたMBに谷やんと元気がダブルトペコン。
ススムは対角線トペコン。

その後は両チーム一進一退の攻防。
そんな中で再び元気を捕まえたMB。
サイバーのダイビングラリアットからダイビングエルボーがヒットすると、そこへKzyがKzy time狙い。
しかし前置きが長かったためにかわされて自爆。
元気はスイング式DDTで窮地を脱出。
ススムにKzyがスカイデ・スクールボーイもカウント2。

ススムがジャンボの勝ち!をKzyに打ち込むと、谷やんとの合体式リビドー。
MBセコンドが介入してくるがジミーズセコンドもお返しとばかりにトレイン攻撃。
Kzyに谷やんがインプラントを決めるがMBがカット。
サイバーが谷やん、元気にパイナップルボンバー、ススムにはファイヤーサンダー。

土井ちゃんとススムが対峙。
ススムのジャンボの勝ち!が土井ちゃんに決まるが、ススムがロープに走ったところでKzyがボックス攻撃。
問題龍の塩攻撃は元気が阻止するが、レフェリーの目がそちらに移ったところでKzyの塩攻撃から土井ちゃんが清掃中プレートで一撃。
さらにサイバーのパイナップルボンバー、土井ちゃんの土井555から最後はバカタレに繋ぎ土井ちゃんがススムから勝利。















試合後、土井ちゃんはお客さんを煽るマイク。






ここで休憩。
休憩明けには涙ぐみながら社長による挨拶。
初めて知った人の愛、その優しさに目覚めた男~♪
今年は指定席のチケット完売だったようです。









インターナショナル・ドリームタッグマッチ
CIMA&マット・サイダル VS 吉野正人&リコシェ

サイダルが久しぶりのドラゲーマット登場。





CIMAと吉野の攻防を経てリコシェとサイダルがリングイン。
最初の組み合いは両者合わなかったのかグダグダで終わってしまう。
その後CIMAとのダブルドロップキックやスーパードロルを決めたサイダル。
さらに吉野へのソバットも決めたが、吉野はカウンターのドロップキック。
リコシェもサイダルに高速パワースラムを決めると、CIMAには飛び付き式のカッターで2人を場外に落としそこへサスケスペシャルを敢行!
しかしサイダルもリング内で吉野にその場飛びムーンサルトを決めると、場外へひねりを効かせたプランチャ。

CIMAに対してリコシェと吉野がスーパードロル、ネックブリーカードロップ、吉野を踏み台にしたリコシェのシューティングスターの連続技。
サイダルも吉野に変形リバースDDT。
そしてリコシェとサイダルが同時にコーナーに上がるとリコシェはCIMAに、サイダルは吉野にシューティングスタープレスの競演!

リコシェとサイダルの打撃合戦からリコシェはノーザンライト→ブレーンバスターの連続技を決めようとするが、サイダルはウラカンラナで切り返す。
リコシェをコーナーに上げて雪崩式の技を狙ったサイダルだが、リコシェにかわされるとリングに落下。
CIMAにトレイン攻撃を決めた吉野&リコシェ組は、続けて吉野のミサイルセントーン→リコシェの630°。
場外のサイダルに対して吉野がコーナートップからケブラーダで分断に成功。
CIMAはベナドリラーをかわしてトラースキックで反撃しようとするが、リコシェのスーパーマンパンチから吉野がトルベジーノ。
そしてソル・ナシエンテが決まると、耐えるCIMAに対してリコシェはシューティングスター式のニードロップをCIMAの背中に投下。
倒れ込んだCIMAはロープに逃げることが出来ずにギブアップ。
















試合後、サイダルとリコシェはシングルマッチの仕草。
次回EVOLVEでノンタイトルのシングルマッチが組まれているけど、是非日本でも実現させて欲しい。








セミファイナル
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
《王者組》鷹木信悟&戸澤陽 VS 《挑戦者組》T-Hawk&Eita

T-Hawkの入場用マスクはワールド仕様かな?







先鋒は戸澤とEita。
戸澤はバイシクルキックでEitaを場外に落とすとトペと思わせてフェイント。
セカンドロープからバク宙でリングに戻ると決めポーズ。
続いて出てきたT-Hawkと信悟はお互いパワー合戦。
T-Hawkがショルダータックルで信悟を倒すが、信悟は入ってきたEitaをブレーンバスターで投げる。
王者組の連携に攻め込まれたEitaだが、戸澤をコルバタで場外に落とすとバスタ。
花道でツームストーンの攻防を展開するT-Hawkと信悟だったが、これを制したのはT-Hawk。

リングに戻ったミレニアルズは戸澤にグアピシモ。
入ってきた信悟をT-Hawkは屈伸式のブレーンバスターで投げ飛ばすと、戸澤に対してはアギラ。
劣勢が続いていた戸澤だったが、Eitaをブレーンバスターで投げるとT-Hawkにはバイシクルキック。
タッチを受けた信悟はミレニアルズを場外に落とすと、そこへ戸澤がトぺ2連発。
3発目は信悟のトペコンヒーロと同時に決めていった。





リングにEitaが戻るが信悟の攻めに劣勢。
しかしスーパードロルからドロップキック、パンピングをかわしての横十字固めもカウント2。
戸澤とT-Hawkがリングイン。
T-Hawkのチョップに押され気味だった戸澤がブレーンバスター→バイシクル→ジャーマンを決めるがEitaがカット。






Eitaに対して王者組は信悟のスライディング式パンピングボンバーからダブルインパクト式ボディアタック。
しかしミレニアルズもアユダメからEitaが信悟にヘッドシザースを決めると、トレイン攻撃からティヘリータと反撃。
EitaのミサイルからT-Hawkがウラジゴクと信悟に集中攻撃。



信悟もSTAY DREAMを狙うがこれはT-Hawkが耐える。
しかしコーナーに駆け上がった戸澤が絶叫から雪崩式ブレーンバスター!
王者組は雄叫びからトレイン攻撃。
信悟のツームストーンから戸澤がジャーマンもカウント2。
ならばとパッケージを狙った戸澤だが、Eitaがカットすると619からイダルゴ。
さらにグランデからT-HawkがBTボムで追撃。





王者組も信悟が2人をパンピングボンバーでなぎ倒す。
EitaにMADE IN JAPANを狙ったがEitaはNUMERO UNOで切り返す。
戸澤がカットに行くがT-Hawkが戸澤を場外に落とすと、Eitaは再度NUMERO UNOで締め上げる。
苦悶の表情を浮かべる信悟。
タップ寸前まで追い込まれたが、何とかT-Hawkの妨害を乗り越えた戸澤がカットに入る。



Eitaは場外の戸澤に鉄柱越えのケブラーダを決めて、後をT-Hawkに託す。
T-Hawkはベラクルス狙いも信悟は着地するとMADE IN JAPAN。
カウント1で返されるとパンピングボンバー。
その後、打撃合戦から信悟がパンピングボンバーを決めるもT-Hawkもアギラからナイトライド!
カウント2でキックアウトした信悟だったが、T-Hawkは垂直落下式のナイトライドE.N.D!
信悟は返せず死闘を制したミレニアルズがツインゲート王座奪取!!





試合後、T-Hawkと吉野が小競り合い。







メインイベント
オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》YAMATO VS 《挑戦者》B×Bハルク

YAMATOにはMB総出でセコンドに付くがハルクは一人ぼっち。



序盤はクリーンな攻防が展開される。
ハルクはYAMATOの左腕を蹴り飛ばすと、その後は左腕を集中攻撃。
各種キックで優位に試合を運んでいたが、YAMATOはハルクをエプロンに出すとロープ越しのドラゴンスクリュー。
YAMATOは場外に落ちたハルクの左足に何度もイスを振り下ろす。
さらに左足の上にイスをセットすると、リングに戻りイスの上に着地するスワンダイブ式フットスタンプを敢行。
その後、YAMATOはハルクの足に集中攻撃を仕掛け、足4の字固めで締め上げる。
何とかロープに逃げたハルクだが、コーナーに振られても足がもつれて倒れこんでしまう。








ハルクはYAMATOの突進をキックで迎撃すると、ミサイルキック→カカト落とし→ニールキックで場外に落とすとノータッチトペコン。
そしてYAMATOの足をロープにかけさせるとコンプリートショット。
しかしYAMATOも串刺し式ドロップキックで反撃。
 
ハルクはコークスクリュー式セントーンから雪崩式EVOを狙う。
しかしYAMATOはスリーパーに捕獲。
脱出したハルクは再度YAMATOを捕えて助走付きのEVO。
カカト落としから再度EVOの体勢に入るが、YAMATOは体勢を入れ替えるとギャラリア!
さらに串刺し式ドロップキックから雪崩式の技を狙うYAMATO。
ハルクに突き落とされるが、起き上がるとコーナー上のハルクの足を捕えてドラゴンスクリュー。
YAMATOはハルクの足に対して珍しくコーナートップからダイビングボディプレス。






両者打撃合戦からハルクがマウス。
しかしYAMATOも全知全能のフランケンシュタイナー!
カウント2でハルクキックアウト。
するとYAMATOがギャラリア!
カウント2。
ならばと再度YAMATOがギャラリア!!
これもカウント2でハルク返す!!



3カウントが取れなかったYAMATOはスリーパーで締め落としにかかる。
ハルクは延髄切りで返すとYAMATOも延髄切り。
ハルクは変形水車落としからカカト落とし、厳しい角度で落としたFTXもYAMATOキックアウト。


するとYAMATOをコーナーに宙づり状態にしたハルクは腹部へファーストフラッシュ。
続けてリバースEVO!
膝立ち状態のYAMATOに対してハルクはキック連発からファーストフラッシュ!
YAMATOはカウント2で返したが、ハルクは奥の手でもあるフェニックススプラッシュ!
カウント3!
ドリームゲート王座交代!!









試合後、ハルクに手渡されるドリームゲートベルト。
すると土井ちゃんがYAMATOを突き飛ばす。
「YAMATO、何負けてんねん!」(土井)




サイバーらの制止を振り切った土井ちゃんはハルクに対してマイク。
「今日はお前の完全勝利や。
 俺とハルクもいろいろあったけど、今日はドラゴンゲート15周年でノーサイドでええやろ。
 俺がお前の腰にベルトを巻かせてくれ。
 今日はおめでとう。」(土井)
明らかに嘘くさい土井ちゃんだったが、予想通りベルトを巻くふりをしてベルトでハルクを殴打。
そして自らベルトを巻く大暴走っぷりを発揮。
「俺の方がチャンピオンにふさわしいやろ!」(土井)







MBに凹られるハルクを助けに入ったのはもっちー。
「ベルトが欲しいなら正々堂々挑戦して取ればいいじゃねえか。
 今日勝ったのはB×Bハルクだよな!」(もっちー)




その後土井ちゃんはドリームゲートへの挑戦を表明して退場。
「ドリームゲートの第1挑戦者はオレや。
 何回でも言ったるぞ、ハルクなんかよりオレの方がドリームゲートチャンピオンにふさわしいやろ!」(土井)




その後もっちーを挟んでハルクが締めのマイク。
「土井、15周年記念でワールドのメイン、ドリームゲート戦を勝った疲労困憊の俺に挑戦だと?
 上等だ、いつでもやってやる!
 反則、乱入当たり前のマッドブランキーのスタイルを俺は認めない。
 俺はB×Bハルクを応援してくれるお客さんの声が聞きたいんです。
 俺は小さい時からプロレスラーになりたかった。
 でも俺は体も小さいし、頭も悪いし、マイクもヘタだし。
 でもこんな俺をドラゴンゲートは救ってくれた。
 デビューして9年間経ちましたが、ようやく夢を叶えることが出来ました。
 ドラゴンゲートのおかげでプロレスラーになれて、ドリームゲートを巻くことが出来ました。
 これからドリームゲートチャンピオンとして何ができるか分からないけど、
 精一杯応援しれくれる皆のためにリングに立ちます。

 今日はどうもありがとうございました!」(ハルク)






そしてハルクはサイン会もあるからかあっさり目にアピールを済ませて退場。





ということで今年の神戸ワールド記念ホール大会も無事にハッピーエンドで終了。
30分越えの試合ながらハルクはフェニックススプラッシュを見事に決めて、9年目にしてようやくドリームゲート王座を奪取。
試合に臨むハルクに付くセコンドはゼロながら、劣勢時に自然と会場から沸き上がったハルクコール。
ドラゲーだと大体セコンドが煽ってコールが始まることが多いので、観客から自然発生するのは珍しい気がする。
それくらいお客さんもハルク戴冠を望む人が多かったということかな。
待望の王座戴冠となったハルクだけど、大事なのはやはりこれから。
次のビッグマッチは当日まで1か月を切ってる8.17大田区体育館大会。
土井ちゃんとの試合はおそらくここで組まれるはず。
そして次回後楽園でハルクのユニット関連のストーリーも展開されてくるんじゃないかな。
ドラゲーの中心はドリームゲートであると同時にユニット抗争でもあるので、次はハルクのユニットとMBの全面対抗戦になるような試合を期待したい。
そして試合後はハルク曰くヘタクソなマイクで締めてほしい(笑)
まぁ土井ちゃんにはマスキュラーボムがあるだけに、去年の信悟のように防衛回数ゼロで落とす可能性が無いとも言い切れないのが怖いけど…。
↓7/23追記
ハルクと土井ちゃんのドリームは後楽園で決定!(苦笑)
------------------------------------
《SCANDAL GATE》
08月05日(火)17:30open/18:30start
@東京・後楽園ホール

●オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
《王者》B×Bハルク
vs
《挑戦者》土井成樹
------------------------------------




一方YAMATOはイス攻撃があったものの、試合にMBの介入はなく、ほぼクリーンファイトで戦った結果ベルトを失った。
試合後土井ちゃんに突き飛ばされるシーンがあったものの、現時点でユニット追放とか離脱をほのめかすようなコメントはなし。
土井ちゃんがYAMATOを突き飛ばしたのは、ただ単にハルクを油断させるためだけだったってことでユニット再編に繋がるような伏線にはなってないのかな。
しかし、今週末に行われるDGUKで土井吉対CIMAススムが組まれてるのが意味深ではある(笑)
「なんやこれ?」(土井成樹オフィシャルブログ「1人暴走」)
まぁBWとJⅢで抗争中にCIMAとGammaの大阪06がDGUKで組まれたことはあったよね。
「DGUKで大阪06再結成」(当ブログ過去記事)
あの時は別に日本で何もなかったけど今回はどうなんだろう。



ツインゲートは両チームとも死力を尽くした試合が展開された。
もうあそこまで行くとどちらが勝ってもおかしくなかったけど、最後は信悟からT-Hawkが勝利。
てっきり王者チームでは戸澤が狙われると思ってただけにちょっと驚いた。
ただT-Hawkは信悟から文句の付けようがない3カウントを取ったし、まだ若い新王者チームだけにこれからさらなる成長も見込まれる。
次は試合後の展開からして吉野が誰かと組んで挑戦となるのかな?







ドリームタッグマッチで久しぶりの登場となったサイダルは最初のリコシェとの攻防でつまづいたのがもったいなかった。
以前から見ているファンにとっても、初めて見るファンにとっても、やはり最初でガツンと来るモノが欲しかったなぁ。
試合が進むに従ってブレーンバスターをウラカンラナで切り返すなど、さすがと言う動きも出てきただけに、ワールドまでに何試合かこなしていれば素晴らしい攻防が最初から最後まで展開されたと思う。
だからこそもう一度と言わず二度三度と来日して欲しいなぁ。
正直シューティングスターのキレイさはリコシェを上回ってると思う。
あの足を掴む姿が世界一美しく飛ぶ男と言われる所以。



お客さんの入りとしては今年はチケット完売。
例年、ビジョンには「満員御礼」の文字が表示されるけど今年は「完売御礼」だった。
主観では去年の方が観客数は多いように感じたけど、ひな壇使えなくなった印象もあるのかな。
主催者発表は去年が9600人で今年が9650人と微増。
これ以上入れるなら花道の後ろの方に座席増やすか、新日の大阪大会みたいに花道を無くすしかないのかも。
ただ花道後ろの方に座席を増やしても試合は見えにくいだろうし、機材のスペースとか花火演出もあるので、ある程度のスペースが必要なんだろうな。









最後にちょっと気になった点。
ドリームゲート新王者になった場合、次から表彰状授与→ベルト授与→プレート交換ではなくて、表彰状授与→プレート交換→ベルト授与にならないですかね。
この日は明らかにプレート交換で時間かかりすぎだったよね。
変な間が出来てしまうし、ファンから新王者に拍手するタイミングが失われてしまうので、順序を変えられないのならプレート交換をもっとスムーズに行えるように改善を求めたいです。










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