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ドラゲーライヴ Vol.1

ドラゲーメインのプロレス観戦記ブログです。

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奪還!~8.14 兵庫・神戸サンボーホール~

タッグリーグも佳境を迎えてる中、メインで組まれたのはブレイブゲート戦。
4月の高石大会でタイガースマスクに取られたベルトを取り戻すために、現ドリームゲート王者で元ブレイブ絶対王者が出陣。
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第1試合
望月成晃&ドン・フジイ&超神龍 VS B×Bハルク&土井成樹&シーサーBOY

序盤から超神龍とシーサーBOYがやりあう。
両者とも本隊の興行にコンスタントに出れるわけではないので、ここでいい姿を見せたいところではあるだろうけど、この日に限ってはまだインパクトは残せずか。
下から苫小牧が突き上げてきてるだけに、そろそろ結果を出さないといけないところなんだけどなぁ。
超神龍が空回りなのはそういうキャラなんだから問題ないんだけど、頭から突き刺さってるように見える龍☆星Ⅱの精度をもうちっと上げてほしい…。
最後はフジイのHIMEIでシーサーBOYがタップ。
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試合後にシーサーBOYに暴行を加える超神龍。
一旦引き離されてからマイクを持つBOY。
「オレとやるつもりか?
 オマエは俺には絶対勝てねえんだよ!」(シーサーBOY)

そしてBOYと超神龍が再びやりあうが、速報でも書いた通りお客さんのノリはイマイチ。
これに業を煮やしたもっちーがマイクを握る。
「オマエら、やるなら試合中にやれ。」(もっちー)

皆さんの気持ちを見事に代弁してくれたもっちー。
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第2試合
苫小牧卓也 VS 神田裕之

試合開始当初は苫小牧がタックルで神田を倒す姿も見られたが、神田に顔面をかきむしられて場外に落とされてしまうと、場外でKzyに客席に投げられてしまう。
リング上に戻ってからも神田にいたぶられる苫小牧は、逆片エビ固めで締め上げられるも何とかロープブレイクに成功。
そして、神田とKzyの誤爆を誘うと神田にパワースラム。
その後も重いチョップを打ち続ける苫小牧。
神田のジョン・ウーも串刺しチョップで回避することに成功。
しかし神田はエクスプロイダーで苫小牧を投げると、最後は琉'sでピン。
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試合後にKzyがリングイン。
「オマエに餞別やるよ。
 先輩からの差し入れだ。
 しっかり受け取れよ。」(Kzy)

ということで苫小牧の顔面にパウダーをなすりつける。
相変わらずムカつかせる男だ(笑)
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第3試合
Summer Adventure Tag League Ⅳ Aブロック公式リーグ戦
K-ness.&横須賀享 VS サイバー・コング&KAGETORA

試合はサイバーとKAGETORAの奇襲から開始。
サイバーは場外に出た享をアルゼンチンで担ぎ上げるとリングを一周。
リング内ではクネスとやりあうKAGETORA。
その後リングインしてきた享はKAGETORAに対して右ヒザでキチンシンク。
しかしその時に怪我をしていた右ヒザを抑えひざまずく享。
するとKAMIKAZEは享の右ヒザに狙いを定める。
まずKAGETORAは低空ドロップキックを右ヒザに決めてサイバーに交代。
入ってきたサイバーは享の右ヒザを踏みつけるとリフトアップして投げ飛ばす。
再びリングインしてきたKAGETORAはナガタロックのような変形足4の字固め。
その後もサイバーのマフラーロックで締め上げられる享だが、パワーボム狙いをリバースで返しエクスプロイダーで投げるとクネスに交代。

クネスはサイバーとのチョップ合戦からコーナーへのスプラッシュをかわすと延髄切り。
さらにブレーンバスターでサイバーを投げることに成功。
享とKAGETORAがリングイン。
KAGETORAはフライングラリアットから延髄切りで攻めるが、享も丸め込みを返すとデスバレーボム。
さらにクネスとの串刺し攻撃からスカドラニー。
しかしサイバーはフォールしていた享を投げっぱなしジャーマンで投げ飛ばすと、クネスに対してはサイバーコンビネーションを決める。
しかしKAGETORAのダイビングエルボーに続いてサイバーもダイビングエルボーを狙うも、これはクネスが回避。
そしてクネスカはサイバーを場外に落とすと、KAGETORAに対してダブル攻撃から享が夢限。
これはサイバーのカットが間に合うが、クネスはサイバーを再度場外に落とすとエプロンから介錯。

リング上では享とKAGETORAの一騎打ち。
享はジャンボの勝ち!を狙うが、KAGETORAは一瞬のスキを付いて影縫で丸め込む。
これがギリギリのカウント2.9!
影縫を返されてしまったKAGETORAが走りこんできたところで享がカウンターのジャンボの勝ち!
そして最後はジャンボの勝ち!固めで3カウントを奪う。
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このリーグ戦は全敗で終わってしまったサイバー&KAGETORA組だけど、生で見ることの出来た京都大会の対土井吉と、この日の対クネスカとも面白い試合だった。
パワーのサイバーとテクニックのKAGEということでバランスもいいし、このタッグ続けていって欲しいなぁ。



第4試合
Summer Adventure Tag League Ⅳ Aブロック公式リーグ戦
CIMA&Gamma VS PAC&マーク・ハスキンス

CIMAとGammaはメキシコ風の衣装にメキシコ風の音楽で入場。
序盤からチームUK相手に攻め込むが、チームUKも大阪06の連携技をカットすると空中技で反撃。
試合前半はハスキンスを捕らえた大阪06が優勢。
Gammaのツバ攻撃や竹刀での急所打ちといったお得意のムーブで攻め込む。
しかしハスキンスがCIMAに対して変形ネックブリーカーを決めると、場外に落ちた大阪06に対してハスキンスがトペ、PACはひねりを効かせたプランチャを見せる。

その後、リング上ではGammaとPACが対峙。
Gammaはくるっとボムを決めるが、PACもスワンダイブ式セントーンアトミコで反撃。
PACを見てると簡単そうに見えるところがすごい。
続いてリングインしてきたCIMAとハスキンス。
ハスキンスは山折りでCIMAの腹部を攻めると、CIMAはパーフェクトドライバー。
一進一退の攻防を見せる両チームだが、先に勝機を迎えたのはチームUK。
CIMAに対して正面からハスキンスのトラースキックと背後からPACの延髄切りがヒット。
さらにPACの飛びつき式ダイヤモンドカッター。
そしてハスキンスがコーナーに上がるが、Gammaが竹刀攻撃でカットに入る。
するとCIMAはヴィーナスからアイコノクラズム。
さらにハスキンスに対してダブルトラースキックからトカレフ二丁拳銃。
ハスキンスもバックスライドで丸め込むが、最後はGammaがガンマスペシャルで3カウントを奪う。
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第5試合
Summer Adventure Tag League Ⅳ Bブロック公式リーグ戦
斎藤了&堀口元気 VS 鷹木信悟&YAMATO

斎了とYAMATOの顔見せの後、元気と信悟がリングインすると、元気は組み合わずにHAGEコールを促す。
これに怒った信悟は後ろを向いてる元気をバックドロップで投げる。
さらにリングに入ってきた斎了に対してはキチンシンクからのボディシザーズで腹部を攻める。

斎了は元気に交代。
元気はYAMATOに髪の毛を掴まれて投げられてしまう。
その後もコブラツイストで攻め込まれるが、斎了のHAGEコールで何とか脱出に成功。
しかし斎了がコーナーに居なかったためタッチできず。
信悟に逆水平チョップを叩き込まれるも、元気はニールキックを決めてYAMATOと信悟を場外に落とすとトペ・トビウオを発射。

場外戦が展開されるとペースを握ったのはマライサ。
リングに戻ったYAMATOを捕まえるとマラハイサッパ。
しかしYAMATOも斎了にスピアーを決めて信悟にタッチ。
入ってきた信悟は元気をパワーボムの体勢に抱えあげ、そのまま斎了に向けて叩きつける。
さらに斎了にブレーンバスターを決めると、YAMATOのフロントキックからデスバレーボムの連携技。
しかし斎了はYAMATOをカウンターのフロントスープレックスで投げると、元気がスイング式のリバースDDT。
そして斎了がドラゴンスープレックスを狙うが、背後を取り返すYAMATO。
しかし信悟のパンピングボンバーはYAMATOに誤爆。

その後も一進一退の攻防を続ける両チーム。
試合終盤、ミレニアムブリッジを仕掛ける斎了だが信悟は何とかロープに逃げる。
するとYAMATOが斎了に垂直落下式ブレーンバスター。
カットに入ってきた元気に対してはビーチブレイク狙いを逆にスリーパーに捕獲。
さらにギャラリアを仕掛けるYAMATO。
しかし元気はバックスライドフロムヘブンで切り返すがカウント2。
続けてビーチブレイクが決まるが、ここは信悟がカット。
元気と信悟のヘッドバッド合戦から、信悟のパンピングボンバーをかわした元気がバックスライドに丸め込もうと試みる。
しかし耐えた信悟はMADE IN JAPANを決めるがカウント2。
残り試合時間が1分となり信悟はSTAY DREAMを決めるもカウント2で元気がキックアウト。
ならばとラストファルコンリーを狙う信悟だが、元気はバックスライドで丸め込む。
ここでゴングが鳴り結果は20分フルタイムドロー。
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第6試合
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者=大阪プロレス》タイガースマスク VS 《挑戦者》吉野正人

試合開始直後はラフ攻撃で吉野が攻め込む。
それに嫌気が差したのかタイガースは一旦場外に出て呼吸を整える。
中々リングに戻ってこないタイガースに対して、吉野は自ら場外に出るも先にリングに上がったタイガースに場外に出されてしまうと、セコンドに付いていたバファローがイスで吉野の背中に一撃。

バファローが吉野をリングに戻すと、しばらくはタイガースペースで試合が進む。
スリーパーやボディシザースで締め上げるタイガース。
吉野もチョップで反撃を試みるが、タイガースは背後に回った吉野に対して急所攻撃。
しかしこれに対しては吉野もマッスル時代のような急所攻撃でやり返す。
そして背後からのドロップキックでタイガースを場外へ落とすと、すかさずトペで追撃。

リングに戻ると、吉野のミサイルキックが八木さんに誤爆。
レフェリー不在の状況になるとバファローが乱入し、タイガースのハイキックからバファローがラリアットを決める。
さらに満月の夜からタイガース・スープレックスを決めるが、これはカウント2で吉野が返す。
その後雪崩式を巡る攻防となるが、これは吉野がミサイルキックで競り勝つ。
しかし吉野がロープへ走ったところへバファローがイスで一撃。
するとタイガースが吉野を羽交い絞めにしてエプロンに上がったバファローがイス攻撃を仕掛けるが、土井がバファローを蹴飛ばし逆にイスでタイガースを一撃。
そして吉野がライトニング・スパイラルを決めるが、バファローがカウントを数える八木さんの足を払い妨害。

試合後半に入り、トルベジーノを仕掛ける吉野だがこらえたタイガースは急所蹴りから垂直落下式ブレーンバスター。
さらにトンファーを取り出したタイガースは悪魔組曲ニ単調を狙う。
吉野は顔を伏せてかわそうとするが、タイガースは吉野の右腕に狙いを変えて蹴飛ばす。
その後も吉野の右腕を蹴り上げると、腕ひしぎ逆十字固めから腕固め。
満員の吉野コールの中、何とかロープへ逃げる吉野。
タイガースは変形タイガーススープレックスを決めるもカウント2。
再度変形タイガーススープレックスを狙うタイガースに対して、吉野は各種丸め込みを決めるがカウントは2。
しかし腕吉野を決めることに成功した吉野はトルベジーノから必殺のソル・ナシエンテ。
なんとか逃げようとしたタイガースだが倒れこんでしまいギブアップ。
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試合後、ブレイブのベルトをタオルで磨く吉野。
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そして勝ち名乗りをあげてるところに入ってきたのはGamma。
「次のブレイブゲートの挑戦者は、このローカル三流レスラーGamma様しかいねえだろ。」(Gamma)

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そこへクネス登場。
「このベルトを流出させたのはシーサーなんだよ。
 そしてシーサーにベルトを渡したのはこの俺なんだ。
 だったら俺にも挑戦する権利あるよな。」(クネス)

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続いてKAGETORA登場。
「ブレイブを諦めたわけじゃない。
 俺にも挑戦させてくださいよ。」(KAGETORA)

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さらにKzy。
「こないだなんかのベルトに挑戦表明したとき、皆ビビッて逃げちゃったからよ。
 今度はしっかりと相手してくれよな。」(Kzy)

これにはGammaが竹刀でツッコミ。
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「横から入ってくるんじゃねぇ。
 クネスにKAGETORAにケーゼット?
 どう考えても、俺が一番挑戦者にふさわしいだろ。」(Gamma)

と竹刀をふりまわすと、エプロンに居たPACにヒット。
するとPACもリングインして英語でなにやら挑戦表明。
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ここでようやく吉野がマイクを持つ。
「このベルトは俺を大きく成長させてくれた。
 だからこのベルトは誰よりも思いが強いんや。
 でも今回このベルトに挑戦したのは、心の底から巻きたいと思ったからじゃない。
 だからこのベルトは俺が本当に巻きたいと思ったときにもう一回狙う。」(吉野)

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そして吉野にトーナメントでもやって新しいチャンピオンを決めてくれと言われた皆さん。
「俺がこのベルト汚しに汚しまくってやるから楽しみにしとけ。」(Kzy)
「谷嵜に負けて以来のチャンス、絶対にモノにしてみせる。」(KAGETORA)
「オマエが次に挑戦するときは俺がベルトを巻いてる時だ。」(クネス)
「クネスだけは必ず潰してやるからな。」(Gamma)

何か一人だけベクトルが違う方向を向いている人がいるが…。

最後は吉野が〆。
「俺がドラゴンゲートにベルトを取り戻したことで、あれだけのヤツががっついてきた。
 これが本来のブレイブの姿。
 取りたいヤツが集まって争うのがこのブレイブのベルト。
 誰がチャンピオンになっても、俺はいつでも取りに行く覚悟はあるからな。」(吉野)

そして八木さんにベルトを返上。
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ということで、ブレイブのベルトを吉野が取り戻してハッピーエンドだった神戸サンボーホール大会。
タッグのベルトはモチフジが持っているものの、これで大阪プロレスとの抗争も一段落しそう。
そして取り返したブレイブの次の王者は誰になるか。
結局、試合後にリングに上がった5人に谷やん、シーサー、元気を含めた8人でワンナイトトーナメントを博多で行うことが決定した。
個人的な願望としてはKAGETORAかな。
でも一回戦からGamma相手なんだよなぁ。
Bブロックは普通に考えればクネスだけどKzyも不気味な感じではある…。


そして佳境を迎えたタッグリーグ戦。
マライサがYAMA鷹と引き分けたことでなおさらややこしくなってきた。
もう展望なんか考えないで名古屋大会の結果を待つのが一番賢いかも(笑)
とりあえず各ブロックの上位3チームはそれぞれ決勝トーナメント進出の可能性を残してるということで。
さぁ、今頃名古屋大会が始まってますー。




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