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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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新世代の証明~5.10 武勇伝 IMPホール~

今日はあいにくの雨模様の中、武勇伝・伍!
テレビの上方漫才祭りを横目に見ながら今週2回目のIMPホールへ。
通常のドラゲー興行なら大阪府立第2体育館を満員にするんだけど、今日は7割~8割といった観客の入り。
まあ、今日は雨だし寒いし大阪は初めてという理由もあるので、十分な客入りと呼べるのでは?

もっちーのコメント:"IMPをそろそろ出ます"(モチヅキステーションより)
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第1試合
超神龍&シーサーBOY&忍対菅原伊織&角英輝&泉州力
試合はBOYが長時間捕まってしまう展開から、忍がS・E・X等で反撃を見せるものの、最後は泉州のリキラリアットで超神龍からピン。
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第2試合
サイコン対内田祥一
内田をどこかで見たようなコスチュームだと思ってたら、岸和田兄さんのデビュー15周年記念興行でシングルをした相手だな。
試合自体はあっさりとサイコン圧勝で終わるかと思ってたら、内田も意地を見せて結構面白い試合を展開。
内田も雪崩式ブレーンバスターをサイコンに見舞うものの、最後はサイコンがパワーの違いを見せつけてマフラーホールドで内田がタップ。
しかしサイコンは"パウパウ"ベイダーハンマーをはじめとして、一つ一つの技で癒されるわ~。
ドラゲーの興行に入ってきた時には、もっとパワー中心の不器用なレスラーかと思ってたんだけど、実際はお笑いまでこなせる万能選手なんだよね。
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第3試合
ディック東郷&Gamma&岸和田対黒田哲広&クネス&フジイさん
前半戦で一番盛り上がったのはこの試合。
ヒール組の3人がそれぞれ持ち味を発揮。
岸和田兄さんのパワー、東郷のテクニック、Gammaのヘタレっぷりがそれぞれ噛み合って面白い世界を作り上げてる。
それにフジイさんと黒田、クネスが絡み合って試合は盛り上がりまくり。
この中でもやっぱり東郷は個人的には大好きなレスラーなんだな。
シルバーブレッドやクロスフェイスは、正にレスリングマスターの名に恥じない流れるような入り方。
普段はあんまり生で見る機会がないしね。
試合は、ベビー組も3人同時のてっちゃんカッターを決めるが、息の合った攻めという面ではヒール組が3枚くらい上手。
最後はGammaと岸和田兄さんがそれぞれ相手を押さえておいて、残ったディック東郷がクネスをペディグリーからのダイビングセントーンで完全な3カウント。
試合後には、フジイさんが2年前のKING OF GATEで傷を付けられたという、かなり昔のことを蒸し返して、東郷に挑戦していくことを宣言。
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第4試合
戸澤対吉江
試合は当然ながら吉江が横綱相撲。
戸澤は逆水平チョップや逆エビ固めで攻め込まれて、最後はダイビングボディプレスで吉江が勝利。
試合後に吉江が戸澤の健闘を称えてたけどなぁ。
デブつながりではこれ以上にストーリーは膨らむかなぁ。
次には戸澤とカツオが組んでハンディキャップマッチという流れなら何とかなるかも。
吉江相手のシングルではさすがに無理がある。P5101148.jpg
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セミファイナル
飯伏&谷やん対ハルク&もっちー
若者相手の中に入ったもっちー。
試合は、飯伏とハルク・谷やんともっちーの組み合わせで進んでいく。
やっぱりハルクと飯伏の絡みは花があるよなぁ。
両方ともイケメンで足も長くて身体能力が高い。
ただ予想してたよりかは飯伏が空中技を見せてくれなかったなぁと思う。
場外への飛び技もなかったし、トップロープからの技もムーンサルト・ムーンサルトくらいかな。
フェニックススプラッシュとかは見せてくれなかった。。。
最後はもっちーがチキンウイングフェイスロックを寝技にもっていって谷やんからタップを奪い勝利。
試合後にハルクと飯伏がにらみ合う。
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メインイベント
信悟対関本
本日のメインイベントであり、文句なしで本日のベストバウト。
ドラゲー内では信悟に対してパワーで対抗するレスラーは皆無。
強いて言えばサイコンだけど、同じユニットということで試合することはないもんな。
そんな中で今日の関本は信悟に対して十二分に渡り合う。
試合の初っ端から体と体のぶつかり合いから始まり、関本を場外に落とした信悟はそのままプランチャを決めると関本の右腕を集中攻撃。
信悟は関本の右腕にダイビングニードロップを落としていくが、関本も右腕を腕ひしぎに捕えられた状態のまま信悟の体を持ち上げてしまう。
その後はお互いの意地のぶつかり合い。
関本がパワーボムやジャーマンを見せれば、信悟はブラッドフォールや雪崩式のラストファルコニーを繰り出していく。
関本はロープ付近でジャーマンを決め、そこはロープに逃げられるものの、続いてエプロンに逃げた信悟をそのままリング内にジャーマンで叩きつける荒業を決める。
ホントにこの辺りでは関本のジャーマンにかける意地が伝わってくる。
終盤になると、パンピングボンバーで反撃を見せる信悟。
最後はお互いにエルボーやヘッドバッドの応酬の末、信悟がメイドインジャパンを決めるが関本はカウント2でキックアウト。
これは返されたものの、信悟は続けてラストファルコンリーを決めると関本は返せずに3カウント。
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試合後には信悟は関本を認めた上でベテラン相手への共闘を呼びかける。
関本もこれに応じた形で信悟と握手。
ということで回以降に信悟と関本がタッグを組むことがほぼ決定。
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やっぱり武勇伝は普段見る事ができないマッチメイクが非常に面白い。
今日の興行でいえば、第3試合とメインイベントが大満足。
特に信悟対関本の勝敗はホントに紙一重。
まさに今日のところは信悟が勝ったという感じ。
何度も信悟が負けそうなシーンはあったし、負けてなお関本の強さが伝わってきた好試合。
この2人に加えて飯伏とハルクも将来のプロレス界を背負って立つ人材になってくれるかな。
前回のドラゲー愛知県体育館大会では土井吉を新時代と書いたけど、今日の信悟や関本・飯伏・ハルクといったところは新世代。
これだけの人材がいれば、プロレスの将来は明るいと言っていい・・・はずだよなぁ・・・。


ちなみに今日の興行では、リングの照明を付けずに、また観客席の照明を消さずに試合をしていたので、写真も光量不足で全体的にピンボケ気味ですので、ご容赦ください。
ていうか、何でリング上の照明を付けなかったんだ?
経費削減か?もっちー?





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